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第3回学術生涯研修会報告(令和4年10月16日開催)

 コロナ禍が少し落ち着いてきましたので、第2回学術生涯研修会報告に続き第3回も対面研修会として、令和4年10月16日(日)に開催しました。 午前は下関東消防署の救急救命士の木下純平様と武田大夢様を講師に迎え、救急救命の研修、午後は当会の渡邉敬子氏と三吉宏之氏で、ランナー のためのストレッチの研修でした。参加者は講師を含め16名の参加で、その中に当会のHPを見て、福岡市から1名の参加がありました。

●救急救命の研修会 (10:00から12:00)
 1.座学
 119番通報から患者のところに、救急車が到達するまで約8分かかります。それまでに、一次救命処置(心肺蘇生とAED)のあるなしで、死亡率が大きく変わることの説明がありました。また、鍼灸マッサージ治療院で、患者さんが意識を失ったことを想定して、 患者さんへの呼びかけから、治療院の待合室にいる患者さんを巻き込んで、119通報からAED調達、一次救命処置までの一連の流れをデモ演技していただきました。 講師の2名が迫真の演技で、とてもわかりやすかったです。
講師の木下純平氏



座学は質疑応答形式の進めかたで、問題点が明確になり、わかりやすかったです。 [写真は座学講師の木下純平様]





講師の木下・武田氏


 治療院での心肺蘇生は迫真の演技でした。 写真中央の講師2名は、鍼灸院の院長と待合室にいた患者さんの想定です。院長が心肺蘇生に疲れて、止めると生死にかかわるので、 待合室にいた患者さんに代わってもらっているところの演技です。




2.実技
講師の武田大夢氏


 参加者一人一人に蘇生訓練の人形が準備され、胸骨圧迫の力の入れ具合とAEDの取り扱いを個人指導していだだきました。 AEDのパットの貼り付けかたや、小児用の胸骨圧迫法等の質問が多くだされ、わかりやすい回答に質問者は納得していました。 [写真は講師の武田大夢様]





●ランナーのためのストレッチ(12:50~15:00)
 この研修会開催にあたり、渡邉敬子氏より、下記報告がありました。
海響マラソンが開催され、クールダウンボランティアケアを実施する年はそのケア要領の説明をしていましたが、今年度は,海響マラソンは 開催されますがコロナ感染拡大防止のため、クールダウンボランティアケアは中止となりました。その代わりに、ランナーためのストレッチ 研修をするので、参考にしてほしいとの報告でした。ストレッチには静的ストレッチと動的ストレッチがあり、後者は三吉宏之氏、 前者は渡邉敬子氏の指導のもとに参加者が静的、動的ストレッチを体験しました。
1. 渡邉敬子氏指導の静的ストレッチ実技の代表例
 静的ストレッチは反動や弾みをつけずに筋肉をゆっくりと伸ばし、伸展した状態を維持するストレッチです。 呼吸は鼻から吸って鼻からだします。 副交感神経が優位になり、リラックスします。

□上半身の筋肉を緩めるストレッチ
講師の渡邉敬子氏

 右手を挙げ、左手で右手首を持って、さらに上げ左に倒します。ここで、呼吸を整えます。次は左手を挙げ、右手で左手首を持って、さらに上げ右に倒します。ここで、呼吸を整えます。 疲労回復になります[写真は実演中の講師渡邉敬子氏]






□大腿四頭筋の静的ストレッチ
福岡からの池田氏


 仰向けになり、右足を開き、股関節を内転させて、足首を持ちます。逆パターンで左足をします。







2.三吉宏之氏指導の動的ストレッチ実技の代表例
 動的ストレッチは特定の関節を繰り返して動かして対象の筋肉を間接的にストレッチさせる方法です。競技前にこのストレッチをすることで、 体温も上がります。

●股関節周りの筋肉の動的ストレッチ
李春子氏


 開脚し、腰を落とし、足首つかんで前屈して、左右に振ります。 かなりきついですが股関節が弛みます。






●肩甲骨周りの筋肉の動的ストレッチ
講師の三吉宏之氏

 側臥位になり、下になった上肢をまっすぐに伸展させて、首を上腕の内側に入れ,揺らします。 肩甲骨まわりの筋肉のゆるみを体得できました。
[写真は指導中の講師三吉宏之氏]





3.感想
 午前中は一次救命処置が必要な現場に居合あわても対応できる環境を想定しての研修で、実践的でした。恥ずかしがらず、率先してできるように、 十分復習をしておきたいと思いました。このことが一命を助けるかもしれませんから。 午後は静的、動的ストレッチの理解と大切さを再認識しました。動的ストレッチについては参加者全員の質問に答えていただき、大変参考になりました。

[報告者:広報部長 河口聖治]




                                           

第2回学術生涯研修会報告(令和4年9月11日開催)

 令和4年9月11日(日)10時から15時15分まで、当会業務執行理事松村秀之氏の講師で、見えないからだ探し パートⅦの研修会を開催しました。 このシリーズは今回で、7回目を迎えます。
  会場は下関市東公民館で参加者は講師を含め16名でした。午前中は「氣」の体験と、氣(指)鍼緩流法実技、 午後は麻痺のある方の椅子のずり落ち戻し、体の起こし方等の方法について教えていただきました.以下報告します。


1.午前の部 10:00~12:00
講師の松村秀之氏
 氣(指)鍼とは、日本の氣功の先駆者の故津村喬氏(1948.7.10~2020.6.17)が中国から持ち帰った小冊子に少しだけ紹介されていました。 金属鍼を使用せずに指先を鍼に見立てて軽く皮膚に圧をかけながら、筋肉、筋繊維を伸縮しながら氣を通しゆっくり緊張を緩め、 氣血の流れを良くし本来の柔らかい状態に戻し痛みを和らげ動きを改善する療法です。ただ、この効果を高めるためには、事前に少し 「氣」のからだ作りが必要とのことでした。[写真は講師の松村秀之氏]


   逆腹式呼吸
●下記のご指導内容で、事前の「氣」のからだ作りをしました。
□丹田の逆腹式呼吸をする。
□スワイショウ(両手ゆらし 振るのではない)をする。
□抱球功(両手の中にできた氣)で体を浄化する。
[写真は逆腹式呼吸をしているところ]



●氣(指)鍼緩流法実技
氣(指)鍼緩流法の施術
模擬患者に氣(指)鍼緩流法の施術をしました。
□注意点
1)一本の指先に氣を集中させる。
2)強く押さえない。(300~500グラム)
3)指を当てた部分を「ソーン」の音を丹田の氣と一緒に入れるイメージで、収縮、伸展させる。
4)筋繊維、筋肉の走行方向に対して、なるべく直角に当てる。僅かな筋繊維の動きと変化を感じ取る。
[写真は前腕部の筋肉を氣(指)鍼緩流法で緩めているところ]


2.午後の部 13:00~15:15
 お年寄り、体の不自由な方(被介護者)の扱いはとても力が必要で、介護者の負担となりますので、「氣」を利用した楽な方法を教えていただきました。 代表として、2例を紹介します。

●椅子のずり落ち戻し
上体起こし


 椅子からずり落ちそうになった被介護者の膝の内側に介護者の膝の介護者の膝の外側(下肢の外側)を当て、被介護者の上体を起こします。






  椅子移乗


 被介護者のそれぞれの膝のお皿の下をしっかりとつかんで、介護者の腕と体で、転倒をさせないように、 ゆっくり椅子の背もたれの方に押し上げる。この時、「ソーン」と声を発すると、介護者、被介護者とも、緊張 がほぐれ、ずり落ち戻しが楽になります。





