2018.01.01 (月)会員の皆様月刊東洋療法

    月刊東洋療法 285号

    月刊東洋療法 285号
    月刊東洋療法285号 (平成30年1月1日号)
    公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会

    目次
    *****
    1 恭頌新禧(きょうしょうしんき)
    新年のご挨拶 会長 伊藤 久夫(いとうひさお)
    内閣総理大臣補佐官 参議院議員 衛藤 晟一(えとうせいいち)
    理事の抱負
    2 平成29年度 スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会後期報告
    3 第6回 認定訪問マッサージ講習会開催
    4 生涯研修理事長表彰者報告
    5 地域健康つくり指導者研修会in東京のお知らせ
    6 第2回 学術セミナーのお知らせ
    7 Dr.タコの外来小咄(93)
    8 医者いらず 健康長寿処方箋(48)
    「非婚少子化のシナリオと欲脳遺伝子の処方箋」
    9 認知症ミニ(27) コリン食
    10 インフォメーション 研修会・イベント開催予定
    11 協同組合ニュース
    12 名刺交換会
    13 編集後記
    *****

    以下本文

    1 恭頌新禧(きょうしょうしんき)
     

    凍てつく風の咆哮 怒濤の声
    雪を散らして街を駆け巡る
    今 新しい時が動き始める
    天空(そら)を見上げ 高らかに謡う 祝い唄
    胸に沸き上がる 歓喜の囃子に 獅子が舞う
    前へ 前へ 皆で共に 新しい明日(ステージ)へ進もう

    平成三〇年 元旦

    (公社)全日本鍼灸マッサージ師会
    明けましておめでとうございます 会長 伊藤 久夫(いとうひさお)

    会員の皆様には、健やかに新年を迎えられたことと、心からお慶び申し上げますとともに、日頃から全鍼師会に深いご理解と格別のご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
    さて、全鍼師会では(公社)日本鍼灸師会、(公社)日本あん摩マッサージ指圧師会、(社福)日本盲人会連合の4団体で意見統一を図りながら、様々な問題について、所轄官庁と定期協議を続けています。また、(公社)全国病院理学療法協会、(公社)東洋療法学校協会、日本理療科教員連盟を加えた7団体で構成する「あはき等法推進協議会」では、「あはき等法」改正に向けた協議もおこなっています。
    鍼灸マッサージは、国民の健康保持増進や、予防、医療、介護の幅広い分野で利用されていますが、医療分野においては、制度として健康保険法に位置づけられることが重要です。長年、あはき療養費は国民にとって平等とは言えない取り扱いがなされおり、ようやく受領委任払制度が決まりましたが、まだまだ十分な内容とは言えません。国民にとって社会保障費が正しく利用されていくよう業界としても不正対策と指導監督の仕組み、指定更新研修や集団指導研修の受講義務化など、引き続き厚生労働省との協議を続けてまいります。
    あはき業界の環境は非常に厳しいものがあり、真の医療として位置づけ、「あはき師(業)のステージを上げる」ために全鍼師会として取り組まなければならない諸問題は山積しておりますが、医療・介護分野はもとより、予防、地域包括ケアシステム、企業内での健康管理、スポーツ現場、美容、ペット分野など国民のニーズは多様化しており、決して少ないものではありません。
    本年も一つひとつ丁寧に会員の皆様のコンセンサスを得ながら、国民のニーズに応えられるよう事業推進に邁進してまいりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
    結びに今年が皆様にとりまして幸多い一年でありますよう祈念申し上げ、年頭の挨拶に代えさせていただきます。



    謹んで新年のご挨拶申し上げます
    内閣総理大臣補佐官 参議院議員 衛藤 晟一(えとうせいいち)

    全日本鍼灸マッサージ師会の伊藤(いとう)会長はじめ会員の皆様方におかれては、鍼灸マッサージの進歩発展とその医学的研究推進に努められ、鍼灸マッサージ師の資質の向上等、さまざまな活動を通じて、国民の健康の保持に大きく貢献されてきたことに、心から敬意を表します。
    我が国の医療を巡る環境は、急速な少子高齢化、医療技術の高度化、これに伴う国民の医療サービスへの需要の多様化など大きく変化しており、国民の医療に対する安心・信頼を確保し、質の高い医療サービスを安定的に提供できる体制の構築が重要な課題となっています。
    厚生労働省では、鍼灸マッサージ療養費につきましては、厚生労働省の専門委員会に鍼灸マッサージ師の方にも参画いただき、平成29年3月に、療養費の見直しについての報告書がとりまとめられました。
    本報告書では、受領委任制度による指導監督の仕組みの導入は、不正対策とあわせて実施すべきとされており、引き続き関係者と調整しつつ、具体的な検討をおこない、指導監督と不正対策を平成30年度中にあわせて実施できるよう準備を進めていると聞いております。
    これらにより、適正な保険請求が推進される仕組みが構築され、保険者との信頼関係が深まるとともに、国民がこれまで以上に安心して施術を受けられる制度となることを期待しています。
    また、鍼灸マッサージ師の養成施設のカリキュラム等が大幅に改正され、臨床実習の拡充や社会保障制度などが追加された新しいカリキュラムに基づく教育が平成30年度より開始されると聞いております。これにより、高い資質を有した鍼灸マッサージ師が養成され、良質な施術が提供されることを期待しています。
    鍼灸マッサージ師の皆様方が、引き続き国民の信頼と期待にお応えいただけるようお願い申し上げるとともに、貴会の益々のご発展と皆様方のご健康、ご活躍を心から祈念いたします。



    謹んで新年のお慶びを申し上げます
    ―理事の抱負―

    ○副会長・総務局長・広報局長 廣野 敏明(ひろのとしあき)
    超高齢社会が進み、健康寿命の延伸が求められる中、鍼灸マッサージの潜在的需要、果たすべき役割はますます増大しています。平成30年度は医療と介護の大きな改革を迎えますが、地域の公衆衛生向上に貢献する鍼灸マッサージ師として、全国各自治体の地域包括ケアシステムにおける立ち位置を確固たるものにしていく必要があります。
    また全鍼師会には、療養費取り扱いに関する制度改革や指定登録更新制度の構築、視覚障がい者の職域確保等の法整備に向けた協議とその結果が求められていると考えています。甚だ微力ながら今期より副会長を仰せつかり、会長、理事、師会長(しかいちょう)、委員、会員の先生方や、職員、関係団体各位との連携を密に、より幅広い情報共有と意見交換を図りながら国民の健康に奉仕する全鍼師会(ぜんしんしかい)の各事業の推進に努めたいと思います。本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
    結びに皆様にとってこの一年が素晴らしい年になりますようにお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。


    ○副会長・財務局長 堀 昌弘(ほりまさひろ)
    昨年は会員の皆様には、年会費値上げにご理解とご協力をいただき誠にありがとうございました。経費節減に努め、公益事業を主体として資金の有効活用を図っていく所存であります。
    最近の政府の発表によると、経済状況は穏やかな回復基調が5年も続いているとのことで、株価は上昇、為替相場も円安となり企業業績は回復してきているといわれていますが、我々の生活面には景気の実感があまり感じられないのが現状です。
    さて、本年は当会のメインイベントである東洋療法推進大会を、鹿児島県の桜島を前にして、鹿児島サンロイヤルホテルで開催します。平成30年は明治維新150年にあたり、一緒に薩摩の歴史を体感したいと思います。
    またNHKの大河ドラマ「西郷どん」も始まります。一般講演も昨年以上に充実したプランを立てています。都道府県師会のご支援はもとより多くの会員のご参加をお待ちしておりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
    年頭にあたり皆様方のご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。


    ○副会長・保険局長 往田 和章(おおたかずあき)
    本年は社会保障制度において、医療・介護のダブル改定の年となります。
    各種報道を見ると、医療本体、介護共にプラス改定となる見通しとの見解が示されているものもありますが、実態としてプラス改定の体裁を取りつつも、我々が関与している分野においては大幅な抑制が議論されているのが現状です。
    しかしながら業界内では相変わらず、免許保有者同士での悪者探しに終始し社会保障制度の中でのグランドデザインについての議論がなされないまま、社会全体から切り離された物の見方から脱却できない状況が続いています。「往療が悪い」「会員でない者が悪い」という考え方に終始するのではなく、「往療を含めた在宅医療をどう評価するか」「会員でない免許保有者をどう組織化するか」そのような視点で国との協議に臨まない限り、この業は衰退の一途を辿るのみであるという危機感を抱いております。
    この現状を変え、療養費の受療抑制策に与することなく微力ながらも全身全霊をもって会務に精進したいと思います。


    ○副会長・事業局長 中野 義雄(なかのよしお)
    昨年は第16回東洋療法推進大会in京都の開催に際しまして、多数の皆様のご協力とご参加をいただき大盛会と成りましたことに心から感謝と御礼を申し上げます。
    さて本年は10月14日(日)~15日(月)の両日、鹿児島県において第17回東洋療法推進大会in鹿児島が‘鹿児島サンロイヤルホテル’にて開催されます。
    明治維新150年、NHK大河ドラマでは「西郷どん」が放映され、一層の注目を浴びる鹿児島です。折しも我々の保険(療養費)においても維新とも云うべき「受領委任制度」が実施されようとする時、この大会で大いに盛り上がることと思います。
    全鍼師会の活動や、あはき師の状況を広く紹介する分科会や、シンポジウム。教養を高める特別講演や会員発表等々。また会員相互の交流が嬉しい懇親会も楽しみです。
    どうか是非、鹿児島の会場でお会いしましょう。


