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会報19号新年号ロゴ会報「全鍼徳島」
第19号新年号 平成18年1月1日発行

● も く じ ●


会長挨拶

交通事故の自賠責保険請求用紙が簡素になりました

青森大会報告

総会の報告

フォーラムの報告

徳島新聞広告の報告

学術部報告

青年部報告

三法人合同一泊研修

三法人合同忘年会

料金表        ※料金改定により削除しました

保険部便り

共済制度のご案内

スポレクの報告

新入会員紹介

経営委員会報告

四国ブロック協議会のお知らせ
全鍼大会のおしらせ
日東医のお知らせ


編集後記



新年のごあいさつ

会長 中野義雄



明けましておめでとうございます。

 皆様には健やかで清々しい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 平素は本会の活動にご協力賜り誠にありがとうございます。

 昨年は「人による災」が多発し、人の心が問い直される事件や事故がありました。

 悲惨な列車事故、耐震強度の偽装、小1女児の誘拐殺人等々。「日本人の誇り・仕事への誇り・善なる心を持つことの誇り」は何処へ行ったのでしょうか。

 私たちの業務もまた、社会に貢献する誇りある仕事です。
互いに知識を高め、技術を磨き、医療人として又社会人として相応しい人間形成に努め、人々に信頼され社会に支持されるよう頑張りましょう。

 さて、本会では県下の関係三法人で協調した活動が順調に推進され、啓蒙普及を目的とした奉仕活動や徳島新聞カルチャー。
保険取扱いを推進するための医師会との協調活動〔徳島県医療推進協議会での貢献〕および保険者等への折衝。各種学術活動。
無資格者対策等々、会員皆様のご協力と役員の尽力により大きな成果を挙げております事に感謝申し上げます。

 尚、誠に恐縮ながら新年度には地方会費を現行の7千円から8千円に値上げさせて頂く事が平成17年度の会員総会で決議され実施は平成18年度からとなっております。
多くの有意義な活動を会員負担や役員の奉仕的な支援に頼っているのが現状です、どうかご理解頂きご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 私どもを取り巻く業務環境は非常に厳しいものがありますが、役員一同、一丸となって本会の活動に全力を投じております。どうか会員皆様のご協力をお願い申し上げます。


 最後になりましたが、本年が会員皆様にとって意義深く実り豊かなものとなりますよう心より祈念申し上げます。

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交通事故の〔自賠責保険請求用紙〕が簡素になりました



 本県の三法人で折衝した、交通事故による保険請求の用紙が全国で採用されることとなりました。

会員専用ページでダウンロードできます)

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全鍼師会大会in青森の報告

 平成17年7月17日、18日に全鍼師会大会が開催されました。
 大会に参加された先生の感想を掲載いたします。


青森大会に参加して
坂本貴子


 私は大会のスタッフとして前日より参加させて頂きましたので、スタッフサイドからの報告をさせて頂きます。

 今年の大会は青年局・女性局が発展的に解消し、新たな部「組織強化部」が誕生して改編の時期での大会となりました。
今期、私は組織強化部の運営委員としてお手伝いをする事になったのですが、青年女性局から引き継いだ私を除いてすべて新メンバーとなり、任命させた6名の委員で6月1日に委員会が結成されました。
この6名のメンバーでのはじめての仕事は青森大会の分科会運営でした。
早速、結成翌日6月2日に「委員会ネット」を立ち上げ分科会運営のためのネット上での話し合いが始まりました。
北は北海道から南は九州までのメンバーが毎晩ネットに集まって打ち合わせを行った格好です。
会議はおもに夜から深夜、又早朝に行い、分科会の企画、役割分担、資料作りなどを行いました。
大会前日までのメール数は約1月半でなんと275通。
中でも青年局・女性局の改編にともなう「全国青年女性部会議」には多くの時間を使って話し合いました。

 こうして大会当日を迎えました。
私たちスタッフには無資格者対策をプリントしたスタッフTシャツが配られ、担当する分科会の会場設営等を行いました。
今回は、新たな企画として自前のパソコンとプロジェクターを持ち込んでプレゼンをしてみました。

 懇親会のアトラクションでは、組織強化部全員がねぶた祭りのハネトの衣装(とても派手なにぎやかな衣装です)を着せていただき、前局長の兵後先生、福田先生も一緒に、皆で手をつなぎ丸くなって「ねぶた」大太鼓と「らっせら〜・・」の掛け声に合わせて跳ねました。
中野会長も壇上に上がり「ねぶた」大太鼓を叩かれアトラクションを盛り上げて下さいました。
皆ハネトになり互いに手を取り合って汗を流し、心が一つになった気がしました。

 懇親会の乾杯は、鏡開きが行なわれました。
「今までの殻を破る」という想いを込められたそうです。
私も組織強化部のメンバーと一緒になって「今までの殻を破る」新しい発想と奇抜なアイデアを出し合って取り組んで行きたいと思っております。
本州の最北で開催された青森大会は、スタッフとして参加させて頂き大変緊張した分科会運営でしたが、本当によい体験をさせて頂きました。

 笹川会長をはじめ、青森県師会の皆様方には心よりお礼を申し上げたいと思います。もし、次に青森に行くことがあれば、今度はゆっくり奥入瀬渓谷など観光してみたいと思います。



青森大会懇親会の写真



第4回全鍼大会に参加して
山田信夫


 年々大会は盛大になって、分科会も興味深いものが沢山あり、どこに参加しようか迷うぐらいだったが「保険部会」「未病治という名の介護予防」「無資格対策部」サブタイトルのネ−ミングの良さで参加したのもある。
 「保険部会」では、この大会初めてあろうマッサ−ジを中心にした話があった。マッサ−ジの保険料金改正が有るかも知れないと言う前提で、政府、厚生労働省との交渉の経過や、裏話を聞かせてもらったが我々の業界にプラスに成る様に頑張ってほしいものだ。

 大会に参加して、中央の情報を聞くのも良いと思った。
今回は特に若い人に多く参加してほしかった。
この業界が少し変わりつつあると思うが今回がその前兆の年だったかも知れない。
来年は若い人に是非参加を望む。

 そして今回良かったのは懇親会である地元青森をアピールするために工夫を凝らして、津軽三味線に始まりねぶたのお囃子、跳ねと踊りなどで楽しませてくれた。
その中でねぶた太鼓を中野会長が飛び入りでバチ捌きを披露していた、また会場内ではコンパニオンや跳ねと美人の出迎えがありました。
また坂本貴子女史が跳ねとの衣装で現れ会場から拍手喝采を浴びていた。

 2泊3日の遠くて短いみちのくの旅であったが、大会も有意義だったし観光も良かったし、夜のミ−ティングで会長の話も長かったし、少し寝不足だったが楽しい青森大会(東北見聞録)であった。

 来年は山口大会〇〇を食べに行こう。



十和田湖前での記念写真



第4回全鍼師会大会in古牧に参加して
石山清美


 今年の全鍼師会大会は7月17・18の両日青森県三沢市で、「みんなで創ろう愛される全鍼」をの大会テーマの下、全国から約450人の会員が集まり開催された。

 各分科会では無免許や無資格、保険問題、介護保険への取りくみ等について最新の情報交換、今後の課題への取りくみ等について話あわれた。
中でも無資格対策分科会は、とりわけ感心が高く、予想を上まわる会員が詰め掛け、出席者からは、マッサージの定義付け、あはき等法改正案はいつごろ提出するのか等、の意見があり、これに対して執行部からは、定義と法改正はあはき等法推進協議会で国に対し請願を行い必ず実現に向けて進めて行くと述べた。我々も1日も早いこの問題解決に期待したい。

