2021.01.01 (金)会員の皆様月刊東洋療法
月刊東洋療法321号
月刊東洋療法321号(電子ブック版)
月刊東洋療法321号(PDF版)
以下、テキスト版
謹賀新年
目次
春風(しゅんぷう)献上
1 新年のご挨拶
会長 伊藤 久夫(いとうひさお)
鍼灸マッサージを考える国会議員の会会長 衆議院議員 伊吹 文明(いぶきぶんめい)
自由民主党党紀委員長 参議院議員 衛藤 晟一(えとうせいいち)
理事の抱負
2 秋の叙勲・褒章の栄誉
3 生涯研修理事長表彰者報告
4 介護の言葉(11)
5 新型コロナウイルス感染防止ガイドライン(改訂版)
6 第3回災害支援鍼灸マッサージ師育成Zoom講習会報告
7 Dr.タコの外来小咄(129)
8 Focus 間違えやすい日本語
9 医者いらず 健康長寿処方箋(84) 「指定感染症とワクチン幻想」
10 名刺交換会(※別途)
11 「認定訪問マッサージ師」WEB講習会報告
12 インフォメーション 研修会・イベント開催予定
13 協同組合ニュース
14 編集後記
以下本文
1 新年のご挨拶
春風(しゅんぷう)献上
穏やかな陽光満ち
若草の薫りが身体(からだ)の奥に染みる
頬を撫でる柔らかな温もり
此所(いま)と夢の境界線でまどろみ
のどかな日常をゆっくり反芻する
何が大切か 生命(いのち)の声がささやく
見上げる青空に 新しい明日(みらい)が踊る
さあ 次の時代(ステージ)へ 共に進もう
令和三年 辛丑年 元旦
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
■謹賀新年 会長 伊藤 久夫(いとうひさお)
会員の皆様には、健やかに新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げますとともに、日頃は全鍼師会(ぜんしんしかい)に深いご理解と格別のご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年は世界中を震撼させた新型コロナウイルス感染症が拡大し、お亡くなりになられました皆様、いまだ入院を余儀なくされている皆様には、心からご冥福と一日も早いご快復をお祈りいたします。さらには未知の感染症治療に従事されています医師・看護師はじめ医療従事者の皆様方には感謝と敬意を表します。あはき業界にも少なからず影響を及ぼし、数カ所の施術所においてクラスターが発生しました。しかし最小限度に押さえられているのは、会員の皆様が日頃からマスク・手洗い・アルコール消毒等、衛生面を徹底しているおかげであり、今後も気を引き締めて対処していただきますよう願っております。
本来なら昨年に広告ガイドラインが制定され、あはき法を遵守する広告のあり方、無資格者の不適切な広告の取り締まりが強化される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により遅延しています。厚生労働省は、本年度中に広告ガイドラインの施行を目指しています。
更に、2020東京オリンピック・パラリンピック開催は1年延期となりましたが、我々も東京晴海等の選手村診療所で理学療法科の一員としてアスリートのケアにあたることとなっています。日本の鍼灸マッサージが素晴らしい治療であることを全世界にアピールする絶好のチャンスと捉えております。また、本年はウィズコロナ、新しい生活様式を踏まえ、新たな事業のあり方を検討し、企画運営してまいります。
結びに、本年が会員の皆様、また関係各位の皆様方にとりまして幸(さち)多い一年でありますよう祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。
■新年おめでとうございます
鍼灸マッサージを考える国会議員の会 会長 衆議院議員 伊吹 文明(いぶきぶんめい)
今年はコロナを終息させ、経済が正常に戻る年であってほしいと祈らずにはおれません。公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会の先生方にとり、本年も良き年であることをお祈りし、変わらぬご厚誼をお願い致します。
皆さまのお蔭で、私も連続当選12回、政治活動も今年で37年目を迎えます。幸い健康に恵まれ、与野党の同僚の皆さんのご相談に乗ったり、講演・選挙応援・地方出張等々、多忙な毎日を過ごしています。
新型コロナ感染症は、私達がありえないと思っていたことが現実になり、当たり前と思っていたことがそうでないのだということを教えてくれました。このことの教訓は色々あるでしょう。目先の損得だけを追わず、日頃より物心両面の備えをしておく必要性。個人の行動が多くの人に影響を与えるだけに、自己管理や自己抑制を再確認し、公共の精神を大切にすること等々です。
私は初当選以来、祖先が育み積み上げてきた日本人の生き方や矜持を大切に、競争社会・市場経済の避けえぬ弊害を抑え、公正・公平な社会を実現し、自助の気概を持ちつつ自己抑制を失わぬ品性ある国民による品格ある「日本の国のかたち」を目指してまいりました。しかし現在は、長寿少子化による労働力不足、豊かさのなかでの勤労意欲の低下と賃金の高騰、その結果としての生産拠点の海外移転、社会保障予算増嵩による財政赤字等々の難問が我々の社会を覆っています。この難問を克服し、次の世代に良き日本を引き継がねばと心せく昨今です。
政治の努力は勿論ですが、自由と民主制の下(もと)では、何より大切なのは日本人の矜持であり、公共の精神でしょうか。実はこの日本人の文化、生き方こそが、世界的にみて日本の人口当りコロナ罹患者数が低いこと、患者数当りの死亡者率の低いことの要因でしょうか。
新しい年を迎え、決意も新たに、日本国と国民のための必要なことを率直に申し上げ、微力を尽くしたいと思います。
永く国民の健康に係わりを持ってきた東洋医学の一つである鍼灸マッサージ術は、自由診療に加え療養費払い制度という公的医療保険制度の下で施術されています。治療効果は広く認知されているので、療養費払い制度の下での治療は、疾病原因を診断する医師との連携の下で適切な治療を施すことになっています。施術の療養費払いの扱いが柔整師(じゅうせいし)と同様の仕組みになった現在、先生方の一層の研鑽により、社会的にもその立場を更に認知され確立したものとなるよう期待しています。鍼灸マッサージを考える国会議員の会も、患者さんのために、法令の下(もと)で真面目に努力されている先生方の日々の暮らしを護り、立派な施術ができるよう協力してまいりたいと考えています。
結びに、公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会の今年のご発展と先生方のご健勝をお祈りします。
駆けてくる 赤いほっぺと 白い息
■謹んで新年のご挨拶申し上げます
自由民主党 党紀委員長 参議院議員 衛藤 晟一(えとうせいいち)
伊藤(いとう)会長はじめ貴会の皆様におかれましては、鍼灸マッサージの進歩発展とその医学的研究推進に努められ、鍼灸マッサージ師の資質の向上等、さまざまな活動を通じて、国民の健康の保持に大きく貢献されてきたことに、心から敬意を表します。
さらに、今般の新型コロナウイルス感染症の状況下においても、社会生活を維持するうえで必要な施設として、感染予防対策をとりながら、施術を続けご尽力されていることに、深く感謝いたします。
我が国の医療を巡る環境は、急速な少子高齢化、医療技術の高度化、これに伴う国民の医療サービスへの需要の多様化など大きく変化しており、国民の医療に対する安心・信頼を確保し、質の高い医療サービスを安定的に提供できる体制の構築が重要な課題となっています。
鍼灸マッサージ師を取り巻く環境も大きく変化する中、昨年12月1日からは療養費の改定がおこなわれました。引き上げ幅は決して大きくはありませんが、施術料、技術料、施術報告書交付料をそれぞれ引き上げることが出来ました。
また、本年1月からは、いよいよ鍼灸マッサージ療養費の受領委任を取り扱う施術管理者に対する「実務経験」と「施術管理者研修」がスタートいたします。
これは、新たに療養費の受領委任を取り扱う施術管理者が、質の高い施術を提供できるようにすることを目的とするものです。高い資質を有した鍼灸マッサージ師が養成され、より良質な施術を提供し、もって国民の健康の保持に更なる貢献がなされることを期待しています。
最後になりましたが、鍼灸マッサージ師の皆様方が、引き続き国民の信頼と期待にお応えいただけるようお願い申し上げるとともに、貴会の益々のご発展と皆様方のご健康、ご活躍を心から祈念して、新年のご挨拶に代えさせていただきます。
■謹んで新年のお慶びを申し上げます ―理事の抱負―
●副会長・総務委員長・広報IT委員長 廣野 敏明(ひろのとしあき)
昨年春から続くコロナ禍により、多くの会員先生方が大変厳しい状況にありますこと、心からお見舞い申し上げます。まだまだ先の見通しにくい状況ですが、このような時こそ、全鍼師会(ぜんしんしかい)が先頭に立ち、一致団結し逆境を乗り越え、国民の健康に奉仕するあはき師とはどうあるべきなのか、見つめ直し、具現化していくことが大事かと思います。また、会員数が減少する中、業界を代表する組織として魅力ある全鍼師会のあるべき姿、都道府県各師会との連携の仕組み、各事業運営の見直し等、しっかりと考える必要があります。
一方、昨年の代議員総会、理事会、師会長(しかいちょう)会はじめ、東洋療法推進大会in徳島、各委員会の会議、研修会等、オンライン形式で開催が出来たことは、素晴らしい進化でした。これも、担当理事、委員、職員の皆様のお陰と厚く御礼を申し上げたいと思います。
今年も、甚だ微力ながら会長はじめ、各理事、師会長(しかいちょう)、委員、会員の先生方や、職員、関係団体各位との連携を密に、より幅広い情報共有と意見交換を図りながら事業の推進に努めたいと存じますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。結びに皆様にとってこの一年が素晴らしい年になりますようにお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