    ○業務執行理事・事務局長 長嶺 芳文(ながみねよしふみ)
    昨年より業務執行理事「事務局長」に任命され、伊藤新会長のもと、新業務に困惑しつつも奮闘しているところです。
    本会では今まで無かった役職であり、今後の会運営には重要な役割を担っているポストであると自覚し新年にあたり、改めて襟を正していかなければならないと実感しております。
    業界を取り巻く様々な問題につきましても、微力ではありますが、少しでも「前進」するよう不撓不屈の精神で邁進していきます。


    ○業務執行理事・学術局長 小川 眞悟(おがわしんご)
    昨年度は、厚生労働省・老健局との協議、オリンピック・パラリンピック東京大会への準備、災害緊急時の鍼灸マッサージ師の役割について等、社会の要請に応えることに専念してきた。
    特に、今年は医療・介護保険制度の大きな改正があり、今までの積み重ねてきた成果が問われることになる。
    とりわけ、我々鍼灸マッサージ師は、未病(みびょう)から治療に至るまで対応できる、専門職の特色として一番適している免許といえる。
    この素晴らしい知識・技術をもっと多くの国民に活用してもらえるように、積極的にアピールし、鍼灸マッサージの受療率の向上に繋げていきたい。
    鍼灸マッサージ師の所属団体の枠を超えて、一丸となって目的・目標を達成していきましょう。


    ○業務執行理事・法制局長 石川 英樹(いしかわひでき)
    皆様におかれましてはお健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
    「あはき」が日本を救うと私は信じております。その実現には皆様のご協力が不可欠です。法制局として昨年も様々な課題に取り組んで参りましたが、目覚ましい成果があった訳ではありません。しかし、地道な作業こそ大事だと実感した一年でもありました。今年もまず出来ることから、目の前の課題に一つひとつ着実に取り組んで参りますので、本年もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
    新しい年が更に良い年になるよう祈念いたしまして、私の新年の挨拶とさせていただきます。


    ○業務執行理事・視覚障害局長 仲澤 進(なかざわすすむ)
    昨年より、視覚障害担当の理事としてお仕事をさせていただいております。全鍼師会の会員が入会して良かった、会員でない先生方がぜひ会に入りたいと思うこととして取り組ませていただいております。その一つが電話相談。番号は、0120-47-1414です。毎月、第2水曜日・第4木曜日、12時30分~14時30分まで視覚障害委員会のスタッフが対応させていただいておりますので、ご利用ください。


    ○理事・普及国際委員会委員 朝田 聖二(あさだせいじ)
    普及国際委員・理事として格差問題や社会状況を考え、多様な意見を踏まえ議論の中に道を見つける。ブルーオーシャン戦略を持ち、切り開いていく。斯界の未来に常に目を向け、どんな社会を描き目指すのか、公益団体として社会的責任をもって、社会の発展に貢献できる活動をしていく。本年もご指導宜しくお願いいたします。


    ○理事・地域健康つくり委員会委員 臼井 武文(うすいたけふみ)
    昨年11月の全国師会長会の資料として、全鍼師会会員の年齢別会員数が公表された。それによると20代3.2%、30代10.9%、40代22.4%、50代22.8%、60代25.9%、70代12.5%、80代2.2%、90代1%で、最も構成比の高い世代が60代であり、団塊の世代のリタイアを考えると現在の会員数8831人が3年以内に7000人を切ることが予想される。会員数減少にはいろいろな理由が考えられるが、毎年鍼灸師が4000人程、マッサージ師が1500人程誕生しているのに会員数には中々反映されていない。職域拡大で、高齢者マーケットを取り込むことも大切だが、若年層マーケットを取り込む工夫をしなければ、人気のある職業にはならないし、もともと私たちは治療家集団であるから、痛みマーケットの一定のシェアを保てないのは、そもそも治す技術の問題だったり、カウンセリング能力の問題だったりと根本的な問題である。
    年始にあたり、あはき師の将来を心配した意見を述べさせていただきました。


    ○理事・地域健康つくり委員長 狩野 裕治(かのうゆうじ)
    介護保険制度が平成12年に始まって早18年。団塊の世代が全て後期高齢者になる2025年まで残り7年となりました。今年の医療介護保険のW改正では社会保障費の増大に耐え得るべきと大変厳しいものが予想されています。医療と介護連携や多職種連携、また地域包括ケアによる地域との連携、さまざまな連携が叫ばれております。そのような中においても我々鍼灸マッサージ師が地域の健康つくりの拠点として信頼される社会インフラとなれるよう共に頑張りましょう。


    ○理事・無免許対策委員会委員 工藤 司(くどうつかさ)
    昨年は消費者庁から無資格施術による健康被害の報告書が出る一方、NHKではもみほぐし屋と称する無免許マッサージを番組で取り上げるなど、国民の安全よりも経済を優先する流れがあるのも現実です。国民の安全を守るために、ここで負けるわけにはいきません。昨年に引き続き、無資格者との差別化が図れる広告ガイドラインの制定を厚生労働省と協議していきます。


    ○理事・保険推進委員会委員 常盤 和成(ときわかずしげ)
    昨年、全国で一番小さな北陸地区より推薦をいただき、理事となり保険推進委員を拝命いたしました。社会保障費抑制トレンドの中、本年は、受領委任制度の導入など大きな変化がある年になります。微力ではありますが、業団の発展のために誠心誠意努めてまいります。何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


    ○理事・広報IT委員会委員 中川 紀寛(なかがわとしひろ)
    昨年の定時総会において、滋賀県師会から初めての理事に当選させていただき誠にありがとうございました。広報委員として廣野広報局長、広報委員のもとで勉強させていただき、月刊東洋療法を通じて会員の先生方に役立つ情報を発信させていただきます。
    また、一般の方々にも鍼灸マッサージが普及啓発できるような広報活動を目指していきたいと思いますので、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。


    ○理事・スポーツ事業副委員長・災害対策委員長 仲嶋 隆史(なかじまたかし)
    一昨年の熊本地震、昨年の九州北部豪雨災害と立て続けに大災害が発生し全鍼師会(ぜんしんしかい)の会員の方々には多くのボランティアとして被災者のケアをしていただきました。おかげさまで行政やJIMTEF、現場のDMATに高評価をいただき今では医療他業種と災害発生時にすぐ連携を取るようになりました。これも皆様の献身的な活動の賜と感謝しております。またJIMTEF災害医療研修にも毎回十数名の先生方が受講し、災害支援鍼灸・マッサージ師として専門性を高め、今後起こりうる災害時の支援リーダーとして活躍されることと思います。
    スポーツ事業に関しましては2020東京大会準備委員会を4団体(全鍼【ぜんしん】・日鍼【にっしん】・学会・学校協会)が団結し立ち上げ、現在選手村にて、日本の伝統ある鍼・マッサージを世界各国から来られる選手・関係者に披露すべく現在組織委員会と協議を重ねています。また平成30年4月より2020東京大会参加者募集をかけ、研修事業や現場実習を本格的に始動します。アナウンスは3月におこなう予定です。そのため2年間スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会はお休みし、代わりに「2020東京大会」の参加のための研修や現場実習に充てたいと思いますのでご理解下さいますようお願いします。


    ○理事・普及国際委員会委員 西島 登貴子(にしじまときこ)
    全鍼師会の理事に就任して、8ヶ月になりました。普及・国際委員を拝命し中野(なかの)事業局長のもと東洋療法推進大会in京都におきまして開会式、特別講演、懇親会、閉会式と総合司会をさせていただき貴重な体験をいたしました。女性の理事は一人ですが、女性の目線で色々と見ていきたいと思っています。今後共、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。
    今年は戌年です。戌年は「守りの年」と言われているそうです。無資格者に負けない鍼灸マッサージ業界の未来に期待して、一致団結して頑張りましょう。
    今年の東洋療法推進大会in鹿児島にて、皆様と笑顔でお会い出来ますように・・・


    ○理事・無免許対策委員会委員 森 孝太郎(もりこうたろう)
    初めて全鍼の理事になりまして、半年が経ちました。右も左もわからない状態から、無免許対策委員として任命され右往左往しております。やはり師会とは違う責任感と重圧を痛感しております。正しいことが通らない世の中の矛盾。国との関わりの難しさ。諸先輩方の助言をいただきながら、日々精進して参りたいと思います。大切なのは国民の安心安全。国家免許保持者の職域の安定。法律の厳格解釈だと感じています。皆様のお役に立てるように頑張って参ります。本年もよろしくお願い申し上げます。


