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第44号新年号 平成30年1月13日発行

もくじ

新年のご挨拶

全国大会報告

忘年会

各部からのお知らせ

【学術部】
DVD一覧表

【事業部】
カルテソフト ツボMAPのご紹介

【保険部】
各種保険取り扱いについて

【財務部】
県内年会費の値上げについて挨拶

【総務部】
総務部からのお願い

はりの廃棄について
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新年のご挨拶


会長 中野義雄


新年明けましておめでとうございます。
旧年中は本会の活動にご理解ご協力を賜り誠にありがとうございました。

昨年は本会が39年間に亘り実施してきた徳島大学医学部での「鍼灸展」が全鍼師会の月刊「東洋療法」(2017.11.1)の表紙に掲載され全国に紹介されました。この月刊誌は会員だけでなく全国の行政機関や図書館にも送られています。本会の活動実績が大きく評価されました事に対し会員皆様と共に大きな誇りと喜びを共有したいと思います。

さて、本年はいよいよ健康保険(療養費)の取扱が受領委任の制度へと移行されます。あはき療養費の不正防止対策をしっかり整え、受領委任の制度設計に取り組まなければなりません。中央4団体と共によりよき制度の構築に全力を尽くす所存です。

また、業務と身分に関する対策。学術の振興、会員間の交流や親睦など、私どもの業界に於ける課題はまだまだ山積しておりますが、本年も県民と会員のご要望に応えられるよう、一層の活動の充実と優れた医療、優れた施術の普及を図ってまいりたいと存じます。引き続き皆様の格別のご指導、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げますとともに、本年が皆様にとりまして実り豊かな一年となることを、心よりお祈り致します。


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全国大会報告




◆藤井修身

会員の皆様・諸先生の皆様に新年のご挨拶を申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、標記の大会レポートの報告を依頼されたのは、大会から帰り、5日ほど過ぎた日でした。事前にレポートの事を知っていれば会場でもっと真剣に聞いたり、録音などをして準備していたのですが初めての大会で珍しく、参加者の多さにびっくりしたり、目の不自由さもあり右往左往して2日間が終わった感じです。

今回の大会は9月24日と25日の2日間、日本の古都として伝統と文化が継承され、国際文化都市として発展している京都で開催されました。大会は全日程7部形式で1部開会式、2部特別講演、3部〜6部は各3ブロックにおける分科会、7部閉会式で行われました。

開会式後の特別講演は「IPS細胞による網膜再生とロービジョンケア」と題して理化学研究所、網膜再生医療研究開発プロジェクトの仲泊 聡先生のお話でした。網膜再生医療はすでに高橋正代先生らによる2件の治験が行われているがこれらは網膜の一部である上皮細胞に対して行われ、加齢黄斑変性症の患者に対して行われたものである。よって技術は進歩しているがすべての網膜患者の治療には道半ばであり今後も研究が必要であることが離されました。一方で視力障碍者といえども残存する視力や視力以外の方法で普通に生活できるロービジョンケアという考え方や治療が進歩していることが報告されました。
いろいろな技術の進歩や社会環境の発展の中で視覚障害者という言葉がなくなる社会の実現の必要性を感じました。
私は一日目の分科会として@保険推進委員会の「不正請求対策と受領委任制度導入後の取り扱いの変化について」A保険推進委員会の「あはき療養費の中長期展望を考える」という分科会に参加しました。高齢社会が進みそれに伴い国民医療費が増大する中で、医療費抑制が叫ばれ、あはき保険治療における不正請求問題や治療内容特に往療などに厳しい目が向けられている現状が認識できました。しかし多年にわたる努力で受領委任制度が確立できるということは、あはき療法が医療として認められたことに自信を持ち、地域社会の中で皆さんの健康増進に寄与したいと思いました。

1日目の夜に行われた懇親会には、会員若輩者として敷居が高く参加を断念しました。参加者の先生方は京都ならではのお接待を受けられ満足だった様子でした。

2日目の分科会は、@無資格対策委員会で「どうなる、あはきの広告規制問題」A視覚障害委員会で「覚障害あはき師の現状と未来について」という分科会を選び参加しました。広告宣伝では国家資格を持っている私たちが不自由で無資格者が自由ということに不合理さに多くの意見が出されました。また、視覚障害者委員会では、あはき師の資格を取得しても就職がなく盲学校入学者が激減している現状と職業選択の自由を盾に益々視覚障害者の職業の一つである、あはき師の仕事が奪われている現状が報告されました。
閉会式では、この大会を担当された私たち徳島県の中野会長から素晴らしいまとめの講評を受けた後、来年の大会会場として鹿児島県が決定され閉会となりました。