●副会長・財務委員長 長嶺 芳文(ながみねよしふみ)
時代の変化というものは、今ばかりを観ているとあまり気が付かないものです。しかし、遠い過去と比べるとようやく実感できることもあります。しかし、昨年の世の中の変化は、その場にいながら感じる程、急激なものでした。東洋医学においても、時代と共に大きな変化がありました。東洋医学は、1000年以上の昔から日本人の健康を支える医療として根付いてきましたが、幕末から明治政府の頃、日本の中心的医療は西洋医学へと変わっていきました。更に戦後、一部伝統医療として残っていた東洋医学をGHQがそのすべてを排除しようとした時期もありました。その中で、業界の先人たちは、この素晴らしい東洋医学を国民の健康の為に残す努力をしてきました。今、私は日本で一番大きな業界団体の中で財務委員長という重要な役職を担うことに大きな責任を感じています。しかし、先人達の苦労を生かす為にも、様々な変化に適応できる様、この業界で汗を流していきたいと思っています。
●副会長・保険委員長 往田 和章(おおたかずあき)
令和2年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、大多数の施術所が経営上大きな打撃を受けた年となりました。
全鍼師会(ぜんしんしかい)は伊藤(いとう)会長の指導の元、この緊急事態下において療養費を取り扱う施術所が料金改定によって追い打ちとなる影響を受けることを避けること。当初目指していた同意書の簡素化の実現が困難であることから現行の取扱いに基づいた改定を要望し、ようやく実施となりました。
保険者は医療費抑制のために療養費請求における「適正化」の名のもとに不正事例などを挙げ、療養費全体の抑制を目指しています。これは支払側の立場としては当然のことです。半面我々業界団体は、療養費の「不正」に対しては断固として撲滅を目指す姿勢を堅持しながらも、鍼灸マッサージがいかに国民の役に立ち、在宅医療を含め広く医療の一翼を担える術であるかを主張していかなければなりません。つまり業界団体は、あはき療養費が社会に貢献するプラスの側面を対外的に発信していかなければなりません。しかし、今回は「マッサージの5部位(ぶい)施術はあり得ない。5部位(ぶい)請求は不正であり、それを抑制する改定とするべきだ」という意見が噴出しました。こういった主張は医師の同意書の信頼性を損ねるばかりか(5部位(ぶい)施術は医師の同意書によって取り扱われている。これを「不正」と断罪する事は医師の同意書そのものを否定することとなる)、医師を含むあはき師以外の職種の方々にも「あはき療養費は不正の温床となっている」という誤った印象を植え付け、一層あはき療養費が医療インフラとして認められる道を遠ざけることに他なりません。したがって、経営基盤の脆弱な個人施術者の衰退とならないよう、健全な事業の発展を目指す立場で戦っていきたいと思います。
●副会長・組織委員長 中野 義雄(なかのよしお)
新たな潮流!“鍼灸マッサージの未来!”と題して「第19回東洋療法推進大会in徳島」が新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、参加者の三密回避と交通機関の減便等の影響により、徳島へのお迎えを残念ながら断念し、新しい形の「無集会大会」として全鍼師会のホームページ上での開催となりました。ネット環境にある皆様は是非ご覧ください。3月末まで開催しております。特別講演、各委員会の活動等を紹介する分科会、そして開催県の風土や観光を紹介した動画等もアップしております。
この無集会大会を機に全国津々浦々に在住の会員の皆様と全鍼師会がWEB等で繋がり、ご自宅に居ながらも色々な活動に参加していただける機会の提供が実施されて行くものと思います。
新たなる潮流! 新たなシステム、新たな活動形態の基、あはき施術の普及と発展、あはき師の地位向上と経済的安定を図る為、あはき師全ての皆様の代表団体として全鍼師会活動を進めていくべきだと決意しております。
●業務執行理事・学術委員長 小川 眞悟(おがわしんご)
昨年度は、コロナ感染の影響で計画していた、学術講習会の開催が中止に追い込まれました。そこで、東洋療法研修試験財団と相談し検討した結果、生涯研修を少しでも多くの皆様に受講していただけるように、WEBでの講習会の開催も生涯研修の認定単位として認めていただけるようになりました。
9月の東洋療法推進大会in徳島においても、WEBで分科会を開催することになり、「臨床・研究発表」を全国から6名の会員の皆様にエントリーしていただき、質の高い発表を感謝しております。また、マッサージ等将来研究会・生涯教育部会の部会長を拝命し、令和2年2月の鍼灸師の認定機能訓練指導員の実技講習会までは開催できました。しかし今年度の基礎・実技講習会は、来年度に延期となりました。
また、昨年2月にはICD-11伝統医学章新設記念講演会が日本で開催され、東洋医学サミット会議の正式メンバー(主査)として参加しました。これからも日本の鍼灸マッサージの普及に努めていきたいと思います。
今年も、コロナ感染の影響で、WEBでの学術講習会の開催が増える事と思います。WEBでの講習会のメリットは、全国何処からでもWEB環境さえあれば受講できます。来年度は、全国のWEBで受講できる講習会の情報をまとめて、多くの会員の皆様に受講しやすいシステムを構築したいと思います。ライブでもオンデマンドでも財団の認定講習会として申請していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
●業務執行理事・法制委員長 石川 英樹(いしかわひでき)
新型コロナという想定外の事態で、あはき等広告検討会も開催が再度延期されました。
今年こそは、あはき等広告ガイドラインをもとに厚労省だけではなく、総務省、経産省とも協議の場を持ちたいと考えております。
それまでは、法制委員として現状でできることを一つ一つ積み重ねていきたいと思っております。
●業務執行理事・視覚障害委員長 仲澤 進(なかざわすすむ)
あはき法19条を守る裁判にあたり、多くの賛同する署名をいただき、ありがとうございます。他団体と共に勝利まで頑張ります。しかし、守るばかりでは使命を果たしたとは言えず、施術を通して市民に貢献し、生活を維持するための収入を得ることが真の社会人です。確かな知識に基づく客観性と再現性の向上、満足度の高い施術で、医療保険制度を活用した安価な料金体系で、精神的にも経済的にも充実した1年を目指し、頑張りましょう。
●業務執行理事・スポーツ災害対策委員長 仲嶋 隆史(なかじまたかし)
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で2020東京オリンピック・パラリンピックをはじめほとんどの競技が残念ながら中止・延期となりましたが2021年はすべて復活出来ることを祈ります。災害に関しても昨年も台風で甚大な被害をもたらしました。いつ起こるか分からない災害で被災された方々に対し、安全に気をつけ引き続きサポートを行ってまいります。今年もよろしくお願いします。
●業務執行理事・介護委員長 狩野 裕治(かのうゆうじ)
2020は過去に経験したことのない大変な一年となってしまいました。
全鍼師会においても各研修会や理事会は軒並み中止・延期となり、3密の回避、ステイホームと新しい生活様式を取り入れる会の運営に、会長はじめ事務所の皆様には大変なご苦労があったであろうとお察しいたします。そのような中におかれましても初めての試みとしてWEB上での東洋療法推進大会in徳島の開催やZoomを用いた理事会・都道府県師会会長会の開催等、着実に前へ進んでいることに希望を感じます。
介護委員会におきましても3月にWEB上での地域健康つくり指導者研修会開催を予定しております。コロナ禍であっても地域におけるケアシステム構築の必要性に変わりはありません。「進化する介護予防」をキーワードに、新しい時代の介護予防の主導者として活躍出来る鍼灸マッサージ師が一人でも多く輩出されることを切に祈っております。
●理事・スポーツ災害対策委員会(スポーツ担当) 朝日山 一男(あさひやまかずお)
昨年は厳しい状況下によりスポーツ・災害などに対して充分な活動が出来ませんでした。今年は新たな時代の流れに即した企画を立案、実施してまいります。会員の皆様のお力添えをいただき国民の皆さまへより良い情報を発信してまいります。
●理事・介護委員 足立 忠(あだちただし)
初めての理事として1年半経ちました。介護委員として鍼灸マッサージ師として幅広く業務が展開できますように、介護委員の方々と協力して発展につなげていきたく思います。
また、一会員として全鍼師会の発展に、皆さんと忌憚なく話し合いできればと思います。よろしくお願いします。
●理事・法制委員 工藤 司(くどうつかさ)
昨年は新型コロナウイルスの流行により、予定・予想されていた事柄が延期されることとなりました。一方、医行為は医療関連性を有する行為に限定されるとした最高裁判決が出され、総務省からは医業類似行為の事故の報告の不備を指摘する行政評価報告書が発表されました。本年は19条裁判の最高裁判決、広告ガイドラインの施行といった物事が進むかと思います。それらを踏まえて、今後のあはき法制及び無免許対策を考えていく所存です。
●理事・保険委員 常盤 和成(ときわかずしげ)
高齢化にともなう国民医療費の増加や新型コロナウイルスによる様々な影響で、限りある医療財源の中で今後ますます医療費の抑制は進んでいきます。あはき療養費に対する医療費抑制もさらに厳しくなることが予想されます。それでもなお、私たちの施術を必要とする国民のために、本会としても、医療の質を高めつつ、さらなる医療保険制度の推進に協力してまいります。