●からだ起こし
体起こし


 被介護者を仰向けにして、両腕を胸の上にクロスします。横にしたい方向と反対の膝を立てます。介護者 は被介護者の肩(肩甲骨部)と膝に手を当て、自分の方に引き寄せて、被介護者を横に向けます。





上体起こし



 被介護者の首の下に手の甲を上に向けて入れます。反対の手は被介護者の腰に当てます。







首に手の甲を入れる



 被介護者の上体を起こしながら、同時に腰に当てた手を外側に押し体を起こします。この時、「ソーン」 と声をだすと、介護者、被介護者とも、緊張がほぐれ、からだ起こしが楽になります。




3.感想
 見えないからだ探しは長期にわたり継続的に続いています。6回目までを集大成して、2019年夏号の山鍼報に「氣」についての特集をしていますので、是非ご覧ください。今回の研修会でも「抱球功」やお互いが向き合って両手 と合わせるように近づけると「氣」を体感できまました。「氣」のからだ作りをした私達施術者がゆったりおちついた気分で、 治療を行うと治療効果が上がり、患者さんが満足され、双方にいい方向に向かうと思いました。

[報告者:広報部長 河口聖治]




                    

第2回学術生涯研修会・保険研修会報告(令和3年7月25日開催)

 令和3年7月25日(日)に周南市新南陽ふれあいセンターで、午前10時から昼食をはさんで午後2時まで、内科・漢方内科・小児科医の 本田圭子先生による「漢方内科の観点から」の学術生涯研修会と午後2時から午後3時まで、当会保険部長の吉野秋人氏による「療養費取り扱いの手引きの解説と事務連絡」 についての保険研修会を開催しました。
以下報告します。

●本田圭子先生による「漢方内科の観点から」について
本田圭子医師
 コロナ禍のため定員24名満杯参加の中、田布施町の内科・漢方内科・小児科医師の本田圭子先生による「漢方内科の観点から」というテーマで研修会を開催しました。 初めに本田先生の自己紹介で始まり、漢方的に基本は体の深部に冷えがあるかないかを診て、冷えの改善の処方し、免疫力をあげることをする、市販の漢方薬は二倍位大目 に服用した方が効果あることが多い、漢方薬と西洋薬の成り立ちや使い方の違い、実際の様々な症状に対する漢方薬の効果を詳しく説明をされ、また、1時間30分位あった質問コーナーでは、参加者から時間いっぱい 盛んな質問あり一つ一つに丁寧に答えて頂き、大変有意義な研修会になりました。
【写真:質問者にわかりやすく回答してくださっている本田圭子先生】
 先生は、患者さんと15分から30分お話をする時間を作られ、その中で表に見えてこない部分の病気の原因を見つけるような診療をされているとのことで、最近では少ない内科の先生だと感じました。
今回の研修会の報告は、「山鍼報夏号」で少し詳しく報告させていただきます。
                               

[報告者 総務部長 松村秀之]


●当会保険部長の吉野秋人氏による「療養費取り扱いの手引きの解説と事務連絡」について
吉野秋人
 今回の研修は、新型コロナ感染下での2年ぶりの研修会でした。研修前半は、新しい申請用紙等の変更で、事務連絡に終始しました。後半も質疑応答で中身の濃い内容だったと思います。 【写真:申請用紙の変更を説明する吉野秋人氏】
 今回は保険取り扱いについてのアンケートに答えていただきました。保険を取り扱う理由の問いに、1番目に多いい回答は、患者さんからの要望でした。2番目は、施術回数が増え早く改善する。 3番は訪問施術が可能の順でした。保険を取り扱わない理由としては、1番目に多い意見は、同意書がとりにくい、2番目に事務手続きが面倒だ。3番目に施術料が安いからの順でした。
 保険取り扱いの良いところの問いに、1番目は料金が手頃で来院回数が増えるが多数でした。2番目は、患者さんから信頼が増す。3番目は施術経営が安定の順でした。保険取り扱い理由の中で (患者さんからの要望)が大多数でした。特に鍼灸が保険で施術できるのが、最大の魅力であるということです。次に高齢者、障碍者の方に訪問施術も可能になるのも大きな魅力です。 鍼灸、マッサージ業に求められているのは、適正な価格と安心な施術ではないでしょうか。常に患者さんは何を求めているかがポイントで、ソフト面ハード面も充実しなければ患者さんの 安心と満足感は得られません。保険取り扱いの施術所というだけで、安心と信頼を提供できると思います。次に保険取り扱いの良いところの問いに、1番目は料金が手頃で来院回数が増えること。 2番目は患者さんからの信頼が増す。3番目は施術所経営が安定する。この回答は鍼灸師、マッサージ師が目指す理想とするところではないでしょうか。
 最後に保険を取り扱わない先生方の扱わない理由として、最も多かったのが、医療機関での同意書がとりにくい、次に事務手続きが面倒。今回のアンケートではっきり見えてきたのは、 医療機関で同意書交付が最大の原因であることがはっきりしてきました。研修会では同意書問題を少し語らせていただきましたが、無認識と誤解による同意書拒否は今後も続くと 思われます。一方で理解ある医療機関もあります。現行法の中で今何ができるか、出来れば山口県内の3業団全体で問題解決の核心を解決できる方向で協議して行きたいと考えています。 今後患者さんからの保険適用需要がますます増えると思います。保険部未加入の先生方は勇んで保険適用施術にご特段のご理解とご協力をお願いいたします。

[報告者 保険部長 吉野秋人]



第1回学術生涯研修会報告(令和3年6月13日開催)

 令和3年6月13日(日)9時30分から15時まで、Zoomを使用した初めての研修会を開催しました。参加者は21名で、午前中に全員入室準備ができ、午後1時から、 下関南総合支援学校教諭の小澤史典先生による「生理学 ホルモンについて」の講義を受けました。以下、広報部から報告します。

1.午前中: 9時から12時30分
渡邉敬子・小澤由佳・松村秀之
 接続支援部隊(小澤由佳、渡邉敬子、山本摩理、松村秀之、河口聖治の5名)は本来、下関市立長府東公民館で、Zoomの使用が初めての会員の接続支援を計画 していましたが、コロナ禍で使用できなくなり、急遽、渡邉敬子氏の施術所をお借りし、ここから、支援を行いました。
【写真説明:スクリーン画像で、入室状態を確認しているところ】
 9時から、2台のパソコンを使用し、プロジェクターからスクリーンに投影された参加者の入室状態確認と、スピーカーを使用し、支援・講義内容が支援部隊全員に聞こえる ようにし,情報を共有しました。もう1台は接続困難な参加会員にZoom接続先のアドレス、ID、パスコードなどのメール連絡用に使用しました。(合計3台使用)
9時30分より、自力入室できる会員が次々に入室され、接続できない会員については講師の小澤史典先生、学術部長  小澤由佳氏が中心で、支援を行い、12時30分に全員 が入室可能になりました。 小澤史典先生は午前中に使用したZoomの待機室機能をなくし、簡単に、講義に参加できるよう改善して、12時50分からの入室を待ちました。