 杉田会長は、挨拶のなかで、昨年度は無免許・無資格対策の1貫として全国都道府県議会への請願を行なって、概に45都道府県の採択がなされた。今後はあはき等法推進協の統一「ロゴマーク」を制定し無免許者との差別化を図って行くと述べているがしかしこれからこの「ロゴマーク」を、どのように活かし活用して行くのだろうか?
因みにこれは明治4年頃の事らしいが、時の明治政府は、床屋さんの3色の看板「サインポール」を考案し、武士が丁髷を切る際にはこの看板のある店に行くように、と奨励したそうである。
何れにしてもこの「ロゴマーク」を有効に活かして行く為には、「ロゴマーク」の持つ意味を広く国民に公表して認識してもらう必要があると思う。
絵に描いた餅にならないためにも。


奥入瀬の写真



第4回全鍼師会大会in古牧に参加して
八百原義正


 今年は本県会員7人で平成17年7月17日・18日に青森県三沢市で開催された第4回全鍼師会大会in古牧に参加しました。
全国からは約500人の参加者があり盛大な大会でした。

 会場となった施設が桁外れに広い上に、中央の役員も若干顔触れが変わり、接待・誘導・会議の運営等で少し手間取った部分もあったようですが、新たに違った意味でフレッシュな雰囲気が感じられ、今回のメインテーマである「みんなで創ろう“愛される全鍼”」に相応しく鍼灸マッサージといった東洋医学を中心とした医療と情報を国民に提供しようという意気込みが伝わってきました。

 本県からは、中央の応援スタッフとして参加した坂本貴子理事が主催者側の立場に立ち、「流行る治療院を増やす会」「全国青年女性会議」「会員増強キャンペーン」の分科会で影になり日向になり存在感ある活躍ぶりを示し、夜の懇親会でも跳人(はねと)の衣装がよく似合い本職のコンパニオンより人気者でした。そして本県からの他の参加会員も他県の業友と積極的に情報を交換し交流を深めたようです。

 青森方面に行く機会が滅多にないので本県独自で奥入瀬、十和田湖、ねぶたの里等を貸切りタクシーでミニツアーを組み、日々多忙な仕事や業界活動を離れまた違った角度から会員相互の親睦を深め観光を楽しみ有意義な時間を過ごしました。

 最後にこの大会の運営に係った青森県師会並びに中央の役員の皆さん、また関係者各位に心より敬意を表します。



ねぶたの写真



全鍼師会大会in古牧と青森観光
濱崎倫宏


 17日朝、徳島空港を飛び立った僕達は午前10時には羽田に着いていた。
ここから更に青森、三沢まで行く訳なのだがここで一休み。
昼食に江戸前寿司を食べて空港内をブラブラ。
それにしても人、人、人、毎日これだけの人数が到着し、また出発してゆくのだ。
決して迷子にならない様にと気を付けながら出発を待つ。

 予定通り午後1時に出発、ただでさえ狭い座席の隣には、僕の1.5倍はあろうかというアメリカ人。
なおさら狭く感じる。
でも、あっちも僕を見て一層狭く感じたに違いない・・同情する。
・・・ギュウギュウ飛行機は何事もなく三沢空港に降り立った。
「小さいなあ・・・」羽田空港や、空港の横にある米軍レーダー基地に比べて (徳島空港と比べても)なんと小ぢんまりした所よ。
ただ、乗客や到着を待つ人々の中にアメリカ人家族が多い事に驚く。
「ここは基地の町なのだ。」と改めて感じた。

 空港駐車場から、バスに揺られる事30分。
緑の中に全鍼大会の会場である『古牧グランドホテル』が現れた。
全4棟から成る最大収容人数3千人の超巨大ホテルだ。
冬になれば雪に閉ざされる為、地下に4棟を繋ぐ連絡道が設けられていて、その地下道には、居酒屋、クラブ、カラオケスナック、ゲームセンター、土産物屋、博物館、それに温水プールまで揃っており一大商店街の様相を呈している。
真冬でも宿泊客を退屈させない工夫なのだろう。
○町商店街より賑やかかもしれない。
「おっだまげだなやぁ〜」と青森弁で思いつつ、ホテルの中へ。

 既に中では分科会が始まっていた。
慌てて奥の方の『流行る治療院を増やす会』に飛び込むも、終了30分前のまとめの段階だった。
百数十人ほど参加していただろうか、熱気でムンムンしている。
活発な意見交換がされる中で「経営ガイドブック」を参考にして積極的な営業を、というまとめと拍手の中、分科会は終了した。

 何かバタバタとしている内に分科会も終わり、客室に荷物を置いた後、みんなで風呂に行く事になったのだが、これが遠い!
件の地下道をホテルの下駄履きで歩く事15分、ようやく大浴場の入口に辿り着いた。
着慣れないスーツに革靴、そしてホテルの下駄で両足まめだらけ状態になっていた僕は明日のスケジュール「奥入瀬渓流散策」に一抹の不安を覚えつつ湯煙にかすむ扉を開けた。
「うわああぁぁぁひろいいぃぃぃぃ〜(残響音)」青森という雪に閉ざされた土地柄の為地下に造られた大浴場なのだろうが、まさにジャングル風呂。
人の背丈よりも大きい巨岩、奇岩が配置され、大森林をイメージして柱は大樹にイミテーションされている。
なんと地下なのに滝まで造られている!屋根つき露天風呂?といった感なのだ。
ややトロッとした泉質と久々に足を伸ばして湯船に入れる開放感に、少し犬かきで泳いでみた・・・。

 長風呂が終わるともう懇親会の時間が近付いていた。
慌てて浴衣に着替え、まめで痛い足でペンギンの様にあるきながら大宴会場へ急ぐ。
また15分位かかった。
ここの唯一の欠点は複雑で長い地下道だ。

 これまた巨大な大宴会場に圧倒されつつ懇親会が始まった。
お酒のほとんど飲めない僕はその分がんばって食べた。
どれもこれもおいしかったが、一番はなんといっても地元産ホタテ貝の炭火焼きだろう。
殻付きのホタテを炭火のグリルの上に何十個もズラッと並べ一斉に焼いていくのだ。
香ばしい匂いが漂い、ジュウジュウ音を立てているヤツを一口ほおばれば、貝柱の甘いエキスが口の中にジュワッと溢れ出す。
ワタの味も新鮮なだけに濃厚で、ついつい一人で3つも食べてしまった。

 半バイキング形式になっていたので会場の中をあっちこっちウロウロしていると、正面ステージでねぶた祭りのイベントが始まった。
阿波踊りと違ってリズムの主役は1mもありそうな大太鼓だ。
説明によると、あの巨大な「ねぶた」が出発し、街中を行進し、帰還する、それぞれにその大太鼓のリズムを変えて打ち鳴らす事で指揮するのだそうだ。
それぞれに打ち比べてくれたのだが、僕にはイマイチ違いが分からない。
それよりもただ、大迫力の満腹に響くリズムに揺さぶられて感激してしまった。
その後ニュースでよく見るねぶた祭りの「跳ね人」に扮したみんなで「ラッセラーラッセラーラッセラーラッセラー」の掛け声と共にピョンピョン飛び跳ねて盛り上がっていたが、僕は胃が重くて・・・その分掛け声で参加しました。

