2017.01.05 (木)会員の皆様月刊東洋療法

    月刊東洋療法 273号

    月刊東洋療法 273号
    謹賀新年


    月刊東洋療法273号(平成29年1月1日発行)
    公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会


    目次
    *****
    1 瑞光祥春
    新年のご挨拶(会長 杉田 久雄(すぎたひさお)・副会長・理事)
    2 生涯研修理事長表彰者報告
    3 平成28年度 スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会報告
    4 第2回 学術セミナー開催のご案内
    5 地域健康つくり指導者研修会in東京のお知らせ
    6 第5回認定訪問マッサージ師講習会開催
    7 医者いらず 健康長寿処方箋(36)
    「身体と左右の視覚世界・・見える世界と見たい世界」
    8 Dr.タコの外来小咄(81)
    9 認知症ミニ講座(18) RUN伴(らんとも)
    10 インフォメーション 研修会・イベント開催予定
    11 名刺交換会
    12 協同組合ニュース
    13 お詫び
    14 編集後記
    *****
    以下本文

    1 瑞光祥春

    風雪に耐え 大地に深く根を張り
    幹(からだ)から延びる腕を大きく広げ
    降り注ぐ光の粒を受け止める
    天空(そら)を行く旅人は明日(みらい)をめざし
    繊細な指先には陽だまりの温もり
    静寂の中 来る輝く季節(とき)を想う

    平成二十九年 元旦
    公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会



    ★明けましておめでとうございます
    会長 杉田 久雄(すぎたひさお)

    昨年は東京で第15回東洋療法推進大会を、本会の法人化35周年記念・協同組合創設20周年記念と私の叙勲記念を兼ねて多くの政治家と「あはき」関係者のご出席をいただき開催し、都師会と関東甲越地区師会の協力により成功裏に終了いたしました。今年は9月24日~25日京都で通常通りの開催となりますのでご参加をお願いいたします。
    また、あはき等法推進協議会では、あはき法制定70周年大会を11月3日東京有明医療大学で開催します。
    このほど、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師学校養成施設のカリキュラムが大幅に改正され、あん摩マッサージ指圧師85単位、はり師88単位、きゅう師86単位、あはき師100単位と7~9単位増加しました。最低履修時間数もあん摩マッサージ指圧師2385時間、はり師2475時間、きゅう師2415時間、あはき師2,835時間を義務化されます。カリキュラムの充実を図り、特に新卒者の技術レベルの低下を懸念されることに対し、臨床実習を1単位から4単位135時間と大幅に充実し、平成30年4月の入学生から適用される見込みです。
    そして、厚生労働大臣免許保有証が東洋療法研修試験財団より発行されたことに続き、あはき法第7条で法律に則り施術所の開設の届出をした旨を広告できることになりました。免許保有者は無免許者との差別化を図るために大いに活用していただきたいと思います。
    あん摩マッサージ指圧、はり・きゅう療養費検討専門委員会では一部負担金でかかれる(受領委任払い)制度導入に関する検討がおこなわれ、大変難しい場面が続きますが、先述の通りカリキュラムに社会保障制度及び職業倫理が追加され、療養費についても履修することや臨床実習を行う施術所の要件に「過去も含め療養費申請資格停止等の行政処分を受けていないこと」となったことは制度導入に役立つことが期待されます。
    今年も何事にも前向きに取り組んでいきたいと考えております。
    皆様も健康でご活躍されますよう心から祈念申し上げます。


    ★謹んで新年のお慶びを申し上げます

    副会長・財務局長 堀 昌弘(ほりまさひろ)
    アメリカの新大統領はトランプ氏に決定し、わが国にどのような影響があるのか大変気になる今年でありますが、最近、円安株高がつづいています。国内の経済情勢も大企業を主体に好景気とはいかなくとも徐々に景気回復を感じられるこの頃です。
    さて、当会は昨年法人化35周年をむかえ、また公益法人に移行して7年目をむかえます。公益目的事業を積極的に推進していくために、その財源を充実するとともに財政基盤の安定化を図ることが不可欠であります。当会は、平成12年から17年間、年会費の値上げをせずに本日に至っており、経費節減にも極力努めてきましたが、財源不足の解消とはならず、昨年の総会にて平成29年4月より年会費の値上げが決議されました。新年早々に会員各位におかれましてはご負担をお願いすることとなりますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。また今年の全国大会である第16回東洋療法推進大会を歴史の由緒ある京都にて開催を予定しております。都道府県師会各位、会員の皆様には、これまで以上のご参加とご協力をよろしくお願い申し上げます。念頭にあたり皆様方のご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。


    副会長・総務局長 伊藤 久夫(いとうひさお)
    会員の皆様には、健やかに新年を迎えられたことと、心からお慶び申し上げますとともに、日頃から全鍼師会に深いご理解と格別のご協力を賜り厚く御礼申し上げます。さて、あはき業界の環境は未だ厳しいものがあります。真の医療として位置づけるには、法令整備の問題、医療保険への位置づけの問題、また超高齢社会に於ける介護保険への参入の問題等々、「あはき師(業)のステージを上げる」ために全鍼師会として取り組まなければならない諸問題は山積しております。本年も一つひとつ丁寧に会員の皆様とコンセンサスを得ながら事業推進に邁進してまいりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
    結びに今年が皆様にとりまして幸多い一年でありますよう祈念申し上げ、年頭の挨拶に代えさせていただきます。


    副会長・事業局長 中野 義雄(なかのよしお)
    昨年は第15回東洋療法推進大会in東京〔記念大会〕の開催に際しましては多数の皆様のご協力とご参加をいただき大盛会と成りましたことに心から感謝と御礼を申し上げます。特に記念祝賀会では多数のご来賓に臨席賜り、功績者の表彰と共に杉田会長の叙勲を心から祝う和やかな宴が催されたことは非常に嬉しい記憶です。
    さて、本年は9月24日(日)~25日(月)の両日、古都京都のリーガロイヤルホテル京都にて京都府師会の協力を得て開催する予定です。どうか全国全ての師会から多数のご参加をいただけますよう心からお願い申し上げます。
    本年も皆様にとって佳き年となりますよう祈念申し上げます。


    副会長・視覚障害局長 梅宮 光男(うめみやみつお)
    2017年・平成29年明けましておめでとうございます。皆様には穏やかな新年をお迎えになられたことと、心よりお慶び申し上げます。今年は、法制定から70年の節目の年に当っています。この法律で、営業権を認められ免許交付された「あはき」は、自分で判断して計画を立て、治療する権利を有する「すごく価値のある免許」だということを再確認した年頭でした。昨今、急増する晴眼業者の数の力で圧倒的な差をつけられ、視覚障害のあはき業者が苦しんでいる状況が起きています。
    視覚障害のあはき業者の多くが、仕事にやりがいと誇りを感じているというアンケート結果があります。加えて、どれほど合理的配慮が滲透しても、やりがいという部分で、あん摩に代わる仕事は出てこないだろうという世論が大勢を占めています。
    職業選択が極端に限定されている視覚障害者のため、一日も早いあはき業を守る具体的な方策を切望して止みません。いつも思っていることですが、将来視覚障害者が鍼灸マッサージの世界から姿を消すようなことにならないよう、視覚障害者の皆さんの奮起に期待して、新年に寄せる言葉といたします。


    副会長・保険局長 往田 和章(おおたかずあき)
    昨年は現政権の長期化が確定的なものとなり、社会保障費の抑制が本格化してまいりました。
    その中で「あはき」は社会保障給付の中で、社会全体の中での優先順位はどの程度なのかという厳しい評価にさらされることとなります。我々「あはき師」は主体的な評価ではなく、客観的な評価に耐えうるかということを真剣に考える時期であると考えています。
    しかしながら業界全体の中では、相変わらず社会全体から切り離された物の見方から脱却できずに様々な軋轢が生じている印象を受けます。
    全鍼師会は業界の盟主として、患者様の利益のために立った強い組織として様々な圧力を排していかなければ業全体の未来は拓けないのだと思います。
    執行部を含めた会員の一人ひとりが決意と責任感を持って、この現状を変えていく変化の年となるべく、微力ながらも全身全霊をもって会務に精進したいと思います。


    業務執行理事・学術局長 小川 眞悟(おがわしんご)
    昨年度は、厚生労働省・老健局、地元自治体と、地域包括ケアシステム構築と鍼灸マッサージ師との関わりについて、様々な協議を行ってきた。日本は超高齢化社会を迎え、社会保障費の増大により、医療・介護保険制度を圧迫し、制度の見直しが図られ厳しい状況に置かれている。
    地域包括ケアシステムは、予防医学・介護予防を推し進め公的保険制度の利用を抑えることを主眼にしている。とりわけ、我々鍼灸マッサージ師は、未病から治療に至るまで対応できる、専門職の特色として一番適している免許といえる。
    往療マッサージの療養費の取り扱いも「定期的、計画的に行う必要性に関して、他職種と連携して行うことが望ましい」との解釈が出た。今年は、地域の中で鍼灸マッサージ師の役割を積極的にアピールするチャンスと捉え、他職種連携を強化していくことを切望する。