2.午後:12時50分から15時
 12時50分より、次々に入室され、定刻1時より、林会長の開催挨拶後、小澤史典先生の講義が始まり、内容はホルモンを作りだす器官とホルモン名称とその作用でした。 わかりやすい説明でした。今回、無料のZoomを使用したため、40分の制限時間があり、講義を2回ほど中断し、入室の繰返しがありましたが、参加者全員が問題なく対応 できました。講義終了後、林会長から、講義、資料の事前配布やZoomの接続等々のご尽力に対し、小澤史典先生への謝辞があり、 15時に研修会が終了しました。

3.Zoom研修に使用した機材の評価
専用カメラは解析度が高く、鮮明に映ります。今後、パソコン、スマホでZoomが利用できない環境にある会員にはサテライト会場において、プロジェクター、 スクリーンとスピーカーで、聴講できることを確認しました。

[報告者:広報部長 河口聖治]


第2回学術生涯研修会報告(令和2年10月18日開催)

 

 コロナ禍の中、下関市立長府東公民館で、午前は下関市東消防署の中村様、蛭子様を講師に迎え、救急救命の研修会、午後は当会の渡邉敬子氏のランナーのための ストレッチ研修会を開催しました。前者は救急車がくるまでに行う救命処置について、後者はストレッチの実技体験型の研修会でした。講師を含め14名の参加者は体温に異常がないことを確認後、 ソーシャルディスタンスを確保して、座学と実技を行いました。 いずれもわかりやすく、丁寧に教えていただきましたので、紹介します。
●救急救命の研修会(10:00?12:00)

1.座学 中村・蛭子講師
 傷病者の命を救い、社会復帰に導くために必要となる一連の行いを「救命の連鎖」と言います。
1)心停止の予防
2)心停止の早期認識と通報
3)一次救命処置(心肺蘇生とAED)
4)二次救命処置と心拍再開後の集中治療
の四つの輪で成り立っています。[写真は講師の中村様と蛭子様]


座学風景
この輪が途切れるとこなくつながることで救命効果が高まります。
救急車がくるまでにその場に居あわせ人が1から3を行うことで、生存率や社会復帰率を高められます。今回の研修は 上記3)一次救命処置(心肺蘇生とAED)を重点に教わりました。[写真は座学講義風景]



2.救命処置
 1)胸骨圧迫
胸骨圧迫
実技を重点的に教えていただきました。各参加者、一人一人に人形を準備されていて、個人個人に姿勢など、アドバイスをいただきました。救急車がくるまでの15分を想定して、一人が30回の胸骨圧迫を順番に行いました。 生き返って欲しいと気持ちが入る実技でした。




2)AEDの使い方
AED使用訓練
胸骨圧迫中にAEDが届いたとの想定から、AEDの使い方の説明がありました。 パッドの貼り方等、音声案内にしたがって行うこと、パッドは貼り付けたまま、胸骨圧迫を行うこと。ショックボタンを押す時は誰も傷病者に触れないことを教わりました。 [写真は届いたAEDを準備しているところ]




3)もちなどをのどに詰めた時の除去方法
胸部突き上げ法
背部叩打法は手の付け根で、肩甲骨の間を強くたたく、腹部突き上げ法は写真のように 片手で握りこぶしを作りみぞおちにあて、手前上方に圧迫するように突き上げます。この 方法は内臓を痛めている可能性があるので、救命隊員に伝えることを教わりました。




4)回復体位
回復体位
反応はないが「普段どおり呼吸」をしている傷病者に行います。下になる腕(写真は右腕)を伸ばし、上側の膝を約90度曲げ、横向きにしま す。下あごを前に出して、気道を確保し、上側の手の甲に傷病者の顔をのせます。 [写真は気道の確保を確認しているところです。]
 研習会終了後に参加者に普通救急講習会終了証をいただきました。




●ランナーのためのストレッチ(1:00?2:00)

今年は海響マラソンが中止になり、クールダウンケアも中止になりました。 今後のために、マラソンを走り終えたランナーの体の回復を早めるための下肢と首のストレッチの実技指導がありました。 ストレッチで大切なことは息を止めないで行うこと。無理をしないで、楽しく行うことです。代表例を紹介します。


□ ハムストリングのストレッチです。
ハムストリングのストレッチ
あぐらを組んで、右足を伸ばします。左手で膝が浮かないようにして、右手で足指をつかみ引き寄せます。上体を伸ばした足にゆっくり近づけます。 逆も行ってください。





   □ 首のストレッチです。

首のストレッチ
右手を左側頭部にあて、腕の自重で首を右に倒します。手のあてる位置を変えると、よりよいストレッチ効果が でます。逆も行ってください。






□ 内転筋のストレッチです。

内転筋のストレッチ
参加者から痛い、痛いがあちこちで、聞こえてきました。年齢と日頃の運動不足を痛感したストレッチです。





                     [報告者:広報部長 河口聖治]


 

第4回学術生涯研修会報告(令和元年11月24日開催)

 

 肩周辺における鍼灸マッサージの症例検討会
?五十肩(肩関節周囲炎)に対するスキルアップ?

   

 令和元年11月24日(日)10時から15時15分まで、下関市立長府東公民館で、三宅健一郎先生を迎え、昨年に続き、2回目の研修会を開催しました。 講義中の三宅先生 参加者は講師を含め29名でした。座学は配布された研修会資料のロコモ、サルコペニア、フレイル、凹凸の法則の説明があり、そのあと、五十肩の症例、経筋療法の説明がありました。
 今回はこれに関して、参加者の質問に参加者が回答し、三宅先生が補足説明をする参加者参加型の研修でした。参加者から肩関節の腫れをひかせる方法の質問があり、各参加者が施術 経験を話されました。肩の痛みをとるエクササイズ(アイロン体操)の実演も参加者が行ないました。この時、肩に負荷をかけるおもりを手で持たず、手首にかける方がよいと補足説 明がありました。参加者が失敗例も話されて、とても充実した内容でした。[写真は講義中の三宅先生です。]
 午後からは実習があり、理解を深めました。以下代表例を報告します。

1.肩関節の緩め方Ⅰ
肩緩め
 仰臥位になり、両膝を曲げます。次に両手を組んで、肘を伸ばしたまま、お腹の上に置きます。万歳をするように、上腕が耳にあたるくらいまで、上げます。 そこから、肘をまげて、親指が鼻にあたるくらいまで、下げて元の位置まで戻します。肩が回転するのが実感できます。




2.肩関節の緩め方Ⅱ
肩回転
 側臥位になり、患者の肩甲骨の下角を持ち、片方の手で肩関節をつかみ、肩甲骨を肋骨上に沿って、ゆっくり回します。次に上方旋回、 下方旋回、挙上、外転、内転をします。





3. 肩関節の緩め方Ⅲ
肩けん引
 肩関節を手で引っ張るのではなく、体重を乗せてけん引します。







4.その他
 研修会終了後に参加者から学術部長小澤氏に三宅先生への質問依頼があり、学術部経由で回答をお願いしました。ご丁寧なご回答をいただきました。
なお、三宅先生のプロフィールは平成30年度第6回学術生涯研修会報告をご覧ください。
                                         [報告者 広報部長 河口聖治]



第5回学術生涯研修会報告(令和元年12月8日開催)

周南市「学び・交流プラザ」にて、当会会員の上野晃敬先生を講師にお招きして「経絡治療における基本刺鍼」を テーマに先生が所属されている東洋はり医学会の経絡治療の基本についてご指導いただきました。(講師を含め参加者12名) 上野先生の講義はこの度で3回目ということもあり、サブタイトルとして「姿勢を整える」を目的とした実技を指導していただきました。