 懇親会も盛況の内に幕を閉じ、本来なら2次会の「ナイトサロン」に場を移す所なのだが、僕は旅の疲れと満腹でリタイアして部屋に戻り、くつろぐ事にした。
くつろぐ筈でした、くつろぎたかったのに・・・この部屋で始まっちまったよ、2次会が!・・みんな同じ飛行機に乗って、同じ物食べて、僕より圧倒的に飲んでいるはずなのに、どうして、そんなに元気なんだ?
ここは「おつかい役」に徹しよう。
それが一番だ。
で、それから買ってきた物。500mlの缶ビール13本、350mlの缶ビール4本、お茶2本、ジュース1本、水1本、りんごチップス一袋、干し貝柱2袋、柿ピー一袋、チーズタラ一袋・・・なんでそんなに飲めるの?ねえ・・・

 翌朝、腫れぼったい瞼をこすりながら目を覚ますと、もう7月中頃だというのに肌寒い。
徳島では布団を蹴り飛ばした状態で目を覚ますのだが、今朝はミノムシの様に布団に包まれて目が覚めた。
日本はなんと南北に長い国なんだろうと今更ながら実感した。

 朝食はビュッフェ形式のバイキングで和食洋食、食べ放題。
それなのに、ああそれなのに、それなのに、昨夜のアレのせいで4皿しか食べられなかった・・・残念。

 2日目の分科会は「未病治という名の介護予防」に出席した。
東洋医学の考え方にある「未病治」こそ介護予防に必要な要素で、我々鍼灸師も積極的に参入していけるのではないだろうか?という講演の後、ひとりで出来る経絡すストレッチとセツフマッサージの実技練習をやったのだが、ここ数年間で体が非常に硬くなっていた。
体重も増加傾向にあるし、完全にメタボリック症候群体形になっている。
どうしたものか。
帰ったらとりあえず、糖尿病検査に行って、禁煙して、ダイエットしなけりゃなぁ・・・自分が要介護認定にされてしまうのだけは回避しなければ!

 少し凹みながらも閉会式会場に向かう。
分科会報告、会長挨拶、閉会宣言も終わり大会全ての日程が終了した。
最後にもらったお土産はショボかったが、2日に亘るこの「全鍼師会大会in古牧」とても楽しかった。
次回の大会は山口県だそうだ。

 閉会後すぐさま「十五番タクシー」のジャンボタクシーに乗り込む、青森には他に「三八五観光」なんかもあった。
変な名前だ。一路、奥入瀬渓流へ。

 予定通り奥入瀬観光センターに到着。
ここで昼食を食べて、いよいよ問題の渓流散策なのだが、一体何を食べようか・・・曇り空から小粒の雨がちらちら降る中、野外バーベキューに決定!雨を避けて大木の影に2つのテーブルを陣取り7人分の肉と野菜を注文。
昨夜あれだけ飲んでいて、又生ビールを注文する中野先生達に戦慄を覚えながら、いざ焼くぞ!と始めたのはいいが、どうも向こう側のコンロは火力が弱い。
仕方が無いので、こちらのコンロで焼いて向こうに持って行く作戦になったのだが、僕のテーブルには肉がたくさん乗っているのに、あっちはスッカラカンのかなりなさけない状態。
八百原先生がうらめしそうにこっちを見ている。
まるで、こっちには人一倍食べる奴が居ますよ。
と言わんばかりだ。
気を付けねば・・でも、朝食が少なめ?で、分科会の凹んだ気持ちもすっかり忘れた僕はまあ食べる食べる。
少し多めに頼んだ肉も野菜もご飯もすっかり平らげてしまった。
こりゃ、やっぱ肥るわ。

 満腹になった後、トイレ休憩中観光センター内をうろついた。
ホテルでも感じた事だが、青森の特産品に琥珀があるらしい。
ネックレスやブローチ。
男性用はカフスボタンやタイピンが人気らしい。
僕も欲しくなってきて「大きい虫」入りのペンダントトップを見ていたら、どうも予算より桁が2つ違うようだ。
これだけ値段がずれていると素直にあきらめられる。宝飾品の価値は分からん・・・

 休憩も終わり、いよいよ問題の奥入瀬渓流散策である・・・渓流を革靴で歩く。
しかも足はマメだらけ・・・不安に思っていたのだが、杞憂に終わった。
非常に整備されているのだ。
原始のままの森の中、観光用に道路は舗装され、自転車でも楽に通れるようになっている。
未舗装の木々の間、岩と岩の間の細いコースもあるが、別の場所では車椅子の人が大自然の中に包まれてゆっくり散策するような傾斜のなだらかなコースもある。
大きい舗装道(まあ観光バスが対向できる位なのだが)から枝のように未舗装の散策コースが伸びている。
と言えば分かるだろうか。
何千年、何万年もの太古から続く森の営み。
川の流れ、木々のざわめき、冷たい風、滝の音、鳥の囀り、全ての音が体に染み込んで、通り過ぎて行く。
森の冷気が心地よい。
最初は足のまめの痛みもあって、余り乗り気ではなかったのだが、コース後半の「阿修羅の流れ」の頃にはいつまでもここを歩いていたい気持ちになっていて、まるで一枚の絵画の様なその景観に暫し見入ってしまった。
次の観光船の出船時間もあって2時間弱の散策だったが少々物足りない。
ここは1日中歩きまわっても飽きないだろう。
徳島には、まず存在しないであろう広葉樹の太古の森に別れを告げ、次の目的地に向かう。
名残り惜しい。

 30分程車に揺られて次の目的地である十和田湖観光船の乗り場に到着した。
昼食の頃からぽつぽつ降っていた雨は、いつしか大粒になり、時折強い風が吹き付ける。
青の湖面は荒れていて観光船の船体に波が当たって砕けている。どうにか出船できるようなので乗り込むが、どうにも「楽しい船旅」には程遠い様だ。
「これは一体、誰の日頃の行い?」と思ってみても、普段の自分の行いが・・・みんなゴメン。

 停泊中は不安だったが、いざ出航すると船体の大きさもあって以外と安定していた。
船内放送の案内を聞きながら雨の叩き付ける窓の外に目を向ける。
悪天候が恨めしい。
晴れていれば、さぞかし美しい風景だろう。
船外デッキでタバコを吸えたら気持ち良いだろうなあ。
などと考えていれば、一瞬晴れ間が覗いた!
ここぞとばかりに外で一服、スナップを数枚撮影していると、なんとここでカメラが電池切れ。
幸運にも船内売店に在庫があったので急いで購入するも、戻ってみれば土砂降りに。
これも自分の普段の行いが・・・。

 船酔いにもならず、どうにか無事に向こう岸に到着するも、雨は一層強く吹きつけ嵐の様になってきた。本来なら十和田湖湖畔を観光したかったのだが、宿に直行する事にした。

 到着したホテル『十和田湖畔温泉』非常に静かな佇まいで芸能人がお忍びで泊まりに来そうな、ちょっとした避暑地のような雰囲気だ。
2階1番奥の広い和室に案内された。窓から杉の大木が見える、残念ながら湖は見えない部屋だった。
時間に余裕ができた。
せっかくなので土産物屋をうろうろ、青森名物「イカスミクッキー」「ニンニククッキー」変な物ばかり友人用に購入する。
「リンゴケーキ」「リンゴクッキー」まともな物は患者さん用「ねぶたの里(日本酒)」は親への土産・・・と買ってる内にダンボール2箱分になってしまった。
すぐに宅急便で送る。便利な時代になったものだ。