最後になりましたが、視覚障害のある私に会場や宿舎で介助していただきました大会ボランティアの皆様や特に徳島県参加者の皆様にお礼を申し上げ参加者報告とします。



◆山本潤子

東洋療法推進大会に今回初めて参加させていただく事になりました。一緒に参加させて頂けたことを大変ありがたく感じています。月刊東洋療法の5月号に記載されていた大会テーマの「先端医療と伝統医療の融合〜未来への期待」の中に網膜再生医療研究開発プロジェクトチームの仲泊聡先生のお名前を拝見した時から講演を聴くことが出来る機会を頂けたらと考えていました。その思いが叶い大変嬉しく楽しみにしていました。仲泊聡先生の「IPS細胞による網膜再生とロービジョンケア」の講演では、詳しく、そして解かりやすくお話しして頂き、医学の進歩に携わっておられる先生方の緻密な作業と粘り強い努力には感動いたしました。

この後は、分科会場での講演になっていましたので、役員の方のアドバイスを参考にさせて頂き、私は国民のための鍼灸推進機構「AcuPOPJの活動報告」、災害対策委員会「熊本地震災害医療派遣の報告」の会場に入りました。この講演の中では、医療派遣ボランティアとして被災された方のケアは基より、ご自身も被災者でありながら任務に就いておられる方は立場上とはいえ、疲労困憊に耐え忍んで働いて居られるご様子を思うと、このような立場の方へのケアも必要だと感じさせられました。「ボランティアは少しの善意、一歩歩み出す気持ちがあれば誰にでも活動はできます。」とおっしやつた言葉に共感いたしました。

翌日の臨床発表では以前お世話になった先生の発表もあり、この場でお会いできるとは思っていませんでしたから、懐かしく、お目にかかれて嬉しく思いました。発表された内容も以前体験させて頂いたときのことを思い浮かべながら聴くことで理解を深めることが出来ました。その他にも発表された先生方の臨床発表では、多くの事を勉強させて頂きました。

今後は、この大会に参加して学んだ事を生かしていけるよう努力していきたいと思っています。最後になりましたが、大会でお世話頂きました役員の先生方に心より敬意と感謝を申し上げます。                  



◆佐野好孝

去る9月24日〜25日、秋晴れの好天の下開催された「第16回東洋療法推進大会in京都」に参加させて頂きました。全国大会は初めての参加だったのですが、有意義で得るものの多い二日間となりました。

会期内の分科会のうち、中央の法制局による「どうなる?あはきの広告規制〜その意義と意味について〜」では、昨年「医療情報の提供内容等に関する検討会」において4回に渡って厚生労働省と議論された内容が報告されていました。病院や診療所が対象となる医療法の広告規制においては、従来から広告として取り扱われてきた看板、折込チラシ、TVCM、ウェブのバナー広告等に加えて、広告規制の対象外だったウェブサイト等も今後は含まれてくるというものでした。昨年、美容医療業界における消費者トラブルの増加を受けて、ウェブサイト上の虚偽・誇大表現が問題視された事業所が一斉に摘発されてニュースになりましたが、厚生労働省はこれを端緒に広告規制をウェブサイト等にも拡大する方針を発表しました。今後「Before→After」のような写真の掲示が禁止される等、医療機関のウェブサイトの監視を強化する方向にあるようです。このような医療法における事例がモデルケースとなり、あはき法の広告規制にも波及する可能性もあるのではないかと思いました。