●午前の部 ( 10:00?12:00)
講義と基本刺鍼
1.補瀉調整が最も重要でありそのためにはとにかく軽く手さばきをすること。
(押し手は患者の皮膚にくぼみを作らないで触れる程度、刺し手は鍼を落とさない程度)
2.脈状にあった鍼さばきとして、皮膚面に対して45度の角度で鍼を接触することを基本に、浮数では30度にたおす。
 また、沈遅では60度に起こすなど。
3.基本刺鍼の実技指導

●午後の部(12:45?15:00)
飯田氏と林氏がモデル患者として経絡治療を体験されました。他の参加者は連動脈診で上野先生がされる経絡治療を脈診にて確認しました。 また、サブタイトルでもありました「姿勢を整える」 については本治法によって気を整えてから、左右の虚実、上下の虚実、前後の虚実を観察したのちに虚実に応じた手法で施術することでした。 患者役の両氏も観察していた参加者の方々もその変化に大変驚かれていました。 実技については言葉足らずかと思いますが、"手から手へ"という我々の技術の世界ではその場にいなければ伝わりにくいものがあると思いますので、皆さん、是非ご参加ください。
[報告者:会員 藤本隆夫]


第3回学術生涯研修会報告(令和元年10月27日開催)

 今年11月3日に第12回海響マラソンが開催されます。フルマラソンを完走したランナーが無事に帰宅できるように、
第1回からクールダウンケアを継続して行っています。当会独自のケアシステムはランナーに大変喜ばれています。
もっと喜んでいただけるようにケア参加者の「知識」、「技能」、「おもてなしの心構え」をブラッシュアップする研修会(講師を含め参加者31名)を山口市小郡ふれあいセンターで行いました。下記に内容を報告します。

□第1部 10:00?11:30
  ・講師 株式会社 大塚製薬工場 OS-1 事業部 営業部 広島支店
      NR.サプリメントアドバイザー 宮地 幸太郎 先生
  ・講義内容:脱水と熱中症 水分補給について

宮地先生PP説明 ●OS-1の効果
 成人の体の60%が水分でできており、水分が不足すると脱水症状がでます。
高齢者は体の水分が50%で成人に比べて少ないので、脱水症状を起こしやすくなります。
水分補給に経口補水液のOS-1を飲用すると吸収が早いので、効果があると説明がありました。[写真:講義中の宮地先生]




質問に答える宮地先生 ●OS-1の使用方法
・一般のスポーツドリンクより、ナトリウム、カルシウム、カリウムを多く含むので、薄めて飲むと効果がありません。
・冷やして飲むと、体温も下がり、より効果的であります。
・点滴とほぼ同じ成分です。
・よく、寝る前に飲むと夜中にトイレに行くので、水分を取られない方がおられるがOS-1は塩分を含むのでそのようなことはありません。 寝る前に飲むほうが効果的と説明がありました。[写真:質問に明確に答える宮地先生]

 どのような質問にも、明確に答えていだだき、質問者は納得されていました。


□第2部 12:20?14:00
・講師 当会会員 三吉宏之先生
・講義内容:ランナーのセルフケア「ストレッチ」

三吉先生 ●肩甲骨の動きをよくするストレッチ、外側広筋トレッチ方法等を教えていただきました。
●つりが起こった時の対処方法を教えていただきました。
手取り足取りで、わかりやすく教えていただきました。[写真中央が三吉先生]




□第3部 14:00?15:30
・講師 当会事業部長 渡邉敬子先生
・講義内容:海響マラソンクールダウンケアの実践と心構え

渡邉先生雄叫び ●クールダウンケア内容をパワーポイントで詳しく説明がありました。
●コーナー毎に別れて、渡邉先生指導のもとで、参加者が実習をしました。
●講義の最後に参加者全員で成功への「雄叫び」をあげ、ワン・チームで「おもてなし」をすることを誓いました。 [写真右端が渡邉先生]





                                        [報告者:広報部長 河口聖治]

第2回学術生涯研修会報告(令和元年8月25日開催)

 令和元年8月25日(日)、周南市新南陽ふれあいセンターで、山口県鍼灸マッサージ師・保険会会長 武田正樹先生を講師に迎え、「訪問マッサージの現状とその実際」 についての講義をしていただきました。参加者は23名で、昼食時間を含め10時から14時まで、実例が多くとてもわかりやすい講義でした。 以下、その内容を報告いたします。

1.訪問マッサージに取り組んだ理由
 当初、療養型リハビリ病院で働いていたが、外来患者さんで来られない方が多くおられ、理由を聞くと、家でしっかり治療を受けたい、交通の便が悪い、 タクシー代がかかるので来院したくてもできないという患者さんがおられたこと、勤めていた病院の理事長が西洋医学と東洋医学を共存させたいとの理念に共感して、 3年務めた病院を退職し、訪問マッサージの道を選んだ。
2.訪問マッサージで気を配ること
武田正樹先生  1)言葉の使い方
   患者さんは暗い話をする人が多く、暗い話は後に残るので、
   ユーモアを交えて明るい話をする。
 2)身だしなみを整える
   ・散髪、服装、靴に気をつける。
   ・身分証明証の着用
   ・着替えを準備
 3)モチベーションの維持
   朝はモチベーションが高いが疲れてくると下がるので、最後の患者さん
   まで、維持すること。                           講義中の武田正樹先生
3.訪問マッサージの利点
 1)ローテーションが組めて、キャンセルが少ない。
 2)個人宅に入るので、患者さんの日常の様子が同意書に署名をいただいた医師に報告でき、患者さんのためになる。
 3)保険が適用でき、収入が安定する。
4.今後の訪問マッサージの展望
 医療費削減のため、介護施設から地域がサポートする在宅介護が進められており、在宅介護が増加する。在宅患者さんの健康維持のため、地域で活躍している 鍼灸マッサージ師が自分の地域にウエイトを置き、保険を使用した訪問マッサージを推進することで、無資格者と差別化ができるし、患者さんのためにもなると考える。
                                         [報告者:広報部長 河口聖治]

第1回学術生涯研修会報告(令和元年7月28日開催)

 令和元年7月28日(日)、下関市立長府公民館で午前中は下関市役所 総務部 防災危機管理課 主査 牧田健司氏を講師に迎え、 「災害時の鍼灸マッサージケアとその心得」についての講義を受けました。
午後からは防災ラジオドラマの聴取と当会会員が講師になり、災害ボランティア参加体験談と第2回DSAM報告がありました。 以下内容を報告します。
1.午前の部(10:00?12:15)
牧田主査
  保存用の資料をいただき、その内容をパワーポイントで、わかりやすく説明していただきました。
下関市のハザードマップとハザートマップが確認できない障害者のサービス、市役所が行う非難情報伝達等はとても役立ちました。[写真:講義中の牧田健司氏]



2.午後の部(13:00?15:15)
 1)災害ボランティア参加体験談
   ●熊本地震:渡邉敬子先生
    平成28年5月15日(日)熊本県宇城市松橋 「ウイング松橋」での活動報告 
   ●広島豪雨災害:藤本隆夫先生
    平成30年8月19日(日)広島県坂町 「町民センター他」での活動報告
 2)防災ラジオドラマ(豊橋市障害者福祉会館さくらピア作成)の聴取
 3)災害で発生しやすい症状の説明
   ●エコノミークラス症候群 小澤由佳先生
   ●クラッシュ症候群    松村秀之先生
 4)第2回DSAM 災害支援鍼灸マッサージ師合同育成講習会報告(令和元年7月21日開催)
    林 和俊先生
   ●避難所でのアセスメント
   ●鍼灸マッサージ師ができること
   ●行政との防災協定
   ●西日本豪雨災害活動状況
                               [報告者:広報部長 河口聖治]