 あっというまに夕食の時間がきた。
みんなそろってレストランにゾロゾロ。
畳の部屋に案内されて御馳走が運ばれて来た。
昨日も満足だったが、これまで食べたホテルの食事の中で1番豪華でおいしかった。
カニ尽くしだ。
酢の物に始まって、刺身、焼き物、椀物、フライ、天ぷら、茶碗蒸し、みんな無口でパクパクパク。
最後に茹でガニがどーんと1匹運ばれて来て尚更無口に。
カニだけで満腹になったのは初めてだ。
部屋にカメラを置いてきたのが悔やまれる。
記念写真を写したかった。
次に食べられるのはいつの日か・・・

 この日は満腹感と旅の疲れで早めに床に就いたのだが、他のみんなは・・・元気だな・・・

 青森最終日の朝、スッキリ目が覚めた。
というより寒くて目が覚めた!
昨日の朝より更に数度は低いだろうか、毛布が欲しい位だ。
のんびり仕度を済ます。
朝食はやっぱりビュッフェ形式のバイキング。
これはうれしい。

 ジャンボタクシーの運転手さんと相談して今日の日程を決定。
予定では三内丸山遺跡に行く筈だったが、これだと時間がキツキツなので、八甲田山記念館に行き先変更。
少し残念、実は考古学物に少し興味があったのだ。
亀ヶ岡遺跡(遮光器土偶の所)にも行きたかった、これは次回の楽しみに。

 今日は昨日の天気が嘘のように快晴だ。
道すがらの展望台から湖を眺めると、観光船が湖面に美しい航跡を残している。
絵葉書に使えそうな風景に感動する。来てよかった。

 八甲田山記念館まで少し車に揺られる。
のんびり景色を楽しんでいると奇妙な標識が目に飛び込んできた。
目の錯覚か『キリストの墓→3km』?どうしよう運転手さんに聞いてみようか?
桂小枝の喜びそうなパラダイスの雰囲気を感じつつ黙って通り過ぎた。
見るんじゃなかった・・・。

 もう7月だというのに山々に残雪が白く輝いて見える。
「八甲田山雪中行軍記念館」に到着。
まず「鹿鳴庵」という小ぢんまりした資料館に入るが、中は遺品、捜索隊の品、調査資料で埋め尽くされている。
なんだか、いたたまれない。
資料館を出ると、能天気な土産物屋、味噌田楽まで売っているよ・・
ギャップに苦しみながら登山道に向かう。
登山道は長く緩やかな階段で年配の方でもなんとか登れそうだ。
頂上には一体の銅像が建っていた。
雪中に立ったまま、仮死状態で発見されたという遭難者を象ったその像は、青い空、白い雲、緑の山々に囲まれてひっそりと佇んでいた。
いたたましい事故と能天気な土産物屋、追悼と商業、なんだかなあ・・・それにしても味噌の焼ける良いにおいだ。
・・・しまった、僕は「あっち側」の人間だ・・・

 続いて向かった先は「青森自然公園ねぶたの里」歴代のねぶた祭りで作られた傑作の数々が陳列保管されている。
「羅城門」「牛若丸」「換羽と劉邦」「酒天童子」「アテルイ」一体どうやって、人の背丈の何倍もあるような巨大な物を作りあげたのだろう。
興味は尽きないのだが、ここは一転、非常に暑いのだ。スレート葺きの建物全体から熱気を発している様で中に入るとクラクラしてくる。
山と平地でこれだけ温度が違うものなのか。汗を流しながら見て回る。
圧倒する巨大さと、極彩色の光、そして暑さで、ねぶたが今にも動き出しそうな、そんな雰囲気のする場所だった。

 時間も押し迫ってきて僕達は青森空港に向かう。
この旅行もこれで終わりだ。
こんな機会でもなければ、なかなか青森まで来ることも無いだろう、実に楽しい旅だった。
出来る事ならもう1度、4,5日かけてゆっくり見て回りたいものだ。
温泉も、遺跡も、お土産も、(あ、そうそうキリストの墓も)まだまだ奥入瀬渓流も歩き足りない。酸ヶ湯温泉も恐山も弘前城も行ってない。
遮光器土偶にも会ってない。
また、いつか来るぞ。
待ってろよ青森そんな旅だった

 ・・ああ・・・大間のマグロも食べてない・・・

お寿司の写真

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総会の報告



 平成17年5月29日(日)ホテルグランドパレス徳島にて、第28回会員総会が行われました。

 平成16年度事業実施報告、平成16年度決算報告及び監査報告、平成17年度事業計画案、平成17年度予算案について、それぞれが拍手多数により承認されました。

 入会希望者(林誠志先生)の入会が承認されました。

 次年度の会費について、中野会長より、現状では事業をなしていく上で理事の負担が大きいこと、今後も今までと同様に事業を展開していくためにも会費の 1,000円値上げが必要であるとの説明がなされ、平成18年度より本会年会費を8,000円とする件が承認されました。
よって、来年度の会費は中央とあわせて16,000円となります。

 会員の個人情報について、本会の目的を達成すること以外には使用しない等の説明があり、本会での名簿の使用等が承認されました。


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フォーラムの報告

 平成17年5月29日(日)会員総会の後、三法人各会長をパネラーに、保険師会会長をコーディネーターに、フォーラムが行われました。
フォーラムのパネラーの写真
 三法人各会長より「今、業界に何が起こっているのか!」についての提言、今後の方針、三法人協調活動と三法人の一本化について、FTAや無資格者問題、混合診療、健康保険、介護保険等について説明がなされました。
それを受け、会場より質問や要望等が出され、活発に議論がなされました。
三法人の会長がそろってのフォーラムは珍しく、今後に期待されます。

 徳島発信で魅力のある業界を作りたい、そのために次年度もフォーラムを開催する意思を確認し、大盛況のうちに閉会しました。

フォーラム会場の写真

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徳島新聞連合広告の報告

副会長 八百原 義正

 この企画は今回で7度目の実施となりました。
今回も、法的に許される範囲で免許取得の経緯や免許者を擁護するような文章を記事として載せております。

徳島新聞掲載日:
8月24日(水)、9月13日(火)の2回

広告内容:
新聞1ページ15段中7段に記事及び治療院の広告を掲載し、上2段は東洋医学のツボ効果や免許制度等を掲載し、残りの下枠に書く治療院の広告を白黒で掲載した。
(実物の縮小版はこちらを参照してください)

広告者数:
25名(3団体協調)

治療院の広告費:
1枠26,000円
(約縦2.3cm、横7.5cmで、屋号、施術内容等、住所、電話番号を横書きで4行、屋号は太字で大きくした)

※ 費用は広告者より広告費を集め負担したので、各法人の負担は無しです。


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学術講習会報告

学術講習会報告
学術部長 坂本 貴子


1.県内三法人 一泊研修会において電話マナーの講習会を開催

日時:
平成17年7月3日(日)

場所:
まぜのおか
海部郡海南町浅川字西福良43

講師:
NTTマーケティングアクト四国 徳島ITビジネスセンター マナーインストラクター 澤田 知子 先生

内容:
電話対応マナー

参加者:
27名

 海南町のオートキャンプ場まぜのおかで開催された「三法人合同一泊研修会」の2日目にNTTマーケティングアクト四国 徳島ITビジネスセンターのマナーインストラクター 澤田 知子 先生をお迎えして、電話対応マナーについて実際に実演を交えながら学びました。
 三法人の共催ということもありましたが、実演では笑いがあり大変楽しい講習会になりました。