    業務執行理事・法制局長 牧野 雅興(まきのまさおき)
    効果・効能を謳う無資格事業者に指導の徹底
    厚生労働省は「医業類似行為に関する指導について」の通達を、平成28年2月9日「医政医発0209第1号」消費者庁消費者教育地方協力課長宛て、「医政医発0209第2号」各都道府県衛生担当部(局)長宛てで通知しました。
    無資格者の医療類似行為が人体に危害を及ぼす恐れや、実際には認められない効果・効能を表示した看板等の広告があれば禁止処罰の対象として、保健所・消費者センター、警察とも連携し指導の徹底を求める通達です。
    各師会にありましては、この通知をご理解のうえ、所轄保健所・消費者センター等と連携し、消費者に安全医療提供のため、ご協力のほどお願い申し
    上げます。


    業務執行理事・広報局長 廣野 敏明(ひろのとしあき)
    広報局は、広報誌とホームページを通して、国民の皆様の健康つくりに役立つ鍼灸マッサージの情報と、当会の活動内容や行事予定、各事業の目指すところ、業界の置かれている立場や課題、業団としての意見等も積極的に発信してまいります。特に今年は、あはき関係団体との連携と情報共有を強化し、より幅広い情報を提供できる広報活動を目指していきたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。


    理事 朝田 聖二(あさだせいじ)
    新しい年を迎えて京都から朝田がご挨拶申し上げます。本年は東洋療法推進大会が9月24日・25日に京都での開催です。京都の空気を肌で感じていただき、全国の業友と未来の鍼灸マッサージを語り合いたい。
    一同、精一杯のおもてなしをさせていただきます。よろしくお願いいたします。


    理事 荒深 公泰(あらふかきみひろ)
    去年は全鍼にとって節目の年でした。
    今年は去年以上に精力的に鍼灸マッサージの普及に取り組んでいきたいと思っております。
    数%にまで落ち込んだ鍼灸の国民利用率を伸ばしていきたいですね。まずは、誰もが『鍼』を『はり』と読めるように認知度を上げることが必要なのではないでしょうか。
    全国各地でのボランティア活動の中で『鍼』を『はり』と読んでいただける活動も加えながら、『針』は刺さると痛いイメージ、『鍼』は刺しても痛くないイメージ、健康や美容にも良いイメージを定着させられるよう、業友の皆さんと一緒に今年一年頑張っていきたいと思います。
    今年の東洋療法推進大会は京都で開催されます。京都での再会を楽しみにしております。


    理事 石川 英樹(いしかわひでき)
    昨年は新米無資格対策委員として、諸先輩方に色々と勉強させていただきました。
    厚生労働省や経済産業省へ何度も伺わせていただき、省ごとの考え方の違いや対応の違いも新鮮な体験でした。
    今年はもう新米と言っていられないので、先輩方のバックアップができるように更にレベルアップいたします。
    そして会員の皆様に少しでも良い話が出来るように担当各局と折衝いたします。
    今後とも皆様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。


    理事 石橋 剛(いしばしつよし)
    昨年は全鍼理事拝命後2年目の年となりましたが、WFASの視察や全日本鍼灸学会の学術大会実行委員など、他団体の大規模な大会を間近に体験、運営する機会を得ました。この経験を普及国際委員として今後の全国大会やその他普及事業に生かしていきたいと考えております。また、今年は学生や新卒者対象にした新たな取り組みもスタート出来るよう企画も進んでおりますので、旧年同様のご協力とご鞭撻のほどお願い申し上げます。


    理事 今村 茂(いまむらしげる)
    本年もよろしくお願い申しあげます。
    何はさて置き、今年も会員減少対策が最大の課題だと思われます。全鍼師会の会員増を図るについては最優先でいろんな方と意見を交換し、工夫や方策に取り組んでみたいと考えております。
    都道府県師会の会員が全鍼師会と市町村師会の3つの師会へ全員加入されるようにさまざまな機会をとらえて呼びかけたいと思います。


    理事 宇須 章生(うずふみお)
    本年は、全鍼師会はもちろんのこと、各局の活動を総括し、一致団結していかねばならない年であると思っております。諸問題がある中でも、特に保険局の「一部負担金でかかれる制度」が平成28年度中までにある一定の成果を見出すという流れになっております。公益社団と政治連盟と両面に関わった活動を通じ、鍼灸マッサージ師の将来の為に私も全身全霊出来るかぎり頑張っていきたいと考えている所存でございます。


    理事 尾野 彰(おのあきら)
    マッサージ等将来研究会「生涯・教育部会」に学術委員として参加し、認定訪問マッサージ講習会を5年にわたり担当しております。在宅医療マッサージで必要となる評価・手技を伝え、鍼灸マッサージ師が “地域”での優良な社会資源となるため、マッサージ師と理学療法士の両方の立場からマッサージ師の評価の技術水準を高め、在宅医療マッサージが社会的にさらに認められるよう、力を尽くしてまいりたいと思います。


    理事 古賀 慶之助(こがけいのすけ)
    本年は酉年。私たち鍼灸マッサージ師は干支の通り羽ばたけるのでしょうか?それとも巣の周りを汚すだけの存在に成り下がるのでしょうか。もちろん羽ばたくように私たち理事が率先して様々な提案をし実行することが務めだと思います。毎年5800人の鍼師・灸師、1700人のマッサージ師の新卒生を出し続けるこの業界も新産業の一部になったと思います。新卒生を新会員として迎え入れられれば強力な業団として成り立つのではないでしょうか。そのためには既存会員の一層の団結が必須です。輝かしい鍼灸マッサージ師の未来を夢見て新年の言葉とさせていただきます。


    理事 竹辺 博敏(たけべひろとし)
    地域社会に貢献する三療の立場を確立し親しみと信頼される業界として発展することを目指していきたいと思っています。
    今年もよろしくご指導、ご支援のほどお願い申し上げます。


    理事 仲嶋 隆史(なかじまたかし)
    平素からスポーツ事業委員会、災害対策委員会へのご理解ご協力に感謝申し上げます。
    昨年発災しました熊本地震で大きな被害を受けた熊本も少しずつ復興してきております。全国から多くの全鍼師会の同胞が我先に被災地に赴き、避難所で苦労されている方々に鍼やマッサージを通じてケアボランティアに従事した姿が大変評価され益城町から感謝状をいただきました。
    現在、仮設住宅に移行しましたが、復興への道のりは時間がかかります。我々もできる限り被災者の皆様に寄り添い継続的なケアを行いたいと思います。また、これから先何処でも起こりうる災害に対して我々もすぐ初動できるように準備を備えなければなりません。各県師会におかれましてはご協力のほどよろしくお願いします。
    また、スポーツ事業委員会は、当面の目標は東京オリンピック・パラリンピック2020へトレーナーとしての参入です。オリンピック・パラリンピックをきっかけにトレーナーとしての資質を上げるべく、今年度から毎年おこなわれていますスポーツ指導者育成講習会の認定条件を上げ、積極的にスポーツ現場で活動ができるトレーナーを育成していきたいと思います。本年も皆様の温かいご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


    理事 長嶺 芳文(ながみねよしふみ)
    旧年中は地域健康つくり委員会へのご理解ご協力を賜り、誠に有難うございます。早いもので委員長に拝命されまして6年が過ぎようとしています。社会保障費が増大する中で、それぞれの地域ごとの活動が更に活発になってきます。その一つとして、新総合事業が重要な位置づけになると思われます。
    全国各地で業友の皆様方が、三療を通じて昨年以上に活躍できることを祈念し、新年のご挨拶といたします。


    理事 森下 輝弘(もりしたてるかず)
    本年も、国民の保健・医療・福祉の向上を図るべく、保険推進委員といたしましては、「一部負担金でかかれる制度」の実現、AcuPOPJ(国民のための鍼灸医療推進機構)運営作業委員会・普及啓発作業部会の一員として、関係機関との協議、他団体との協力体制に邁進し、広報委員の一員としては、情報の見える化・見せる化をおこなってまいります。
    ご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


    理事 山田 敏雄(やまだとしお)
    昨年6月29日「はりきゅう、あん摩マッサージ業の施術所に関して広告し得る事項」が改正され、施術所の内外に広告ができるようになりました。
    これにより一般市民にも有資格者と無資格者との判別ができるようになってきました。今後は、有資格者自身が無資格者との差別化を真剣に取り組む事が肝要と思います。
    ちょうど良いタイミングで厚生労働大臣免許保有証、啓蒙ポスターが作成されました。施術所内や訪問先で施術者がネームプレート(保有証)を必ず着用して一般市民が有資格者とわかるように積極的にアピールしていきましょう。
    本年もよろしくお願いいたします。


    理事 山本 登(やまもとのぼる)
    安全・安心効果的なあん摩マッサージ指圧ネット(AMS-net)をご利用いただき、誠にありがとうございます。平成23年1月13日の公開から間もなく6年、毎月のお知らせを更新し、あん摩マッサージ指圧の普及啓発に努めています。最近では「厚生労働大臣免許保有証」の普及にも貢献してきました。更に内容を充実させアクセス数を増やすため、バナーも用意しています。
    今年もAMS-netをご利用下さい。
    「AMSnet」URL http://www.amsnet.me/

    2 生涯研修理事長表彰者報告

    (公財)東洋療法研修試験財団から、11月11日、平成27年度理事長表彰の表彰状が該当者に贈られましたので、ご紹介いたします。なお、本年度より上限回数が廃止され、同表彰3回目・4回目該当者にも贈られました。
    (学術局)