●理事・広報IT委員 中川 紀寛(なかがわとしひろ)
情報発信とはどうあるべきなのかを考え、月刊東洋療法などを通じて当業団(とうぎょうだん)の最新情報、活動内容やイベント、コラムなど会員の皆さまに役立つ情報の発信をさせていただきたいと思います。国民の皆さまにも鍼灸マッサージの普及啓発、健康つくりに役立つ情報など、より良い広報活動が出来るよう、公益団体として国民の健康・社会の発展に貢献できるようにいたします。
●理事・組織委員 西島 登貴子(にしじまときこ)
旧年中は、新型コロナの感染拡大により、国民の暮らし・経済をはじめ国民の健康をも脅かす大変な年になりました。早く新型コロナの感染が終息し、平穏無事に過ごせる日常を祈念しております。また東洋療法推進大会や研修会等で多くの皆様と語り合い共有できるようにしたい。これからも皆様と共に研鑽して参りたいと思います。
●理事・法制委員 森 孝太郎(もりこうたろう)
大きな心と絶やさぬ笑顔
昨年は、新型コロナの影響により様々な活動が自粛となりました。仕事はもとより旅行、会食等楽しいことはどこへやら。苦痛の1年であったと思います。今年こそはよい1年でありたい、笑顔を絶やさない年になるように、みんなで力を合わせてかんばりましょう。
法制委員としての活動も、いよいよ広告のガイドラインも発出されると思います。次のステップは法改正だと考えております。業界が少しでも活躍しやすい環境になるように今年も日進月歩歩んでいきたいと思います。本年度もよろしくお願いします。
●理事・スポーツ災害対策委員(災害担当) 吉田 高行(よしだたかゆき)
災害ですが、昨年も台風で甚大な被害をもたらしました。いつ起こるか分からないのが災害で、常に不安と隣り合わせです。それに対しての準備を怠らず、AMDAやDSAMと連携しながら安全に気を付け引き続きサポートを行ってまいります。
2 秋の叙勲・褒章の栄誉
令和2年秋の叙勲・褒章の受章者が発表され、本会関係者では次の方が受章されました。
全国の会員の皆様と共にお慶び申し上げたいと思います。
◆旭日双光章(きゃくじつそうこうしょう)(保健衛生)
堀 昌弘(ほりまさひろ)先生(76歳)
(公社)全日本鍼灸マッサージ師会元副会長
◆旭日双光章(きょくじつそうこうしょう)(保健衛生)
松岡 英昭(まつおかひであき)先生(76歳)
(公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会元会長
◆藍綬褒章(保健衛生)
要 信義(かなめのぶよし)先生(65歳)
(公社)福岡県鍼灸マッサージ師会元会長
◆黄綬褒章(業務精励「鍼灸マッサージ業」)
安田 庄内(やすだしょうない)先生(73歳)
(公社)富山県鍼灸マッサージ師会会員
3 生涯研修理事長表彰者報告
生涯研修実施要領に基づき、令和元年度(公財)東洋療法研修試験財団理事長表彰が贈られましたので、ご紹介いたしま
す。 (学術委員会)
◆第1回目表彰者 29名 (敬称略)
佐賀県師会: 今村 増徳(いまむらますのり)
江口 雅昭(えぐちまさあき)
岡本 直彦(おかもとなおひこ)
杉谷 義登(すぎたによしと)
中原 勇次(なかはらゆうじ)
平川 博(ひらかわひろし)
真崎 愼治(まさきしんじ)
楊 栄治(やなぎえいじ)
山口県師会: 河口 聖治(かわぐちせいじ)
立畠 好人(たてはたよしと)
山本 摩理(やまもとまり)
李 春子(り はるこ)
静岡県師会: 片川 裕晃(かたかわひろあき)
澁谷 哲平(しぶやてっぺい)
鈴井 典之(すずいのりゆき)
長野県師会: 小須田 園子(こすだそのこ)
橋爪 貴博(はしづめたかひろ)
大阪府師会: 岩本 文子(いわもとあやこ)
森脇 康之(もりわきやすゆき)
広島県師会: 尾野 龍一(おのりょういち)
森下 孝夫(もりしたたかお)
愛媛県師会: 尾﨑 敏浩(おざきとしひろ)
目戸 美香(めどみか)
宮城県師会:安食 貞夫(あじきさだお)
東京都東洋師会:今泉 繭子(いまいずみまゆこ)
神奈川県師会:曺 永潤(じょ よんゆん)
富山県師会:竹部 隆江(たけべたかえ)
石川県師会:田井 節子(たいせつこ)
徳島県師会:上原 雅幸(うえはらまさゆき)
◆第2回目表彰者 20名
香川県師会: 柴田 芳博(しばたよしひろ)
宮武 功哲(みやたけのりあき)
山内 浩二(やまもとこうじ)
山本 英介(やまもとえいすけ)
群馬県師会: 岩崎 敏明(いわさきとしあき)
澁澤 暁(しぶさわさとる)
高瀬 彰文(たかせあきふみ)
福島県師会: 影山 正三(かげやままさみ)
三部 功(さんべいさお)
広島県師会: 岡田 佳広(おかだよしひろ)
山田 健三(やまだけんそう)
宮城県師会: 佐藤 要(さとうかなめ)
栃木県師会: 石川 匡(いしかわただし)
富山県師会: 金谷 樹夫(かなたにみきお)
長野県師会: 城田 政夫(しろたまさお)
岐阜県師会: 山田 敏雄(やまだとしお)
兵庫県師会: 木村 慎一(きむらしんいち)
島根県師会: 持田 浩美(もちだひろみ)
徳島県師会: 林﨑 隆(はやさきたかし)
愛媛県師会: 森 康臣(もりやすとみ)
◆第3回目表彰者 10名
岐阜県師会:伊藤 治(いとうおさむ)
髙橋 昌司(たかはしまさし)
竹下 正二(たけしたしょうじ)
永縄 貴敏(ながなわたかとし)
石川県師会:木本 茂伸(きもとしげのぶ)
中田 和宏(なかだかずひろ)
山形県師会:原田 幸美(はらだゆきみ)
茨城県師会:奈良 隆夫(ならたかお)
大阪府師会:岩倉 誠(いわくらまこと)
兵庫県師会:賀内 進一(かうちしんいち)
◆第4回目表彰者 4名
山形県師会:伊藤 欣弥(いとうきんや)
栃木県師会:金子 俊文(かねことしふみ)
石川県師会:常盤 和成(ときわかずしげ)
静岡県師会:齋藤恭二郎(さいとうきょうじろう)
◆第5回目表彰者 対象者無し
4 介護の言葉(11)
専門用語って、「聞いたことはある」けれど、正確に説明しようとすると難しいものです。もう一度介護の用語を確認し直
して、他職種連携に役立てましょう。
●ユニットケア
6~9人を1ユニット(生活単位)とする家庭的な環境のなかで一人ひとりの個性や生活リズムに応じて暮らしていけるよ
うにサポートする介護手法のこと。個室(寝室)があり、日中は共有のリビングで過ごす。いつも同じ顔ぶれで環境の変化が
少ないことから、認知症グループホームの多くが採用している。
●ユマニチュード
認知症ケアの手法。見る、 話す、触れる、立つという4つの方法をもとに、「病人」ではなく「人間」として接すること
で、寝たきりの人が歩けるようになったり、攻撃的だった人が穏やかになるなど、驚くべき効果があるとされる。
●モジュラー車いす
体型に合わせて、座面の高さや幅が調整できる車いすで、これらの部品を目的によって選択、調整し組み立てられる。
●夜間せん妄
意識が混濁して、幻覚などが起こるせん妄状態が、夕方から夜にかけて出現する状態のこと。意識障害の一種で、脳血管障
害や血管性認知症、アルツハイマー病患者におきやすい。
●燃え尽き症候群
理想に燃えて献身的に努力した人が、期待した報酬が得られなかった結果感じる徒労感、欲求不満、失敗感、疲労感。 絶
え間ないストレスが持続すると、自己嫌悪、抑うつ、無気力、不眠、仕事拒否などになり、社会的に機能しなくなってしまう
症状。
(広報IT委員 中川 紀寛 なかがわとしひろ)
5 新型コロナウイルス感染防止ガイドライン
(令和2年12月10日改訂版)
(公社)全日本鍼灸マッサージ師会 災害対策委員会
《はじめに》
令和元年12月に中国湖北省周辺で発生した新型コロナウイルス感染症は全世界的かつ急激な勢いで感染者数が増加し、我が国では4月7日、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言が発令された。このような状況下で、新型コロナウイルス感染から施術者、スタッフや患者を守るために、以下の感染防止ガイドラインを作成した。
【院内施術の場合】
《始業前》
●スタッフの検温、体調チェック(感冒症状の有無など)をおこなう。
●スタッフ同居家族の健康状態を申告してもらう。
●感冒症状があるスタッフや新型コロナウイルス感染症疑いの同居家族がいる場合は業務をおこなわない。
《待合室》
●鍼灸院入り口に、発熱や咳など感冒症状のある方は施術できない旨掲示し、入室を回避する。
●必ず予診をおこない、下記に該当する場合は施術をおこなわない。
●予診・問診の際は必ずマスクを着用する。
●室内で患者同士が十分な距離(2m以上)を取れるように調節する。(例えば予約制にし、来院時間を調節する等)すなわち複数の患者が同じ空間に一定時間居ることを回避する。
●窓の開放や換気扇を使い、室内の換気を頻繁におこなう。
●職員休憩スペースにおいては、定期的に手の触れる場所について消毒をおこなう。又、共用する物品についても定期的に消毒をおこなう。
《施術中・施術後》
●マスクは必ず着用する。患者にもマスクを着用させるのが望ましい。
●一人の施術者で同時に複数の患者に施術をおこなわないことが望ましい。おこなう場合は、施術患者を交替するごとに、手洗いと手指のアルコール消毒を徹底する。
●施術後は、リネン(タオル等)の交換を1人ずつおこなう。
●機械換気が設備されていれば活用するとともに、窓の開放や換気扇使用による室内の換気を頻繁におこなう。(最低でも1時間毎)
●必要なら患者の高頻度接触部位に清拭による消毒(※)をおこなう。
※アルコールあるいは0.05%の次亜塩素酸ナトリウムを使用する。
●施術前、施術後の手指洗浄・アルコール消毒を徹底する。
●可能な限りキャッシュレス決済を導入し、コイントレー等での授受をおこなう。
●受付(レジ)において患者との接触機会を減らすためのビニールカーテンやアクリル板を設備する。
《終業後》
●窓の開放や換気扇使用による室内の換気をおこなう。