2.三団体共催の学術研修会

日時:
9月4日(日)午前10時〜15時

会場:
ホテルグランドパレス徳島

講師:
劉娜(りゅうな)先生(四国医療専門学校)

演題:
「鍼灸マッサージの臨床でよく遭遇する疾患について腰痛症や頚腕症候群を中心に」

共催:
(社)徳島県鍼灸マッサージ師会
(社)徳島県あん摩マッサージ指圧師会
徳島市はり灸マッサージ師会

参加者:
35名

 県内3団体共催で四国医療専門学校(香川県)より劉娜先生をお迎えして、私たちが臨床でよく扱う疾患について実技を中心に研修会をしていただきました。劉先生は中国のご出身で中国における鍼灸現状や吸玉療法、耳針についても実技指導をいただきました。


3.秋期合同学術研修会を開催

日時:
平成17年10月16日(日)10:00〜15:00

場所:
ホテルグランドパレス 徳島

講師:
岐阜の鍼灸師 宇野 顕示(うの けんじ)先生

内容:
講演と実技(接触鍼)

 ホテルグランドパレス徳島におきまして全鍼・日鍼・経絡治療学会の共催によります合同学術研修会を開催いたしました。
講師として岐阜県より経絡治療、夏期大学元講師の宇野顕士(うの けんし)先生をお呼びしご講演と実技指導をいただきました。
参加者は54名。
徳島県内の先生方の他、遠くは熊本、広島、香川よりご参加をいただき大変充実した研修会となりました。


4.初心者向けの経理勉強会

日時:
平成17年12月11日(日)13:00〜14:30

場所:
徳島プリンスホテル

演題:
「税金を知ろう」 〜初心者向けの「鍼灸マッサージ師の確定申告の仕方」〜

講師:
徳島税務署 個人課税第3部門統括管  田村 公一 様 

 12月11日(日)に全鍼、日マ会共催で税務署の方を招いて初心者向けの経理についての勉強会を行いました。
来年の確定申告にも役立つ企画に致しました。




 学術部では、他団体と強調して学術研修、講習会を開催してまいりました。

 年度はじめにご案内いたしましたとおり、県内で行われる講習会はもちろん、県内の少人数の勉強会、県外で行なわれた学術講習会また学術大会についてもITを活用してDMやホームページに掲載し会員の皆様にご案内いたしました。
今後も様々な分野に興味のある会員さんのために選択肢を広げるとともに、より深く学習していただくために情報提供をしていきたいと思っております。
また会員の皆様からのご要望や情報もいただきより充実した楽しい学術講習会を開催できるよう今年もがんばりたいと思います。

 本年もご協力をよろしくお願いいたします。




第5回学術講習会の案内

 本会では学術講習会を下記の通り開催する予定です。
 今回は、私たちのよく遭遇するリンパ浮腫をテーマに講習会をを行います。
 多くの皆さんのご参加をお待ちしています。
日時
平成18年2月12日(日) 10:00〜15:00(9:30受付)

会場
「ホテル ありの道」
TEL 088−655−1212
徳島市寺島本町西1−28

演題
「リンパ浮腫の診断と治療」
10:00〜12:00 ご講演
13:00〜15:00 実技指導

講師
リムズ徳島クリニック  小川 佳宏 先生

研修費
会員2,000円(昼食代込み)
会員外4,000円(昼食代込み)

※昼食等準備の都合により、平成18年2月2日までに下記までお申込みください。

申込み
学術部 坂本貴子 088-626-4943
総務部 中島智美 088-625-2412

共催
(社)徳島県あん摩マッサージ指圧師会
徳島市はり灸マッサージ師会



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青年部の活動報告



 
平成17年6月29日、徳島県保険鍼灸マッサージ師会会議事務所にて青年部会を開催し、全鍼師会での青年局、女性局共に発展的解消がなされたことを受けて、徳島県師会の青年女性部は名称を「青年部」に変更し、青年層の支援や親睦、知識・技術の向上、また交流を目的とした活動を続けることと、今年度の事業(献血2回、ボーリング、うどんツアーの他に、三法人協調活動である一泊研修と忘年会を手伝う事)が決議されました。




☆ 徳島県師会献血強化週間

 平成17年7月24日(日)〜8月7日(日)を献血強化週間とし、7月31日に徳島市シビックセンター内献血ルームにて献血をしました。


献血に行って
高野 英子

 最近、献血カーの前で「A型とO型の血液が足りていません」と呼び掛けている場面によく遭遇し、私の体の中では有り余っているだろうから、献血したいとは思っていたのですが、どうしても一人では行きづらく、今回はせっかくの機会だからと参加しました。

 行ってみると、飲み放題のジュースの自販機があったり、ベットには一台ずつ小型テレビが付いていたりで、「笑っていいとも」を見ているうちに、気付けば採血も終わっていました。
後日、送られてきた血液検査の結果は、無事、全て正常値の範囲内。健康管理もできるし、一石三鳥でした♪


献血ボランティア
楠彰浩

 7月31日、今回が初めてとなる献血に青木恵先生、高野英子先生、中島智美先生に参加して頂きました。

 暑い時期、寒い時期には、どうしても献血の参加者が減ってしまいます。
身近なボランティアとして、会では今後も引き続き、献血に参加して行きます。

 次回は1月29日(日)に会として献血に参加しますので、前回よりもより多くの皆様の御協力を御願い致します。



☆ 全鍼師会大会in古牧 組織強化部分科会の報告
坂本 貴子

 ★「流行る治療院を増やす会」では例年通り班別討論会を行いましたが、当初の予定では10人を1班として、10テーブルを用意させて頂きましたが、約160名の先生方の参加を頂き急遽6テーブルを追加いたしました。

 最初に今までの流れをご存じない参加者もおられるかと思い、青年局・女性局から引き継いだ「経営強化活動の取組み」の歩をプレゼンして見ていただき、また、昨年愛媛大会に向けて作成した「経営素材ガイドブック」の中身も紹介させて頂きました。
班別討論でも熱のこもった討論が続き、治療院経営に対する関心の高さがうかがえました。
班別討論の進行役は青年女性のブロック代表の皆さんにはご協力をお願いしました。

 今回は「ご参加の皆さんが経営ガイドブックの編集者」と言う設定で行いましたので真剣な取り組みをされている先生方ばかりで、「経営素材ガイドブック」の作成上、貴重な体験談、ご意見、ご要望などがたくさん出され、話を伺っていると地方の先生方には、まだまだ沢山の経営上のノウ・ハウをお持ちであることが分かりました。

 組織強化部の中に設置された「経営向上委員会」では全国の皆様のご協力を頂き、貴重な情報、意見を集約し、さらにステップアップした「経営素材ガイドブック2005」CD-R版を作ろうと考えております。
今年度は、経営向上委員会の委員もさせて頂いておりますので、県師会の「経営対策委員会」からの要望も中央へ上げて行きたいと思っておりますし、中央からの耳寄りな情報も「経営対策委員会」を通じて流して行きたいと思っております。


