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TOP＞組織と各部の活動＞各部の活動＞平成26年度第3回生涯研修会
| 第3回生涯研修会のご案内 会長 中野義雄 学術部長 林﨑隆 1.日時 平成２６年８月３１日（日）１０：００～１５：００ 2.会場 内町公民館 徳島市元町１丁目２４ アミコビル５Ｆ 電話088-654-4913 3.講師 学校法人大麻学園 四国医療専門学校 柳 知佳先生・松木 宣嘉先生 4.研修単位 基礎医学（３単位）・臨床（３） 5.詳細 １０：００～１０：３０ 受付開始・会長挨拶等 １０：３０～１２：００ 『四診法と体質の分類』座学 １３：００～１５：００ 座学に基づいた実技及び質疑応答 6.参加費 会員・・２，０００円 会員外・・４，０００円 7.申込締切 平成２６年８月２８日（木） 8.申込先 学術部 林﨑 隆 電話：０８８－６９８－６４１４ 携帯：０９０－８２８３－２０４９ メール：spxh8ng9@dune.ocn.ne.jp 総務部 佐野 好孝 携帯：０９０－１３２３－０８９１ メール：centauru_blue@yahoo.co.jp 徳島県師会研修会報告 実施日時：平成26年8月31日（日）10:30～16:00 徳島県師会学術部 第３回生涯研修会を内町公民館おいて開催し、28名が受講しました。四国医療専門学校の柳知佳先生・松木宣嘉先生に『四診から八網による分類』のテーマでご講演いただきました。 午前は座学として、六経弁証・衛気営血弁証・三焦弁証について教えて頂きました。 四診により得られる情報としては １ 病・症状の病因・病機を知る為の情報 ２ 具体的な治療方法を決定する為の情報 の二つに分けられます。 そこから弁証を分類すると １ 八網弁証 ２ 気血津液弁証 ３ 臓腑弁証 ４ 経絡弁証 ５ 病邪弁証 ６ 六経弁証 ７ 衛気営血弁証 ８ 三焦弁証 となります。どの弁証に対しても四診合算が大事！！ 六経弁証 ：外感病をみる弁証 寒邪襲表、化熱入裏の主に分析 表→裏、陽→陰、実→虚へ伝変 衛気営血弁証：温熱の邪が入表傷陰する過程と治療法 衛分→気分→営分→血分の順に深く伝入 心包まで入ると意識障害をおこし死に至る 三焦弁証 ：上焦に始まり下焦へ終わる。 衛気営血弁証をふくみこみ上から下へ 上焦：衛分証（口や鼻から侵入） 中焦：気分証（手足陽明・足太陰脾経を侵犯） 下焦：営血分証（厥陰肝経・少陰腎経に入ったら末期） 午後からは座学を少ししました。内容は、打診法についてです。 打診法：夢分流の手技を講義して頂きました。腹部の邪の位置をとらえ治療していく。 腹診としても臓腑系の疾患と運動系の疾患とで診る位置が違う 良いところは、ドーゼオーバーが無く安全なので病院・介護施設でも使える治療法 主な打診手技を教えてもらい実技へいきました。 残りの時間を打診法と六経弁証からの治療の実技にあて、参加会員からモデル患者に数名なってもらい体験しました。 打診法を実際に見るのが初めての会員や学生もおり、今後の臨床・勉強に役立つ大変良い研修会となりました。 |