    ○理事・保険推進委員会委員 森下 輝弘(もりしたてるひろ)
    本年も、国民の保健・医療・福祉の向上を図るべく、保険推進委員といたしましては、まだまだ予断を許さない状況ではありますが、本年中には施行されるであろう「受領委任制度」を現実のものとなるよう遂行してまいります。
    AcuPOPJ(国民のための鍼灸医療推進機構)運営作業委員会・普及啓発作業部会の一員として、関係機関との協議、他団体との協力体制に邁進し、情報の見える化・見せる化をおこなってまいります。
    ご指導ご鞭撻を賜ります様よろしくお願い申し上げます。


    ○理事・地域健康つくり委員会委員 吉田 高行(よしだたかゆき)
    昨年5月の定時総会にて理事に選出され、また介護推進委員に任命され8ヶ月ほど経ち、その間東洋療法推進大会in京都が開催されたり、災害対策等がありましたが、ただ右往左往するばかりで、諸先輩理事の先生方に御迷惑をお掛けすることばかりでしたが、2年目に入る今年からは、社会情勢や全鍼の動きを見ながら、今おこなおうとしている課題について、他の介護推進委員の先生方のご指導のもと努めてまいります。

    2 平成29年度 スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会後期報告
    スポーツ事業委員会 委員長 朝日山 一男(あさひやまかずお)
    副委員長 仲嶋 隆史(なかじまたかし)

    【写真:会場のもよう、各講師】

    12月9日・10日、湘南医療福祉専門学校にてスポーツ鍼灸マッサージ指導者育成後期講習会が開催された。北は北海道から南は沖縄まで、二日間で258名と受講者が昨年よりも多かった。
    2020東京大会が開催されることもあり、事前キャンプ、また世界ラグビーや世界水泳が毎年のように日本で開催されることで、スポーツトレーナー認定者への関心の深さが顕著に現れている。
    今回実技を中心に、オイルマッサージや鍼の実技、S級で活躍しているトレーナーと参加者とのシンポジウムを実施した。
    9日は11時から日体協公認アスレティックトレーナーマスターの村木 良博(むらきよしひろ)先生による「アスレティックリハビリテーション―スポーツ選手の現場復帰への基礎と実践―」講義。
    午後からの実技は、朝日山 一男(あさひやまかずお)スポーツ事業委員長による「オイルマッサージ」、仲嶋 隆史(なかじまたかし)スポーツ事業副委員長は、経筋や子午を駆使した「現場で対応する鍼」をおこない、会場内で隣同士お互い実践してもらった。松浦 浩市(まつうらこういち)スポーツ事業委員は、スポーツ傷害に対する鍼として、主に下肢の傷害に対する対応を実演した。
    その後、S級・A級情報交換として「2020東京大会に向けて」と題し、朝日山(あさひやま)スポーツ事業委員長とS級スポーツ鍼灸師の笹川 隆人(ささかわたかと)先生にそれぞれ現状等を話していただき、会場と一緒に「新たにトレーナー部会を作るには?」「医療他業種とのつきあい方はどうすればいいか?」「視覚障害者のスポーツトレーナーの参入や対応は?」など活発な情報交換がおこなわれた。
    10日は9時30分から「スポーツ鍼灸(下肢)」帝京平成大学健康医療スポーツ学部医療スポーツ学科准教授の高橋 仁(たかはしひとし)先生、「ドーピングコントロール」日本陸連医事委員会 山澤 文裕(やまさわふみひろ)先生の実技と講義を拝聴した。
    どの講師も実際オリンピックで活躍されている先生方で、その技術を目の当たりにし、2020年に開催される東京大会になんとしても参加したい我々にとって、大変意義のある講義と実技であった。
    今回の特別講演は、今年のプロ野球リーグ3位にもかかわらずクライマックスシリーズにおける下克上で日本シリーズに這い上がった横浜ベイスターズ、その(株)横浜DeNAベイスターズチーム統括本部コンディショニンググループのアスレティックトレーナー 高橋 宏昌(たかはしひろまさ)先生が登壇された。
    高橋(たかはし)先生はDeNAのトレーナーとして9年務められ1軍選手と帯同実績があり、普段聞くことが出来ない実際のトレーニングの一部を披露していただき、我々がおこなっている日々のトレーナー活動に大いに参考になる講演であった。
    9日の夜は参加者と中華街の美味しい中華に舌鼓をうち、情報交換や親睦をおこない、結束を深めた。

    ■スポーツ委員会からの重要なお知らせ──────────
    2020東京大会を見据え、業界4団体(全鍼【ぜんしん】、日鍼【にっしん】、学会、学校協会)が集結し、2020東京大会準備委員会を発足。選手村にて選手・関係者に対しコンディショニングトレーナー活動を展開するべく(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と協議を重ねています。
    現時点で決まっていることは、選手村の医療サービス部門の理学療法分野の中に「理学療法士」「はり師」「マッサージ師(スポーツ)」が入ることが決定。「はり師」「マッサージ師」が明記されたことは画期的なことです。しかし、入場制限と大変厳しい条件が課せられるため、恐らく数十名のはり師・マッサージ師しか活動出来ないと思います。
    そこで大会準備委員会では、2020東京大会に特化せず、スポーツトレーナーとしてスキルアップするための合同研修会を年2回開催し、その研修会を受講し実務経験を積んだ鍼灸師・マッサージ師が、2020東京大会を含め今後国内でおこなわれる世界大会や大きな大会のスポーツトレーナーとして活躍できる人材を長期的に育成していく研修会を企画しています。
    開催要項や受講費等の詳細は2月中に各師会長を通じ、皆さまに発表出来ると思います。その際は多くの参加をよろしくお願いいたします。
    そのため現在おこなわれている全鍼師会主催の「スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会」をとりあえず2年間休講とさせていただきます。ご理解の程、よろしくお願いいたします。

    3 第6回 認定訪問マッサージ講習会開催

    【写真:挨拶する伊藤(いとう)会長】

    第6回認定訪問マッサージ講習会(基礎講義)が11月25日・26日の二日間にわたり東京医療福祉専門学校(東京都八丁堀)で開催された。
    主催は(公社)全日本鍼灸マッサージ師会をはじめとする関連7団体が運営するマッサージ等将来研究会であり、『利用者にのぞまれる訪問マッサージ師をめざそう』とのスローガンのもと、国家資格を有するマッサージ師が利用者らのニーズに対応できる資質の向上、共通のフォーマットによる報告書やマッサージによるエビデンスづくりを目指している。
    緒方 昭広(おがたあきひろ)部会長の開講宣言に始まり、今年度よりマッサージ等将来研究会の会長に就任した当会の伊藤 久夫(いとうひさお)会長よりご挨拶をいただきました。
    基礎講義の内容は、演題が6題あり、『高齢者の心理』稲富 正治(いなどみまさはる)氏(医療法人財団石心会 川崎幸クリニック)、『身体の機能解剖』松田 和郎(まつだわこと)氏(獨協医科大学医学部 解剖学准教授)、『療養費の取り扱いと同意書』往田 和章(おおたかずあき)氏(全日本鍼灸マッサージ師会保険局長)、『高齢者の医療と倫理』三橋 由佳(みつはしゆか)氏(社会福祉法人川崎聖風福祉会かわさき基幹型相談支援センター所長・訪問認定看護師)、『高齢者の合併症とリスク管理』大越 教夫(おおこしのりお)氏(国立大学法人 筑波技術大学学長)、『初期評価・報告書・施術録の書き方』尾野 彰(おのあきら)氏(全日本鍼灸マッサージ師会)の計14単位であった。
    受講者からは、講習会の内容はわかりやすく、マッサージ師にとって有意義な講義で、いずれの講義も臨床に即役立つ物であり大変参考になったとの声を多数いただいた。
    初日の講習会終了後におこなわれた情報交換会では、全国から集まった方々が活発に意見を交わし、交流を深めた。
    2月3日・4日(同会場)におこなわれる実技講習では、ベテラン講師陣による徒手筋力検査等の各種評価法の他、機能回復訓練の実技などが予定されている。
    (報告:認定訪問マッサージ実行委員会)

    4 生涯研修理事長表彰者報告

    (公財)東洋療法研修試験財団から、11月8日、平成28年度理事長表彰の表彰状が贈られましたので、ご紹介いたします。なお、上限回数が廃止され、同表彰複数回の該当者にも贈られました。
    (学術局)