 ★「全国青年女性部会議」は、昨年度に引き続き分科会開催となり、本年度に限って組織強化部の担当で開催されました。青女解体の件もあり、今までに無いくらい活発な意見が交わされ非常に有意義な会議となりました。
青女改編の経緯や組織強化部との関係の説明に対する議論は夜のナイトサロンへと流れて、私も朝3時頃までお付き合いをさせて頂きました。
色んな意見を聞かせていただきながら、全国部長の皆さんからは、活躍の場を求めている熱い思いが伝わってきました。
こうして本音をぶつけて下さることは今までなかったことですし、組織強化部と一緒に行きたいと強く意思表示をして頂けたことは、私たち委員にとってこれほど有難いことはありません。
今は「青年である」「女性である」と枠をくくる時代ではないと思います。
能力のある人を誘い込み十二分に才能を発揮していただくことが、魅力のある組織作りの第一歩だと考えています。
この分科会のサブタイトルである「青年女性の新しいかたち」を決定付けた今回の部長会議であったと思います。

 「全国青年女性部会議」での決議事項は下記のとおりです。
 一、青女会議は来年も分科会として開催する。運営はブロック代表が行う。
 一、ブロック代表会議を開催するよう要望する。会議開催は理事会で承認を得なくてはなりませんので、組織強化部の小竹部長より開催するよう要望をあげて頂く。


 ★2日目の「会員増強キャンペーン」では小竹部長の「強い全鍼を創るために」と廣野先生の「成功例!吹田師会での取り組み」の2つの講演が行なわれ、残りの時間は講演に対する質疑応答が行われました。
小竹部長への質問が相次ぎ、廣野先生の「吹田師会の成功例」への質問が出なかったことが少し残念でしたが、新設された組織強化部を率いる小竹部長への期待の現われと受け取らせて頂きました。
廣野先生の吹田師会の取組みは、吹田師会のホームページをプレゼンして見て頂きながらの講演でした。
吹田師会はとても楽しく和気藹々とした中にも、「流行る治療院!研究会」などを活発な取組みをされ、今後の県師会での「会員増強の取り組み」のヒントがたくさんあると感じました。
質疑応答では、参加者からはかなり突っ込んだ意見が多く寄せられ、時間ギリギリまで熱い討論が行われました。
会員増強に関する具体的な方法については、「組織強化部」からも情報発信して行こうと考えておりますが、全国の皆様からも、良いアイデアやご意見を募集して行きたいと思っております。

又ご要望等を組織強化部のほうへどんどん提案して頂ければ有難く思います。
徳島県師会の先生方もどうかよろしくご協力をお願いいたします。




☆ ボーリング&食事会2005

 平成17年9月4日(日)午後4時〜第二回ボーリング大会&食事会が開催されました。


ボウリング大会の感想
小野 晃裕

 平成17年度、鍼灸マッサージ師会の親睦を深める行事の一環である、ボウリング大会は、九月四日、日曜日に行われました。
私自身、ボウリングは大好きで、高校時代には毎週のようにボウリング場に足を運んだものでした。
しかし、社会人になってからというもの、行く回数も減り、今回のボウリングも三年振りのプレイでした。
やはり、大人数でのボウリングというものは、本当に楽しく、大変盛り上がり、かなりエキサイトしていました。
久し振りに高校生時代に若返り、あの頃の興奮がよみ返ってきたかのように楽しんでいました。
結果としても、二位という好成績を残すことができ、本当に大満足でした。

 あぁ・・・ボウリングって、本当に素晴らしいものですね。(水野晴郎風のテイストで)

 また、次の機会には、長いあいだ使用せずにクモの巣がはっているかもしれない、マイボールなんてモノを使って、暴れまくってみたいと思います。
本当に楽しい機会を有難うございました。


第2回ボーリング大会
楠 彰浩

 9月4日に14名の参加者で行いました。
会員相互の懇親を深める為、会員だけでなくその家族にも広く参加を呼びかけて行われました。
プロボウラー顔負けの投球も飛び出し、参加者は、楽しいひとときを過ごし、さわやかな汗を流しました。
ボーリング大会の写真



☆ 今後の活動予定

 平成18年1月29日(日)・・・献血
(参加希望の方は、1月25日までにお申込ください。)
☆献血は身近なボランティアです☆
詳細は前回と同じです。夏号を参照くださいませ。

 平成18年2月26日(日)・・・讃岐うどん食べつくしツアー
(参加ご希望の方は、2月10日までにお申込ください。)

 申し込み先・・・
青年部長 楠 彰浩 電話088-652-1070
総務部 中島 智美 電話088-625-2412


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三法人合同一泊研修


 平成17年7月2日(土)〜3日(日)に、第二回目となる「三法人合同一泊研修」がおこなわれました。


電話対応マナー講習会に参加して
若泉真理子


 平成17年7月、まぜのおかにて三法人一泊研修があり、私は2日目の電話対応マナー講習会に参加しました。

 講習会ではNTTマーケティング四国の澤田智子先生の美しい声と丁寧な指導のもと、尊敬語や謙譲語の正しい使い方や、電話対応でのマナーを学びました。
その後、実際に施術院に予約の電話がかかってきたというシチュエーションで患者役と施術院スタッフ役に別れてペアを組み、電話の対応を練習し合い、順番に発表しました。
自分の番が近づくにつれ、今日はいったい何をしにきたんだっけ・・・と分からなくなるくらいどきどきしましたが、発表が終わると、良かった点や改善すべき点を澤田先生から指摘ご指導いただき大変勉強になりました。

 電話の対応では相手の顔が見えないぶん特に注意する点が多いことや、私たちの仕事では先ず電話をうけて予約をいただくような場面が多いため声での良いコミュニケーションが重要となることなど、いろいろなことに気付き学ぶことができました。
電話の相手が気持ちよく受話器を置くことができるように、(予約を入れるために電話をかけてきてくれたことに)感謝の気持ちを忘れずにという先生の言葉がとても印象に残りました。

 講習会からはや5ヶ月、あの時の経験をいかし…いまだに電話が鳴るとびくびくしますが受話器をとる時には、感謝の気持ちと自分に言い聞かせるようにしています。
このことがひいては技術の向上につながったりしていくのではないかと信じて。

一泊研修バーベキューの写真

一泊研修マナー講習の写真


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三法人合同忘年会

 平成17年12月11日(日)徳島プリンスホテルにて(社)徳島県鍼灸マッサージ師会、(社)徳島県あん摩マッサージ指圧師会、(社)徳島県鍼灸師会の三法人合同による忘年会が開催されました。



忘年会
青木 恵

 今年の忘年会は徳島プリンスホテルで行われました。
いつもとはまた違った雰囲気で新鮮な気分でした。

 私はアルコール類は苦手なので料理ばかりを楽しんでいましたが、とてもおいしく感激しました。

 このような会でないと会えないような先生方ともお話しできましたし、会話の中でも今年一年を振り返り、反省させられることや、来年に活かしていこうと思うことがたくさんありました。

 そのほか恒例のビンゴ大会でも一喜一憂して盛り上がり、私は景品で入浴剤をいただきました。

 最後には小西先生の歌や恒石先生の落語などを聞くことができ内容の深い忘年会だったと思います。

忘年会の写真1


三法人合同忘年会

楠 彰浩

 12月11日に徳島プリンスホテルにて三法人合同での忘年会を行いました。

 三法人で合わせて36名もの方々に参加して頂きました。

 忘年会では普段、なかなか会えない同業の仲間達と昨年一年に起こった様々な事を楽しく歓談し、ビンゴ大会やじゃんけんゲームで楽しみました。

忘年会の写真2


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保険部便り
保険部長  木下義博


 2006年あけましておめでとうございます。

 今年度政府予算案の社会保障関係費は、0.9%増の20兆5739億円、このうち医療では診療報酬の3.16%引き下げで2390億円、介護では介護報酬の0.5%引き下げで90億円をそれぞれ縮減した。6月の療養費改定ではどうなるでしょうか。

