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◆高知県鍼灸マッサージ師会の活動◆


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平成27年度活動内容


気温上昇で過酷な龍馬マラソン2016 リタイア者も優しくいやします!

2016/02/14

写真: ryouma2016_yosegaki.JPG 2月14日に開催された高知龍馬マラソン2016ゴール会場の春野陸上競技場で、本会ボランティアによるケアスポットを開設しました。
今年は急な気温上昇で、リタイア者続出でしたが、番号札方式にしたおかげか、選手の流れもスムーズでした。
ただ、順番待ちの間に脚の痙攣を起こす選手もおり、来年以降は大会実行委員会に要望して、ケアスポットにスポーツドリンクや塩を設置すべきと感じました。
 今回は13人の施術者体制で130人以上の選手のケアを行いましたが、「東京から連続参加です。来年も来ます。マッサージ超きもちよかった!」、「残り5kmで足がつ
りました。マッサージありがとう。」、「気持ちよく走れました。完走後のマッサージはイタギモで生き返る。」などと嬉しい感想をたくさんいただきました。
 ご協力いただいた会員のみなさんに感謝するとともに、今後ともみなさんのボランティア活動へのご協力をよろしくお願いいたします。

【 組織事業部 】


あはき師ももっと母子保健に関わろう! ベビーマッサージはきっかけ作り

2016/01/10

写真: h2801sawada.JPG 1月には、四万十町役場健康福祉課・医監の澤田由紀子先生に「小児の身体とアプローチ、ベビーマッサージ」というテーマでお話しいただきました。
 ご持参いただいた各成長段階の子宮や退治の実寸大人形を触らせていただきながら、母子の身体や心の変化について説明いただいたので、とても実感を持って話を聞けました。
 若いお母さんたちはいろんな"子育ての初めて"の中で不安に満ちており、インターネットなどの雑多な情報に振り回されています。
日本の昔ながらの甘えさせる子育て文化の中では、自然にスキンシップが図られ、特別にベビーマッサージなどは必要ありませんでした。
今は「赤ちゃんのために何かしなくてはいけない!」と感じているお母さんが多いので、ベビーマッサージはそういうお母さんたちのきっかけ作りになります。
 昨年、新潟の子育てNPOの代表が独自のマッサージで乳幼児を死亡させるという事件がありましたが、国家資格を持つ私達鍼灸マッサージ師が、もっと母子保健に関わり、お母さんたちの不安を軽くするお手伝いができたらいいと思いました。

【 学術部 】


高知県師会広報 (No.137を発行いたしました。

2015/12/29

主な目次は…
☆2016年も研修の充実でみなさんの知識と技術のスキルアップを!
☆龍馬マラソンケアスポット協力者募集! 私達の「手」で選手のおもてなしを
☆西南地区研修会 最近増えているノロウィルスの正体は…!?
☆学んだ知識や技術は明日の臨床に生かせるように! 11・12月研修報告
☆平成27年度 四国地区協議会(徳島)への参加者及び提出議案の募集!

【 事務局 】


12月研修会

2015/12/20

 12月は、昨年好評だった2講座の続編で、第1部は本会学術部の和田直己先生により、明日の臨床からすぐに使えるテーピング技術を披露してもらいました。
 今回は@足関節捻挫、A内・外側判別版損傷による膝の屈曲制限、B変形性膝関節症、C外反母趾、Dその他簡単なキネシオなど、盛りだくさんの内容で教えていただき、特にホワイトテープやキネシオ、エラスティックテープの細かい使い分けをしているところが参考になりました。
 第2部の北島病院理学療法士、田中久美子先生による麻痺・拘縮に対するアプローチでは、アプローチの前に、安定した姿勢の管理が大事だと言うことを教えていただきました。
 まず患者さんの身体をしっかり観察し、市販の適当なクッション等を使用し、患者さんの体に負担のかからないような肢位を準備した上で、各関節のバランスやアライメントを確認し、回旋などで緩めてROMなどのアプローチに移っていきます。
特に寝返りをするときの重心の置き方は、数名の会員が体験させていただき、有意義な研修となりました。
 今回、患者さんの身体観察からバランスやアライメントを整える知識は、あはき師よりも、やはり理学療法士の先生の方があると感じました。
また、患者さんの体に負担がかからないクッションの使い方は、自分たちの治療にすぐに取り込むことができる内容だったので、早速実践していきたいと思います。