●待合室内のイス、テーブル、備品、ドアノブ、手すり等の清拭による消毒をおこなう。
●治療室内のベッド・器具等の清拭(せいしき)による消毒をおこなう。
●リネン類・白衣等は毎日交換、洗濯する。
【往療の場合】
《始業前》
●スタッフの検温、体調チェック(感冒症状の有無など)をおこなう。
●スタッフ同居家族の健康状態を申告してもらう。
●感冒症状があるスタッフや新型コロナウイルス感染症疑いの同居家族がいる場合は業務をおこなわない。
●事前に患者の健康状態・感冒症状の有無、同居家族の健康状態を把握しておく。
●感冒症状がある患者や新型コロナウイルス感染症疑いの同居家族がいる場合は訪問しない。
●訪問前に必ず手指洗浄・アルコール消毒をおこなう。
《施術中・施術後》
●マスクは必ず着用する。患者にもマスクを着用させるのが望ましいが、無理はさせない。
●同一建物など一人の施術者で同時に複数の患者に施術をおこなう場合は、一施術につき、手洗いと手指のアルコール消毒で次の患者に対応する。
●施術後は、リネン(タオル等)の交換を1人ずつおこなう。
●窓の開放や換気扇使用による室内の換気を頻繁におこなう。
●必要なら患者の高頻度接触部位に清拭による消毒をおこなう。
●施術前、施術後の手指洗浄・アルコール消毒を徹底する。
●玄関のドアノブを閉めた後、もう一度手指消毒をおこなう。
《冬場及び寒冷地における新型コロナ感染防止について》
●基本的な感染防止対策の実施。
●マスクを着用する。
●細かな手指消毒をする。
●寒い環境でも換気を実施する。
●機械換気による常時換気をおこなう。
●機械換気が設置されていない場合は、室温が下がらない範囲で常時窓を開けること。(窓を少し開け、室温は18°C以上を目安にする)
●適度な保湿する。(湿度40%以上を目安)
●換気しながら加湿をする。(加湿器使用や洗濯物の室内干し)
●こまめな拭き掃除をする。
●トイレにおいては、ペーパータオル等を使用し、共通のタオルは使用しない。
●鼻水や唾液の付いたごみについては、ビニール袋に入れて密閉して縛るとともに作業者は、マスクや手袋を着用すること。
(参考)感染拡大防止のため、厚生労働省が無償で提供するスマートフォン用の新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)や各地域の通知サービスの導入を施術所内で説明する。
※現在、介護保険施設などでは、利用者家族の面会を中止しているところが多くあります。施設側から玄関で検温、体調の聞き取り、訪問時間、サインなどを求められることがありますので、素直に従うようにしてください。また、往療を断られる場合がありますが、施設利用者の命を守る行動に理解を示してください。
附則・・・・・・
1 このガイドラインは新型コロナウイルス感染防止から令和2年4月16日より施行する。
2 このガイドラインは冬場及び寒冷地における新型コロナ感染防止から改正し令和2年11月18日より施行する。
3 このガイドラインは感染拡大防止対策の追加のため改正し令和2年12月10日より施行する。
6 第3回災害支援鍼灸マッサージ師育成Zoom講習会報告
令和2年12月13日(日)9時30分から16時30分、学校法人大麻(おおあさ)学園 四国医療専門学校講堂で第3回災害支援鍼灸マッサージ師育成講習会をおこなった。
今回は(公社)全日本鍼灸マッサージ師会が運営を担当して「南海トラフが発生した際、鍼灸師、マッサージ師がどう活動していくのか」をテーマに掲げ、その分野で平時からシミュレーションをおこなっている特定非営利活動法人AMDA(アムダ)の3名の先生に講演を依頼した。
災害支援に関心のある鍼灸師・マッサージ師・学生・一般医療職と多種多様の方々が全国から67名が参加した。(ここではあえて所属は省略)
コロナ禍での開催ということでやむを得ずオンラインでの開催となり、全国規模の講習会としては業界として初めてZoom開催ということで、DSAMメンバーが連絡を密に取り合い準備を行った。DSAMは業界の垣根とは無縁であり、今回(公社)日本鍼灸師会の矢津田(やつだ)先生、今村(いまむら)先生、是元(これもと)先生・DSAM委員(日鍼 にっしん)は事務作業、当日の参加者管理を秦(はた)先生・DSAM委員(日鍼 にっしん)・古田(ふるた)DSAM委員(全鍼 ぜんしん)がおこない、Zoom会場設営・環境整備を成田(なりた)DSAM委員(全鍼)の下(もと)で力をあわせ運営、素晴らしいチームワークが構築できた。
当日、入室許可を8時45分から始めオンラインにもかかわらず参加者全員スムーズに入室し大きなトラブルがなかった。
9時20分、開会式を皮切りに(第1部)鍼灸師の立場から「大規模災害におけるAMDA災害鍼灸活動について」AMDA災害鍼灸ネットワーク 帝京平成大学 ヒューマンケア学部 鍼灸学科教授 今井 賢治(いまいけんじ)先生に。11時から12時、現地調整員の立場から「AMDA南海トラフ災害対応プラットフォームについて~現地調整員の立場~」AMDA プロジェクトオフィサー 神倉 裕太郎(かみくらゆうたろう)氏に講演していただいた。
第2部は13時から14時10分、医師の立場から「多業種連携による被災地支援 -医師の視点からー」AMDA理事 東亜大学医療学部教授 佐藤 拓史(さとうたくし)医師から講演をしていただいた。
DSAM活動報告として
①宮城県 報告者:稲井 一吉(いないかずよし) (公社)宮城県鍼灸師会会長、DSAM委員(日鍼 にっしん)、②福島県 報告者:三瓶 真一(さんぺいしんいち)(一社)福島県鍼灸師会会長
【①②発表者:矢津田 善仁(やつだよしひと) DSAM副委員長(日鍼 にっしん)】
③神奈川県 報告者:榎本 恭子(えのもとやすこ) DSAM委員(全鍼 ぜんしん)
④長野県 報告者:今村 頌平(いまむらしょうへい) (一社)長野県針灸師会理事、DSAM委員(日鍼 にっしん)
【④発表者:秦 宗広(はたむねひろ)(公社)神奈川県鍼灸師会副会長、DSAM委員(日鍼 にっしん)】
それぞれの発表者により令和元年台風19号災害に対する支援活動の報告がなされた。
その後、朝日山(あさひやま)DSAM委員(全鍼 ぜんしん)の司会で今井(いまい)先生、神倉(かみくら)氏、佐藤(さとう)先生、DSAM仲嶋(なかじま)委員長(全鍼 ぜんしん)、矢津田(やつだ)副委員長(日鍼 にっしん)でシンポジウムを実施し、講師の先生方に質疑応答をおこなった。
今回長丁場の講習会であったが大きなトラブルも起こらずスムーズに運営できたことは講習会参加の皆さん、講師の先生方の協力なしではなしえなかった。
今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、このような講習会運営となったが、現地に参加できなくても講習会に参加できるという利点があり、遠方や子育て世代の先生方には在宅で講習を受講できるメリットが大きく、今後オンラインによる講習会が増えてくると思われる。今回の講習会が何かしらヒントになればと節に願う。
(報告:スポーツ・災害対策委員長 仲嶋 隆史 なかじまたかし)
7 Dr.タコの外来小咄(129)
あっという間に過ぎた感の2020年ですが、冬が年輪に濃く刻まれるように、良くも悪くも強く印象に残る年でした。自
分も五十肩やら老眼、白髪、尿が細くなるなど、身を以て体験するようになりました。現状に逆らわず、生食(なましょく)
用から酢だこを経て(?)、さらに熟成を重ねていきたいと思うタコなのです。
◎「君の名は?」症候群
狭い町なので、知り合いが患者さんとして来ることがあります、しかし、どうしても思い出せないことが最近多い
「こんにちは、せんせい、おひさしぶりです!」
「あっどうも(誰だっけ?)お元気そうですね」
「ええ、おかげさまで、なんとかやってます」
「今日はどうされました?」
「ほら、こないだお話したでしょう?こちらでお薬もらおうと思って」
「はいはい(いつだっけ?)あちらにいけなくなったとうやつですね」
「そうなんですよ、なんとかお願いします」
外科みたいに「切ったり貼ったり」できませんが「ハッタリ」かませるのが内科なのです
◎健忘心配症候群
情けないことに「それ昨日も聞いたよ」と言われることが増えました。
よっぱらって記憶メモリーが減少しているのは自覚しています。
ギャグで「オレはメモリーちビット(僅少)しかないよ」といってますが、最近弱気になり、話し始める前に前置きをします。
「あのう、これ前に話したかもしれないんだけど」
「ぶっこわれレコード」と言われるのが嫌なヒトは、次第になにも話さなくなる気持ちがわかりました、ふー
◎外堀症候群
私も含めて、人の名前がすぐには出てこなくなります
「ほら、あの俳優、イケメンで、最近良く医者のドラマに出てる人」
「誰だろう、○○○かな?」
「そうっ!その人」みたいな感じ直接行けずに、周りを埋めていくので「外堀症候群」と名付けました
「なんだか最近胸のあたりがあれなんです」
「あれ、というと」
「痛くはないんですけど、苦しいわけでもなくて、こうなんといいますかね」
「う~ん、わかりますけど、症状は御本人以上にはわからないですからね」
これも一種の外堀症候群か
◎ミッション・ポッシブル
「君も55才じゃないか、もういい年だぜ」
「同級生のおまえに言われたくないけどな。実際、トム・クルーズより若いんだ、そんなに親父ぶってる場合じゃないだろ」
「しかしな、現実問題、飛んでる飛行機にしがみついてるのは無理だぜ」
「あのなあ、そんなこと要求されてない!不可能なミッションに挑むのも良いが、出来るミッションを楽しむのも大事じゃないか」
「出来るミッション?」
「そう、歯を磨く、ラジオ体操、車の運転(カーチェイスしない)、枝豆を味わう、子供とバカ話をする、布団の上で眠りに落ちる、すごいミッションだ」
「そんな他愛もないこと、誰でも出来るだろう」
「ホントか?」「えっ」
そういう日常茶飯事を「ミッションだと思って」やっているかね、エージェント・タコ?