    ■第1回目表彰者(修了証5回取得) 38名(敬称略)
    奈良県師会 入口 芳一(いりぐちよしかず)、
    苅安 国行(かりやすくにゆき)、
    喜多嶋 毅(きたじまつよし)、
    竹田 信吉(たけだしんきち)、
    山田 史生(やまだふみお)、
    吉田 昭雄(よしだあきお)
    静岡県師会 秋山 和夫(あきやまかずお)、
    小林 良幸(こばやしよしゆき)、
    鈴木 昇七(すずきしょういち)、
    村松 剛史(むらまつたけし)
    岩手県師会 千田 節雄(ちだせつお)、
    古舘 吉弘(ふるだてよしひろ)、
    村上 晃 (むらかみあきら)
    徳島県師会 佐野 好孝(さのよしたか)、
    永井 明人(ながいあきひと)、
    宮本 常宏(みやもとつねひろ)
    石川県師会 石田 和睦(いしだかずよし)、
    橋本 梢 (はしもとこずえ)
    長野県師会 鹿角 義男(かつのよしお)、
    花﨑 隆治(はなさきりゅうじ)
    大阪府師会 老羅 秋宏(おいらあきひろ)、
    廣野 敏明(ひろのとしあき)
    鹿児島県師会 有村 孝香(ありむらこうか)、
    清水 大樹(しみずたいき)
    北海道師会 堺谷 敏勝(さかいやとしかつ)
    栃木県師会 永木 清昭(ながきせいしゅう)
    群馬県師会 佐藤 和子(さとうかずこ)
    埼玉県師会 有川 晶 (ありかわあきら)
    千葉県師会 齊藤 曠 (さいとうひろし)
    東京東洋師会 森井 貴司(もりいたかし)
    神奈川県師会 樫村 葉子(かしむらようこ)
    京都府師会 加藤 秀次(かとうしゅうじ)
    鳥取県師会 石飛 眞二(いしとびしんじ)
    島根県師会 小川 義夫(おがわよしお)
    岡山県師会 村井 俊彦(むらいとしひこ)
    広島県師会 佐々木 健二(ささきけんじ)
    山口県師会 林 和俊 (はやしかずとし)
    愛媛県師会 森山 太 (もりやまふとし)

    ■第2回目表彰者(修了証10回取得) 14名
    神奈川県師会 今井 吉則(いまいよしのり)、
    白鳥 淳子(しらとりじゅんこ)、
    山 博勝 (やまひろかつ)
    長崎県師会 新井 博 (あらいひろし)、
    一瀬 忍 (いちのせしのぶ)、
    大坪 浩次(おおつぼこうじ)
    北海道師会 和賀 猛 (わがたけし)
    茨城県師会 村上 守 (むらかみまもる)
    栃木県師会 阿部 博司(あべひろし)
    岐阜県師会 辻 史喜 (つじふみよし)
    大阪府師会 宮本 愃 (みやもとゆたか)
    兵庫県師会 前川 茂彦(まえかわしげひこ)
    鳥取県師会 森下 義明(もりしたよしあき)
    福岡県師会 古賀 慶之助(こがけいのすけ)

    ■第3回目表彰者(修了証15回取得) 59名
    静岡県師会 青島 義治(あおしまよしはる)、
    石井 しげ子(いしいしげこ)、
    伊藤 悦男(いとうえつお)、
    海野 てる(うんのてる)、
    川原 善次郎(かわはらぜんじろう)、
    黒山 幸男(くろやまゆきお)、
    齋藤 恭二郎(さいとうきょうじろう)、
    佐藤 孝子(さとうたかこ)、
    佐藤 利昭(さとうとしあき)、
    澁谷 年英(しぶやとしひで)、
    菅 豊彦 (すがとよひこ)、
    鈴木 和彦(すずきかずひこ)、
    鈴木 敏夫(すずきとしお)、
    鈴木 豊 (すずきゆたか)、
    寺尾 汪子(てらおひろこ)、
    深澤 美津江(ふかざわみつえ)、
    前畑 みつ(まえはたみつ)、
    宮嶋 弘夫(みやじまひろお)
    茨城県師会 赤坂 昇一(あかさかしょういち)、
    小沢 昭彦(おざわあきひこ)、
    小瀬 典男(おせのりお)、
    中崎 光義(なかざきみつよし)、
    仲澤 進(なかざわすすむ)、
    根本 つゆ子(ねもとつゆこ)、
    長谷川 賢次(はせがわけんじ)、
    松本 和平(まつもとかずひら)、
    箭内 和雄(やないかずお)、
    渡邉 隆一(わたなべりゅういち)
    栃木県師会 植木 均也(うえききんや)、
    大久保 正孝(おおくぼまさたか)、
    大貫 泰明(おおぬきやすあき)、
    金子 俊文(かねことしふみ)、
    高橋 義久(たかはしよしひさ)、
    長 孝 (ちょうたかし)、
    増田 薫 (ますだかおる)
    神奈川県師会 阿部 トミ子(あべとみこ)、
    伊勢山 竹雄(いせやまたけお)、
    梅田 勲 (うめだいさお)、
    小川 眞悟(おがわしんご)、
    沢田 昌子(さわだまさこ)
    石川県師会 井上 凱暉(いのうえよしてる)、
    岩田 昌弘(いわたまさひろ)、
    角 一則 (かどかずのり)、
    常盤 和成(ときわかずしげ)、
    林 俊秀 (はやしとしひで)
    山形県師会 池田 研二(いけだけんじ)、
    伊藤 欣弥(いとうきんや)、
    加嶋 勉 (かしまつとむ)、
    白田 栄二(しらたえいじ)
    福岡県師会 要 信義 (かなめのぶよし)、
    仲嶋 隆史(なかじまたかし)、
    中村 暢通(なかむらのぶゆき)、
    宮嶋 正三(なかじましょうぞう)
    兵庫県師会 天野 豊 (あまのゆたか)、
    松岡 英昭(まつおかひであき)
    和歌山県師会 福岡 秋夫(ふくおかあきお)
    鳥取県師会 國岡 昭太郎(くにおかしょうたろう)
    島根県師会 金山 守夫(かなやまもりお)
    長崎県師会 下釜 光弘(しもがまみつひろ)

    ■第4回目表彰者(修了証20回取得) 5名
    山形県師会 白田 栄二(しらたえいじ)
    栃木県師会 髙橋 義久(たかはしよしひさ)
    神奈川県師会 伊勢山 竹雄(いせやまたけお)
    静岡県師会 菅 豊彦 (すがとよひこ)
    島根県師会 金山 守夫(かなやまもりお)

    3 平成28年度 スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会報告
      スポーツ事業委員会 委員長 朝日山 一男(あさひやまかずお)

    12月10日・11日、湘南医療福祉専門学校にてスポーツ鍼灸マッサージ指導者育成後期講習会が開催された。北は北海道から南は沖縄まで2日間でのべ234名が参加。後期講習会の特徴は実技が多く、日頃の活動に役立つ内容となっている。
    10日は「アスレティックリハビリテーション-スポーツ選手の現場復帰への基礎と実践-」日体協公認アスレティックトレーナーマスターの村木 良博(むらきよしひろ)先生、「新しいスポーツマッサージ 理論と実技講習」北京・ロンドン両オリンピック競泳日本代表トレーナーを務めた広橋 憲子(ひろはしのりこ)先生、「運動器疾患の評価と治療-鍼灸徒手治療を歩行と姿勢の視点から-」リオ五輪競泳ナショナルチームチーフトレーナーを務められた桑井 太陽(くわいたいよう)先生の講義と実技。
    11日は「ブラジルワールドカップにおけるレフリーへのスポーツ鍼灸の実際」FIFAでのメディカルサポートでオリンピックやサッカーワールドカップで活躍されている妻木 充法(つまきみつのり)先生、「ドーピングコントロール」日本陸連医事委員会の山澤 文裕(やまさわふみひろ)先生による講義。
    どの講師も実際オリンピックで活躍されている先生で、その技術を目の当たりにし2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックになんとしても参加したい我々にとって、大変意義あるものであった。
    また、今回は新たにS級・A級意見交換会を設け、S級取得者が実際トレーナーの現場での活動や行政との絡みはどうしているのかを報告した。受講者とディスカッションを目的としたが、時間が足りず余り意見交換ができず残念であった。次回も引き続きおこなうことを計画している。
    特別講演は、アトランタ・シドニー・アテネ・北京で開催されたパラリンピックで金を含む20個のメダルを取得され、リオパラリンピックに8年ぶりに参加し日本新記録をマークしたパラリンピック水泳日本代表の成田 真由美(なりたまゆみ)選手の講演であった。成田(なりた)選手の障害者としての壮絶な人生と競技人生の話、実際どのようにトレーニングをおこなっているのか、どのようなサプリを使用しているのか等、興味深い話を伺った。
    大変、感動的な講演であった。

    ★スポーツ委員会からの重要なお知らせ──────────
    過渡期を迎え講習会のあり方を見直す上で認定条件等の変更があり、受講者には大変ご迷惑をおかけしましたことお詫びいたします。
    来年度から認定条件である大会等の参加件数(A級:大会3日以上、S級:大会5日以上)と救急救命講習修了証の取得時期を厳密にしましたのでお知らせいたします。
    ●大会等の実績はその年の11月1日から翌年の10月末日までの実績とする。
    ・見込みは認めず、翌年の認定条件のカウントとする。
    ・提出期限は11月10日厳守。遅れた場合は認めない。
    ※今回28年度認定に限り、大会参加実績及び救急救命講習取得は28年度の3月まで認めるが、その分は29年の認定条件実績の組み入れは認めない。
    実績は29年10月末日までとなるため、その分期間が短くなるのでご注意下さい。
    ●救急救命講習修了証は有効期間内のものに限る。(見込みは認めない)
    ●29年度の講習会実施日(予定)
    前期:平成29年6月17日・18日
    後期:平成29年12月9日・10日
    場所:両日とも湘南医療福祉専門学校
    時間:例年通り
    ※申込方法、金額等の詳細は、後日会報・HP等で案内します。