【 学術部 】


11月研修会

2015/11/15

 11月15日に、しまんと鍼灸整骨院の濱口健作先生をお招きして、美容鍼についての研修を行いました。
会員内外合わせて今年最高の17人の参加で、この分野の関心の高さがうかがわれます。
 先生は、日常的に美容鍼を行っており、リスクマネージメントからタオルワーク、独自で編み出した刺鍼法、また患者さんの緊張を和らげるための言葉遣いや気配りなど、細かい部分まで丁寧に披露していただくとともに、実際に触れて、体験させていただいたので、たっぷりと実技の勉強もできました。
 これから美容鍼を取り込もうと考えている先生も、そうでない方も、先生の治療に
対する姿勢やこだわりなど、学べることがたくさんあったように思います。

【 学術部 】


高知県師会広報 (No.136を発行いたしました。

2015/10/20

主な目次は…
☆自分の知識と技術を磨き臨床の場に自信を! 11・12月研修予定
☆【募集】「やまもも」で献血協力者にマッサージのサービスを!
☆日頃から経穴を扱う私たちにはトリガーポイントの理論もしっくりと!
☆ともに学び大いに笑った 西南合同研修&交流会
☆厚労大臣免許保有証の交付申請は10月末日までにお願いします!

【 事務局 】


8月の研修会

2015/08/30

 8月30日の認定生涯研修のテーマは、「トリガーポイントの理論と実践」でした。
グリーンハーツセラピスト協会の徳王先生と浜田先生にトリガーポイントの基礎的理論を途中に簡単な実技を入れながらお話しいただきました。
 トリガーポイントの92%は経穴と一致しているということで、効果や機序の部分についても私たちにもすんなりと入ってくる感じで、毎日の治療の中で必要なことの再確認ができました。
また、姿勢のゆがみや筋肉の張りが体の一部に手を加えただけで、改善、変化が実感でき、非常に興味がもて、また機会を頂いて詳しくお話を聞きたいと思いました。

【 学術部 】


西南合同研修&交流会

2015/08/23

 8月23日には、四万十市のホワイトキャッスルで、西南地区での合同研修会と交流会を開催しました。
 研修会では、NHKで放送された「腰痛の治療革命、見えてきた痛みのメカニズム」を題材に、慢性腰痛では、「痛みが起こるのでは!?」という不安や恐怖が頭の中で痛みを増強しているケースも多いので、患者さんに腰痛のメカニズムをしっかりと理解していただき、動作の不安を取り除いていくことの重要さと、実際の動きや姿勢を体験して学ぶことができました。
 その後の懇親会では、総勢18人の参加で、日頃名簿のお名前だけでしか知らない会員さんとも、実際に顔を合わせ、言葉とグラスを交わし、カラオケで戦い、あっという間の楽しい2時間半を過ごさせていただきました。

【 西南支部 】


高知県師会広報 (No.135を発行いたしました。

2015/08/01

主な目次は…
☆アイゴッソ高知を応援します! 私たちの手で選手のコンディショニングを
☆ご家族ぐるみでの交流を! 今年も開催、西南地区で合同研修会&交流会
☆あんしん治療院の検索ページを設置予定! 治療院の情報をお知らせください
☆岡山で第1回スポーツ鍼マッサージトレーナー専門講習会開催!
☆言葉足らずは医療過誤! 患者さんにしっかり説明できる知識とマナーを身につけて…
☆福祉機器展でのブースも盛況! クイズを通じ”あはき”をアピール