近年、あはき業界においてもウェブサイトのみならずFacebookやLINE、twitter等のSNSも活用してPRを行う事業所が増えてきました。これはネット時代・スマホ世代の患者さんの行動を考慮すれば自然な流れと思いますし、約70年前に施行されたあはき法の広告規制に今なお縛られている有資格者が、ウェブ媒体に活路を求めるのも当然かなと思います。ただ、行き過ぎた表現によって広告規制の拡大や監視の強化を招いてしまっては本末転倒ですし、それによって患者さんがあはきのサービスを受ける機会を失ってしまっては、何より患者さんにとって不利益なことだと思います。患者さんが施術所を選ぶ上で当然に知りたい情報を発信できるような広告活動を実現するために、業界の各自がまずは自浄的に、実直に行動する姿勢が求められていると思います。そうしてこそ、無資格者との不公平の是正等も強く訴えることができるのかなと思います。

厳しさを増す業界の情勢の中で、本会の中野義雄会長をはじめ、中央役員の先生方が中心となり、保険制度や無資格者対策、広告規制緩和等の重要なテーマについて政府機関との粘り強い議論や折衝が継続されています。そのような業界の空気感を感じることができた大会でもありました。少しでも患者さんや施術者にとって利用しやすく、親しみやすい「あはき」となるよう、私も業界の一員として自ら出来ることをして行きたいと思いました。

会期の日程を終え、散会後は京都駅周辺をゆっくり散策する時間もあり、参加して良かったと思えた二日間でした。今年は鹿児島県で開催が予定されています。まだ全国大会に参加されたことがない先生方は、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。



忘年会


平成29年12月17日(日)、ホテルサンシャイン徳島にて本会の忘年会に加え、文部科学大臣表彰をされた徳島県グランドソフトボールクラブの祝賀会が盛大に開催されました。
来賓に、福山守衆議院議員、山口俊一衆議院議員代理秘書の方々をお迎えし、くじ引き抽選会、豪華景品を賭けたじゃんけん大会なども行われました。

去年よりもさらに豪華な景品に皆さんとても盛り上がり、お酒も進んで普段はなかなか出来ないようなお話をされたりと、皆さんとても楽しいひと時を過ごされていました。今年の忘年会はさらに多くの先生方のご参加をお待ちしております☆

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各部からのお知らせ

 

【学術部】

先日行われた第五回学術研修会では、3名の方が理事長表彰を交付されました。改めましておめでとうございます。本年度、他県での講習会などに参加し受講証明書等をもらった方は、学術部まで御報告下さい。

ここ数年クイックのお店が更に店舗を増やし、整骨院でもあん摩マッサージ指圧師の国家資格を持っていないにもかかわらず、実費のマッサージ施術で収入を得ているところもあるみたいです。法令があってもない様な昨今、我々も更に危機感をもって精進していかなければと思いました。その為に、研修会では手技にも力を入れ、会員の皆様にも腕を磨いてもらいたい、また自分自身も勉強し腕を磨きたいと思っております。

研修会で実技がある際には、恥ずかしがらずにモデル患者さんになって体験してください。日本には『百聞は一見に如かず』と言う良い言葉があります。見て聞いて覚えるよりも実際に体験した方が身になりやすいです。何か意味が少し違う様な気が・・・。

来年度の研修会の予定を決める時期になりました。あの方は講師の先生にどうか、など周りにおられましたら、ぜひご紹介下さい。宜しくお願い致します。


◆第4回研修会報告

日時:平成29年10月15日(日)10:00〜16:15

内町公民館(洋室)において第4回生涯研修会が開催されました。
今回は、徳島視覚支援学校の望月健太郎先生に『脳血管障害について』と題し講演していただきました。

午前は座学にて、脳血管障害の分類・特徴的な症状・合併症について詳細な説明と運動麻痺の回復段階の評価についてはブルンストーム法による段階評価を詳細に実技を交え教えてもらいました。午後からは、実技で片麻痺の理学療法についてのデモンストレーションを交え説明をしてもらいました。関節可動域訓練だけでなく臨床的に重要な寝返り動作・起き上がり動作・異常動作など介助や補助の仕方なども教えてもらいました。

脳血管障害の治療開始時期や歩行介助の仕方を臨床ではどう行うかなどの質問が出て熱のこもった研修会となりました。


◆四国地区協議会(派遣事業)

日  時  平成30年2月24日(土)13:00 〜 25日(日)15:00 

会  場  東京第一ホテル松山 愛媛県松山市南堀端町6-16

詳  細
2月24日…伊藤久夫全鍼師会会長による基調講演、テーマ別グループ討議「地域健康作り」「災害対策」「学術・無資格問題」等、その後懇親会
2月25日…(公社)愛媛県鍼灸マッサージ師会 法人設立40周年記念式典、記念講演、祝賀会