    4 第2回 学術セミナー開催のご案内

    今回のセミナーは、(公財)東洋療法試験財団(厚生労働省直轄)の生涯研修認定講習会として、(公社)全日本鍼灸マッサージ師会と(一社)神奈川県鍼灸マッサージ師会との共催研修となっています。第1部が共催研修ですが、第2部の研修も受講可能です。皆様、奮ってご参加下さい。
    ※参加ご希望の方は、本会HPのトップページ「事務局より」を確認、参加申込書をダウンロードし、必要事項記入の上、メール又はFAXにてお申し込み下さい。
    1月31日締切。
    ☆申込先
    (公社)全日本鍼灸マッサージ師会 事務局 FAX:03-3359-2023
    メールアドレス:zensin@zensin.or.jp
    ※神奈川県師会会員は神奈川県師会事務局(FAX:045-242-7791)で受付できます。
    日時:平成29年2月12日(日)受付 12:30~
    会場:横浜市技能文化会館
    神奈川県横浜市中区万代町2-4-7(JR関内駅下車徒歩5分)
    演題:第1部 13:00~16:00
    「不妊症に対する治療」~理論と実技~
    講師 野崎薬局鍼灸院 院長 野崎 利晃(のざきとしあき) 先生
    第2部 16:05~16:50
    「東京オリンピックに向けて具体的な方向性」
    講師 帝京大学 非常勤講師 朝日山 一男(あさひやまかずお) 先生
    参加費:全鍼会員3000円 会員外5000円 学生1000円
    (当日全鍼受付にてお支払い下さい)

    5 地域健康つくり指導者研修会 in 東京(初回、ステップアップコース)のお知らせ

    地域健康つくり委員会委員長 長嶺 芳文(ながみねよしふみ)

    介護予防・日常生活総合事業(新総合事業)が全国各地で活発におこなわれ、今後の地域や社会において重要な位置付けをされています。業界でも先進的な取り組みをしている先生も徐々に増えており、本研修会では実践例を含め紹介します。
    また、多くの方が悩む行政へのアプローチの仕方をグループワークで話し合い、より良いアイディアを出せるように企画。更に、総合事業実施に役立つ機能訓練指導や講話の実技指導も行います。是非、多くのご参加お待ちしています。
    ○開催日時:3月4日(土)12:00受付開始~終了17:30
    3月5日(日) 8:45受付開始~終了12:00
    (本研修は2日間おこなわれます)
    ○会場:新宿鍼灸柔整歯科衛生専門学校
    〒160-0017 東京都新宿区左門町5番地
    ○参加費:会員10000円 (学生も同額) 一般20000円

    【内容】
    (1)テーマ:「総合事業で鍼灸マッサージ師は何ができるか?」
    (2)デイサービスや介護予防教室での機能訓練指導員としての指導方法など(実技)
    (3)講演・シンポジウム『介護予防における鍼灸マッサージ師の取り組み事例』
    (4)新総合事業参入に向けたグループワーク
    (5)認定審査会(予定)

    ○申し込み締め切り:2月10日(金)必着(入金含)
    ○お申し込み:※全鍼HP・トップページ「事務局より」をご確認の上、申込書をダウンロードし、必要事項を記入してお申込み下さい。
    全鍼師会事務局 TEL:03-3359-6049
    FAX:03-3359-2023
    メールアドレス:zensin@zensin.or.jp

    ★地域健康つくり指導者認定について
    認定審査対象者はステップアップ修了者で、現在までの地域活動(健康教室、運動教室開催、参加等)における実績をレポート提出し(メール、FAXにて受付)東洋療法推進大会等にて、実技審査をおこない判定します。

    6 第5回 認定訪問マッサージ師講習会開催

    第5回認定訪問マッサージ師講習会(基礎講義)が11月26日・27日の二日間にわたり、東京医療福祉専門学校(東京都八丁堀)で開催された。
    主催は(公社)全日本鍼灸マッサージ師会をはじめとする関連7団体がまとまり運営するマッサージ等将来研究会であり、『利用者にのぞまれる訪問マッサージ師をめざそう』をスローガンのもと、国家資格を有するマッサージ師が利用者らのニーズに対応できる資質の向上や共通のフォーマットによる報告書、マッサージによるエビデンスづくりを目指している。
    基礎講義の内容は演題が6題あり、『高齢者の心理』稲富 正治(いなどみまさはる)氏(医療法人財団石心会 川崎幸クリニック)、『身体の機能解剖』松田 和郎(まつだわこと)氏(獨協医科大学医学部 解剖学准教授)、『療養費の扱いと同意書』往田 和章(おおたかずあき)氏(全日本鍼灸マッサージ師会保険局長)、『高齢者の医療と倫理』下垣 光(しもがきひかる)氏(日本社会事業大学社会福祉学部教授)、『高齢者の合併症とリスク管理』大越 教夫(おおこしのりお)氏(国立大学法人 筑波技術大学 学長)、『初期評価・報告書・施術録の書き方』尾野 彰(おのあきら)氏(全日本鍼灸マッサージ師会)の計14単位であった。
    受講者からは、講習会の内容はわかりやすく、マッサージ師にとって有意義な講義で、いずれも臨床に即役立ち、大変参考になったとの声を多数いただいた。
    初日の講習会終了後に行われた情報交換会では、全国から集まった方々が活発に意見を交わし交流を深めた。2月4日・5日(東京会場)におこなわれる実技講習では、ベテラン講師陣による徒手筋力検査等の各種評価法の他、機能回復訓練の実技などが予定されている。
    (報告:認定訪問マッサージ実行委員会)

    7 医者いらず 健康長寿処方箋 (36)

    健康科学研究所所長・大阪市立大学医学部名誉教授 井上 正康(いのうえまさやす)
    井上 正康(いのうえまさやす)先生は、癌や生活習慣病を「活性酸素」やエネルギー代謝の観点と、地球や生命の歴史という大きな視野で研究されている国際的研究者です。現在、多くの府県師会主催の公開講座で講演され大好評を博しています。
    ぜひ貴師会でも!!
    ご連絡は下記URLより。
    健康科学研究所HP http://www.inouemasayasu.com/seminar/

    「身体と左右の視覚世界:見える世界と見たい世界」

    ヒトの体内には東西南北や上下左右を検知する無意識的GPS機能がある。脳の機能には顕著な左右差があるが、左右を連携させる脳梁により両脳が高次の連携プレーをおこなえる様に進化してきた。その為に脳梁が太い女性では左右脳の相補機能は男性よりも高い。言語野は左側に偏在しているので、左側脳の血管障害では右側の手足の麻痺に加え、言語機能も障害されるリスクが高い。しかし、両側脳の連携が優れている女性は言語能力が高く、脳血管障害時でも言語障害のリスクは男性より低くて復元力も高い。子供の頃から男子が女子に口論でも歯が立たないのはこの為である。手足の運動は左右の脳で交差的に制御されているが、世の中には右利きが圧倒的に多い。右利きの国別比較では、アメリカが98%、イタリアが94%、台湾が97%、日本が89%と圧倒的に右側優位である。この左右差はヒトの進化の過程で右利きが生存に有利であった事から選択されてきたと考えられている。因みに、右利きの戦士は右手に武器を持って戦うので、相手は左側が攻撃に晒されて傷を負う確率が高い。心臓は胸郭の中央よりやや左側に変位しているために左側の負傷は致命傷になり易いと云われている。その真偽は不明であるが、ヒトでは左側の状況変化を認識して瞬時に対応する能力が生死を分けてきた。この様な選択圧が視覚脳をも共役的に進化させ、左側への無意識的認知機能が優れた個体が生存に有利であった。
    戦争の兵器が著しく進歩した今日では戦場でも腕力が生死を分ける機会は少なくなったが、左側優位の視覚特性は現代にも引き継がれている。例えば、車の運転手が夜間の交差点で横断中の歩行者を撥ねる事故では、被害者が右側から来た場合の方が左側から来た場合より3倍も多い。運転手には右側から近付いてくる歩行者には気付きにくいのである。この現象と関連して、トラック競技、競輪、競馬、ボートレースなどは全て反時計方向の左回りで争われる。この走行方向を逆にすると転倒事故が多発する。利き手と視覚的認識能力に左右差があるヒトでは、身体機能と視覚的機能を左右共役的に働かせる事により高いパフォーマンスを発揮できる。進化の過程では生存競争で必要性の低い情報は無視され、必要なネットワークが選択的に強化されてきたのである。
    カエルは大きな目玉を持っているが、視覚神経がパルス的特性を示す為に変化しない刺激に対しては反応しない。この為、物体が静止している世界は網膜に映っているが視覚脳には投影されないので暗闇なのである。彼らの視覚神経は常に受動的であり、ハエなどの餌やヘビなどの捕食者が視野に飛び込んできた時にだけ反応する。彼らは視野内の小さな動くものに対しては反射的な捕食行動を起こし、大きな動くものに対しては逃避行動を起こす。小さな動く獲物が視野内に入るとその方向に体を向け、両目で距離を測りながら射程距離に入ると反射的に大きな口を開けて瞬時に舌で絡め獲る。カメレオンの餌取り反応も同じである。カエルの餌取り反応も獲物の動く方向に関して顕著な左右差を示し、左から右に動く餌に対してはより鋭敏に反応する。しかし、彼らの世界に右利きや左利きがいるか否かは不明である。
    動かない物体は動物の脅威にはならない為に視覚脳は不動の物体に気付くようには進化してこなかった。視野の中の動きは近づいてくる捕食者や逃げようとする獲物を認識させ、これに対して視覚神経系が反応する。静止物体を見る能力でヒトの視覚系はカエルより遥かに優れている。ヒトの眼は見たいモノに向かって速やかに移動して注視する事が出来る。しかし、何かを注視している時でも眼は微妙に動き続けている。この僅かな眼球運動は固視微動(マイクロサッカード)と呼ばれている。ヒトの眼は常に固視微動を続けなくては機能せず、これが止まると視界は一瞬にして灰色になってしまう。ヒトは眼を常に動かし続けることにより網膜に映る静止画像を動的な情報に変換しているのである。特定の物体を注視している際にも眼が微動すれば視界全体が網膜上を移動することになり、これにより視神経の活動が誘起される。この微小な眼球運動により静止物体が視覚から消えるのを防いでいるのである。
    この固視微動は無意識的に隠された心を知るシグナルにもなる。この小さな眼球運動の方向は不規則ではなく、密かに注意を向けている物体の方向に偏っている。テーブルの上に美味しそうなケーキがある時や近くに魅力的な異性がいる時は、それらから目をそらしていても固視微動の方向や頻度から何処に注意が向いているかが判る。固視微動にはヒトの無意識的欲望や隠れた情動が表れるのである。瞳孔の大きさがアドレナリンによる情動変化を反映する様に、目の僅かな動きにも心の様相が表れる。「目は口ほどにモノを言う」と言われる所以である。
    物体を凝視すると網膜に映る画像が安定するが、視野の周辺部は次第に見えなくなる。固視微動がわずかに減少しただけでも視野周辺部の視覚能力は大きく低下する。しかし、ヒトはこの様な視覚的変化には気付かない。意識は注視している対象に向いており、視野周辺の見えにくい物には向いていないからである。動眼神経が麻痺して固視微動が起こらなくなると、細かい物を見る能力が著しく減退する。重度の弱視患者では固視微動の頻度が低下し、注視している物体や視野の広範囲が消えて見えなくなる。鍼灸マッサージでは顔面神経及び三叉神経第1枝の領域に晴明や太陽などのツボがあり、これらの刺激は眼精疲労や疲れに有効とされている。これらのツボの刺激は眼球周囲組織の血流を改善して視覚
    能力を支援している。