    ◆第1回目表彰者(修了証5回取得) 40名(敬称略)
    鹿児島県師会 大勝 孝雄(おおかつたかお)
    川畑 裕人(かわばたひろき)
    北村 公貴(きたむらこうき)
    畠中 秀起(はたなかひでき)
    右田 瑞穂(みぎたみつお)
    右田 善信(みぎたよしのぶ)
    森本 誠(もりもとまこと)
    山田 京子(やまだきょうこ)
    大阪府師会 伊藤 久夫(いとうひさお)
    佐藤 明(さとうあきら)
    下之段 学(しものだんまなぶ)
    高橋 一郎(たかはしいちろう)
    牧野 克則(まきのかつのり)
    群馬県師会 入澤 俊文(いりさわとしふみ)
    齋藤 松之(さいとうまつゆき)
    白倉 利一(しらくらとしかず)
    埼玉県師会 岡内 藤雄(おかうちふじお)
    近藤 宏(こんどうひろし)
    神奈川県師会 荒川 隆(あらかわたかし)
    榎本 恭子(えのもとやすこ)
    徳島県師会 中野 善仁(なかのよしひと)
    吉野 宏志(よしのひろし)
    愛媛県師会 石丸 洋(いしまるひろし)
    近藤 奈穂子(こんどうなおこ)
    岩手県師会 舘下 正則(たてしたまさのり)
    山形県師会 池田 信行(いけだのぶゆき)
    茨城県師会 北川 裕基(きたがわひろき)
    東京東洋師会 北村 博一(きたむらひろかず)
    新潟県師会 髙野 栄(たかのさかえ)
    富山県師会 杉野 篤史(すぎのあつふみ)
    長野県師会 臼井 智治(うすいともはる)
    岐阜県師会 松尾 将典(まつおまさのり)
    静岡県師会 磯部 敬道(いそべたかみち)
    京都府師会 田渕 茂彦(たぶちしげひこ)
    和歌山県師会 藤岡 愛和(ふじおかよしかず)
    鳥取県師会 近藤 宏和(こんどうひろかず)
    島根県師会 植田 昇(うえだのぼる)
    岡山県師会 榧 清人(かやきよと)
    山口県師会 金森 民子(かなもりたみこ)
    香川県師会 前川 保夫(まえかわやすお)

    ◆第2回目表彰者(修了証10回取得) 35名
    富山県師会 海内 偉佐緒(かいないいさお)
    河合 由昭(かわいよしあき)
    北 虎哲(きたこてつ)
    澤田 勝芳(さわだかつよし)
    中野 邦雄(なかのくにお)
    能澤 勝宏(のざわかつひろ)
    羽馬 澄夫(はばすみお)
    林 博司(はやしひろし)
    宮西 和男(みやにしかずお)
    安田 庄内(やすだしょうない)
    青森県師会 笹川 隆人(ささかわたかと)
    佐藤あきの(さとうあきの)
    藤田 啓介(ふじたけいすけ)
    藤巻 良子(ふじまきりょうこ)
    埼玉県師会 相澤 幸一(あいざわこういち)
    尾野 彰(おのあきら)
    髙野 広行(たかはしひろゆき)
    寺橋 義雄(てらはしよしお)
    石川県師会 粟 友幸(あわともゆき)
    川畑 義光(かわばたよしみつ)
    田中 良和(たなかよしかず)
    豊島 清史(とよしまきよふみ)
    神奈川県師会 朝日山 一男(あさひやまかずお)
    金 革起(きんかくき)
    馬場 三保子(ばばみほこ)
    大阪府師会 中濱 經子(なかはまきょうこ)
    與倉 和美(よくらかずよし)
    北海道師会 濵田 郁夫(はまだいくお)
    宮城県師会 山田 幹夫(やまだみきお)
    岐阜県師会 篠田 恵子(しのだけいこ)
    鳥取県師会 松岡 義人(まつおかよしひと)
    岡山県師会 松浦 浩市(まつうらこういち)
    徳島県師会 中野 義雄(なかのよしお)
    愛媛県師会 浦川 武之(うらかわたけし)
    長崎県師会 岩下 登(いわしたのぼる)

    ◆第3回目表彰者(修了証15回取得) 4名
    茨城県師会 伊藤 徳也(いとうのりや)
    神奈川県師会 宍戸 真弓(ししどまゆみ)
    石川県師会 髙田 外司(たかたそとし)
    静岡県師会 山下 光子(やましたみつこ)

    ◆第4回目表彰者(修了証20回取得) 6名
    静岡県師会 黒山 幸男(くろやまゆきお)
    鈴木 和彦(すずきかずひこ)
    鈴木 敏夫(すずきとしお)
    寺尾 汪子(てらおひろこ)
    茨城県師会 赤坂 昇一(あかさかしょういち)
    根本 つゆ子(ねもとつゆこ)

    5 地域健康つくり指導者研修会 in 東京(初回・ステップアップコース)のお知らせ

    地域健康つくり委員会委員長 狩野 裕治(かのうゆうじ)

    平成30年度は医療介護保険のW改定です。進行する少子高齢化に伴う社会保障費の増大や財政健全化施策等により厳しい改定になるのは避けられない状況です。
    そのような中で鍼灸マッサージ師としてどのように対応したらよいか?
    地域包括ケアシステムの中で確固たる地位を築くために望まれる鍼灸マッサージ師像を明確にして地域貢献をなしてこそ我々の生き残る道ではないでしょうか?
    多様化する医療介護ニーズに応えられる人材作りを目指し、より実践的な講習をおこないます。是非、多くの方のご参加をお待ちしております。
    開催日時:3月3日12時受付開始~終了17時30分
    3月4日8時45分受付開始~終了12時(本研修は2日間)
    会場:新宿鍼灸柔整(しんきゅうじゅうせい)歯科衛生専門学校
    東京都新宿区左門町5番地
    参加費:会員10,000円(学生も同額) 一般20,000円

    ★内容
    (1)テーマ 平成30年4月からの介護制度改正。鍼灸マッサージ師の位置付け
    (2)デイサービスや介護予防教室で機能訓練指導員としてのスキル
    (3)シンポジウム 医療介護連携をよりスムーズにしていくためには?
    (4)治療院で運動教室をするための準備(グループワーク)
    (5)認定審査会(予定)

    申込締切:2月13日(火)必着(入金含)
    申込方法:全鍼(ぜんしん)師会HP・トップページ「事務局より」を確認の上、申込書をダウンロードし、必要事項を記入してFAXまたはメールにてお申込み下さい。
    全鍼師会事務局 FAX:03-3359-2023
    メールアドレス:zensin@zensin.or.jp

    6 第2回 学術セミナー(全鍼【ぜんしん】・神奈川県師会共催講習会)のお知らせ
    ―多くの皆さんのご参加お待ちしています― 学術委員会

    日時 平成30年2月18日(日)13時~16時50分
    (12:30~受付)
    会場 横浜市技能文化会館 8階大研修室
    神奈川県横浜市中区万代町2丁目4-7
    ※JR根岸線 関内駅南口から徒歩2分
    参加費 会員3,000円 会員外5,000円 学生1,000円
    (当日受付でお支払い下さい)
    申込期間 1月15日~2月9日
    *共催講習会は第1部ですが、当日希望者は第2部も受講可能です。

    第1部 13時~16時
    講演 「鍼灸マッサージ師のためのモビライゼ―ションテクニック」
    講師 筑波技術大学教授 藤井 亮輔(ふじいりょうすけ) 先生
    第2部 16時5分~16時50分
    演題 「2020東京大会に向けて具体的な方向性について」
    講師 神奈川衛生学園専門学校・東海医療学園専門学校非常勤講師
    朝日山 一男(あさひやまかずお) 先生
    *学術セミナー参加希望者は、全鍼(ぜんしん)のHPから申込書をダウンロードし、FAXまたはメールでお申し込み下さい。

    全鍼師会事務局
    FAX:03-3359-2023
    メールアドレスzensin@zensin.or.jp

    7 Dr.タコの外来小咄 (93)

    いよいよ平成30年の幕開けです。こうして近々年号が変わると知りながら新年を迎えるという経験は、あり得ないことですよね。タコも医者になって30年。これからどんな出来事が待っているのだろうと思うと、今更ながらワクワクドキドキします。五感で第六感で感じ尽くしましょう!

    ◎自動血圧計の勧め
    「Oさん、久しぶりですね。でもせっかく毎回クスリを取りに来てるのにどうして血圧はからないで帰ってしまうんでしょうね。」
    「はあ」
    「少しでも面倒くさくないようにって、わざわざ待合室まで入らなくてもいいように自動血圧計を玄関入ってすぐのところにおいてあるんですから」
    「はあ、あのキカイ、はかっても良いんですか?」
    「いいんですかって・・・(絶句)」
    「自動」といっても本人が手を入れてくれない限りははかれません、さすがに

    ◎その一線(一本)が越えられない
    「まだセキが止まらないんですよ」
    「そうですか、もうすこしくすりを続けてみますか」
    「お願いします」
    「ちなみに、タバコは吸いますか?」
    「ええ、でも一日1本か2本ですけど」
    「たったそれだけですか?」
    「はい」
    「それぐらいならすぐにやめられるでしょう」というのは非喫煙者の言い分のようです

    ◎連休と言っても
    「今度の土曜は休診ですからね、間違わないでくださいネ、3連休になりますから」
    「えっ、そんなに休むの?どうして」
    「休むと言っても土曜だけ半日休診で、あとは日曜日と祭日だから、もともとお休みですよ」
    「まあ、いいわねえ三日もやすむなんてねえ」
    病欠は一度もないんだし「毎日が日曜日」のあなたにいわれてもなあ、ぶつぶつ

    ◎シンクロニシティー
    ときどきびっくりするようなシンクロ(共時性、虫の知らせ)があります
    「そういえば、あのひと最近来ないね」
    すると電話が鳴って出たら、その患者さんだったり
    「あの血圧ものすごい高い人、このごろ来てる?」といって自宅に電話したら
    「つい先日なくなったそうです、脳出血で」
    「えっ!」
    「転院したSさん、いまごろどうしてるかなあ?」
    「先生、今朝の新聞見たんじゃないんですか」
    「いや」「死亡広告が出てましたよ」「・・・」
    そんなこわいシンクロは「スクナメニシティー」ほしい