 さて、4月から介護予防事業が正式にスタートします。

 介護予防とは、要介護状態の軽減若しくは悪化の防止又は要介護状態若しくは要支援状態となることの予防を目的として行うものであるが、このことは、単に運動機能や栄養状態など、個々の機能の改善のみを目指すものではなく、個々の対象者が、その居宅において、自立した日常生活を営むことができるよう支援することを目的とするものである。

 また介護予防は、活動的な状態にある高齢者を対象に生活機能の維持または向上にむけた取り組みを行う「一次予防」と、虚弱な状態にある高齢者を対象に生活機能低下の早期発見・早期対応を行う「二次予防」、更には要支援状態または要介護状態にある高齢者の要介護状態の改善や重症化の予防を行う「三次予防」とに大別される。

 こうした介護予防のうち、介護予防事業は、一次予防および二次予防に重点を置いて実施するものであるが、実施に当たっては、主に介護保険の予防給付が担っている三次予防との有機的な連携を図り、活動的な状態にある高齢者に対する介護予防から、要支援状態又は軽度の要介護状態にある高齢者に対する介護予防まで、連続的かつ総合的な事業展開が図られることが重要である。

 また、一次予防としての介護予防を推進するためには、ヘルスプロモーションの視点が重要であり、地域において自主的な介護予防に資する活動が広く実施され、高齢者が積極的にこうした活動に参加し、介護予防に向けた取組を実施する地域社会の構築を目指すことが重要である。

 「ヘルスプロモーションとまちづくり」

 ヘルスプロモーションは人々がより良い健康水準を達成するための個人及び社会の努力のプロセスと説明することが出来る。
そのため、健康維持、向上を支援する環境の形成を重視すること、根拠を明らかにし、健康増進という考えをあらゆる政策決定の場で位置づけること、生活の視点から、従来の視点から、従来の保険の領域を越え、総合的に地域における健康増進活動を行うことが、ヘルスプロモーションそのものである。
その意味で、政策や計画において目標を設定し、その目標に向かって効率的な方法を駆使して実現していく、実践的な側面を強く持つ。

 今日「健康日本21」が出され、健康寿命を延ばし、人生と生活の充実、満足感を確保すること等(いわゆる健康・QOLの確保)を目的とし、従来の治療中心の保健医療対策から、予防・健康増進に重点を移すことが目指されている。

 <私達の得意とする予防医学の真価が、今後の社会もしくは各個人に期待される時代になろうとしています。真面目に鍼灸マッサージを業として、ヘルスプロモーションの一翼を担う者として、精進努力致しましょう>

 これまでの介護予防に関するサービスは、専門家による一方的かつ期間限定的な働きかけになりがちであったことを踏まえ、介護保険に基づく介護予防サービスに加えて、介護保険外の公的サービスやインフォーマルサービス、更には住民組織活動による支援などを総合的に提供できるようにする必要がある。

 また、介護予防プログラム終了後にも継続的に介護予防の効果が期待できるよう、高齢者が主体的かつ継続的に参加、活動することができる場や機会が「地域・まち」の身近なところにあるなどの「地域づくり・まちづくり」が必要である。

 予防は結果として見えにくいこともある。
現状が維持されていること自体も、予防の効果である場合が少なくない。
したがって、介護予防に関しては高齢者本人が自覚して取り組むこと、そしてそのプロセスが大切であり、そのためには自立意欲にも関わる満足度は、動機付けの意味でも介護予防の重要な要因であると言えよう。

 <鍼灸マッサージの施術はこの満足度の点でも他のサービスより期待できますし、他の筋力増強プログラムと併用することで、その効果も第三者の評価に十分耐えられるものであると思います>

 また、1月中旬に答申予定の介護報酬とは別枠の地域支援事業の任意事業の中に「家族介護継続支援事業」の案があり、家族介護者に対するヘルスチェックや健康相談の実施により、疾病予防、病気の早期発見や、介護用品の支給、慰労のための金品の贈呈、介護から一時的に解放するための介護者相互の交流会等の開催などにより、家族の身体的・精神的・経済的負担を軽減する事業を実施するとあり、市町村単位の鍼灸マッサージの施術券も考えられます。

 また、医道の日本に元全鍼師会介護保険部長であった西村久代先生の「実践在宅ケアテクニック」が連載されていますが、社会的に在宅ケアが市民権を得た賜物としての報告があります。

 -----交通事情がすこぶる悪い大阪の地において、警察署から(社)大阪府鍼灸マッサージ師会に対し、医療への往療時に限り駐車許可が下りることになりました。私達の医療としての位置づけを認めていただけた結果だと理解します。

 医療として在宅ケアが全国的にも充実し、社会的コンセンサスを得始めているというのは、同時に個々の施術者は、今後「評価」もされるということです。

 若い人たちは在宅ケアに携わって生きようとする限りは、ケアマネの資格取得に是非トライして下さい。そして、介護保険も医療保険も十分勉強して、私達の知識と技術の向上に役立てて下さい。とのメッセージです。-----

 徳島県でも、往療マッサージの保険金額の伸びが注目されていますが、介護保険、医療保険の兼ね合いの中で、将来どの様に変わるでしょうか。

 医道の日本1月号の巻頭インタビュー「介護予防の時代が来る!」で介護予防の制度とその仕組みが説明されていますが、2月号の中で、「鍼灸マッサージ師は介護予防にどう取り組めるか」が連載予定ですので、是非参考にして下さい。

 今年は自賠責保険、労災保険、生活保護の申請書実践記入マニュアルを作製予定です。




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いろいろな共済制度のご案内



◎ 全鍼師会110番補償制度
 会員の先生方が安心して日常の業務に専念していただけるよう、不慮の施術事故が原因で患者様の身体に障害を与えてしまい損害賠償責任をおった場合や、院内設備の不備・日常生活中の事故により損害賠償責任をおった時、その損害をお支払するものです。

 ちょっとしたミスや気のゆるみが重大な事故を招いており、私たち鍼灸マッサージ師の誠意ある処置・対応が求められ、110番補償制度へ加入することの重要性を感じます。
治療院経営を守る安心の保険です。
会員外の施術者は加入できません。

 本会としましては、患者様への安心のためにも是非、会員全員の加入をお勧めしております。

 毎年5月に「全鍼師会110番制度」振込用紙が送付されます。未加入の方は是非ご検討ください。
 「(有)アトム企画」の印刷された振込用紙でお振込ください。万が一の際には、身近な保険会社が便利です。


◎ 総合共済制度
 会員の先生方ご自身の保険・補償制度です。
病気やケガで入院又は安静加療したり、業務を1ヶ月以上休業した場合、その期間に応じた所得の補償をします。
様々なセットプランがあります。


◎ 新補償制度
 保険会社アリコ・ジャパンと提携し、平成11年8月より発足した新たな共済制度(新補償制度)です。

 この制度は、全鍼師会のスケールメリットを生かし安い掛け金で高額な死亡保障を受けられること。
ガンをはじめほとんどの病気・ケガ・入院をカバーできる他、会員本人だけでなくご家族まで補償を拡大していること。
また、視力障害を不担保とすることで、今まで保険加入に制限のあった視覚障害の方もかにゅうできることなど様々なメリットがあります。


