国家資格者である鍼灸あんまマッサージ指圧師の知識と技術を、国民のために!
    会長 長嶺芳文

     公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会(以下ゼンシン師会)のホームページにアクセスいただきまして誠に有難う御座います。
     当公益法人は、その存在自体が重要な役割を持つ組織です。
     業界で同じ理念を持つ同志が集まり、時代が変化しても組織として常に行政や他団体との交渉及び相談や要望をする事ができる。それが、公益法人の最大のメリットだと考えています。
     

    長嶺新会長

     本会は鍼灸師、あんまマッサージ指圧師、視覚障害者で構成されていることで、承認を得た日本で唯一の公益法人です。
     ゼンシン師会では公益法人として、鍼灸マッサージの知識や技術を国民の為にどのように役立てるのかを常に考え活動しています。
     その為に、制度の改正や保険施術の推進、国民の不利益になるような無資格業者問題等を解決する為、関係省庁との定期協議を実施、社会保障審議会に委員を輩出し安心で安全な鍼灸マッサージを国民に提供出来るように努力し続けています。
     また、災害大国である我が国において、平時からJIMTEFによる災害研修に参加し、災害に特化したあはき師団体で構成するDSAMを組織し、災害時には被災地における支援活動をDMATと連携し、あはき師業団としての役割を果たしています。
     業界内の活動としては、日本医師会をはじめとする医療や介護関係団体との意見交換などの交流を図り、国民皆保険制度をまもり、持続可能な社会保障制度の一翼を担い、世の中に認められる職能団体として協力する傍ら、あはき師の社会的地位向上の為に邁進しております。
     ゼンシン師会の会員には、常に国や社会が発出する最新情報や全国各都道府県で開催される、学術研修やスポーツ等のボランティア活動を定期情報誌や公式LINEで発信を行っております。更に視覚障害のあはき師に対して、会員内外を問わず相談窓口を設けており、情報共有において格差が出ないよう、バリアフリーとなる会運営を推進するよう心掛けています。
     また、年に一度全国大会を開催する事で、全国あはき師の交流を図り意見交換をおこなう事で会員の結束を強めていきます。
     国民を守り、あはき業界を守り、会員を守る事がゼンシン師会の役割だと考え、実行していくことをお約束して、ご挨拶とさせていただきます。