    8 Dr.タコの外来小咄 (81)

    新しい年を迎え、今年も皆様のご健康と世界の平和を祈ります。そしてこばなしのネタが尽きないことも祈ります(汗)。このような場所を頂いて皆様に拙文を披露し続けていると思うと、今更ながら恥ずかしさで真っ赤になります、タコだけに・・・

    ◎どうして「どうしても」?
    「なんだか最近下の血圧が高いんですよ」
    「うん、90から100いってますね」
    「どうしたらいんでしょう」
    「薬足す前に、野菜をとる、塩分の濃いものを減らす、肉類を減らして運動するようにして、体重が減るくらいになれば理想ですけどね」
    「いやー、冬のうちはどうしても塩辛とかしょっぱいものが食べらさるんだすよ」
    「どうして『どうしても』なんです?寒いと塩辛を食べなくてはいけない理屈はないでしょう。あなたがそう思い込んでいるだけのことです」
    そんな体質だから「どうしても」血圧が上がるんですけどね

    ◎順番が逆です
    「前に比べればだいぶお元気になったんじゃないですか?」
    「そうですね」
    「少し体を動かしたらいいんでしょうね」
    「でも、まだ足腰弱いし、本調子じゃないんでムリですね」
    「むしろ逆ですよ」「ぎゃく?」
    「ええ。元気になったら運動しよう、調子良くなったらあれを始めよう、そう思いがちですけど、そういってるあいだは何も変わらない。少しずつでも何かを始めてみる、その経過で、なんだかいい具合だになるんです」
    時間ができたら片づけだ、お金が入ったら幸せだ、結婚したら孤独じゃない、みんな同じですね、やっぱり「今でしょ!」

    ◎風薫る
    「うちの娘に‘お父さん加齢臭がする’って言われちゃってショックでさ」
    「カレーシュウ?ああ、カレーでも食べたのか」
    「そうじゃなくてオヤジ臭いってやつ」
    「だってオヤジじゃないか」
    「そういったら身も蓋もないだろう、そんなに臭うか?」
    「俺も仲間だからわからんな。でも、ちゃんと風呂入ってるならいいだろう、不潔な訳じゃなし」
    「でもいかにも不潔なものを見るような目でみるんだぜ」
    「女の子はそういう年頃なのさ、気にするこたーない」
    そんなこと言ってるおまえたちは十分に『青臭いぞ』って言ってやりなよ

    ◎解決しなくても解決
    耳鳴りめまいがして気が落ち着かないという方、息子さんが連れて来ました
    「こないだずっと世話してきた夫に先立たれまして、それからなんです」
    「そういうご事情でしたらある意味しかたない時期じゃないですか」
    脳外科でも検査したというので、食事、睡眠、頻尿やら、色いろとお話を聞きました
    「家で一人でずっとテレビばっかり見てるんでしょう?こうやってお話すれば結構スッキリするでしょう。あなたに必要なのはクスリじゃなくて話し相手ですね。骨粗しょう症のクスリよりお日様を浴びて外を歩くことです。解決してなくても話すだけで気持ちが楽になる、特に女性はそうでしょう・・・」
    「はあ」
    わかっていても家でかみさんの話を聞いてあげられないのがタコたる所以ですが

    +++++
    Dr.タコ 昭和40年生まれ、慶應義塾大学医学部卒。田んぼに囲まれたふるさとで診療する熱き内科医。

    9 認知症ミニ講座(18) RUN伴(らんとも)

    2011年からNPO法人「認知症フレンドシップクラブ」が毎年開催している「RUN伴」は、全国を縦断するリレー走で、「認知症になっても安心して暮らせる地域づくり」を目的とするイベントとして注目されています。2016年のRUN TOMO-RROW2016(ラントモロー2016)では、総勢約11000人が参加され、7月2日に北海道の北見をスタートし、11月26日に沖縄の那覇まで、認知症の方、そのご家族、支援者の方、一般の方などが一丸となって1本のタスキを繋いでゴールしました。
    65歳以上の4人に1人がかかると言われる認知症は、他人ごとではなく誰にでも可能性がある身近な病気にも関わらず、「認知症になると大変そうだ」というイメージだけが独り歩きし、自ら認知症の方と関わりを持とうとする人が少ない現状があります。「RUN伴」は、あなたの家族や、大切な人が認知症になった時、一人で抱え込んで悩まない社会にしたいとの発想から、認知症の知識を共有するためのきっかけの一つになり、あるいは、参加者同士が顔見知りになることが日常での声かけに繋がり、その結果、認知症の人や家族にとって普段の暮らしに安心がプラスされることを目指しています。

    10 インフォメーション 研修会・イベント開催予定

    各地での研修会・イベント情報をお知らせいたします。多くの方のご参加をお待ちしています。
    詳細・申込については各師会事務所へお問い合わせ下さい。
    (変更等がある場合もありますので事前にご確認下さい)
    なお、全鍼師会HP:トップページ内「事務局より」もご参照下さい。
    月日 師会名 時間 場所 内容 一般参加 参加費 生涯研修単位の順番で記載します。