【 事務局 】


今年度第1回研修会

2015/07/26

写真: h2707kenshu.jpg 猛暑の7月26日、日本鍼灸マッサージ協同組合理事長の堀昌弘先生(和歌山県)をお呼びし、「あはきの医療過誤とリスク管理について」というテーマで110番賠償責任保険の事例などを基にお話しいただきました。
 近年、事故受付件数が増加しており、特に多いのが骨折である。また、糖尿病のヘモグロビンA1c値の高い患者さんへの施灸や膠原病のステロイド剤や脳梗塞・心筋梗塞のワーファリン錠(血液凝固阻止剤)の薬歴に対するリスクなど、具体的な話でとてもタメになりましたし、いつ何が起こるか分からないので、他人事ではないと思いました。
 堀先生が特に念を押しておっしゃっていたのは、「患者さんとしっかりコミュニケーションをとりなさい。」というインフォームドコンセントの事でした。
「言葉足らずは医療過誤!」しっかり患者さんに説明できるように勉強を続けていき、気配りもできるように努めていく必要があると再確認できた有意義な研修会でした。
 なお、師会別の110番補償制度の加入率も組合商品の売上も高知県はかなり低く、せっかくの「得」を享受できておらず、もっと会員のメリットを積極的にアピールしていく必要があると感じました。
 次回研修は、8月30日の午後1時30分から高知市障害者福祉センター(大研修室)で「トリガーポイントの理論と実践について」です。みなさんのご参加をお待ちしております。

【 学術部 】


福祉機器展での鍼灸マッサージ師会ブース

2015/07/04〜05

写真: h27kikiten.jpg 高知県立ふくし交流プラザで開催された第14回高知福祉機器展では、今年も7月4・5日の二日間のみ、会員8人の先生方にご協力いただき本会ブースを解説しました。
 今回はクイズ形式で「介護保険で訪問リハビリを利用していたら、往療マッサージ等は受けられない?」や「マッサージ店などで看板等に料金が書いていないお店は絶対に怪しい?」など10の設問に答えていただき、それらに沿った説明を体験中に聞いていただく方式をとらせていただいたので、とてもコミュニケーションがスムーズで、のべ100人強の方にマッサージや鍼の体験をしていただくことができました。
また、会員の北岡先生のバルーンアートも大好評で、子供たちの行列ができていました。
 休憩時間には、最新の器機の見学や、使用場面に応じた具体的な説明も聞くことができ、その面でもたいへん勉強になりました。
 今回協力いただいた方に感謝するとともに、次回のみなさんのご協力もよろしくお願いいたします。

【 組織事業部 】


高知県師会広報 (No.134を発行いたしました。

2015/06/24

主な目次は…
☆ついに『免許保有証』交付申請手続きスタート!! 厚生労働省のお墨付き
☆高知福祉機器展『高知県鍼灸マッサージ師会ブース』へのご協力のお願い!
☆今年度も研修の充実を目指し生涯研修スタート!
☆今後とも新たな組織体制で魅力ある活動を模索してまいります!
☆総会後の意見交換で出された意見(抜粋要約)

【 事務局 】


平成27年度定期総会を開催

2015/05/17

 5月17日に平成27年度定期総会を開催し、平成26年度事業報告及び決算、平成27年度事業計画及び予算など全議案の承認をいただきました。
理事の選任では、長年理事として本会を支えていただいた森岡工先生が退任の意志を示され、代わりに新たな理事として藤崎桂右先生が選任されました。
 厳しい会計状況ではありますが、新たな組織体制で業界の諸問題に立ち向かい、会員のニーズをくみ上げながら今後とも魅力ある活動を模索していきたいと考えていますので、みなさんのご協力をよろしくお願いいたします。

【 高知県鍼灸マッサージ師会 】


高知県師会広報 (No.133を発行いたしました。

2015/04/30

主な目次は…
◆ 平成27年度定期総会開催のお知らせ ◆
          ◆ 会費納入のお願い ◆
☆42kmの距離と戦った身体に心のこもったケアでおもてなし!
☆がんばらないことの大切さ! 患者も術者も安定したポジショニングで…
☆高知の届出事項証明書やプレートをかなり評価していただきました!

【 事務局 】