第7回学術生涯研修会報告(平成30年12月16日開催)

 リンパ浮腫について

 平成30年12月16日(日)10時から15時20分まで、周南市学び・交流プラザで中森慶子先生を迎え、 上記研修会を開催しました。参加人数は講師を含め28名と多く、座学・実技と充実した研修でした。 本研修会開催は平成29年5月14日の定時総会で会員の堀江氏からの希望があり、有資格者の技術向上心の促進のため、林会長、学術部長小澤氏が主となり、 研修会の日程調整等も大変な中、外部講師の選出から準備を始め、実現しました。 リンパドレナージは専門性が高く、一日の研修会ですぐに患者様に施術はできませんが リンパドレナージはどのようなものかが理解でき、受講された先生方がリンパドレナージセラピストにステップアップする動機付 けになったと思います。
以下、研修会内容を報告いたします。

1.座学 中森慶子先生
 10時から11時35分までリンパについて説明を受けました。
  1)リンパ管の走行
  2)リンパ管の構造
  3)リンパ浮腫について
  4)浮腫を悪化させる蜂窩織炎について
  5)リンパドレナージの禁忌症等
  6)圧迫療法の弾性包帯と弾性着衣の見本と目的
    [写真は講義中の中森慶子先生]


接触圧体験
●リンパドレナージの基本手技である接触圧を参加者全員の腕に施術
していただきました。






2.実習 (12時35分?15時20分)
   リンパドレナージ実習
乳がん患者さんで、右リンパ節を廓清し、右腕にリンパ浮腫が起こったことを
想定し、 リンパドレナージを行う手技を教えていただきました。







  リンパドレナージ実習
●参加者はペアを組み、リンパ浮腫を軽減するリンパドレナージを実習しました。








  亀田先生リンパドレナージ実習
●手技がわからないときは手を取って、教えていただきました。








小澤先生弾性包帯体験
●最後はリンパ浮腫の圧迫療法である弾性包帯を参加者の足に巻き、使用する 包帯の種類とその圧迫感と関節の動きを体験しました。






3.中森慶子先生のプロフィル
  1996 広島修道大学 商学部管理科卒業
  1999 神奈川衛生学園 東洋医療総合学科 卒業
      はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師免許 取得
  2003 鍼灸マッサージ治療院 ピュアティ開業
  2004 フェルディ式医療リンパドレナージセラピスト 上級取得
  2013 IGL医療専門学校 柔整学科卒業
      柔道整復師免許取得

[報告者:広報部長 河口聖治]



第6回学術生涯研修会報告(平成30年11月25日開催)

腰仙椎関節・変形性膝関節の機能不全対するアプローチ 

平成30年11月25日(日)10時から15時15分まで、下関市立長府東公民館で三宅健一郎先生を迎え、 上記研修会を開催いたしました。 参加者は講師を含め27名でした。主に関節・軟部組織 に手技でアプローチすることが多 く、 参加者は関節にアプローチするモビライゼーション知識を習得して、施術の幅が増えたと思います。 講義は臨床に重点を置いた研修会で、とてもわかりやすく、明日からの施術に利用できる内容でした。 以下、内容を報告いたします。

1.手関節の背屈制限改善の実習
背屈検査
(1)三宅先生の指示で参加者が両手を前方に出し、手関節を背屈しました。


写真は右手が左手に比べ背屈ができていません。




(2)背屈の改善
背屈実習
橈骨茎状突起部と尺骨形状突起部を両手母指で 押さえ、両親指を 手関節の中央でクロスさせ、背屈させながら手部を末梢にけん引します。

上記写真で背屈制限があった参加者の右手の背屈が改善されました。




2.肩こりの改善実習
肩こり改善
肩こり(僧帽筋)が仙腸関節を緩めることと経筋治療で改善できることの実習です。

モデル患者は50台の女性で、施術前に僧帽筋の状態を参加者が確認しているところです。



(1)EHL(Extensor hallucis longus) 長母趾伸筋テスト
EHL検査
 L5神経障害を疑うテストでモデル患者に母趾を約5秒間伸展させるように指示し、参加者はそれに抵抗を加え、 5回程行って左右の力の差を確認しました。   左母指の方が弱かったので、L5からの出ている神経を疑がいました。

※(神経の初期障害がある場合、等尺性収縮を5秒ぐらい5回程行うことによって筋力低下が見られる)


(2)ファディレフテスト
ファデイレフテスト
 三宅先生によるFadirf ( Flexion・Adduction・internal rotation ・ flexion)ファデイレフテストの指導を受け、左股関節の屈曲、内転、内旋、屈曲を行い、痛みを確認しました。(右写真)
この後、Fabere (Flexion abduction external rotation )ファベラ-テストのテストを行い、 股関節の屈曲・外転・外旋・伸展(パトリックテストと同動作)を行い、痛みの確認を行なう指導を受けました。


(3)仙腸関節を緩める実習
仙腸関節を緩める実習1
 仙腸関節を緩めるために、 仙骨部と腸骨部に手をあて、力を入れずに軽く揺動させる方法の指導をうけました。







仙腸関節を緩める実習2
 仙腸関節の関節面を引き離す手技で、参加者は力の入れすぎの注意を受けました。 モデル患者を抱え込み、仙骨部(右写真)と 腸骨稜を抱え込み、体全体で仙腸関節を引き離すことが大切で、指だけでの 引き離しは駄目であることを教えていただきました。 仙腸関節を緩めることとばね式てい鍼で膀胱系の栄穴・通谷、兪穴・束骨に刺鍼して、モデル患者の肩こりが軽減しました。



3.ボールを使用した膝関節のモビライデーション
ボールを使用した膝関節モビ
 膝下にゴムボールを置き、軽く押し付けるようにして膝関節の関節包と関節を緩める方法の指導を受けました。  モデル患者の膝が楽になりました。

変形性膝関節症などに効果があります。




4.三宅先生を囲んでの懇親会

三宅先生との懇親会
  講義終了後、熱のこもった講義のお礼と、もう一度、講義していただきたいお願いを兼ねて有志で懇親会を開きました。


 和気あいあいの懇親会で、皆様の笑顔が本日の講義の充実を物語っています。












5.三宅健一郎先生のプロフィール
三宅先生の顔写真
  ●昭和23年7月15日 大阪市生まれ
   公益社団法人全国病院理学療法理事(前副会長)
   みやけ鍼灸整骨院 院長
   川西市障害支援区分認定審査会 会長
   元川西市介護認定審査会 委員 
   元近畿肢体不自由児通園施設連絡協議会 副会長
   厚生労働大臣賞表彰受賞
   平成30年春の藍綬褒章受賞
  ●学校法人 行岡保健衛生学園 日本高等整復専門学校卒業
   学校法人 明治東洋医学院 明治鍼灸柔道整復専門学校鍼灸学科卒業
   厚生省認可 社会福祉施設長通信教育修講 社会福祉施設長資格取得
   元関西福祉大学社会福祉士実習モデル研究会委員 
  ●海外研修歴
   台湾国台中市 中國醫藥学院 解剖学・鍼灸学・薬草学
                                      [報告者:広報部長 河口聖治]