    1月8日 神奈川 13時~16時15分 ホテルKSP 病気の9割は「あ・い・う・え・お」で防げ 可 川崎師会会員無料 神奈川・全鍼会員1000円 学生・一般500円(資料代)
    電話:044-722-8261榎本 4単位
    1月8日 兵庫 13時~16時 兵庫県師会事務所 ひざ痛におけるリスク管理と医科との連携 可 無料 4単位
    1月15日 福島 13時~16時 飯坂温泉 ホテル聚楽 認知症に対するタクティールマッサージの理論と実技 可 無料 4単位
    1月15日 群馬 10時30分~14時30分 群馬県社会福祉総合センター 統合がん治療 可 会員・会員外3000円 学生無料
    4単位
    1月15日 高知 13時30分~16時45分 高知市障害者福祉センター インターネットを活用した効果的な集客術、保険取扱研修 可 会員無料 会員外1000円 学生500円 4単位
    1月22日 埼玉 13時~14時30分・14時30分~17時30分 武蔵浦和コミュニティーセンター (1)保険請求実務講習会、(2)臨床に役立つ頚肩痛に対する鍼灸マッサージ 可 (2)のみ 会員3000円 会員外6000円 2単位・4単位
    1月22日 鳥取 10時~15時 倉吉市 伯耆しあわせの郷 臨床報告、全国大会報告等 可 会員無料 会員外1000円 5単位
    1月22日 岡山 10時~15時15分 朝日医療大学校 老化のための貯筋計画、不眠症に対する鍼灸治療 可 会員2000円 会員外4000円 学生1000円 6単位
    1月22日 長崎 9時30分~16時 諫早市民センター 私の治療院、東洋医学について 不可 会員2000円 7単位
    1月29日 群馬 10時30分~16時 群馬県社会福祉総合センター
    触診について 可 会員・会員外3000円 学生無料 6単位
    1月29日 大阪 12時30分~17時20分 大阪府鍼灸マッサージ会館 不妊治療のカウンセリング、妊孕性を上げるための基礎知識、
    子育てと地域社会 可 2000円(資料代含) 6単位
    1月29日 兵庫 11時~12時30分 姫路市民会館 認知症サポーター養成講座、仙腸関節のモビリゼーションテクニック 可 無料
    4単位
    1月29日 広島 11時~16時 西区区民文化センター AZP理論 可 4000円 5単位
    1月29日 山口 10時~15時15分 下関市立長府東公民館 スポーツ現場における鍼灸マッサージの実際 可 会員1500円
    会員外2000円 学生1000円 6単位
    2月5日 茨城 10時~16時 茨城県立盲学校 「腰痛症」近年の医学的見地から、人迎脈診について 可 会員2000円 非会員
    5000円 学生1000円 付添500円 6単位
    2月5日 栃木 10時~15時 栃木県教育会館 消化器疾患に対する鍼灸手技療法の実際-機能性胃腸障害に対する新しい治療戦略- 可
    無料 6単位
    2月5日 新潟 10時~13時 新潟市 東洋はり治療センター 実践子午と奇経治療の臨床応用 可 新潟市師会会員無料 新潟市師会会員外3000円 学生1000円 4単位
    2月5日 石川 10時30分~12時30分 石川県立盲学校 鍼灸マッサージを担う諸君へ~私が歩んできた道、そして臨床~ 可 無料 2単位
    2月5日 兵庫 13時~16時 あすてっぷ神戸 未病を治す手段としての鍼灸治療 可 無料 4単位

    11 名刺交換会

    謹んで新春のお慶びを申し上げます
    皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします
    2017年 元旦

    (公社)北海道鍼灸柔整マッサージ師会
    会長 水上 弘祥(みずかみひろよし)
    〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西1丁目10
    ピア2・1 702
    TEL 011-222-4189/FAX 011-222-5589
    hhkm@gaea.ocn.ne.jp

    (一社)青森県鍼灸マッサージ師会
    会長 笹川 隆人(ささかわたかと)
    〒031-0804 青森県八戸市青葉3-2-16
    TEL 0178-22-0701/FAX 0178-22-0712
    hari-hari@mve.biglobe.ne.jp

    全鍼師会 視覚障害委員会委員
    (一社)岩手県鍼灸マッサージ師会
    会長 佐々木 実(ささきみのる)
    〒028-7401 岩手県八幡平市西根寺田13-108
    TEL/FAX 0195-77-2057
    ms2001@aioros.ocn.ne.jp

    (一社)宮城県鍼灸マッサージ師会
    会長 山田 幹夫(やまだみきお)
    〒981-3135 宮城県仙台市泉区八乙女中央1-3-30
    TEL/FAX 022-344-7747
    m-sinkyuu-massage@silk.plala.or.jp

    (一社)秋田県鍼灸マッサージ師会
    会長 高橋 和彦(たかはしかずひこ)
    〒014-0048 秋田県大仙市大曲上大町4-27
    TEL 0187-62-1287/FAX0187-62-5216
    kzhktkhs@h9.dion.ne.jp

    (一社)山形県鍼灸マッサージ師会
    会長 白田 栄二(しらたえいじ)
    〒994-0013 山形県天童市老野森3-10-8 白田はり灸院
    TEL/FAX 023-654-7007
    s-hari@ic-net.or.jp

    (公社)福島県鍼灸あん摩マッサージ指圧師会
    代表理事・会長 平栗 辰也(ひらぐりたつや)
    〒960-8033 福島県福島市万世町2-13
    TEL/FAX 024-535-9093
    fukushima.hkm@touhoku.me

    全鍼師会 視覚障害委員会委員
    (公社)茨城県鍼灸マッサージ師会
    会長 仲澤 進(なかざわすすむ)
    〒310-0851 茨城県水戸市千波町1918 県総合福祉会館5階
    TEL/FAX 029-244-4343
    ibasikai@dream.ocn.ne.jp

    (一社)栃木県鍼灸マッサージ師会
    会長 増田 薫(ますだかおる)
    〒321-1444 栃木県日光市清滝2-3-9
    TEL 0288-53-3303/FAX 0288-53-3306
    yoosuke@maple.ocn.ne.jp

    全鍼師会 地域健康つくり委員会委員
    (公社)群馬県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 狩野 裕治(かのうゆうじ)
    〒371-0843 群馬県前橋市新前橋町13-12
    群馬県社会福祉総合センター4階
    TEL 027-255-6803/FAX 027-255-6804

    全鍼師会 理事・学術委員会委員
    (公社)埼玉県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 尾野 彰(おのあきら)
    〒360-0012 埼玉県熊谷市上之1777-4
    TEL 048-525-3222/FAX 048-525-3231
    info@saitama-sams.or.jp

    全鍼師会 理事・無免許対策委員会委員
    (公社)千葉県鍼灸マッサージ師会
    会長 石川 英樹(いしかわひでき)
    〒260-0021 千葉県千葉市中央区新宿1-8-11 千葉新宿ビル3階
    TEL 043-301-3489/FAX 043-301-3499
    todoroki7538@smile.ocn.ne.jp

    (公社)東京都はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師会
    会長 皆川 浩一(みながわこういち)
    〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町37-4
    TEL 03-3252-8811/FAX 03-3252-8813

    全鍼師会 スポーツ事業委員会委員
    (一社)東京都東洋医学療法鍼灸マッサージ師会
    会長 森井 貴司(もりいたかし)
    〒150-0011 東京都渋谷区東3-26-3-1002
    TEL/FAX 03-3409-9669

    (一社)神奈川県鍼灸マッサージ師会
    会長 伊勢山 竹雄(いせやまたけお)
    〒231-0065 神奈川県横浜市中区宮川町2-55 ルリエ横浜宮川町304
    TEL 045-242-7790/FAX 045-242-7791

    (一社)新潟県鍼灸マッサージ師会
    理事長 髙野 栄(たかのさかえ)
    〒950-0908 新潟県新潟市中央区幸西1-3-5 鍼灸マッサージ会館
    TEL 025-244-6666/FAX 025-250-5909
    niigata-kenshikai@k5.dion.ne.jp

    (一社)山梨県東洋療法師会
    会長 坂本 司(さかもとつかさ)
    〒400-0031 山梨県甲府市丸の内3-32-15 東洋医学会館
    TEL 055-225-5089/FAX 055-288-1144
    toyo@royal.ocn.ne.jp

    (公社)富山県鍼灸マッサージ師会
    会長 中野 邦雄(なかのくにお)
    〒930-0009 富山県富山市神通町1-2-6
    鍼灸マッサージ師会館
    TEL 076-441-8986/FAX 076-441-7878
    info@toyama8qm.or.jp

    (公社)石川県鍼灸マッサージ師会
    会長 常盤 和成(ときわかずしげ)
    〒921-8105 石川県金沢市平和町1-3-1
    石川県平和町庁舎B館3階
    TEL/FAX 076-259-6628
    info@ishikawa-shinkyu.or.jp

    (一社)福井県鍼灸マッサージ師会
    会長 吉中 善弘(よしなかよしひろ)
    〒918-8011 福井県福井市月見1-12-19
    TEL 0776-37-4189/FAX 0776-35-8410
    yoshi12190@post.email.ne.jp

    (一社)長野県はり灸マッサージ師会
    理事長 臼井 武文(うすいたけふみ)
    〒390-0802 長野県松本市旭2-11-38
    長野県はり灸マッサージ会館
    TEL 0263-33-1660/FAX 0263-33-7566
    n-ahaki@nifty.com

    全鍼師会 理事・無免許対策委員会委員
    (公社)岐阜県鍼灸マッサージ師会
    会長 山田 敏雄(やまだとしお)
    〒500-8042 岐阜県岐阜市末広町78-5 鍼灸マッサージ会館
    TEL 058-269-4045/FAX 058-269-4046
    gskm@bronze.ocn.ne.jp
    http://gifukensikai.hp4u.jp/

    (公社)静岡県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 齋藤 恭二郎(さいとうきょうじろう)
    〒421-0523 静岡県牧之原市波津1667-1
    TEL 0548-52-6626/FAX 0548-52-1969
    motojiro@po2.across.or.jp

    (一社)愛知県鍼灸マッサージ師会
    会長 山ノ下 藤美雄(やまのしたとみお)
    〒454-0014 愛知県名古屋市中川区柳川町4-24
    TEL 052-683-8921/FAX 052-683-8924
    aamm-info@fmly.japan-net.ne.jp
    URL http://a89m.jp

    (一社)三重県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 島谷 宏(しまたにひろし)
    〒514-0004 三重県津市栄町2丁目325 三重県鍼灸会館内
    TEL/FAX 059-246-7427
    sanryu@opal.plala.or.jp

    (一社)滋賀県鍼灸マッサージ師会
    会長 岳 東弘(おかはるみつ)
    〒520-0814 滋賀県大津市本丸町6-28 鍼灸マッサージ会館
    TEL 077-526-4199/FAX 077-523-4132

    全鍼師会 理事
    (公社)京都府鍼灸マッサージ師会
    会長 朝田 聖二(あさだせいじ)
    〒602-8155 京都府京都市上京区千本通り
    二条下る東入主税町1031-3
    京都府鍼灸マッサージ師会会館
    TEL 075-803-6078/FAX 075-821-2390
    office@ksmk.jp