+++++
Dr.タコ 昭和40年生まれ、慶應義塾大学医学部卒。田んぼに囲まれたふるさとで診療する熱き内科医。
8 FOCUS 間違えやすい日本語
●元旦
誤:1月1日 正:1月1日の午前中
「元日」は1月1日の一日中、「元旦」は1月1日の午前中を指す。
「元旦」の「旦」は、地平線から太陽が出てくる様を表していると言われている。
●鳥肌が立つ
誤:感動する 正:不快感を表す
「鳥肌が立つ」は、気持ち悪い、ぞっとする、恐怖心を感じる、などの状態を表す言葉。
「感動して鳥肌が立つ」という使い方は誤り。
●ジンクス
誤:縁起をかつぐこと 正:縁起が悪いこと
「ジンクス」は、縁起が悪いことを表す言葉。新人の1年目で良い成績を残したスポーツ選手が、2年目にスランプになっ
たり調子を落として成績を下げることを「2年目のジンクス」ということがある。いい意味で「縁起をかつぐ」意味で「ジン
クスを守る」というような言い方は誤り。
●しめやか
誤:おごそかに 正:ひっそりと悲しみに沈む様
「おごそかに」という意味で、「結婚式がしめやかに執りおこなわれた」という表現は誤り。
「しめやか」は「ひっそりともの静かに、悲しみに沈む様子」という意味があるため、告別式や葬儀が「しめやかに」執り
おこなわれるという表現は正しいですが、結婚式や表彰式などには「しめやかに」という表現は似つかわしくありません。
(広報IT委員 中川 紀寛 なかがわとしひろ)
9 医者いらず 健康長寿処方箋(84)
健康科学研究所所長・大阪市立大学医学部名誉教授 井上 正康(いのうえまさやす)
井上 正康(いのうえまさやす)先生は、癌や生活習慣病を「活性酸素」やエネルギー代謝の観点と、地球や生命の歴史と
いう大きな視野で研究されている国際的研究者です。現在、多くの府県師会主催の公開講座で講演され大好評を博しています。ぜひ貴師会でも!!
ご連絡はURLより。http://www.inouemasayasu.ne
「指定感染症とワクチン幻想」
新型コロナが世界中に広がり1年が経過した。パンデミックの被害は国や地域により大きく異なり、欧米先進国や南半球と比べて東アジアや日本では驚くほど実害が少なかった。これは東アジアに古くから生息する土着コロナに加え、新型変異株の種類、伝搬順序、感染時期などの違いが主因であり、日本へは新型弱毒株が早期に広く深く拡散してコロナの交差性集団免疫が確立されていた。この為に3月初旬に入国した強毒(きょうどく)G型株による被害を最小限に抑制することができた。事実、新型コロナに対する抗体やTリンパ球の応答反応から日本人は新型コロナへの交差免疫力を獲得している事が示唆されている。
当初は新興感染症だったので政府や専門家が初期に過剰反応した事はやむを得ないが、その分子特性や医学的特徴の多くが解明されて既知ウイルスとして科学的に対応可能となった今でも不勉強なメディアや政治家が国民の恐怖心を煽り続けて様々な被害を深刻化させている事は人災以外のナニモノでもない。
PCR検査は僅かな遺伝子断片を増幅して高感度検出する優れた方法であるが、その濫用が今回のコロナ騒動を深刻化させた一因である。本法は鋳型断片の選択や測定条件が不適切な場合に様々な混乱を生じ、“縄文土器のカケラを見つけて無傷の完全な火焔土器を発見した!”と大騒ぎする様な事になりかねない。この為にPCR開発者のキャリー・マリス博士は“本法を健常者のウイルス診断に利用しない様に!”と明言している。事実、感染力が強く無症候性で潜伏期の長い新型コロナではPCRが大混乱を招いている。日本ではメディアや自称専門家の突き上げによりPCR検査が大幅に増えて陽性者も増加したが、その大半は無症状で重症化率や死亡率はインフルエンザなどより遥かに低い。通常、ウイルスの感染には一定数以上が必要であるが、PCRで35サイクル(Ct値)以上増幅すると偽陽性(ぎようせい)が激増する。日本で使用されているCt値の40~45では1個のRNA断片でも検出可能となり、コロナの種類、毒性、感染力と無関係に無症候性陽性数を激増させる。新型コロナが“指定感染症2類”に分類されている為に全陽性者を不必要に隔離せざるを得ず、年末には自衛隊医務官の派遣騒動にまで発展した。この様な“人災的非常事態”と反自粛政策の“GoToキャンペーン”が同時進行しているチグハグさを異常と思わない政府や専門家の“コロナ脳”は極めて重症である。
コロナのインフォデミック人災に翻弄され続けた国民は、“ワクチンさえあれば正常な生活を取り戻せる”との幻想に期待する様になった。現代では費用や開発速度で有利な遺伝子ワクチンが主体であり、家畜では既に利用されているがヒトに接種された例は皆無である。不特定多数の健常者に接種するワクチンでは感染症の重症度や致死率と予防効果や副作用を注意深く比較解析する事が不可欠である。しかし、今回は緊急事態との事で安全性を無視して見切り発車され、年末には英国や米国でファイザー社製ワクチンの接種が開始され、日本も英国アストラゼネカ社、ファイザー社、モデルナ社から合計2億8,000万回分のワクチンを6,714億円で予約購入している。
実はSARSの時も今回と同様にワクチン開発競争が加熱したが、抗体依存性感染増強(ADE)と呼ばれる深刻な副作用が多発し、以後17年間も開発が凍結されている。今回のSARS-COV2はSARSの弟分である為に類似の副作用が起こる可能性が懸念されている。事実、6月にはアストラゼネカ社の治験が脊髄炎の発症で中断され、11月には米国ジョンソン&ジョンソン社も重篤な副作用で開発を断念した。12月には中国シノバック社のワクチンもブラジルやペルーでギランバレー症候群の神経障害を発症させて治験が中止され、ファイザー社の治験でも2人が死亡している。この様な状況でアストラゼネカ社は早々に治験を再開したが、このワクチンは安倍(あべ)前首相が“副作用が出たら日本が補償する”との条件で購入した代物である。何故か同社は20年のオリンピック開催前に日本から全代理店を撤退する予定であり、同社のワクチンで重篤な副作用が生じた場合は日本政府が矢面に立たされる事になる。阪大免疫学の宮坂(みやさか)名誉教授は“当面自分には接種しない”と明言し、加藤(かとう)官房長官も“オレは打たないよ!”と宣われている。プーチン大統領は“国産ワクチンのスプートニクVをフィリピンに無償提供する!”と早い時期から表明してドテルテ大統領を喜ばせたが、ロシアの報道官は“安全性が未確認のワクチンを大統領に接種することはあり得ない”と公言している。新型コロナワクチンのヒト試験が世界的規模で開始された年末に、日本政府は新型ワクチンの為に“改正予防接種法”を成立させた。
多くの死者を出した欧米や南半球と異なり、集団免疫のお蔭で実害が少なかった日本ではワクチンの有効性よりも安全性の方(ほう)が遥かに重要である。重症化リスクがゼロに近い学生はしっかり勉強し、60歳以下は普段通に働き、既往歴のある高リスクの高齢者のみが流行期間中に自粛するのが成熟国家の民度である。無症状のPCR陽性者数の増減に一喜一憂して騒ぎ続けているメディアや自称専門家は犯罪的ですらある。京大教授達の「40万人死亡説」「八割減」「10万人死亡説」及び東大名誉教授の「8月の東京はNY並みの惨状」などは蛸壷専門家の妄想であり、小池(こいけ)都知事の「東京アラート」や「三密回避」も壮大な空振りで経済的疲弊を深刻化させただけである。“ウイルス干渉”により複数のウイルスが同時感染する事は極めて稀であり、その為に今年は南半球でインフルエンザが激減し、日本でも患者が1/600に減少して病院が赤字になった。日本人の多くは無症候性弱毒コロナ株でワクチン接種と同様の免疫力を獲得しており、安全性不明のワクチンは極めて限定的に利用すべきである。厚生労働省は“指定感染症2類”を22年2月まで延長する事を決定してしまった。今回の人災被害の大半は“2類を5類相当に格下げする”だけで雪崩式に解消されうるが、その長期延期は“最悪のシナリオ”を国民に押し付ける事になる。日本では毎年約2万人が自殺しており、失業率が1%上昇すると自殺者も約2,500人増加し、今年は既に3万人を超えている。 科学的羅針盤を持たないメディアや政府のツケを国民に払わせる事は正に“GoToトラブル”そのものである。
10 名刺交換会
謹んで新春のお慶びを申し上げます
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします
2021年 元旦
(公社)全日本鍼灸マッサージ師会
(公社)北海道鍼灸柔整マッサージ師会
会長 水上 弘祥(みずかみひろよし)
〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西1丁目10 ピア2・1 702号
TEL 011-222-4189/FAX 011-222-5589
hhkm@gaea.ocn.ne.jp
(一社)青森県鍼灸マッサージ師会
会長 笹川 隆人(ささかわたかと)
〒031-0804 青森県八戸市青葉3-2-16
TEL 0178-22-0701
hari-hari@mve.biglobe.ne.jp
全鍼師会 視覚障害委員会委員
(一社)岩手県鍼灸マッサージ師会
会長 佐々木 実(ささきみのる)
〒028-7401 岩手県八幡平市西根寺田13-108
TEL/FAX 0195-77-2057
ms2001@aioros.ocn.ne.jp
(一社)宮城県鍼灸マッサージ師会
会長 笹沼 政實(ささぬままさみ)
〒981-3225 宮城県仙台市泉区福岡字岳山7-37
TEL/FAX 022-344-7747
m-sinkyuu-massage@silk.plala.or.jp
(一社)秋田県鍼灸マッサージ師会
会長 高橋 和彦(たかはしかずひこ)
〒014-0048 秋田県大仙市大曲上大町4-27
TEL 0187-62-1287/FAX0187-62-5216
kzhktkhs@h9.dion.ne.jp
(一社)山形県鍼灸マッサージ師会
会長 原田 幸美(はらだゆきみ)
〒990-0406 山形県東村山郡中山町柳沢233-6
TEL/FAX 023-662-4848
hara426@abeam.ocn.ne.jp
(公社)福島県鍼灸あん摩マッサージ指圧師会
代表理事・会長 平栗 辰也(ひらぐりたつや)
〒960-8033 福島県福島市万世町2-13
TEL/FAX 024-535-9093
fukushima.hkm@touhoku.me
(公社)茨城県鍼灸マッサージ師会
会長 伊藤 徳也(いとうのりや)
〒310-0851 茨城県水戸市千波町1918県総合福祉会館5階
TEL/FAX 029-244-4343
ibasikai@dream.ocn.ne.jp
(一社)栃木県鍼灸マッサージ師会
会長 植木 均也(うえききんや)
〒320-0072 栃木県宇都宮市若草3-3-8
TEL 028-624-6661/FAX 028-611-1022
tomee@ueki-harikyu.sakura.ne.jp
全鍼師会 理事・介護委員会委員長
(公社)群馬県鍼灸マッサージ師会
代表理事 狩野 裕治(かのうゆうじ)
〒371-0843 群馬県前橋市新前橋町13-12 群馬県社会福祉総合センター4階
TEL 027-255-6803/FAX 027-255-6804
(公社)埼玉県鍼灸マッサージ師会
代表理事 山岸 克也(やまぎしかつや)
〒360-0012 埼玉県熊谷市上之1777-4
TEL 048-525-3222/FAX 048-525-3231
info@saitama-sams.or.jp
全鍼師会 理事・法制委員会委員長
(公社)千葉県鍼灸マッサージ師会
会長 石川 英樹(いしかわひでき)