※中央の研修会に参加して単位取得しているかた、全国大会に出席して単位取得された方は、学術 林ア隆(電話088-698-6414)までお知らせください



DVD一覧


◆DVDの販売について(平成30年1月13日現在)
業者 :ビーチフィールドサービス
(徳島市佐古六番町5番3号)

問合先 :副 会 長 谷川仁士
(電話088-657-6222)

学術部長 林崎 隆
(電話088-698-6414)

料金(1枚):会員⇒2,000円(研修会参加者⇒1,000円) 
       会員外⇒4,000円

送料 :着払い(購入者負担)

<注>1講習会においてDVDが2〜3枚になることがありますが、その時は別途DVD1枚につき1,000円加算となります


  開 催 日 内     容 講     師
 1 H22.04.18 マラソン直後のマッサージ施術 鍼灸マッサージ師・元マラソンランナー:岸本実
 2 05.30 介護予防について 徳島市地域包括支援センター保健師:南修子
 3 07.25 医療面接の基礎と演習 徳島大学看護教育学分野 教授:關戸啓子
 4 08.29 奇経治療の実際 富山県鍼灸マッサージ師会 会長:中野邦雄
 5 10.03 漢方薬の基礎 愛媛県薬剤師会 常任理事:曽我部紀行
 6 10.03 東西医学における痛みの治療 済生会今治老健施設「希望の園」医師:黒岩弦矢
 7 12.05 心理学とカウンセリングについて 徳島文理大心理学科教授:山下景子
 8 H23.05.22 認知症について 徳島市地域包括支援センター社会福祉士:盛裕二
 9 09.04 指圧の臨床 行岡鍼灸専門学校非常勤講師:浜田勉
 10 10.16 女性ランナー、アスリートのコンディショニング 四国医療専門学校非常勤講師:松浦浩市
 11 10.30 美容鍼灸の実際 四国医療専門学校学科長:大麻陽子
 12 H24.02.19 歯周病について 松本歯科小児矯正歯科医院院長:松本拓哉
 13 08.26 腰痛の分類と診断法・治療法 かじかわ整形外科院院長:梶川智正
 14 10.21 患者のニーズに答える手技療法 (社)愛媛県鍼灸マッサージ師会:浦川武之
 15  12.02  鍼灸マッサージの治効作用  徳島県立盲学校教諭:藤本篤子
 16  H25.02.03  頭痛の経絡治療  古典鍼灸臨床医学会会長:梅木茂樹
 17  05.19  赤十字救急法及び幼児安全法  日本赤十字社徳島支部:岡田恭典
 18  07.07  全身調整治療  四国医療専門学校教諭:稲井慎介、松木宣嘉
 19  08.18  感染症について
高齢者に対する鍼治療
若槻クリニック院長:若槻信吾
(公社)徳島県鍼灸マッサージ師会会長:中野義雄 
 20  12.15  小児鍼について  徳島県鍼灸師会会長:篠原新作
 21  H26.02.09  訪問マッサージについて@、A  (公社)全日本鍼灸マッサージ師会保険局長:往田和章
22 08.31 H26.12.14四診法と体質の分類 四国医療専門学校教諭:松木宣嘉、柳知佳
23 10.12 脊柱復元術 和歌山県鍼灸マッサージ師会副会長:宮本年起
24 12.14 産前産後の予後・体操について 菊原助産院:菊原喜美子先生
25  H27.02.08  奇経・経絡治療について   (公社)福岡県鍼灸マッサージ師会会長:要信義
26  07.05  地域健康つくり指導者研修会初級コース 地域健康つくり委員会委員長:長嶺芳文
27  08.30   スポーツ鍼灸 中曽根鍼灸大学堂・接骨院院長:中曽根徹
28  10.18  循環器について
認知症について
西新町二丁目クリニック院長:斎藤彰浩
敬愛レディースクリニック看護師:土屋文子
29  12.13  訪問マッサージの理論と実技について  (公社)徳島県鍼灸マッサージ師会:中野善仁
30  H28.06.12   認知症について 佐古あいじつクリニック院長:
団博文
31  .07.24   スポーツ障害について  (公社)全日本鍼灸マッサージ師会スポーツ事業委員長:朝日山一男
32  10.16  よくわかる中医学的な診断法 神戸医療福祉専門学校中央校教諭:笹尾加那
33  H29.02.19   防災について 日本防災市会徳島県支部事務局長:板東文雄
34  02.19   損害保険について MS徳島株式会社:澁谷敏夫
35  06.18   総合事業について 徳島市地域包括支援センター:藤田美和
36  07.23   指圧の基礎と臨床 濱田指圧鍼灸施術所院長:濱田勉先生
37  09.03   長野式治療の基礎臨床と実技 長野式臨床研究会四国支部長:森實陽一先生
38  10.15  理学療法について 徳島視覚支援学校:望月健太郎先生
39  12.17   経営について   (公社)徳島県鍼灸マッサージ師会副会長:谷川仁士先生