    全鍼師会 副会長・総務局長
    (公社)大阪府鍼灸マッサージ師会
    会長 伊藤 久夫(いとうひさお)
    〒545-0011 大阪府大阪市阿倍野区昭和町2-10-5
    TEL 06-6624-3331/FAX 06-6624-5141
    info@osmk.osaka.jp

    (公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会
    会長 梅木 茂樹(うめきしげき)
    〒673-0018 兵庫県明石市西明石北町3-8-15
    TEL 078-926-0801/FAX 078-926-0802
    hksikai3@circus.ocn.ne.jp
    URL http://hyogo-chiryo.jp/index.html

    (一社)奈良県鍼灸マッサージ師会
    会長 喜多嶋 毅(きたじまつよし)
    〒630-8344 奈良県奈良市東城戸町46 なら漢方ハイツ1階
    TEL/FAX 0742-26-7829

    (一社)和歌山県鍼灸マッサージ師会
    会長 宮本 年起(みやもととしき)
    〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田97-14 TEL 073-475-7771/FAX 073-474-2241
    info@washinshi.com

    (一社)全和歌山県鍼灸マッサージ師会
    会長 金崎 義明(かなざきよしあき)
    〒640-8323 和歌山県和歌山市太田49-1 小川コーポ1階
    TEL 073-488-4577/FAX 073-488-4578
    http://zenwaka.sakura.ne.jp/index.html

    (公社)鳥取県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 國岡 昭太郎(くにおかしょうたろう)
    〒680-0031 鳥取県鳥取市本町3-201
    鳥取産業会館・鳥取商工会議所ビル
    TEL/FAX 0857-22-7598
    tosikima@orange.ocn.ne.jp

    (一社)島根県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 持田 栄一(もちだえいいち)
    〒699-1101 島根県雲南市加茂町大西264-1
    TEL/FAX 0854-49-7082
    ymgtmmy@gj8.so-net.ne.jp

    全鍼師会 スポーツ事業委員会委員
    (一社)岡山県鍼灸マッサージ師会
    会長 松浦 浩市(まつうらこういち)
    <審査室>
    〒700-0927 岡山県岡山市北区西古松2-26-22
    上杉第8ビル西古松1F 1013号
    TEL/FAX 086-244-2322

    全鍼師会 理事
    (一社)広島県鍼灸マッサージ師会
    会長 竹辺 博敏(たけべひろとし)
    〒732-0009 広島県広島市東区戸坂千足1-1-21
    TEL 082-220-3115/FAX 082-502-5084

    (公社)山口県鍼灸マッサージ師会
    会長 林 和俊(はやしかずとし)
    〒742-0417 山口県岩国市周東町下久原439-5
    TEL/FAX 0827-84-3509
    k-hayashi0103@hb.tp1.jp

    全鍼師会 副会長・保険推進委員会委員
    (公社)徳島県鍼灸マッサージ師会
    会長 中野 義雄(なかのよしお)
    〒770-0831 徳島県徳島市寺島本町西1-60-5
    TEL/FAX 088-625-2412
    nakano@juno.ocn.ne.jp

    (一社)香川県鍼灸マッサージ師会
    会長 山本 英介(やまもとえいすけ)
    〒761-0701 香川県木田郡三木町池戸2851-5 柴田鍼灸治療院内
    TEL/FAX 087-813-8789

    (公社)愛媛県鍼灸マッサージ師会
    会長 浦川 武之(うらかわたけし)
    〒791-8032 愛媛県松山市南斎院町951-11
    TEL/FAX 089-974-1219
    ehimekenshikai@e-ahaki.com

    (一社)高知県鍼灸マッサージ師会
    会長 林 道夫(はやしみちお)
    〒781-5621 高知県香南市夜須町手結298-66
    TEL 0887-54-0225
    genkido_hayashi@yahoo.co.jp

    (一社)佐賀県鍼灸マッサージ師会
    会長 江口 雅昭(えぐちまさあき)
    〒840-0012 佐賀県佐賀市北川副町大字光法965-1
    TEL 0952-26-3813
    (事務局)〒849-0934 佐賀県佐賀市開成3-2-22
    TEL/FAX 0952-31-2333

    (一社)長崎県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 下釜 光弘(しもがまみつひろ)
    〒852-8021 長崎県長崎市城山町2-3
    TEL/FAX 095-862-2263

    (一社)熊本県鍼灸マッサージ師会
    会長 髙橋 武良(たかはしたけよし)
    〒860-0844 熊本県熊本市中央区水道町14-21 熊本県婦人会館内
    TEL 096-356-7609/FAX 096-356-0901
    harikuma@izu.bbiq.jp

    (一社)大分県鍼灸マッサージ師会
    会長 梅木 龍男(うめきたつお)
    〒870-0022 大分県大分市大手町2-3-34
    サンハイツ大手町1階
    TEL 097-536-2600/FAX 097-536-2606
    oharikyu@oct-net.ne.jp

    (一社)宮崎県鍼灸マッサージ師会
    会長 河野 哲史(かわのさとし)
    〒880-0013 宮崎県宮崎市松橋1-7-7-203
    TEL 0985-27-4681/FAX 0985-22-7691
    mamma@camel.plala.or.jp

    (公社)鹿児島県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 松元 健一(まつもとけんいち)
    〒890-0015 鹿児島県鹿児島市草牟田町8-4
    鹿児島県鍼灸マッサージ師会館
    TEL/FAX 099-224-9445
    matsumoto@cnc.bbiq.jp

    (一社)沖縄県はり・きゅう・マッサージ師会
    会長 金城 ゆかり(きんじょうゆかり)
    〒903-0124 沖縄県中頭郡西原町字呉屋114-2
    TEL 098-945-8941/FAX 098-943-8838
    info@okinawa-ahaki.or.jp

    全鍼師会 監事
    伊藤 由尋(いとうよしひろ)
    〒514-0004 三重県津市栄町4丁目155
    TEL/FAX 059-227-5076

    全鍼師会 監事
    田中 秀(たなかしげる)
    〒410-0874 静岡県沼津市松長788-3
    TEL/FAX 055-966-1818
    tsi11hati@kna.biglobe.ne.jp

    全鍼師会 員外監事
    君嶋 眞理子(きみしままりこ)
    〒244-0805 神奈川県横浜市戸塚区川上町84-1 湘南医療福祉専門学校
    TEL 045-820-1329

    全鍼師会 相談役
    (公社)茨城県鍼灸マッサージ師会常任顧問
    根本 博行(ねもとひろゆき)
    〒316-0033 茨城県日立市中成沢町2-5-7
    TEL/FAX 0294-37-3282

    全鍼師会 相談役
    佐藤 憲(さとうけん)
    〒922-0114 石川県加賀市山中温泉東町1丁目マ35
    TEL 076-178-2325/FAX 076-178-2324

    全鍼師会 相談役
    髙田 外司(たかたそとし)
    〒920-0347 石川県金沢市松村町ヌ17-2
    TEL/FAX 076-268-7171
    s-takata@ivy.ocn.ne.jp

    全鍼師会 相談役
    川村 雅章(かわむらまさあき)
    〒604-8863 京都府京都市中京区壬生中川町47
    TEL/FAX 075-811-5600

    ++++++

    あけましておめでとうございます
    今年も変わらぬご愛顧の程お願い申し上げます
    2017 年 元旦
    日本鍼灸マッサージ協同組合

    ●専門学校
    謹賀新年
    学校法人呉竹学園
    理事長 坂本 歩(さかもとあゆみ)
    東京医療専門学校
    〒160-0008 東京都新宿区三栄町3番地
    TEL03-3341-4043
    呉竹鍼灸柔整専門学校
    〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-7-24
    TEL045-471-3731
    呉竹医療専門学校
    〒330-0854 さいたま市大宮区桜木町1-185-1
    TEL048-658-0001
    http://kuretake.ac.jp


    ●大学・専門学校
    謹賀新年
    学校法人 花田学園
    理事長 櫻井 康司(さくらいこうじ)
    東京有明医療大学
    保健医療学部(鍼灸学科/柔道整復学科)
    看護学部(看護学科)
    大学院(修士課程)保健医療学研究科
    (修士課程)看護学研究科
    〒135-0063 東京都江東区有明2-9-1
    TEL03-6703-7000
    http://www.tau.ac.jp
    日本鍼灸理療専門学校
    本科(鍼灸あん摩マッサージ指圧科)
    専科(鍼灸科)
    日本柔道整復専門学校
    柔道整復科
    〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1
    TEL 03-3461-4787
    http://www.hanada.ac.jp/


    ●専門学校
    謹賀新年
    学校法人 素霊学園
    東洋鍼灸専門学校
    理事長 毛塚 鉄雄(けづかてつお)
    校長 竹内 廣尚(たけうちひろなお)
    〒169-0073 東京都新宿区百人町1丁目4番4号
    TEL.03-3209-5436 FAX.03-3209-5569
    URL:http://www.toyoshinkyu.ac.jp


    ●専門学校
    謹賀新年
    学校法人 鬼木医療学園
    国際鍼灸専門学校
    理事長・校長 鬼木 誠一郎(おにきせいいちろう)
    〒124-0012 東京都葛飾区立石6丁目36番7号
    TEL:03-3693-1214 FAX:03-3694-6297
    http://www.kokusaishinkyu.ac.jp/