〒260-0021 千葉県四街道市四街道1-3-13山一ビル202
TEL 043-301-3489/FAX 043-301-3499
info@harikyumassage.jp
(公社)東京都はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師会
会長 黒澤 淳(くろさわじゅん)
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町37-4
TEL 03-3252-8811/FAX 03-3252-8813
(一社)東京都東洋医学療法鍼灸マッサージ師会
会長 松村 和輝(まつむらかずてる)
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町37-4 4F
TEL/FAX 03-3525-4004
(一社)神奈川県鍼灸マッサージ師会
会長 伊勢山 竹雄(いせやまたけお)
〒231-0065 神奈川県横浜市中区宮川町2-55 ルリエ横浜宮川町304
TEL 045-242-7790/FAX 045-242-7791
(一社)新潟県鍼灸マッサージ師会
理事長 椛澤 知弘(がわさわともひろ)
〒950-0908 新潟県新潟市中央区幸西1-3-5 鍼灸マッサージ会館
TEL 025-244-6666/FAX 025-250-5909
niigata-kenshikai@k5.dion.ne.jp
(一社)山梨県はり師きゅう師マッサージ師会
会長 澤登 拓(さわのぼりたく)
〒407-0044 山梨県韮崎市旭町上條北割2257
TEL/FAX 0551-22-3584
fureai.sawanobori@gmail.com
(公社)富山県鍼灸マッサージ師会
会長 宮西 和男(みやにしかずお)
〒930-0009 富山県富山市神通町1-2-6 鍼灸マッサージ師会館
TEL 076-441-8986/FAX 076-441-7878
shinkyu@bd.wakwak.com
全鍼師会 理事・保険委員会委員
(公社)石川県鍼灸マッサージ師会
会長 常盤 和成(ときわかずしげ)
〒921-8105 石川県金沢市平和町1-3-1 石川県平和町庁舎B館3階
TEL/FAX 076-259-6628
info@ishikawa-shinkyu.or.jp
(一社)福井県鍼灸マッサージ師会
会長 吉中 善弘(よしなかよしひろ)
〒918-8011 福井県福井市月見1-12-19
TEL 0776-37-4189/FAX 0776-35-8410
yoshi12190@post.email.ne.jp
(一社)長野県はり灸マッサージ師会
理事長 臼井 武文(うすいたけふみ)
〒390-0802 長野県松本市旭2-11-38 長野県はり灸マッサージ会館
TEL 0263-33-1660/FAX 0263-33-7566
n-ahaki@nifty.com
(公社)岐阜県鍼灸マッサージ師会
会長 髙橋 昌司(たかはしまさし)
〒500-8042 岐阜県岐阜市末広町78-5鍼灸マッサージ会館
TEL 058-269-4045/FAX 058-269-4046
qq487kk9k@adagio.ocn.ne.jp
http://gifukensikai.hp4u.jp/
(公社)静岡県鍼灸マッサージ師会
代表理事 齋藤 恭二郎(さいとうきょうじろう)
〒421-0523 静岡県牧之原市波津1667-1
TEL 0548-52-6626/FAX 0548-52-1969
motojiro@po2.across.or.jp
全鍼師会理事・介護委員会委員
(一社)愛知県鍼灸マッサージ師会
会長 足立 忠(あだちただし)
〒454-0014 愛知県名古屋市中川区柳川町4-24
TEL 052-683-8921/FAX 052-683-8924
aamm-info@fmly.japan-net.ne.jp
URL http://www.japan-net.ne.jp/~aamm/
(一社)三重県鍼灸マッサージ師会
代表理事 島谷 宏(しまたにひろし)
〒514-0004 三重県津市栄町2丁目325 三重県鍼灸会館内
TEL/FAX 059-246-7427
sanryu@opal.plala.or.jp
(一社)滋賀県鍼灸マッサージ師会
会長 岳 東弘(おかはるみつ)
〒520-0814 滋賀県大津市本丸町6-28 鍼灸マッサージ会館
TEL 077-526-4199/FAX 077-523-4132
(公社)京都府鍼灸マッサージ師会
会長 朝田 聖二(あさだせいじ)
〒602-8155 京都府京都市上京区千本通り 二条下る東入主税町1031-3 京都府鍼灸マッサージ師会会館
TEL 075-803-6078/FAX 075-821-2390
office@ksmk.jp
全鍼師会 副会長 総務委員長・広報IT委員長
(公社)大阪府鍼灸マッサージ師会
会長 廣野 敏明(ひろのとしあき)
〒545-0011 大阪府大阪市阿倍野区昭和町2-10-5
TEL 06-6624-3331/FAX 06-6624-5141
info@osmk.osaka.jp
(公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会
代表理事 賀内 進一(かうちしんいち)
〒673-0018 兵庫県明石市西明石北町3-8-15
TEL 078-926-0801/FAX 078-926-0802
info@mam-hyogo.or.jp
(一社)奈良県鍼灸マッサージ師会
会長 喜多嶋 毅(きたじまつよし)
〒630-8344 奈良県奈良市東城戸町46 なら漢方ハイツ1階
TEL/FAX 0742-26-7829
j29pref_kensikai_8@wit.ocn.ne.jp
(一社)和歌山県鍼灸マッサージ師会
会長 宮本 年起(みやもととしき)
〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田97-14
TEL 073-475-7771/FAX 073-474-2241
info@washinshi.com
(一社)全和歌山県鍼灸マッサージ師会
会長 能澤 義和(のざわよしかず)
〒640-8323 和歌山県和歌山市太田49-1 小川コーポ1階
TEL 073-488-4577/FAX 073-488-4578
http://zenwaka.sakura.ne.jp/index.html
(公社)鳥取県鍼灸マッサージ師会
代表理事 山根 和由(やまねかずよし)
〒680-0031 鳥取県鳥取市本町3-201 鳥取産業会館・鳥取商工会議所ビル
TEL 0857-22-7598/FAX 0857-30-0115
tosikima@orange.ocn.ne.jp
(一社)島根県鍼灸マッサージ師会
代表理事 持田 栄一(もちだえいいち)
〒699-1101 島根県雲南市加茂町大西264-1
TEL/FAX 0854-49-7082
ymgtmmy@gj8.so-net.ne.jp
(公社)岡山県鍼灸師会
副会長・全鍼師会代議員
松浦 浩市(まつうらこういち)
〒700-0901 岡山県岡山市北区本町5-20 高島屋東館3F
TEL/FAX 086-224-2721
(一社)広島県鍼灸マッサージ師会
会長 山田 健三(やまだけんそう)
〒735-0007 広島県安芸郡府中町石井城1-5-29
TEL/FAX 082-284-7424
kensou@h-elink.jp
(公社)山口県鍼灸マッサージ師会
会長 林 和俊(はやしかずとし)
〒742-0417 山口県岩国市周東町下久原439-5
TEL/FAX 0827-84-3509
k-hayashi0103@hb.tp1.jp
(公社)徳島県鍼灸マッサージ師会
会長 高島 弘和(たかしまひろかず)
〒770-0024 徳島県徳島市佐古四番町4-20
TEL/FAX 088-653-5244
(一社)香川県鍼灸マッサージ師会
代表理事 宮武 功哲(みやたけのりあき)
〒761-0701 香川県木田郡三木町池戸2851-5 柴田鍼灸治療院内
TEL/FAX 087-813-8789
(公社)愛媛県鍼灸マッサージ師会
会長 佐藤 佳孝(さとうよしたか)
〒791-8032 愛媛県松山市南斎院町951-11
TEL/FAX 089-974-1219
ehimekenshikai@e-ahaki.com
(公社)福岡県鍼灸マッサージ師会
会長 古賀 慶之助(こがけいのすけ)
〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前4ー5-12
TEL 092ー461-2745/FAX 092-461-2746
(一社)熊本県鍼灸マッサージ師会
会長 髙橋 武良(たかはしたけよし)
〒860-0844 熊本県熊本市中央区水道町14-21熊本県婦人会館4F
TEL 096-356-7609/FAX 096-356-0901
harikuma@izu.bbiq.jp
(公社)鹿児島県鍼灸マッサージ師会
会長 大勝 孝雄(おおかつたかお)
〒890-0015 鹿児島県鹿児島市草牟田町8-4 鹿児島県鍼灸マッサージ師会館
TEL 099-224-9445 FAX 099-800-5573
kensinkaikan@tuc.bbiq.jp
(一社)沖縄県はり・きゅう・マッサージ師会
会長 相島 英臣(あいじまひでおみ)
〒903-0124 沖縄県中頭郡西原町字呉屋114-2
TEL 098-945-8941/FAX 098-943-8838
info@okinawa-ahaki.or.jp
全鍼師会 監事
今村 茂(いまむらしげる)
〒890-0032 鹿児島県鹿児島市西陵2-30-3
TEL/FAX 099-282-8867
adb104477@lib.bbiq.jp
全鍼師会 監事
堀 昌弘(ほりまさひろ)
〒640-8303 和歌山県和歌山市鳴神401-2
TEL 073-474-2121/FAX 073-474-6363
hori.14-2121@docomo.ne.jp
全鍼師会 員外監事
君嶋 眞理子(きみしままりこ)
〒244-0805 神奈川県横浜市戸塚区川上町84-1湘南医療福祉専門学校
TEL 045-820-1329(代表)/FAX 045-820-1357
info@smw.ac.jp
全鍼師会 顧問
杉田 久雄(すぎたひさお)
〒236-0038 神奈川県横浜市金沢区六浦南1-37-14
TEL 045-701-6646 FAX 045-788-2799
sugita@xk9.so-net.ne.jp
全鍼師会 相談役
髙田 外司(たかたそとし)
〒920-0347 石川県金沢市松村町ヌ17-2
TEL/FAX 076-268-7171
s-takata@ivy.ocn.ne.jp
******
あけましておめでとうございます
今年も変わらぬご愛顧の程お願い申し上げます
2021年 元旦
日本鍼灸マッサージ協同組合
理事長 堀 昌弘
●専門学校
謹賀新年
学校法人呉竹学園
理事長 坂本 歩(さかもと あゆみ)
東京医療専門学校
〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町16番12号 TEL:03-3341-4043
(東京都新宿区三栄町3番地より住居表示変更)
呉竹鍼灸柔整専門学校
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-7-24 TEL:045-471-3731
呉竹医療専門学校
〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-185-1 TEL048-658-0001
https://www.kuretake.ac.jp/
鍼灸マッサージ科・鍼灸科・柔道整復科・鍼灸マッサージ教員養成科
●大学・専門学校
謹賀新年
学校法人 花田学園
理事長 櫻井 康司(さくらい こうじ)
東京有明医療大学
保健医療学部(鍼灸学科/柔道整復学科)
看護学部(看護学科)
大学院(博士課程)保健医療学研究科
(修士課程)看護学研究科
〒135-0063 東京都江東区有明2-9-1
TEL03-6703-7000
https://www.tau.ac.jp
日本鍼灸理療専門学校
本科(鍼灸あん摩マッサージ指圧科)
専科(鍼灸科)
日本柔道整復専門学校
柔道整復科
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1
TEL 03-3461-4787
https://www.hanada.ac.jp/
●専門学校
謹賀新年
学校法人 東海医療学園
東海医療学園専門学校
理事長・校長 杉山 誠一(すぎやま せいいち)
〒413-0006 静岡県熱海市桃山町20-7
TEL0557-82-0459 FAX0557-82-2775
http://www.tokaicom.ac.jp
●保険
三井住友海上火災保険株式会社
新年おめでとうございます
110番補償制度(鍼灸師賠償責任保険)
団体所得補償保険・団体総合生活補償保険
担当:広域法人部 営業第一課
〒101-8011
東京都千代田区神田駿河台3-11-1
TEL 03-3259-6692 FAX 03-3259-7218
http://www.ms-ins.com
●保険
謹賀新年
メットライフ生命保険株式会社
EBマーケット開発部
〒130-0012 東京都墨田区太平4-1-3
オリナスタワー28階
TEL:03-6775-5620 FAX:03-3623-5729
●保険代理店
迎春
山王商事株式会社
〒160-0011 東京都新宿区若葉3-8-3-703
TEL03-5366-1204 FAX03-5366-1205
●保険代理店
謹賀新年
110番補償制度・団体所得補償
団体総合生活補償保険 取扱代理店
MSK保険センター株式会社
担当:本店営業第2部
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2
御茶ノ水杏雲ビル6F
TEL.03-3259-7901 FAX.03-3259-7917
●鍼(はり)
謹賀新年
本年もよろしくお願い致します。
健康に、はり。
SEIRIN
フリーダイヤル:0120-100890
【HP】https://www.seirin.jp/
●東洋医学関連の総合卸
謹賀新年
はり・もぐさ・物療機械
株式会社 カナケン
本社横浜・大阪・新潟・福島・仙台
〒225-0002 神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-17-39
TEL:045-901-5471 FAX:045-902-9262
オンラインショップ http://e-kenkou.jp
●白衣・患者衣
賀正
マーク入り白衣・患者衣・各種制服製造卸
株式会社 ユア・ユニフォーム
〒541-0051 大阪市中央区備後町2-4-10
第一住建備後町ビル 2階
TEL06-6222-6636 FAX06-6222-6776
●看板・ネオンサイン
謹賀新年
看板・広告・ディスプレイ・ネオンサイン・プラスチック電飾
シート切文字・グラフィック出力サイン・金属銘板
各種展示会・装飾テント― 設計・施工
アドネット株式会社
代表取締役 大野 正人(おおの まさと)
〒641-0055 和歌山県和歌山市和歌川町5-3
Tel.073-448-3303 Fax.073-448-3301
E-mail adnet@leto.eonet.ne.jp
●タオル・日本手拭
謹賀新年
名入れタオル・日本手拭
各種贈答品・宣伝用粗品
石垣商事株式会社
GIFTワカヤマ
〒640-8334 和歌山市茶屋町18番地
TEL(073)436-1201 FAX(073)426-3166
ホームページ http://www.isigaki.co.jp
E-mail isigaki@isigaki.co.jp
●うちわ・カレンダー
謹賀新年
患者さんとの素敵なコミュニケーションづくりにお役立て下さい
鍼灸カレンダーのご用命は・・・
うちわ・カレンダー企画・製造販売
株式会社 ヤマダ
〒763-0062 香川県丸亀市蓬莱町55番地の6
TEL 0877-22-9121~3 FAX 0877ー22-9129
HP http://www.uchiwa-yamada.jp/
●健康食品
謹賀新年
大高酵素株式会社
本社
〒047-0193 北海道小樽市桜1-22-10
TEL0134-54-7311 FAX0134-52-2610
大阪支店
〒577-0012 大阪府東大阪市長田東4-2-46
TEL06-6747-2261 FAX06-6747-2301
http://www.ohtakakohso.co.jp
【伊達・仙台・東京・富山・名古屋・広島・福岡】
●梅干商品
迎春
産地直送
紀州特産梅ぼし ハチミツ入り福豊梅
株式会社 かわしま
代表取締役 川嶋 秀樹(かわしまひでき)
〒640-8043 和歌山市福町23-2
TEL 073-423-2318(代) FAX 073-433-2011
http://www.fukuhoubai.com
●医学書
謹賀新年
株式会社 医道の日本社
https://www.idononippon.com
本社
〒237-0068 神奈川県横須賀市追浜本町1-105
TEL 046-865-2161 FAX046-865-2707
東京支社
〒140-0014 東京都品川区大井1-23-1 カクタビル8F
出版編集・WEB事業 TEL03-5718-3011 FAX03-3772-3200
出版営業・広告 TEL03-5718-3012 FAX03-5718-3013
11「認定訪問マッサージ師」WEB講習会報告
マッサージ等将来研究会(7団体で構成している組織)の生涯・教育部会では、令和2年度に予定していた基礎講義・実技講習会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により一年延期となりました。しかし、令和2年12月1日より療養費の改定があり、今回の改定のポイントと今後の動向に関して、厚生労働省と長く交渉をしております本会の往田 和章(おおたかずあき)保険委員長よりWEBにて講義していただきました。
撮影は、令和2年12月10日に東京医療福祉専門学校の教室をお借りして実施され、往田(おおた)先生の講義後、部会委員である尾野 彰(おのあきら)先生(埼玉県師会)より質疑応答もおこなわれました。WEB(オンデマンド)による講義受講期間は令和2年12月15日(火)から21日(月)、24時間アクセス可能で90分間の講義。生涯研修単位認定講習会として臨床2単位を取得できました。
今回の改定内容としては、変形徒手矯正術が、マッサージ部位に対する加算方式となり、施術報告書交付料が引き上げられましたが、施術頻度については、「月平均〇回実施」と明記することになりました。
今後、訪問マッサージ師の求められる資質としては、手技の技術向上のみならず、評価・プログラム立案、多職種連携のスキルアップをしていくことが求められると提言していました。マッサージ等将来研究会としても、今後もスキルアップできる講習会の開催を目指していきたいと思います。
(報告:生涯・教育部会長 小川 眞悟 おがわしんご)
12 インフォメーション 研修会・イベント開催予定
各地での研修会・イベント情報をお知らせいたします。多くの方のご参加をお待ちしています。
詳細・申込については各師会事務所へお問い合わせ下さい。(変更・中止等がある場合もありますので必ず事前にご確認下さい)
なお、全鍼師会HP:トップページ内「全鍼ニュース」もご参照下さい。
月日、師会名(しかいめい)、時間、場所、内容、一般参加、参加費、生涯研修単位の順番で記載
1月9日、東京、10時から12時、東京都師会会館、松塾 「鍼灸思想を学ぶ」、可、会員無料 会員外500円、2単位
1月11日、大阪、10時から15時40分、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、大阪府師会会員無料 全鍼師会会員・会員外2,000円、6単位
1月14日、山梨、19時から20時、オンライン、浮腫の分類とリンパドレナージ、可、無料 ※WEB参加あり、要事務所連絡、―
1月17日、福島、10時から15時15分、福島県鍼灸あん摩マッサージ指圧師会事務所、感染症防止と免疫力向上、IT有効活用によるあはき施術業務の効率化、不可、会員無料、6単位
1月17日、東京、15時から17時、東京都師会会館、新型コロナウイルス感染症に伝統医療はどう対応できるか、可、無料、2単位
1月17日、大阪、10時30分から16時10分、大阪府鍼灸マッサージ会館、周産期ケア講座「母乳育児と産後支援」「お母さんと赤ちゃんのための産後ケア事業」「産後支援と鍼灸マッサージ実技」オンライン受講可、可、大阪府師会・兵庫県師会会員5,000円 全鍼師会会員・会員外8,000円 ※オンライン受講あり、6単位
1月17日、広島、11時から16時、東区民文化センター、美容鍼 小顔マッサージスキンケア、可、会員無料 会員外3,500円 学生1,500円、5単位
1月24日、大阪、12時30分から15時40分、大阪府鍼灸マッサージ会館、みんなで支えよう在宅療養、女性の健康に貢献する東洋医学、可、大阪府師会会員・学生1,000円 全鍼師会会員・会員外2,000円
※オンラインあり、4単位
1月24日、鳥取、10時から15時、倉吉市・伯耆しあわせの郷、会員による発表・報告、可、会員500円 会員外有資格者2,000円 一般無料、5単位
1月31日、茨城、10時から16時、水戸市福祉ボランティア会館、肩関節痛について、現代医療における鍼灸手技療法の果たす役割~伝統医療の科学化と新しい時代の医療~、可、会員2,000円 会員外5,000円 学生1,000円 付添500円 ※午後のみWEB参加あり1,000円、6単位
2月6日、東京、10時から12時、東京都師会会館、松塾「鍼灸の思想を学ぶ」、可、会員無料 会員外500円、2単位
2月7日、石川、10時30分から12時、石川県平和町分室B館、加賀・三策塾、可、無料 ※WEB参加あり、要事務所連絡、2単位
2月7日、大阪、10時から15時、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、大阪府師会会員無料 全鍼師会会員・会員外2,000円、6単位
2月14日、栃木、10時から15時、とちぎ男女共同参画センター、美容と鍼灸、可、無料、6単位
※研修単位は会員のみ
13 協同組合ニュース
あけましておめでとうございます
旧年中は格別なご高配を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます。
本年も、より一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。
さて、今月は協同組合より下記商品をご紹介いたします。
★汚れた空気を水のフィルターで浄化しさわやかな空気へ変える、フィルター交換不要の水式空気浄化器超微細水の除菌イオ
ンで感染予防対策を始めませんか?