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<事業部>



◆カルテソフトのご紹介

 本会では鍼灸マッサージカルテソフトを作成しております。

このソフトは、鍼灸マッサージ治療院における患者のデータ管理・閲覧・印刷・保存に便利なソフトです。

従ってこのソフトを導入する事により、紙カルテを管理する必要がなく、紛失するといった事もなくなり、必要な時に患者情報を迅速に閲覧することができ、データの長期保存も可能となります。


【ソフトの特徴】

◎大量の患者データがこのソフトひとつで簡単に管理できます。

◎パソコン所有者の大半が所有しているExcelで作成していますので、高額な別売ソフトを購入する必要がありません。

◎患者の来院ごとに棚から紙カルテを探す必要がなく、このソフトの検索機能で迅速に当該患者をパソコン画面に表示させることができ、業務の効率化にも繋がります。

◎印刷する前にプレビューにて内容確認ができ、A4サイズの用紙に枠まできれいに印刷できます。

問い合わせ先:
事業副部長 中妻智也
電話:088-657-6222



◆ツボMAPのご紹介

 本会では公益事業の一環として、一般向け配布用パンフレット「ツボMAP」を作成しました。

このパンフレットは、各種公益事業・ボランティア活動の現場などにおいて、県民や一般の方々に向けて広く配布しております。

また、最終ページに皆様の治療院の印判などを押して配布することにより、より身近にある“ツボ”を通して東洋医学を紹介することができますので、是非ともご活用ください。


 もう既に会員の皆さんのお手元には数部お届けしておりますが、さらに追加を希望される方には無料で50部配布を行っております(但し、保険師会事務所にて直接お渡しするか送料着払いでの郵送になります)。

問い合わせ先:
事業部長 井内健司 
電話:090-7784-6779


◆ボランティア活動報告

<はり・マッサージ体験会>

開 催 日 時  平成29年10月1日 11:00〜16:00
場   所  フジグラン北島 2階イベント会場
本会参加者  15名 (会員14名、会員外1名)
体 験 者 数  55名 (男性・22名、女性・33名)
施 術 内 容  はり13名、マッサージ42名


<徳島大学蔵本祭 39回鍼灸展>

開 催 日 時  平成29年10月8日(日) 10:00〜16:00
場  所  徳島大学蔵本会館2階
本会参加者  19名 (本会会員18名、会員外1名)
体 験 総 数  276名(男性105名、女性171名)
施 術 内 容  はり167名、きゅう109名 
体験者区分  学生150名、一般126名


◆今後実施予定のボランティア活動

<とくしまマラソン2018 後夜祭ランナーマッサージ>

日    時  平成30年3月25日(日) 12:00 〜 18:00
会   場  藍場浜公園ランナーズオアシス(予定)



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<保険部>



各種保険取り扱いについて

【自賠責 】 … 自動車賠償責任保険

(1)最重要ポイント  
保険会社の担当者との打ち合わせ

(2)請求に必要な書類 
施術費明細書(全国統一様式)
本会ホームページの会員専用ページからダウンロード出来ます

(3)自賠責保険の取り扱い
@取り扱い対象疾患に制限はない
A施術料金は労災保険の上下10%程度が望ましい
B施術の回数について制限はない

(4)その他  
領収書を発行し本人から請求することもできる


【 労災 】 … 労働者災害補償保険

(1)指名施術所となる必要あり

(2)労災の請求に必要な書類  
労働基準局または担当者へお問い合わせを

(3)施術料金算定基準(平成28年11月1日改訂)