    +++++
    Dr.タコ 昭和40年生まれ、慶應義塾大学医学部卒。田んぼに囲まれたふるさとで診療する熱き内科医。

    8 医者いらず 健康長寿処方箋(48)

    健康科学研究所所長・大阪市立大学医学部名誉教授 井上 正康(いのうえまさやす)
    井上 正康(いのうえまさやす)先生は、癌や生活習慣病を「活性酸素」やエネルギー代謝の観点と、地球や生命の歴史という大きな視野で研究されている国際的研究者です。現在、多くの府県師会主催の公開講座で講演され大好評を博しています。ぜひ貴師会でも!!
    ご連絡は下記URLより。
    健康科学研究所HP http://www.inouemasayasu.com/seminar/

    「非婚少子化のシナリオと欲脳遺伝子の処方箋」

    銀も金も玉も何せむに 優れる宝 子にしかめやも
    (山上 憶良 やまのうえのおくら)
    万葉集に収められたこの名歌(めいか)の想いが古今東西の本能に刻み込まれながら時空を超えて遺伝子を継承してきた。動物は死亡数以上に新たないのちを産み続けなければ絶滅してしまう。現代社会で人口を維持するための分水嶺は出生率2.07であり、これ以下では少子化により人口が減少していく。2015年における日本の出生率は1.4であり、1.2の韓国や1.1のシンガポールと同様に厳しい低空飛行を続けている。この為、最長寿国日本は先進国(せんしんこく)中で最も速く高齢少子化が進む国となっている。人口減少が国力を低下させるとの危機感から各国の政府は何とかして若い世代に子供を作って貰いたいと願っている。日本政府もあの手この手で姑息対策を打ち出しているが、その大半は若者が置かれている現状を理解してない的外れなものであり、その効果も焼け石に水である。
    以前、大阪市の中学校長が生徒に向かって“女性にとって最も大切なのは子供を2人以上産むことであり、仕事でキャリアを積む以上に価値がある。大学は子供を産んだ後で行けば良い!”との持論を述べた。これは個人的意見としては何ら問題は無いが、校長として公の場で発言した事に対して全国から多くの批判が殺到し、市の教育委員会はこの校長を翌年に辞めさせてしまった。2007年には柳沢 伯夫(やなぎさわはくお)元厚労相の“女性は子どもを産む機械である”との暴言に対して、流石の安倍(あべ)首相も慌てて口先陳謝した。その舌も乾かない内に麻生(あそう)元首相が“オレは子どもが2人いるので最低限の義務は果した”とドヤ顔で放言した。これに対しても“産んだのは奥さんで、アンタではない”と全国の女性から十字砲火を浴びせられて本音失言を撤回した。先日も自民党の役員連絡会で山東 昭子(さんとうあきこ)元参院副議長が“女性活躍社会では仕事をしている人が評価され、専業主婦は評価されていないとの声がある。そこで子供を4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰してはどうか!”と発言していた。これは第2次世界大戦時にナチスドイツが4人以上子供を産んだ女性に“母親十字章”を送っていたのと同じ発想である。キャリアを積んだこの女性議員はこんな駄菓子的御褒美で女性の心を動かせるとでも思っているのであろうか?イヤハヤ、、、日本の政治家はこの程度の認識と想像力しか持っていないのが実情である。
    先進国での少子化の理由を知るには妊娠や出産の医学的知識が不可欠である。日本人の平均的初経年齢は11歳であり、その数年後から排卵が始まる。女性が妊娠しやすい年齢は22歳がピークであり、この妊孕力は30代に急減して40代になると絶望的に低くなる。22歳の妊孕力を1とすると、30歳では0.6、40歳では0.3にまで低下する。通常、正常な卵子が受精しても着床できるのは50%以下であり、着床しても約15%は流産する。若くて健康な女性でも妊娠のハードルはかなり高く、うまく受精できても出産まで漕ぎ着けられるのは30%以下に過ぎない。不妊のリスクは年齢とともに急増するので、元気な赤ちゃんを産みたいなら36歳迄に第1子を出産することが産婦人科的常識なのである。“排卵には活性酸素が必要であり、排卵の度に卵巣が老化して妊孕力が低下する”からである。高齢出産ではダウン症などの染色体異常が増加するが、若い時から年子を産み続ける“子沢山のお母さん”の場合は排卵による卵子老化が抑制されて染色体異常が少ない。妊娠は卵巣の抗老化薬でもある。女児では産まれた時に卵母細胞が200万個もあるが、排卵の度に減少するので20歳頃には30万個になり、40代では数千個にまで低下する。日本人の出産年齢は15~49歳であり、平均的閉経年齢は50歳であるが、その数年前には実質的な排卵は終わっている。2000年頃までは女性の約半数が20代で産み始めていたが、それ以後は初産年齢が急速に高くなり、2010年には35歳の初産が15%も占めている。
    “非婚少子化の何が問題か?”の議論はさておき、出生率を高めたいなら女性が子供を産みたくなる手厚い社会基盤が不可欠である。10代の出産ではシングルマザー、20代では貧困生活、30代ではキャリア喪失などが無意識的ブレーキとなり非婚少子化を加速させている。特に妊孕力の高い若年層では低所得が非婚晩婚少子化の大きな要因であり、第1子の平均出産年齢を30歳以上に押し上げている。結婚しても生涯子供を持てない率は女性の年齢に大きく依存し、20代では9%、30代では30%、40代前半では64%となっている。このような日本の状態に比べて出産費用、保育所費用、学費などが無料のヨーロッパ先進国では第2子の出産率も増加している。社会的インフラがお粗末な日本では“出来ちゃった婚”が多いが、手厚い支援制度がある先進国では“出来てもバイバイ婚”が多く、婚外子の割合は約60%にも上る。これは“脳の報酬系による恋に賞味期限がある事と生殖による免疫力拡大大戦略”を反映した無意識的社会現象である。手厚い支援制度で高出生率を維持している北欧先進国では、一夫一妻制を基本とする婚姻制度がフレキシブルな期間限定型事実婚へと大きく変化しつつあり、これが少子化にブレーキをかけている。アムールの国フランスで出生率が2.2以上に回復したのもこの為である。この恩恵を最も大きく受けているのはアフリカ系移民のフランス人である。米国の出生率も2前後と比較的高いが、これには出生率が3に近いヒスパニック系移民が大きく寄与している。出生率の中身を分析すると民族が抱える様々な問題が視えてくる。
    『脳が子供を産む』と言われるが、地政学的に恵まれて移民も少ないガラパゴス的日本で育った若者の非婚少子化現象には本能を無意識的に刺激する社会環境が深く関与している。ヒトは基本的に“自分ファーストな生き物”であり、貧すれば貪して“I love me 遺伝子”が自己愛的QOLを最優先させる。ヒト特有の本能である“社会欲”も現代のSNS社会ではフェイスブックの“いいね”などで簡単にガス抜きされ、理性を麻痺させる欲脳のマグマ溜まりが遺伝子継承反応を発火させるエネルギーレベルに達しない。文明の熟成と共に出生率が激減する現象は有史以来何度も繰り返されてきた欲脳の特性である。日本の非婚少子化現象も同族遺伝子継承の袋小路的終着駅であり、多様な遺伝子の共生的継承が現実的処方箋と思われる。

    9 認知症ミニ講座(27) コリン食

    日本人に発症する認知症の約60%はアルツハイマー型認知症だといわれています。アルツハイマー型認知症では、早い段階からもの忘れが見られるのが特徴で、新しいことを覚えられない、思い出すことができないといった記憶障害や、判断力の低下、見当識障害などの症状が出てきます。
    近年、「コリン」という物質がアルツハイマー型認知症の発症に大きく関係していることが解ってきました。コリンとは体内で作られるビタミン様物質であり、いわゆる「必須ビタミン」とは分類が異なりますが、高血圧の予防のほか神経障害の治療などにも使われており、脳の働きに関しても良い影響をもたらすのではないかと考えられています。
    認知症の原因については未だはっきりと解明はされていませんが、脳の細胞の減少による脳の萎縮や、アセチルコリンなどの神経伝達物質の異常が発症に関係していると考えられています。認知症の人は顕著にアセチルコリンの活性が低いことが研究で明らかになっています。そして、コリンはこのアセチルコリンの材料となる原物質です。食事などからコリンを摂取すると、体内でアセチルコリンに変換されます。
    私たちが日常口にしている食品の中にも、コリンを多く含む食品は存在し、「コリン食」とも呼ばれています。例をあげると、牛乳や卵黄、レバー、大豆、ナッツ類などです。

    10 インフォメーション 研修会・イベント開催予定

    各地での研修会・イベント情報をお知らせいたします。多くの方のご参加をお待ちしています。
    詳細・申込については各師会事務所へお問い合わせ下さい。
    (変更等がある場合もありますので事前にご確認下さい)
    なお、全鍼師会HP:トップページ内「事務局より」もご参照下さい。