◎ 鍼灸マッサージ師等国民年金基金
 鍼灸マッサージ師等の業務に従事する方のための、確定給付型の公的な年金で、国民年金に上乗せして60歳まで掛け65歳から支給される年金です。
税制上の優遇もあり、掛け金は全額社会保険料控除が受けられます。
(民間の個人年金控除は最高5万円)掛け金は最高限度額の月額68,000円までの間で、加入途中での掛け金の変更も可能です。



※共済制度に関する詳しい内容は、本会までお問い合わせください。資料等を送付させていただきます。






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第12回徳島県スポーツ・レクリエーション祭 はり・マッサージボランティアの報告


副会長 八百原義正

1、日  時   平成17年11月6日(日)午前10時〜午後1時

2、場  所   池田町総合体育館

3、主  催   徳島県スポーツ・レクリエーション祭実行委員会

4、実施団体  (社)徳島県あん摩マッサージ指圧師会 ・(社)徳島県鍼灸師会 ・(社)徳島県鍼灸マッサージ師会

5、ボランティア参加者  合計---15人
    全鍼---11人 (魚屋、上元、小山、近藤(昭)、近藤(浩)、高島、谷川、中村林、宮下、八百原)
    日マ--- 1人 (山下)
    日鍼--- 3人 (高田、西口、宮本)

6、利 用 者  総人数95人 (はり  11人 ・ マッサージ  45人 ・ 併用  39人)

7、総  括
 今回も上記に記載の通り、(社)徳島県あん摩マッサージ指圧師会、(社)徳島県鍼灸師会、(社)徳島県鍼灸マッサージ師会の業団三団体が共催でボランティア活動を行いました。
昨年までは鳴門総合運動公園鳴門県民体育館で行っていましたが、本年からは各地域で競技や日程が分散し個別に運営されるようになった為、本業界では始めて池田町総合体育館へ行きました。
当日は財団法人徳島県スポーツ振興財団スポーツ指導員中嶋宏彰氏をはじめ地元女子高校生数名の人達に受付・誘導・広報等のお手伝いを頂き大変効率のいい活動が出来ました。
あいにく雨により午後からのイベントが中止となったにもかかわらず、約3時間で95人の施術利用者があり、はり・灸・マッサージの普及になったと確信しています。

 このイベントは、たくさんの人々がスポーツを通して交流するのが目的である為、年齢層を広く、各競技の選手はもちろんのこと一般の家族づれの人も随分おられました。
利用者の訴える症状は、肩凝り、腰痛、足の疲労等が多かったようです。
特にはりを初めて受ける方が大半で「怖い」、「痛そう」等というイメージを持っておられる人も何人かいましたが、治療体験後には「全く痛くない」、「気持ちいい」、「楽になった」といった声がたくさん聞かれ、はり治療の優れた効果やマッサージの素晴らしさや気持ち良さに感心して帰られました。

 尚、最後に今回の活動においては地元の三好郡の会員の方々に大変お世話になったことを心より感謝申し上げます。


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新入会員紹介


今年度、12月31日現在までに6名の先生が新入会されました。

氏名 施術所名称 住所 電話番号 入会月日
高野 英子 大和鍼灸院 勤務 小松島市小松島町新港31-46 08853-2-1231 4月28日
上元 愛子 上元治療院 三好郡池田町字シマ922-1 0883-72-0470 4月28日
林 誠志 治療院まこと 三好郡池田町サラダ1617 0883-72-2130 5月29日
高畠 敏男 命啓堂あん摩マッサージ指圧はりきゅう治療院 板野郡北島町高房字百庵ノ前34-2 088-698-4272 6月27日
若泉 真理子 くつろぎや 勤務 徳島市佐古4番町7-15 088-657-6222 8月18日
平野 幸夫 くつろぎや 在宅 ・企業出張サービス部 徳島市佐古4番町10-4 088-623-0277 8月18日



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経営推進委員会からの報告


委員長 谷川仁士

 経営推進委員会とは、「新規開業者支援と経営改善支援を行う」ことを目的としております。

委員会開催日
平成17年4月23日、5月21日、6月18日、8月27日、9月17日、10月22日、11月26日、1月21日(予定)

内容
 前年度実施した「治療院に関するアンケート」の結果を踏まえた活動を中心に、

○患者様に持ち帰り頂く「治療院パンフレット」を作成した。
○年賀状サンプルの作成した。
○税金講習会を学術部と協力して開催した。
○モニターとして新規開業の先生にご参加頂き、経営の安定や向上をはかる。(現在進行中)
○PCを活用するためのPCの使い方勉強会。(参加者募集中)

などを進めております。

経営推進委員会に参加し
林 誠志

 私は昨春五月に開業しましたが、現実は厳しく、悪戦苦闘の日々でした。
そんな中、諸先輩先生方にお声をかけて頂きました。
正直「経営推進委員会」というコトバから堅く重いイメージなので緊張していましたが、参加してみると気軽に意見交換できる「お悩み相談会」という感じで温かいものでした。

 最も勉強になったことは「クレーマー」の重要性です。
話しが苦手な私にとって目を背けたい点ですが、”「クレーマー」がいるという事は、まだ伸びる見込みがある証拠”この言葉には勇気が湧きました。

 まだ参加したことのない人は是非、参加してみてください。
一人で悩んでいるより、誰かに聞いてもらえると安心もでき、打開策も見つかるでしょう。

 私も、苦しさの中に楽しみを探しながら、日々勉強中です。
今度、会に参加された際は声をかけて下さいね。

※経営推進委員会は、保険師会会議事務所にてほぼ毎月開催しております。

※経営に興味がある、経営に関するアイデアがある、PCを活用したい等「経営推進」に興味のある方は、是非ご参加ください。

(お問い合わせは、本会事務局にて受けております)


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四国ブロック協議会のお知らせ
日時   平成18年3月4日(土)13:00〜5日(日)12:00
場所   愛媛県(えひめ共済会館)で開催されます



第5回全鍼師会大会のお知らせ

開催日  平成18年7月9日(日)、10日(月)
場 所   山口県(山口市湯田温泉)



第32回日本東洋医学系物理療法学会のお知らせ
開催日   平成18年10月15日(日)、16日(月)
場所    和歌山県白浜町(コガノイベイホテル)



※上記のお問い合わせは事務局まで。
(社)徳島県鍼灸マッサージ師会
事務局  〒770-0831徳島市寺島本町西1-60-5(中野ハリ灸院内)


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編集後記


全鍼徳島のホームページは

http://www15.ocn.ne.jp/~tokusima/

だよ。 アクセスしてね♪

イラスト・若泉真理子先生


謹賀新年

 今年度も、三法人協調による事業が多く行われましたが、なかでも初めて行われた総会後のフォーラムでは有意義な議論がなされ、徳島の力を実感しました。

 又、中央の組織強化部経営向上委員に抜擢された先生もおられますし、本会の経営推進委員会も活動を進めており、そのほか様々な事業が行われ、どれも大盛況でした。
(詳細は、会報17号、18号、本号、本会HPに詳しく掲載しております)

 益々楽しみな徳島県師会になりますよう、会員の皆様のご活躍、ご発展を心よりお祈り申し上げますとともに、今後とも本会の活動へのご協力をお願い致します。
(中島)


社団法人 徳島県鍼灸マッサージ師会


〒770-0831
徳島市寺島本町西1-60-5 中野ハリ灸院内

Tel&Fax 088(625)2412

郵便振替口座 01620-7-33340


発行責任者 中野 義雄

編集責任者 中島 智美
Email:tomo3@eagle.ocn.ne.jp

2006

イラスト・若泉真理子先生


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会員の個人情報に関するお取り扱いについて