第5回学術生涯研修会報告(平成30年10月28日開催)

 11月4日(日)の第11回海響マラソンクールダウンケアに向けて、下関市立長府東公民館で研修会を開催しました。
参加者は講師を含め22名でした。 午前中は講師の渡邉敬子先生がパワーポイントで各コーナーの役割の説明と参加者が理解しやすいように、※ロールプレイを併用しました。
※ロールプレイ(役割演技)
 クールダウンケアをする先生を渡邉敬子先生、ボランティア高校生を松村秀之先生、ランナーを小澤由佳先生がそれぞれの役を演じ、それを見て、参加者が理解しやすくする。
 今回は例年より一歩進め、クールダウン申込書の損傷部位に腰部を追加し、ランナーの選択肢を増やしました。このために各コーナーの対応の追加説明がありました。その後、 質疑が活発に行われ、4日当日に参加者からの改善提案を取り入れることにしました。 講義の最後に下記の「全コーナー共通の心得」の説明があり、午前中の講義を終了しました。
   「全コーナー共通の心得」
 ■「治療」ではなく、疲労回復の「お手伝い」
 ■ランナーへの「おもてなし」
 ■仲間を「思いやる」気持ち
 ■来てよかったと思える「場」をみんなでつくり上げる
 午後は各担当のコーナー分かれ、渡邉敬子先生のご指導で参加者が実習し、手技手順と時間の確認をしました。最後にクールダウンケアの成功を祈念し、雄叫びを上げ終了しました。 以下講義内容を報告いたします。

1.午前中の講義(10:00?12:15)
 チェックコーナー
 ①4日当日の役割分担と会場についての説明を松村秀之先生が行いました。
  ②各コーナーの目的とケア要領の説明を渡邉敬子先生が行いました。
  ・チェックコーナー
  ・クールダウンケアコーナー
  ・はり・テーピングコーナー
  ・アイシングコーナー
  写真は「チェックコーナー」の要領をロールプレイしているところです。

2.午後の実習(13:00から15:00)
クールダウンコーナー
  参加者は担当コーナーに分かれ、全員が手技手順とケア時間の確認
を行いました。

写真は渡邉敬子先生のクールダウンケアのご指導です。




3.成功を祈念して参加者全員が心を一つにしました。

  雄叫び
「がんばろう!!」と
全員が斉唱しました。










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                                         [報告者: 広報部 河口聖治]


第1,2,4回学術生涯研修会報告(平成30年7月22日、8月12日、9月23日開催)

 学術部はより深く掘り下げた内容を参加者に体得していただくため、7月22日、8月12日、9月23日と3回の「施術所で行うテーピング①②③」研修会を開催しました。 また、研修会会場を周南市、山口市、下関市に分散して参加しやすいようしました。講師は毎年、海響マラソンクールダウンケアでテーピングを担当されている 三吉宏之先生で、鍼灸マッサージ師、スポーツトレーナーとしてご活躍です。実習が多く、疑問点を明確に答えていただきましたので、とてもわかりやすい研修会でした。 鍼、灸、マッサージにテーピングを加えて、幅広い施術をすれば患者様に喜ばれると思います。
以下、研修内容を報告致しますのでご参考にしてください。

●第①回テーピング研修会
 7月22日(日)、周南市新南陽ふれあいセンターで10時から15時15分まで、一番基本となる足関節のテーピングと大腿四頭筋肉離れに効くテーピング研修を行いました。参加者は講師を含め15名でした。

1. 三吉宏之先生の座学
三吉先生
 テーピング用テープの種類、テーピング前の肌の汚れ除去の理由、テープの端を丸く切って使用するなど 基本的なことを教えていただきました。
また、鍼灸マッサージ師は解剖学を勉強しているので、テーピングに取り組みやすいと教えていただきました。
 一番基本的なテーピング法のヒールロック、フィギュアエイト(内・外反捻挫:主として足関節に使用) を非伸縮性ホワイトテープを使用して指導していただきました。



2.大腿四頭筋の肉離れに効くテーピング
外側広筋肉離れホワイトテープ

□マジックペンの印を肉離れ部(外側広筋)と想定してテーピングをしました。

 使用したテープは非伸縮性のホワイトテープです。
 写真は外側広筋の走行に貼った1層目のテープの上に、直角に貼った2層目です。




□キネシオテープとの比較
外側広筋肉離れキネシオテープ

・右足が非伸縮性のホワイトテープを使用し、ラッピングをしています。
・左足がキネシオテープを使用したテーピング
 ホワイトテープとキネシオテープの締め付け具合を比較するために行いました。




□テーピング部を触って大腿四頭筋の締めつけ具合の確認
比較確認

 参加者が非伸縮性のホワイトテープを使用した場合と伸縮性のキネシオテープを使用した場合の締め付け具合を触って確認しました。






●第②回テーピング研修会
 8月12日(日)、山口市小郡ふれあいセンターで10時から15時15分まで、内反・外反捻挫と予防に効くヒールロック、 フギュアエイトと外反母趾テーピング研修を行いました。参加者は講師を含め16名でした。

1.三吉先生のお手本
三吉先生のお手本

三吉先生のテーピング技術の一挙一動を覚えようと 真剣なまなざしです。







2.ヒールロックの実習
ヒールロック

 内反・外反捻挫と予防に効くテーピングの実習をしました。
写真は外反捻挫に効くテーピングです。




3.外反母趾に効くテーピング
外反母趾テーピング

母指を内側に寄せるため、縦サポートをしているところです。





4.ヒールロックを触れて確認
ヒールロックの確認

参加者はテープの巻き具合を触れて確認しました。





●第③回テーピング研修会
 9月23日(日)、下関市市立長府東公民館で10時から15時15分まで、肩部の損傷に効くテーピング研修を行いました。 参加者は講師を含め18名でした。今回が最終回です。

1.三吉先生のお手本
カバーロールストレッチ

 肩部を固定するため、カバーロールストレッチ(ソフト粘着包帯)を使用しアンカーをしているところです。 貼り方は鎖骨を抑え込むようにして、荷重を前後に振り分けるように貼ります。




2.アンカーの確認
カバーロール触診 

 アンカーに使用したカバーロールストレッチは本研修会で初めて使用するテープでしたので、 触れて感触を確認しました。




3.伸縮テープ(ハードタイプ)を使用しての肩部の固定
肩部の固定ホワイトテープ

 上腕の一番太いところのアンカーテープ上にテープを一周まき、肩部の前方をとおり、前胸部のアンカー部まで貼ります。後方転倒時に手 をついた時、このテーピングで肩関節が保護され前方脱臼の予防にもなります。




4. キネシオテープを使用しての肩部の固定
肩部の固定キネシオテープ

 キネシオテープを使って、肩部の固定を実習しました。キネシオテープは伸縮性で使いやすく、 長時間の貼りつけが可能ですので、三吉先生のお勧めです。
五十肩、腱板損傷にも効きます。




                                       [報告者:広報部 河口聖治]

平成30年度第3回学術生涯研修会報告(平成30年8月26日開催)

 平成30年8月26日(日)10時から15時15分まで、周南市新南陽ふれあいセンターで上野晃敬(あきのり)先生を講師に迎え、 「打撲捻挫の鍼治療」についての座学と臨床実習を行いました。参加者は18名(講師を除く)で大変有意義な研修会でした。以下内容を報告します。