    月日、師会(しかい)名、時間、場所、内容、一般参加、参加費、生涯研修単位の順番で記載。

    1月7日、神奈川、12時30分~16時30分、ホテルKSP、市民公開講座 お灸とセルフケア、不妊と前立腺炎の鍼灸治療、可、川崎師会会員無料 会員外1,000円 学生・一般500円、5単位
    1月14日、北海道、10時30分~15時15分、函館市総合福祉センター、運動鍼を学ぼう~プロローグ~、可(有資格)、函館師会会 3,000円 会員外6,000円、5単位
    1月14日、群馬、13時~16時、群馬県社会福祉総合センター、胸腹部の触診 便秘、下肢のむくみに対する施術・正常歩行と異常歩行、姿勢と重心、歩行にかかわる筋について、可、会員無料 会員外3,000円 学生無料、4単位
    1月14日、高知、13時30分~16時、高知市旭障害者福祉センター、ランナーのスポーツ障害とコンディショニングについて、可、会員無料 会員外1,000円、3単位
    1月14日、鹿児島、10時~16時、指宿市市営陸上競技場、いぶすき菜の花マラソン ケアボランティア、─、無料、5単位
    1月21日、福島、13時30分~16時30分、飯坂温泉 聚楽、ミャンマー赤十字派遣で見た地域医療の現状と海外鍼灸マッサージの普及について他、可、無料、4単位
    1月21日、埼玉、13時~17時、さいたま共済会館、保険講習会、鍼灸マッサージ師でも可能な診察術、可、会員3,000円 会員外8,000円、 6単位
    1月21日、長崎、10時~12時、長崎市障害福祉センター、生保・労災について、可、会員2,000円 会員外有資格3,000円 学生1,000円、3単位
    1月21日、香川、10時~15時、三木町柴田治療院、保険治療のこれから、介護保険と鍼灸マッサージの関わり方、可、香川県師会会員無料、5単位
    1月27日、千葉、9時~15時、柏の葉陸上競技場、柏駅伝スポーツセラピー 可、無料、8単位
    1月28日、大阪、12時30分~17時20分、大阪府鍼灸マッサージ会館、広汎性発達障がいへの理解と援助、産後ケアの鍼灸治療、赤ちゃんマッサージの要点と注意点、可、2,000円(資料代含)、6単位
    1月28日、兵庫、13時10分~16時20分、姫路市民会館、テーピングの基礎から臨床、可、無料、4単位
    1月28日、鳥取、10時~15時、倉吉市伯耆しあわせの郷、会員による臨床発表、JIMTEF研修会参加報告等、可、会員無料 会員外有資格1,000円 学生・一般無料、5単位
    1月28日、岡山、11時30分~16時15分、安田岡山磨屋町ビル ピギー貸会議室、リスク管理に基づいたカウンセリング法と筋膜運動をいかした美容鍼、可(事前)、会員3,000円 一般6,000円 学生2,000円、5単位
    2月4日、茨城、10時~16時、水戸市福祉ボランティア会館、キネシオテープでのテーピング、不妊と鍼灸、可、会員2,000円 会員外5,000円 学生1,000円 付添500円、6単位
    2月4日、石川、10時30分~12時30分、石川県立盲学校、ビジュアルでわかるトリガーポイント療法実技「体幹(1)肩背部」、可、無料、2単位
    2月11日、神奈川、13時30分~16時30分、鎌倉市福祉センター、高齢者医療、特に脳卒中に対する鍼灸手技療法~片麻痺・中枢性疼痛・嚥下障害や脳血流増加反応のエビデンス~、可、鎌倉逗葉師会会員無料 神奈川県師会会員1,000円 その他2,000円、4単位
    2月11日、島根、10時30分~15時、出雲市社会福祉センター、経筋治療と手技療法、不可、1,500円、5単位
    ※研修単位は会員のみ

    11 協同組合ニュース

    明けましておめでとうございます。本年も協同組合の各種事業をよろしくお願いいたします。
    さて110番補償制度は賠償事故に対応する保険です。先生ご本人が万一お怪我やご病気でお仕事ができなくなった時の休業補償、それが「団体所得補償プラン」です。
    毎年50件近いご請求を受付け、ご加入の皆様のお役にたっています。
    掛金は1口毎月2,000円。
    まずは無事故で健康に過ごせる1年でありたいものですが、万一の場合への備えは必要です。
    ご希望の方には詳しいパンフレットをお送りしますので、協同組合までご連絡下さい。

    ご注文、お問合せ:日本鍼灸マッサージ協同組合
    電話 03-3358-6363 メール jamm@jamm.or.jp まで。

    12 名刺交換会

    謹んで新春のお慶びを申し上げます
    皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします
    2018年 元旦


    (公社)北海道鍼灸柔整マッサージ師会
    会長 水上 弘祥(みずかみひろよし)
    〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西1丁目10 ピア2・1 702
    TEL 011-222-4189/FAX 011-222-5589
    hhkm@gaea.ocn.ne.jp

    (一社)青森県鍼灸マッサージ師会
    会長 笹川 隆人(ささかわたかと)
    〒031-0804 青森県八戸市青葉3-2-16
    TEL 0178-22-0701/FAX 0178-22-0712
    hari-hari@mve.biglobe.ne.jp

    全鍼師会 視覚障害委員会委員
    (一社)岩手県鍼灸マッサージ師会
    会長 佐々木 実(ささきみのる)
    〒028-7401 岩手県八幡平市西根寺田13-108
    TEL/FAX 0195-77-2057
    ms2001@aioros.ocn.ne.jp

    (一社)宮城県鍼灸マッサージ師会
    会長 山田 幹夫(やまだみきお)
    〒981-3225 宮城県仙台市泉区福岡字岳山7-37
    TEL/FAX 022-344-7747
    m-sinkyuu-massage@silk.plala.or.jp

    (一社)秋田県鍼灸マッサージ師会
    会長 高橋 和彦(たかはしかずひこ)
    〒014-0048 秋田県大仙市大曲上大町4-27
    TEL 0187-62-1287/FAX0187-62-5216
    kzhktkhs@h9.dion.ne.jp

    (一社)山形県鍼灸マッサージ師会
    会長 白田 栄二(しらたえいじ)
    〒994-0013 山形県天童市老野森3-10-8
    白田はり灸院
    TEL/FAX 023-654-7007
    s-hari@ic-net.or.jp

    (公社)福島県鍼灸あん摩マッサージ指圧師会
    代表理事・会長 平栗 辰也(ひらぐりたつや)
    〒960-8033 福島県福島市万世町2-13
    TEL/FAX 024-535-9093
    fukushima.hkm@touhoku.me

    (公社)茨城県鍼灸マッサージ師会
    会長 伊藤 徳也(いとうのりや)
    〒310-0851 茨城県水戸市千波町1918
    県総合福祉会館5階
    TEL/FAX 029-244-4343
    ibasikai@dream.ocn.ne.jp

    (一社)栃木県鍼灸マッサージ師会
    会長 増田 薫(ますだかおる)
    〒321-1444 栃木県日光市清滝2-3-9
    TEL 0288-53-3303/FAX 0288-53-3306
    yoosuke@maple.ocn.ne.jp

    全鍼師会 理事・地域健康つくり委員会委員長
    (公社)群馬県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 狩野 裕治(かのうゆうじ)
    〒371-0843 群馬県前橋市新前橋町13-12
    群馬県社会福祉総合センター4階
    TEL 027-255-6803/FAX 027-255-6804

    全鍼師会 学術委員会委員
    (公社)埼玉県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 尾野 彰(おのあきら)
    〒360-0012 埼玉県熊谷市上之1777-4
    TEL 048-525-3222/FAX 048-525-3231
    info@saitama-sams.or.jp

    全鍼師会 法制局長・無免許対策委員会委員長
    (公社)千葉県鍼灸マッサージ師会
    会長 石川 英樹(いしかわひでき)
    〒260-0021 千葉県千葉市中央区新宿1-8-11 千葉新宿ビル3階
    TEL 043-301-3489/FAX 043-301-3499
    info@harikyumassage.jp

    (公社)東京都はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師会
    会長 黒澤 淳(くろさわじゅん)
    〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町37-4
    TEL 03-3252-8811/FAX 03-3252-8813

    (一社)東京都東洋医学療法鍼灸マッサージ師会
    会長 森井 貴司(もりいたかし)
    〒150-0011 東京都渋谷区東3-26-3-1002
    TEL/FAX 03-3409-9669

    (一社)神奈川県鍼灸マッサージ師会
    会長 伊勢山 竹雄(いせやまたけお)
    〒231-0065 神奈川県横浜市中区宮川町2-55 ルリエ横浜宮川町304
    TEL 045-242-7790/FAX 045-242-7791

    (一社)新潟県鍼灸マッサージ師会
    理事長 髙野 栄(たかのさかえ)
    〒950-0908 新潟県新潟市中央区幸西1-3-5 鍼灸マッサージ会館
    TEL 025-244-6666/FAX 025-250-5909
    niigata-kenshikai@k5.dion.ne.jp

    (一社)山梨県東洋療法師会
    会長 坂本 司(さかもとつかさ)
    〒400-0031 山梨県甲府市丸の内3-32-15 東洋医学会館
    TEL 055-225-5089/FAX 055-288-1144
    toyo@royal.ocn.ne.jp

