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健康保険について(施術者の方へ)
療養費の改定や事務連絡など、実務に関わる最新情報を掲載しています。
後期高齢者医療の窓口負担割合の見直し等について
[2022/06/01 厚生労働省通知]
令和4年10月1日より、一定以上の所得を有する方の窓口負担割合が2割となります。被保険者証の確認を徹底してください。
- 1. 負担割合の見直し
- 単身200万円以上、複数世帯320万円以上等の所得がある方は2割負担となります。
- 2. 配慮措置
- 施行後3年間、1ヶ月の負担増が最大3,000円までに収まる措置が導入されます。超過分は後日還付されます(施術所窓口での対応は不要です)。
- 3. 資料
- 改正周知用リーフレット[PDF]
療養費の支給基準改定(令和4年6月1日施行)
[2022/05/31 厚生労働省通知]
1. はり・きゅう料金
- 初検料
- 1術:1,780円 / 2術併用:1,860円
- 施術料
- 1術:1,550円 / 2術併用:1,610円(電療加算:34円)
- 往療料
- 2,300円(片道4km超は2,550円)
- 報告書交付料
- 480円
2. あん摩・マッサージ料金
- マッサージ料
- 1局所につき 350円
- 温罨法併施加算
- 125円(電気光線器具使用時 160円)
- 変形徒手矯正術加算
- 1肢につき 450円
- 往療料・報告書
- はり・きゅうと同額
療養費の取扱いに関する疑義解釈(一部抜粋)
- Q. 一部負担金の計算
- 1円単位で計算し、1円未満は四捨五入します。計算方法を窓口に掲示してください。
- Q. 代理記入と署名
- 住所等の代理記入はPCも可ですが、毎月の内容確認は必須です。署名不能時は代理署名の理由を明記してください。