1.午前中の講義
上野先生 ●座学[右写真は講義中の上野先生]

 四診(望診、聞診、切診、問診)についての説明と、触診にあたってはその部分の触感、温度、硬結、赤く腫れた熱感を確認し、押して痛いは「実」、 冷たく、押せば気持ちの良いのが「虚」と教えていただきました。




●硬結の探し方
硬結の探し方
 上野先生が参加者全員の手を触れながら、丁寧に教えていただきました内容を下記に示します。

「肩の力を抜いて、指腹を静かに滑らせ、時にはゆり動かし皮膚の裏を見る。左右を比べる。範囲が広ければ両手で見る。」



2.午後の臨床実習
臨床実習
 演題の「打撲捻挫」の受傷者がいませんでしたので、右手示指のしびれ1名、体調不良2名、腰痛1名の合計4名の臨床実習をしました。

 それぞれ、脈診、「虚」、「実」の判断と選穴を教えていただきました。また、鍼の刺し方(押手、左右圧)を丁寧に教えていただき、施術後の皮膚の色やつや、潤い、硬結部の消滅、脈の変化(浮沈、遅数、虚実)を確認しました。
 施術を受けた4名全員が上野先生の治療に満足し、その感想を下記に示します。
●右手示指のしびれ 1名
 何をされているのかわからなかったが変化がでた。
●体調不良 2名
 ・一鍼ごとに膜をはがされるようだった。
 ・治療のあと、緊張が取れ、楽になった。
●腰痛 1名
 声がはっきりでるようになり、すっきりした。
                                       [報告者:広報部長 河口聖治]



第6回学術生涯研修会報告

平成30年1月28日(日)10時から15時30分まで、下関市立長府東公民館(視聴覚室)で午前は有冨早苗先生(山口大学医学部付属病院勤務) による「アレルギーと食品そして体」、午後は浜田幹生先生(松小田薬局勤務)による「医薬品の正しい使い方」についての講義がありました。当会から の出席者は27名で時間をオーバーするほど質問が多く出て、活発な研修会でした。以下内容を報告いたします。

1.午前の講義内容
有冨先生  1)アレルギー表示について
 表示の義務の7項目、表示を奨励(任意表示)の20項目の説明と表示例についての説明がありました。 食物アレルギーとそれによるアナフィラキシーショックについての説明で、運動すると増悪すること も教えてくださいました。
 2)食品表示について
  清涼飲料水には多くの砂糖が含まれ、天然水の表示にも砂糖が含まれおり、 野菜100%表示のジュースの中にも果汁が含まれているものがあるので、表示を確認することが 大切であることの説明がありました。[写真は講義中の有冨先生]

質問に回答する有冨先生 3)加工食品のナトリウムと塩分の換算
 ナトリウム400mgが食塩1gに相当する。国の推奨している食塩摂取量は男性が8.0g、女性は7.0g  山口県民の成人は男性11.6g、女性9.1gと多いので、減塩方法を教えていただきました。
4)その他
 規則正しい食事習慣についてなど私たちの健康に対してのアドバイスをいただきました。[写真は質問に対し丁寧に回答中の有冨先生]



2.午後の講義内容
浜田先生  浜田先生は昨年の海響フルマラソンに参加し、当会のクールダウンケアのアイシングを受けて、「あとがとても楽になった。来年もお願いします」と冒頭にあいさつがあり、 下記、4項目の講義に入られました。
1)日本人の寿命と死因
 (1)男性80.79歳(世界4位)、女性87.05歳(世界2位)2015年のデータ
 (2)死因
1位 悪性新生物(がん)2位 心疾患 3位 脳血管障害 4位 肺炎 5位 老衰

2)薬に関する素朴な疑問
測定器を説明する浜田先生  クイズ方式で薬の特性、飲み方、点眼方法など分かりやすく説明していただきました。
3)薬剤師に聞いてみよう!
  出席者からの次々の質問に時間の多くをかけて、わかりやすく説明していただきました。日頃聞けない薬についての効能等ををお聞きし、知識を深めました。
4)測定器を持参して、希望者を測定しました。
 心電図、BMI,体脂肪率、水分率等が測定できる測定器を持参していただき、測定とデータ内容の説明をしていただきました。皆様、こわごわと聞かれていました。[写真は測定器を説明されている浜田先生] [報告者:広報部長 河口聖治」



下関市鍼灸マッサージ師会主催の創立60周年記念「第1回市民公開講座」報告

 

 平成29年12月24日午後1時より下関市生涯学習プラザ・宙のホールで第1回市民公開講座を下関市鍼灸マッサージ師会主催、県師会が協賛で開催しました。 講師は東京杏林堂院長小川卓良氏と同副院長北川美千代氏で150席準備した席がほとんど埋まるほど盛況でした。

1公開講座会場
 ●スケジュール
会場の様子  1時に司会原勉氏の開演宣言後、 下関市鍼灸マッサージ師会会長の川谷いず み氏の挨拶、ご来賓の下関市会議員 下関市鍼灸マッサージ師会顧問 関谷 博様のご挨拶後、1時15分から2時30 分まで小川先生の講演、休憩をはさんで3時から4時30分まで北川先生の講演 を行いました。




 ●鍼・マッサージ体験
体験施術 講演と講演の間を利用し、8名の有資格で、希望された皆様に「はり・マッサージ」を体験していだだきました。 皆様、「楽になった」と喜んでおられました。






2.小川先生の熱弁
小川先生講演  テーマは「からだの中の宇宙」で演題は「健康で長生きしたいならば・・・」でした。 西洋医学は死を見つめる医療、東洋医学は生を見つめる医療である。後者は未病や軽症に強く、 前者は重篤な病気に強い。この二つの医学をうまく使い分ける方法を豊富なデータを使用して、 わかりやすく説明していただきました。




3.北川先生の熱弁
北川先生講演   演題は臨床に役立つ病態生理学「めまいの病態生理とその対応」でした。 講演の最初に問題提起、そして、その問題に対し、大きく幅を広げ、さらに深い機序説明があり、 最後に最初の問題の解答と大学で聞くようなスマートな講演でした。 解答は洗濯物を干す時、ふらっとするめまいの8割が頸部の筋緊張によるものだそうです。



4.講演後の親睦会
懇親会全員  講演会で頭いっぱいに知識を詰め込み、親睦会ではおなかを一杯にして、とても充実した一日でした。 海を見ながらのわきあいあいの懇親会で、皆様の笑顔が今日の充実を物語っています。
 写真下段中央が小川先生、右隣が川谷会長、その右隣が北川先生        [報告:広報部長 河口聖治]









第10回海響マラソンクールダウン研修会報告[平成29年10月22日(日)開催]

 

 11月5日の第10回海響マラソンクールダウンに向けて、10月22日(日)に下関市立長府東公民館で「第5回学術生涯研修会:海響マラソンクールダウン研修会」を開催しました。 講師は渡邉敬子先生で、30名の参加者がありました。午前中の座学はパワーポイントを使用しての各コーナーの施術説明と質疑応答、 午後は参加者がお互いにランナーになり、施術の確認実習を行いました。

1.午前中の座学(10:00?11:45)

渡邉座学  ①当日の役割分担と会場運営の説明
 ②クールダウンの目的
 ③各コーナーの目的と施術要領
  ?チェックコーナー
  ?フルクールダウンコーナー
  ?はり・テーピングコーナー
  ?アイシングコーナー