    ●専門学校
    謹賀新年
    学校法人 東海医療学園
    東海医療学園専門学校
    理事長・校長 杉山 誠一(すぎやませいいち)
    〒413-0006 静岡県熱海市桃山町20-7
    TEL0557-82-0459 FAX0557-82-2775
    http://www.tokaicom.ac.jp


    ●医学書
    謹賀新年
    株式会社 医道の日本社
    http://www.idononippon.com
    本社
    〒237-0068 神奈川県横須賀市追浜本町1-105
    TEL 046-865-2161 FAX046-865-2707
    東京支社
    〒108-0075 東京都港区港南2-4-3 三和港南ビル5階
    編集部 TEL03-5461-3053 FAX03-5461-3054
    営業販売部 TEL03-5461-3055 FAX03-5461-7237
    ディスプレイルーム品川
    TEL 03-5461-3050 FAX 03-5461-3051


    ●保険
    三井住友海上火災保険株式会社
    新年おめでとうございます
    110番補償制度(鍼灸師賠償責任保険)
    団体所得補償保険・団体傷害疾病保険)
    担当:広域法人部 営業第一課
    〒101-8011
    東京都千代田区神田駿河台3-11-1
    TEL 03-3259-6692 FAX 03-3259-7218
    http://www.ms-ins.com


    ●保険
    謹賀新年
    担当:メットライフ生命保険株式会社
    EBダイレクト推進部
    〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル12F
    TEL:03-5637-4042 FAX:03-3623-5729


    ●保険代理店
    迎春
    山王商事株式会社
    〒160-0011 東京都新宿区若葉1-7-103
    TEL03-5366-1204 FAX03-5366-1205


    ●保険代理店
    謹賀新年
    110番補償制度・団体総合生活保険制度
    取扱代理店
    MSK保険センター株式会社
    担当:本店営業第2部
    〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2 御茶ノ水杏雲ビル6F
    TEL.03-3259-7901 FAX.03-3259-7917


    ●鍼(はり)
    迎春
    健康にはり
    セイリン株式会社
    通話無料:0120-100890
    http://www.seirin.jp


    ●東洋医学はり・もぐさ・物療機械の総合卸
    謹賀新年
    平成二十九年
    株式会社 カナケン
    本社横浜・大阪・新潟・福島・仙台
    オンラインショップ http://e-kenkou.jp


    ●白衣・患者衣
    賀正
    マーク入り白衣・患者衣・各種制服製造卸
    株式会社 ユア・ユニフォーム
    〒541-0051 大阪市中央区備後町2-4-10 第一住建越後町ビル 2階
    TEL06-6222-6636 FAX06-6222-6776


    ●看板・ネオンサイン
    謹賀新年
    看板・広告・ディスプレイ・ネオンサイン・プラスチック電飾
    シート切文字・グラフィック出力サイン・金属銘板
    各種展示会・装飾テント― 設計・施工
    アドネット株式会社
    代表取締役 大野 正人(おおのまさと)
    〒641-0055 和歌山県和歌山市和歌川町5-3
    Tel.073-448-3303 Fax.073-448-3301
    E-mail adnet@leto.eonet.ne.jp


    ●タオル・日本手拭
    謹賀新年
    名入れタオル・日本手拭
    各種贈答品・宣伝用粗品
    石垣商事株式会社
    GIFTワカヤマ
    〒640-8334 和歌山市茶屋町18番地
    TEL(073)436-1201 FAX(073)426-3166
    ホームページ http://www.isigaki.co.jp
    E-mail isigaki@isigaki.co.jp



    ●うちわ・カレンダー
    謹賀新年
    患者さんとの素敵なコミュニケーションづくりにお役立て下さい
    鍼灸カレンダーのご用命は・・・
    うちわ・カレンダー企画・製造販売
    株式会社 ヤマダ
    〒763-0062 香川県丸亀市蓬莱町55番地の6
    TEL0877-22-9121~3 FAX0877-22-9129
    HP http://www.uchiwa-yamada.jp/



    ●健康食品
    謹賀新年
    大高酵素株式会社
    本社
    〒047-0193 北海道小樽市桜1-22-10
    TEL0134-54-7311 FAX0134-52-2610
    大阪支店
    〒577-0012 大阪府東大阪市長田東4-2-46
    TEL06-6747-2261 FAX06-6747-2301
    http://www.ohtakakohso.co.jp
    【伊達・仙台・東京・富山・名古屋・広島・福岡】


    ●梅干商品
    迎春
    産地直送
    紀州特産梅ぼし ハチミツ入り福豊梅
    株式会社 かわしま
    代表取締役 川嶋 克彦(かわしまかつひこ)
    〒640-8043 和歌山市福町23-2
    TEL 073-423-2318(代) FAX 073-433-2011
    http://www.fukuhoubai.com

    12 協同組合ニュース

    明けましておめでとうございます。
    本年も協同組合の各種事業をどうぞよろしくお願いいたします。
    さて新しい年は、嬉しい商品値下げのご案内からです。皆様おなじみのセイリンの鍼、一部商品をさらにお求め安い価格にて販売いたします。
    たとえば、Jタイプが1112円、JSPタイプは1350円(1箱100本入り送料別税込価格)。
    また、ゼンシン枕カバーをご存知ですか?不織布の清潔な使い捨て枕カバー。使い勝手の良さで人気です。1箱500枚入り3870円(税込、送料別)。
    会員の皆様に必要な品々を揃えて、今年もご注文をお待ちしています。
    ご注文・お問合せ:日本鍼灸マッサージ協同組合
    電話03-3358-6363 メール jamm@jamm.or.jp

    13 お詫び前

    (272)号1ページで、形井 秀一(かたいしゅういち)先生の肩書が「日本経絡治療学会会長」となっていますが、正しくは「日本伝統鍼灸学会会長」でした。大変申し訳ございませんでした。お詫びして訂正いたします。(広報局)

    14 編集後記

    新年おめでとうございます。例年、言葉や文章力に関する目標をここで述べさせていただいておりますが、今年は「クッション言葉」を強化したいと思っています。クッション言葉とは、「恐れ入りますが」などのように言葉の前に添えて使う言葉です。何かをお願いする時は、「お手数ですが」「ご多忙中とは存じますが」など。これが有ると無いでは大違いです。会議などで反論する時、「ご意見なるほどとは思いますが(・・・こういった考え方もあるのではないでしょうか?)」と言えば、相手の意見を尊重する気持ちが伝わります。また何かの依頼を断る時、「ありがたいお話ではございますが」「身に余るお言葉ですが」「大変申し上げにくいのですが」(・・・なので今回はご遠慮させていただきます)とすれば相手が気分を害する確率もぐっと減るはずです。報告や説明をする時も「おかげさまで」と感謝を添えたいものです。本年もご指導のほどよろしくお願いいたします。
    (広報局長:廣野 敏明 ひろのとしあき)

    以上本文
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    呉竹学園は、時代に適応した人材を育成し社会に貢献する努力を続けます
    設置学科: 鍼灸マッサージ科 鍼灸科 柔道整復科
    鍼灸マッサージ教員養成科(東京医療専門学校のみ)
    http://www.kuretake.ac.jp

    <東京医療専門学校>
    〒160-0008 東京都新宿区三栄町3番地
    TEL03-3341-4043
    <呉竹鍼灸柔整専門学校>
    〒222-0033 横浜市港北区新横浜2-7-24
    TEL045-471-3731
    <呉竹医療専門学校>
    〒330-0854 さいたま市大宮区桜木町1-185-1
    TEL048-658-0001

    ◇マイクロカレント微弱電流 4つのモードから選ぶ 簡単操作!!
    こり・痛み・美肌(再生)・疲労(リンパドレナージュ)
    体のIC回路を調整
    BiominiⅡ―バイオミニⅡ―
    バイオミニⅡ
    KE-562 本体価格138000円+消費税
    [クラスⅡ/特管]認証番号:226AFBZX00071000
    ■定格電圧:DC5V、単三形乾電池4本
    専用ACアダプタUCB312-0520
    (入力AC100V)
    ■定格消費電力:0.3W
    ■寸法:(高さ)37.1mm×(幅)223.5mm×(奥行)124.6mm
    ■重量:290g
    ■最大出力電流:2mArms(1000Ω負荷時)
    ■定格出力電圧:12.6Vp-p(1000Ω負荷時)
    ■出力周波数:0.27~333Hz
    ■パルス幅:1ms~1850ms
    ■出力波形:パルス波
    ■出力チャンネル数:2チャンネル
    ■治療時間:15、20、35分
    ■使用環境条件:温度10~40℃、湿度30~75%、気圧700~
    1060hPa
    ■安全装置:ゼロスタート方式、電源スイッチ、出力レベルDOWN
    スイッチ
    ■適合規格:JIS T2003:2011
    付属品(消耗品)
    (1)粘着導子TRS-7000 KE-549E 1800円
    (2)オクトパスコード KE-509K 12000円
    別売品
    (3)ワニ口アダプター(4個1組) KE-563A 2400円
    (4)専用ACアダプター KE-563B 2500円

    総発売元 株式会社カナケン
    本社: 〒225-0002
    神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-17-39
    TEL_045-901-5471(代)
    FAX_045-902-9262
    オンラインショップ http://e-kenkou.jp/
    E-mail info@kanaken.co.jp
    大阪営業所:TEL_06-6935-3016(代)
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