    (公社)富山県鍼灸マッサージ師会
    会長 中野 邦雄(なかのくにお)
    〒930-0009 富山県富山市神通町1-2-6
    鍼灸マッサージ師会館
    TEL 076-441-8986/FAX 076-441-7878
    shinkyu@bd.wakwak.com

    全鍼師会 理事・保険推進委員会委員
    (公社)石川県鍼灸マッサージ師会
    会長 常盤 和成(ときわかずしげ)
    〒921-8105 石川県金沢市平和町1-3-1
    石川県平和町庁舎B館3階
    TEL/FAX 076-259-6628
    info@ishikawa-shinkyu.or.jp

    (一社)福井県鍼灸マッサージ師会
    会長 吉中 善弘(よしなかよしひろ)
    〒918-8011 福井県福井市月見1-12-19
    TEL 0776-37-4189/FAX 0776-35-8410
    yoshi12190@post.email.ne.jp

    全鍼師会 理事・地域健康つくり委員会委員
    (一社)長野県はり灸マッサージ師会
    理事長 臼井 武文(うすいたけふみ)
    〒390-0802 長野県松本市旭2-11-38
    長野県はり灸マッサージ会館
    TEL 0263-33-1660/FAX 0263-33-7566
    n-ahaki@nifty.com

    全鍼師会 保険推進委員会委員
    (公社)岐阜県鍼灸マッサージ師会
    会長 山田 敏雄(やまだとしお)
    〒500-8042 岐阜県岐阜市末広町78-5 鍼灸マッサージ会館
    TEL 058-269-4045/FAX 058-269-4046
    qq487kk9k@adagio.ocn.ne.jp
    http://gifukensikai.hp4u.jp/

    (公社)静岡県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 齋藤 恭二郎(さいとうきょうじろう)
    〒421-0523 静岡県牧之原市波津1667-1
    TEL 0548-52-6626/FAX 0548-52-1969
    motojiro@po2.across.or.jp

    (一社)愛知県鍼灸マッサージ師会
    会長 足立 忠(あだちただし)
    〒454-0014 愛知県名古屋市中川区柳川町4-24
    TEL 052-683-8921/FAX 052-683-8924
    aamm-info@fmly.japan-net.ne.jp
    URL http://a89m.jp

    (一社)三重県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 島谷 宏(しまたにひろし)
    〒514-0004 三重県津市栄町2丁目325
    三重県鍼灸会館内
    TEL/FAX 059-246-7427
    sanryu@opal.plala.or.jp

    (一社)滋賀県鍼灸マッサージ師会
    会長 岳 東弘(おかはるみつ)
    〒520-0814 滋賀県大津市本丸町6-28
    鍼灸マッサージ会館
    TEL 077-526-4199/FAX 077-523-4132

    全鍼師会 理事・普及国際委員会委員
    (公社)京都府鍼灸マッサージ師会
    会長 朝田 聖二(あさだせいじ)
    〒602-8155 京都府京都市上京区千本通り
    二条下る東入主税町1031-3
    京都府鍼灸マッサージ師会会館
    TEL 075-803-6078/FAX 075-821-2390
    office@ksmk.jp

    全鍼師会 会長
    (公社)大阪府鍼灸マッサージ師会
    会長 伊藤 久夫(いとうひさお)
    〒545-0011 大阪府大阪市阿倍野区昭和町2-10-5
    TEL 06-6624-3331/FAX 06-6624-5141
    info@osmk.osaka.jp

    (公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会
    会長 梅木 茂樹(うめきしげき)
    〒673-0018 兵庫県明石市西明石北町3-8-15
    TEL 078-926-0801/FAX 078-926-0802
    info@mam-hyogo.or.jp
    URL http://hyogo-chiryo.jp/index.html

    (一社)奈良県鍼灸マッサージ師会
    会長 喜多嶋 毅(きたじまつよし)
    〒630-8344 奈良県奈良市東城戸町46
    なら漢方ハイツ1階
    TEL/FAX 0742-26-7829

    (一社)和歌山県鍼灸マッサージ師会
    会長 宮本 年起(みやもととしき)
    〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田97-14
    TEL 073-475-7771/FAX 073-474-2241
    info@washinshi.com

    (一社)全和歌山県鍼灸マッサージ師会
    会長 能澤 義和(のざわよしかず)
    〒640-8323 和歌山県和歌山市太田49-1 小川コーポ1階
    TEL 073-488-4577/FAX 073-488-4578
    http://zenwaka.sakura.ne.jp/index.html

    (公社)鳥取県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 山根 和由(やまねかずよし)
    〒680-0031 鳥取県鳥取市本町3-201
    鳥取産業会館・鳥取商工会議所ビル
    TEL/FAX 0857-22-7598
    tosikima@orange.ocn.ne.jp

    (一社)島根県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 持田 栄一(もちだえいいち)
    〒699-1101 島根県雲南市加茂町大西264-1
    TEL/FAX 0854-49-7082
    ymgtmmy@gj8.so-net.ne.jp

    全鍼師会 理事・地域健康つくり委員会委員
    (一社)岡山県鍼灸マッサージ師会
    会長 吉田 高行(よしだたかゆき)
    <審査室>
    〒700-0927 岡山県岡山市北区西古松2-26-22
    BIOプラザ 1013号
    TEL/FAX 086-244-2322

    (一社)広島県鍼灸マッサージ師会
    会長 竹辺 博敏(たけべひろとし)
    〒732-0009 広島県広島市東区戸坂千足1-1-21
    TEL 082-220-3115/FAX 082-502-5084

    (公社)山口県鍼灸マッサージ師会
    会長 林 和俊(はやしかずとし)
    〒742-0417 山口県岩国市周東町下久原439-5
    TEL/FAX 0827-84-3509
    k-hayashi0103@hb.tp1.jp

    全鍼師会 副会長・事業局長・普及国際委員会委員長
    (公社)徳島県鍼灸マッサージ師会
    会長 中野 義雄(なかのよしお)
    〒770-0831 徳島県徳島市寺島本町西1-60-5
    TEL/FAX 088-625-2412
    nakano@juno.ocn.ne.jp

    (一社)香川県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 山本 英介(やまもとえいすけ)
    〒761-0701 香川県木田郡三木町池戸2851-5
    柴田鍼灸治療院内
    TEL/FAX 087-813-8789

    (公社)愛媛県鍼灸マッサージ師会
    会長 浦川 武之(うらかわたけし)
    〒791-8032 愛媛県松山市南斎院町951-11
    TEL/FAX 089-974-1219
    ehimekenshikai@e-ahaki.com

    (一社)高知県鍼灸マッサージ師会
    会長 林 道夫(はやしみちお)
    〒781-5621 高知県香南市夜須町手結298-66
    TEL 0887-54-0225
    hayashi-genki@cg8.so-net.ne.jp

    (一社)長崎県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 下釜 光弘(しもがまみつひろ)
    〒852-8021 長崎県長崎市城山町2-3
    TEL/FAX 095-862-2263

    (一社)熊本県鍼灸マッサージ師会
    会長 髙橋 武良(たかはしたけよし)
    〒860-0844 熊本県熊本市中央区水道町14-21 熊本県婦人会館内
    TEL 096-356-7609/FAX 096-356-0901
    harikuma@izu.bbiq.jp

    (一社)大分県鍼灸マッサージ師会
    会長 梅木 龍男(うめきたつお)
    〒870-0022 大分県大分市大手町2-3-34
    サンハイツ大手町1階
    TEL 097-536-2600/FAX 097-536-2606
    oharikyu@oct-net.ne.jp

    (一社)宮崎県鍼灸マッサージ師会
    会長 河野 哲史(かわのさとし)
    〒880-0013 宮崎県宮崎市松橋1-7-7-203
    TEL 0985-27-4681/FAX 0985-22-7691
    mamma@camel.plala.or.jp

    (公社)鹿児島県鍼灸マッサージ師会
    代表理事 松元 健一(まつもとけんいち)
    〒890-0015 鹿児島県鹿児島市草牟田町8-4 鹿児島県鍼灸マッサージ師会館
    TEL 099-224-9445 FAX 099-800-5573
    kensinkaikan@tuc.bbiq.jp

    (一社)沖縄県はり・きゅう・マッサージ師会
    会長 金城 ゆかり(きんじょうゆかり)
    〒903-0124 沖縄県中頭郡西原町字呉屋114-2
    TEL 098-945-8941/FAX 098-943-8838
    info@okinawa-ahaki.or.jp

    全鍼師会 監事
    今村 茂(いまむらしげる)
    〒890-0032 鹿児島県鹿児島市西陵2-30-3
    TEL/FAX 099-282-8867
    adb104477@lib.bbiq.jp

    全鍼師会 監事
    田中 秀(たなかしげる)
    〒410-0874 静岡県沼津市松長788-3
    TEL/FAX 055-966-1818
    tsi11hati@kna.biglobe.ne.jp

    全鍼師会 員外監事
    君嶋 眞理子(きみしままりこ)
    〒244-0805 神奈川県横浜市戸塚区川上町84-1 湘南医療福祉専門学校
    TEL 045-820-1329