2.午後の実習(12:45?15:00)

クールダウン実習  「チェックコーナー」、「フルクールダウンコーナー」、「はり・テーピングコーナー」の3コーナーの代表者が講師となり、当日と同じ器具を使用し、参加者に教示しました。その後、参加者各自が施術の確認をしました。
 写真はフルクールダウンの施術を確認しているところです。






3.成功に向けての雄叫び

雄叫び  渡邉敬子先生のご発声で、笑顔での「おもて なし」を誓って「エイエイオー」と一致団結の唱和で締めくくりました。[報告 広報部長 河口聖治]







第16回東洋療法推進大会in京都の報告[平成29年9月24日(日)、25日(月)開催]


1.大会概要

伊藤会長 平成29年9月24,25日にリーガロイヤルホテル京都で開催されました。
開会式は24日12:00に始まり、参加者は約500人でした。 今回のテーマは「先端医療と伝統医療の融合?未来への期待」です。その先端医療の「ips細胞による網膜再生とロービジョンケア」の特別講演と 伝統医療関係の10テーマについての活動報告と活発な質疑応答がありました。県師会(山口)の8名は各々のテーマの部会に参加しましたので、 その詳細を山鍼報・新年号に記載いたします。





  2.山口県鍼灸マッサージ師会 会長林先生の発表

林会長発表 災害対策委員会「熊本地震災害医療派遣の報告」は京都鍼灸マッサージ師会 理事 山内敏司先生、大阪府鍼灸マッサージ師会  理事 秦章先生、熊本県鍼灸マッサージ師会 会長 高橋武良先生、当会会長 林和俊先生の4名のパネラーが発表と質問を受けました。 山内、秦、高橋各先生は「災害支援活動について」の発表で、林会長は「視覚障害鍼灸マッサージ師として災害支援を考える」の題目の発表でした。 内容は視覚障害者(本人)が晴眼者とチームを組み、作業を補完しあうことで災害ボランティア活動ができたので、視覚障害者も参加する 勇気をもってほしいとの「思い」を語られました。報告:広報部長 河口聖治



2団体保険取り扱い者合同講習会実施報告 [平成29年9月10日(日)開催]

1.合同講習会開催にあたって

全員写真  9月10日(日)、午前の部は10時、午後の部は1時から上記講習会を小郡ふれあいセンターで開催いたしましたので報告します。2団体とは山口県鍼灸師会と山口県鍼灸マッサージ師会のことで、今回、初めて合同で日本鍼灸師会療養費適正化事業業務執行理事中村聡先生をお招きして、[保険取り扱いの現状と保険の未来について]の講習会を開催しました。  冒頭に山口県鍼灸師会会長の平瀬会長が開催の挨拶を述べ、その中で、無資格・無届施術所と識別するための「施術所開設所届済み証明書」が山口県健康福祉部医務保険課長名で発行できると県内3団体に通知があったと報告がありました。続いて来賓挨拶で山口県出身の公益社団法人日本あん摩マッサージ指圧師会の会長安田和正様より、現在の中央情勢について説明がありました。 そして、今日の2団体合同講習会は大変意義があり素晴らしいことだと述べられました。参加者は2団体で24名の先生方が熱心に講習を受けました。


2. 午前の部:保険取り扱いの現状と保険の未来について

中村聡先生
今日の講義は画像を交えて、丁寧に講義していただきましたので大変わかりやすかったと
思います。又先生が、静岡県浜松市にて運営されている、「こもれびの丘」のご紹介でこれぞ鍼灸マッサージ師が関わる、究極の老人施設だと感心いたしました。未来の鍼灸師、マッサージ師が目指すヒントが満載の講習会でした。





3.午後の部[一般公開講座] 感染症対策について

感染症対策
上記の講習会の講師は山口県健康福祉部健康増進課主任の川崎加奈子先生で、感染症対策の正しい知識を持ち人権が損なわれないようにしましょうと強調され、特にノロウイルスの対処法をしっかり学びました。まとめとして感染症をゼロにするのは難しい、拡大の阻止は可能であると強調されました。我々の業界は清潔をモットーとする仕事ですので今日の講義は大変参考になりました。本日の午前、午後の講習会は将来的に山口県全体の鍼灸師、マッサージ師に、なくてはならない講習会になればと願っています。 報告:保険部長 吉野秋人



平成29年度第4回学術生涯研修会報告 

8月27日(日)に周南市新南陽ふれあいセンター(参加者16名)で行われた研修会内容をお知らせします。
三吉宏之先生から座学で「テーピング基礎知識」を教えていただき、その後は会員さんが体験者となり、三吉先生が 内側側副靭帯損傷、上腕骨外側上顆炎(テニスエルボー)を想定してのテーピングを行いました。最後に参加者がお互いにキネシオロジーテープ(キネシオテープ)で膝にテーピングを行い、効果を確認しました。

1.座学でテーピング基礎知識を教えていだだきました。
座学 

テーピングは動くギブスといわれ、関節を固定するギブスと違い、運動に支障のない範囲で関節や筋肉の動きを制限し、部位の機能をサポートします。 ケガの予防、再発防止、応急処置のためにテープで関節を補強します。





2.内側側副靭帯をテーピングでサポートする方法を教えていだだきました。
座学 

体験者は立位で行います。まず、テーピングをする部分を清浄にして、床と踵の間にスプレー等の「ふた」を置き、膝を45度にします。アンダーラップ、ホワイトテープ(参加者にわかりやしように緑、赤、黄色のテープを使用)で内側側副靭帯部をサポートします。その後、テーピングの始点と終点を決めるアンカー テープを巻きます。写真はこの状態です。この後、コンプレッションテープを巻き、ラッピングをします。体験者は膝部に圧迫感はなく、膝が動かしやすいと感想を言われていました。





3.上腕骨外側上顆炎(テニスエルボー)をテーピングでサポートする方法を教えていだだきました。
座学 

前記の内側側副靭帯のテーピングは競技者などに行う本格的なものでしたが本テーピングはキネシオテープを使用して、簡単にテーピングを行う方法を教えて いただきました。外側上顆部にキネシオテープの中央部がくるようにして、前腕から、前腕の延長線上に「しわ」にならないように上腕に向けて巻きつけます。 視覚障害の参加者に対し、三吉先生は一人一人にテーピング状態を触らせて、教えていただきました。





平成29年度第3回学術生涯研修会報告 

県師会ホームページを改新しましたので、7月23日(日)に周南市新南陽ふれあいセンター(参加者23名)で行われた
研修会内容をお知らせします。当会会員の上野晃敬先生の講師で午前中は「てい鍼の使い方」、午後は参加者の主訴
を聞き、先生の実践治療を行いました。
1.てい鍼の使い方を参加者全員に教えていただきました。
てい鍼実習 

治療点を正確にとらえ、そして、虚か実かを判断し、てい鍼で補法、瀉法を行う治療方法です。写真は参加者の質問に対し、てい鍼の使い方を、丁寧に説明されているところです。





2.実践治療を行いました。
   脈診実習                                            「足のむくみ」、「鉄の靴をはいたように重い」の主訴に対し、脈診、体全体を観察して、鍼を使用しての 施術でした。写真は施術で脈が変わり、参加者が驚いた瞬間をとらえました。
被験者は足が軽くなり、満足されました。 他3名の実践治療(体調不良、不眠・腰痛、耳鳴り)を行い、4名全員が満足されました。