(4)担当 
徳島労働基準局(088−652−9141)


【 生活保護 】

(1)指定施術所となる必要あり

(2)請求に必要な書類 
県保険福祉政策課 保護担当(088−621−9141)へお問い合わせを

(3)対象疾患等の取り扱い 健康保険の基準に基づく


【 スモン 】

(1)県との契約が必要

(2)請求するときに必要な書類 
県または担当者へお問い合わせを

(3)担当 
徳島県健康増進課 疾病対策担当(088−621−2224)


【 療養費 】

徳島県保険鍼灸マッサージ師会に入会し取り扱って下さい

担当 
事務局(088-666-1585)

 ちなみに、本会と会員で結ぶ遵守契約書の4項では下記のようになっております

4.療養費における健康保険の取扱い

甲は、健康保険の取扱いの権限全てを徳島県保険鍼灸マッサージ師会に委託しているため、乙は健康保険において鍼灸マッサージの保険取扱いを行う場合、徳島県保険鍼灸マッサージ師会に入会し、その指導監督に従い取扱わなければならない。

また乙は、徳島県保険鍼灸マッサージ師会に入会していない健康保険取扱い施術所に勤務、あるいは提携してはならない。



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<財務部>

◆県内年会費の値上げについて

平成30年度より、下記のとおり県内年会費が現在の8,000円から2,000円値上げとなり、10,000円になります。中央年会費の値上げに引き続き、会員の皆様にはご負担をお願いすることとなりますが、会務の円滑な実施のため、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

(公社)全日本鍼灸マッサージ師会 年会費 10,000円

(公社)徳島県鍼灸マッサージ師会 年会費 10,000円 年会費合計 20,000円


財務副部長 中野善仁 電話:090-6189-1470


<総務部>

◆退会について

本会および中央の全鍼師会を退会される場合に、年会費未納の状態での中途退会はできない旨、中央より繰り返し指導されています。退会の意向をお持ちの会員さんは、今年度の年会費を納付の上、必ず年度末までに事務局まで退会のご連絡をお願いします。新年度に入ると新年度の年会費を納付する義務が生じます。何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

◆本会への届出事項に変更があった場合

下記のように、本会への届出事項に変更があった場合は、事務局・総務部までご連絡をお願いします。ご連絡がない場合、本会及び中央からの郵便物が届かなくなったり、サポートに遅延が生じたり等、会員さんに不利益となる場合がありますので、ご注意下さい。

@引っ越し・開業・転職などにともなう住所・電話番号・施術所名・勤務先の変更
A結婚などによる氏名や本籍地の変更(※)
B免許証の書き換えや再交付による免許証番号や交付年月日などの記載内容の変更
C総会資料や本会のホームページに掲載されている会員名簿や連絡網の内容を変更したい
Dお知り合いの会員が入院した、亡くなられた

※免許証に記載されている氏名や本籍地などに変更が生じた場合は、変更の日から30日以内に免許証の書換え申請を行う必要があります。古い免許証のままでは業務に支障を来す場合もありますので、変更時は速やかに公益財団法人 東洋療法研修試験財団(03-3431-8771)より書き換え申請書類を取り寄せて下さい(30日超過後は遅延理由書を添付する必要があります)。

会員向け各種通知や機関誌「東洋療法」をメールで配信できます。メールでの配信をご希望される方は、下記までお知らせください。
問合先:総務部 佐野好孝  電話:090-1323-0891
                 メール:centauru_blue@yahoo.co.jp



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はりの廃棄について



治療に使用した使用済みのはりは、家庭用の一般ゴミと一緒に捨てないでください。


本会では、処理業者(特別管理産業廃棄物処理業者)に委託されるようお勧めしています。

処理業者に委託すれば、容器を購入するという形で契約できます。


・ダンボール容器  (46リットル)2,400円

・プラスチック容器 (20リットル) 3,000円


この価格には容器代、運搬料、処理代のすべてが含まれています。


問い合わせ先:
四国メディカルトリートメントセンター
徳島市不動東町3丁目902−2
TEL 088−631−7221
FAX 088−633−1111


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会員の個人情報に関するお取り扱いについて