    全鍼師会 相談役
    (公社)茨城県鍼灸マッサージ師会常任顧問
    根本 博行(ねもとひろゆき)
    〒316-0033 茨城県日立市中成沢町2-5-7
    TEL/FAX 0294-37-3282

    全鍼師会 相談役
    髙田 外司(たかたそとし)
    〒920-0347 石川県金沢市松村町ヌ17-2
    TEL/FAX 076-268-7171
    s-takata@ivy.ocn.ne.jp

    全鍼師会 相談役
    山本 登(やまもとのぼる)
    〒950-2054 新潟県新潟市西区寺尾東1-19-13
    TEL 025-268-4075 FAX 025-268-4044


    ******


    あけましておめでとうございます
    今年も変わらぬご愛顧の程お願い申し上げます
    2018 年 元旦
    日本鍼灸マッサージ協同組合


    ●専門学校
    謹賀新年
    学校法人呉竹学園
    理事長 坂本 歩(さかもとあゆみ)
    東京医療専門学校
    〒160-0008 東京都新宿区三栄町3番地
    TEL03-3341-4043
    呉竹鍼灸柔整専門学校
    〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-7-24
    TEL045-471-3731
    呉竹医療専門学校
    〒330-0854 さいたま市大宮区桜木町1-185-1
    TEL048-658-0001
    http://kuretake.ac.jp


    ●大学・専門学校
    謹賀新年
    学校法人 花田学園
    理事長 櫻井 康司(さくらいこうじ)
    東京有明医療大学
    保健医療学部(鍼灸学科/柔道整復学科)
    看護学部(看護学科)
    大学院(修士課程)保健医療学研究科
    (修士課程)看護学研究科
    〒135-0063 東京都江東区有明2-9-1
    TEL03-6703-7000
    http://www.tau.ac.jp
    日本鍼灸理療専門学校
    本科(鍼灸あん摩マッサージ指圧科)
    専科(鍼灸科)
    日本柔道整復専門学校
    柔道整復科
    〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1
    TEL 03-3461-4787
    http://www.hanada.ac.jp/


    ●専門学校
    謹賀新年
    学校法人 素霊学園
    東洋鍼灸専門学校
    理事長 毛塚 鉄雄(けづかてつお)
    校長 竹内 廣尚 (たけうちひろなお)
    〒169-0073 東京都新宿区百人町1丁目4番4号
    TEL.03-3209-5436 FAX.03-3209-5569
    URL:http://www.toyoshinkyu.ac.jp


    ●専門学校
    謹賀新年
    学校法人 東海医療学園
    東海医療学園専門学校
    理事長・校長 杉山 誠一(すぎやませいいち)
    〒413-0006 静岡県熱海市桃山町20-7
    TEL0557-82-0459 FAX0557-82-2775
    http://www.tokaicom.ac.jp


    ●保険
    三井住友海上火災保険株式会社
    新年おめでとうございます
    110番補償制度(鍼灸師賠償責任保険)
    団体所得補償保険・団体傷害疾病保険)
    担当:広域法人部 営業第一課
    〒101-8011
    東京都千代田区神田駿河台3-11-1
    TEL 03-3259-6692 FAX 03-3259-7218
    http://www.ms-ins.com


    ●保険
    謹賀新年
    担当:メットライフ生命保険株式会社
    EBサポート部
    〒130-0012 東京都墨田区太平4-1-3 オリナスタワー28階
    TEL:03-6775-5620 FAX:03-3623-5729


    ●保険代理店
    迎春
    山王商事株式会社
    〒160-0011 東京都新宿区若葉1-7-103
    TEL03-5366-1204 FAX03-5366-1205


    ●保険代理店
    謹賀新年
    110番補償制度・団体総合生活保険制度
    取扱代理店
    MSK保険センター株式会社
    担当:本店営業第2部
    〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2
    御茶ノ水杏雲ビル6F
    TEL.03-3259-7901 FAX.03-3259-7917


    ●鍼(はり)
    迎春
    健康にはり
    セイリン株式会社
    通話無料:0120-100890
    http://www.seirin.jp


    ●東洋医学はり・もぐさ・物療機械の総合卸
    謹賀新年
    平成三十年
    株式会社 カナケン
    本社横浜・大阪・新潟・福島・仙台
    オンラインショップ http://e-kenkou.jp


    ●白衣・患者衣
    賀正
    マーク入り白衣・患者衣・各種制服製造卸
    株式会社 ユア・ユニフォーム
    〒541-0051 大阪市中央区備後町2-4-10
    第一住建越後町ビル 2階
    TEL06-6222-6636 FAX06-6222-6776


    ●治療院用ベッド等
    謹賀新年
    喜ばれる商品づくりと喜び合える会社づくり
    株式会社 高田ベッド製作所
    本社/大阪府泉南市りんくう南浜2番地27
    TEL072-484-8800 FAX072-484-8806
    フリーコール0120-62-2382 http://www.takada-bed.co.jp


    ●看板・ネオンサイン
    謹賀新年
    看板・広告・ディスプレイ・ネオンサイン・プラスチック電飾
    シート切文字・グラフィック出力サイン・金属銘板
    各種展示会・装飾テント― 設計・施工
    アドネット株式会社
    代表取締役 大野 正人(おおのまさと)
    〒641-0055 和歌山県和歌山市和歌川町5-3
    Tel.073-448-3303 Fax.073-448-3301
    E-mail adnet@leto.eonet.ne.jp


    ●タオル・日本手拭
    謹賀新年
    名入れタオル・日本手拭
    各種贈答品・宣伝用粗品
    石垣商事株式会社
    GIFTワカヤマ
    〒640-8334 和歌山市茶屋町18番地
    TEL(073)436-1201 FAX(073)426-3166
    ホームページ http://www.isigaki.co.jp
    E-mail isigaki@isigaki.co.jp



    ●うちわ・カレンダー
    謹賀新年
    患者さんとの素敵なコミュニケーションづくりにお役立て下さい
    鍼灸カレンダーのご用命は・・・
    うちわ・カレンダー企画・製造販売
    株式会社 ヤマダ
    〒763-0062 香川県丸亀市蓬莱町55番地の6
    TEL 0877-22-9121~3 FAX(0877)22-9129
    HP http://www.uchiwa-yamada.jp/



    ●健康食品
    謹賀新年
    大高酵素株式会社
    本社
    〒047-0193 北海道小樽市桜1-22-10
    TEL0134-54-7311 FAX0134-52-2610
    大阪支店
    〒577-0012 大阪府東大阪市長田東4-2-46
    TEL06-6747-2261 FAX06-6747-2301
    http://www.ohtakakohso.co.jp
    【伊達・仙台・東京・富山・名古屋・広島・福岡】


    ●梅干商品
    迎春
    産地直送
    紀州特産梅ぼし ハチミツ入り福豊梅
    株式会社 かわしま
    代表取締役 川嶋 克彦(かわしまかつひこ)
    〒640-8043 和歌山市福町23-2
    TEL 073-423-2318(代) FAX 073-433-2011
    http://www.fukuhoubai.com


    ●医学書
    謹賀新年
    株式会社 医道の日本社
    http://www.idononippon.com
    本社
    〒237-0068 神奈川県横須賀市追浜本町1-105
    TEL 046-865-2161 FAX046-865-2707
    東京支社
    〒108-0075 東京都港区港南2-4-3 三和港南ビル5階
    編集部 TEL03-5461-3053 FAX03-5461-3054
    営業販売部 TEL03-5461-3055 FAX03-5461-7237
    ディスプレイルーム品川
    TEL 03-5461-3050 FAX 03-5461-3051

    13 編集後記

    PDCAサイクルは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の4段階を繰り返すことによって事業活動などの管理、改善を進める手法として知られています。会議において、問題解決の方法や計画を考える時、それ以前の前提として、何が問題なのかをしっかりと分析し、メンバーの持っている情報を出し合い、共有する必要があります。情報とは、意見の根拠となる事実であって、
    気持ちではありません。個々に持っている情報が違っていれば、当然そこから導き出される意見、結論は違ってきます。先に意見が出される場合は、なぜそう思うのか根拠となっている情報に関心を向けて冷静に情報共有を図ることを優先した方が円滑に議論は進むでしょう。重要な課題ほど、思いが強くなり自分と異なる意見を否定したくなることもあります。そこで大切なのが「言い方」です。ごく一部の小さな点だけが違うときでも、それだけを取り上げて反論すれば、相手は全否定されたと感じます。そのような言い方は避けなければなりません。クッション言葉が必須ですね。
    (広報局長:廣野 俊明 ひろのとしあき)
    以上本文
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    鍼灸マッサージ教員養成科(東京医療専門学校のみ)
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    〒160-0008 東京都新宿区三栄町3番地
    TEL03-3341-4043
    <呉竹鍼灸柔整専門学校>
    〒222-0033 横浜市港北区新横浜2-7-24
    TEL045-471-3731
    <呉竹医療専門学校>
    〒330-0854 さいたま市大宮区桜木町1-185-1
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    オンラインショップ http://e-kenkou.jp/
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    ◇伝統と信頼の90年
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