こちらの空気浄化器は当事務所でもモニターをおこないましたが、本当に滝のそばにいるようなフレッシュさを感じました。
アロマオイルでお好きな香りを付けることも可能ですので、リラックスできる空間を演出できます。
大(25畳~30畳)中(20畳~25畳)小(6畳~8畳)の3サイズをご用意しております。
詳しくはこちらへ 電話03-3358-6363 メールjamm@jamm.or.jp
(日本鍼灸マッサージ協同組合)
14 編集後記
学生時代の恩師から、東洋医学の陰陽について次のように教えていただいた。陰陽論とは、「一方があれば必ず他方がある」ということだと。世の事象を100%で括ることは不可能であり、「陰中に陰陽有り、陽中に陰陽有り」というように物事は必ず二面性があると解釈できる。日々、様々な思い込みの中で生きている私ですが、一方的な視点にとらわれず、自分の立場、相手の立場、その両者を見る第三者の立場など俯瞰的にとらえ、時に逆に考え、選択肢は他にもあるはず、とかも考えながら、なるべく楽しく、周囲の方々に迷惑をかけず、できれば喜んでいただけるように生きていければと願いつつ新年を迎えております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
(広報IT委員長 廣野 敏明 ひろのとしあき)
以上本文
以下広告
◇サンケイワーク
治療院用 水で空気を洗う空気浄化機
さまざまな空気中の汚れ、ニオイ、浮遊菌、PM2.5、花粉、アレルギー物質を確実に吸着する水の洗浄力をフィルターに活用。
水で空気を浄化洗浄し、台風の後の爽やかな空気を再現する空気浄化機です。
レナード効果により大量の水イオンを発生させ、クリーンな空気環境にします。
・カーテンのある空間でも、ホコリ・においの除去が可能!
・お灸のニオイ・壁・カーテンにしみ付いたニオイに効果を発揮!
・水がニオイを中和、うるおいのある空間を作り出します。
水がフィルターなのでフィルター交換不要!
お問合せ:日本鍼灸マッサージ協同組合 TEL:03-3358-6363
発売元:株式会社サンケイワーク
以上広告
発行所 〒160-0004 東京都新宿区四谷 3-12-17 全鍼師会(ぜんしんしかい)会館内
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
TEL.03-3359-6049 FAX.03-3359-2023
全鍼師会
ホームページURL http://www.zensin.or.jp
E-mail zensin@zensin.or.jp
協同組合
ホームページURL http://www.jamm.or.jp
E-mail jamm@jamm.or.jp
名称 鍼灸マッサージ情報誌 月刊東洋療法
代表者 伊藤 久夫(いとうひさお)
郵便振替 00160-8-31031
銀行口座 りそな銀行 新宿支店 普通口座 1717115
名義/公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
発行人 伊藤 久夫(いとうひさお)
編集人/広報IT委員長 廣野 敏明(ひろのとしあき)
購読料 3,600円 〒共(会員は会費より)
口座名のフリガナは「シヤ)ゼンニホンシンキユウマツサージシカイ」となります
以上
月刊東洋療法321号(PDF版)
以下、テキスト版
謹賀新年
目次
春風(しゅんぷう)献上
1 新年のご挨拶
会長 伊藤 久夫(いとうひさお)
鍼灸マッサージを考える国会議員の会会長 衆議院議員 伊吹 文明(いぶきぶんめい)
自由民主党党紀委員長 参議院議員 衛藤 晟一(えとうせいいち)
理事の抱負
2 秋の叙勲・褒章の栄誉
3 生涯研修理事長表彰者報告
4 介護の言葉(11)
5 新型コロナウイルス感染防止ガイドライン(改訂版)
6 第3回災害支援鍼灸マッサージ師育成Zoom講習会報告
7 Dr.タコの外来小咄(129)
8 Focus 間違えやすい日本語
9 医者いらず 健康長寿処方箋(84) 「指定感染症とワクチン幻想」
10 名刺交換会(※別途)
11 「認定訪問マッサージ師」WEB講習会報告
12 インフォメーション 研修会・イベント開催予定
13 協同組合ニュース
14 編集後記
以下本文
1 新年のご挨拶
春風(しゅんぷう)献上
穏やかな陽光満ち
若草の薫りが身体(からだ)の奥に染みる
頬を撫でる柔らかな温もり
此所(いま)と夢の境界線でまどろみ
のどかな日常をゆっくり反芻する
何が大切か 生命(いのち)の声がささやく
見上げる青空に 新しい明日(みらい)が踊る
さあ 次の時代(ステージ)へ 共に進もう
令和三年 辛丑年 元旦
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
■謹賀新年 会長 伊藤 久夫(いとうひさお)
会員の皆様には、健やかに新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げますとともに、日頃は全鍼師会(ぜんしんしかい)に深いご理解と格別のご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年は世界中を震撼させた新型コロナウイルス感染症が拡大し、お亡くなりになられました皆様、いまだ入院を余儀なくされている皆様には、心からご冥福と一日も早いご快復をお祈りいたします。さらには未知の感染症治療に従事されています医師・看護師はじめ医療従事者の皆様方には感謝と敬意を表します。あはき業界にも少なからず影響を及ぼし、数カ所の施術所においてクラスターが発生しました。しかし最小限度に押さえられているのは、会員の皆様が日頃からマスク・手洗い・アルコール消毒等、衛生面を徹底しているおかげであり、今後も気を引き締めて対処していただきますよう願っております。
本来なら昨年に広告ガイドラインが制定され、あはき法を遵守する広告のあり方、無資格者の不適切な広告の取り締まりが強化される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により遅延しています。厚生労働省は、本年度中に広告ガイドラインの施行を目指しています。
更に、2020東京オリンピック・パラリンピック開催は1年延期となりましたが、我々も東京晴海等の選手村診療所で理学療法科の一員としてアスリートのケアにあたることとなっています。日本の鍼灸マッサージが素晴らしい治療であることを全世界にアピールする絶好のチャンスと捉えております。また、本年はウィズコロナ、新しい生活様式を踏まえ、新たな事業のあり方を検討し、企画運営してまいります。
結びに、本年が会員の皆様、また関係各位の皆様方にとりまして幸(さち)多い一年でありますよう祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。
■新年おめでとうございます
鍼灸マッサージを考える国会議員の会 会長 衆議院議員 伊吹 文明(いぶきぶんめい)
今年はコロナを終息させ、経済が正常に戻る年であってほしいと祈らずにはおれません。公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会の先生方にとり、本年も良き年であることをお祈りし、変わらぬご厚誼をお願い致します。
皆さまのお蔭で、私も連続当選12回、政治活動も今年で37年目を迎えます。幸い健康に恵まれ、与野党の同僚の皆さんのご相談に乗ったり、講演・選挙応援・地方出張等々、多忙な毎日を過ごしています。
新型コロナ感染症は、私達がありえないと思っていたことが現実になり、当たり前と思っていたことがそうでないのだということを教えてくれました。このことの教訓は色々あるでしょう。目先の損得だけを追わず、日頃より物心両面の備えをしておく必要性。個人の行動が多くの人に影響を与えるだけに、自己管理や自己抑制を再確認し、公共の精神を大切にすること等々です。
私は初当選以来、祖先が育み積み上げてきた日本人の生き方や矜持を大切に、競争社会・市場経済の避けえぬ弊害を抑え、公正・公平な社会を実現し、自助の気概を持ちつつ自己抑制を失わぬ品性ある国民による品格ある「日本の国のかたち」を目指してまいりました。しかし現在は、長寿少子化による労働力不足、豊かさのなかでの勤労意欲の低下と賃金の高騰、その結果としての生産拠点の海外移転、社会保障予算増嵩による財政赤字等々の難問が我々の社会を覆っています。この難問を克服し、次の世代に良き日本を引き継がねばと心せく昨今です。
政治の努力は勿論ですが、自由と民主制の下(もと)では、何より大切なのは日本人の矜持であり、公共の精神でしょうか。実はこの日本人の文化、生き方こそが、世界的にみて日本の人口当りコロナ罹患者数が低いこと、患者数当りの死亡者率の低いことの要因でしょうか。
新しい年を迎え、決意も新たに、日本国と国民のための必要なことを率直に申し上げ、微力を尽くしたいと思います。
永く国民の健康に係わりを持ってきた東洋医学の一つである鍼灸マッサージ術は、自由診療に加え療養費払い制度という公的医療保険制度の下で施術されています。治療効果は広く認知されているので、療養費払い制度の下での治療は、疾病原因を診断する医師との連携の下で適切な治療を施すことになっています。施術の療養費払いの扱いが柔整師(じゅうせいし)と同様の仕組みになった現在、先生方の一層の研鑽により、社会的にもその立場を更に認知され確立したものとなるよう期待しています。鍼灸マッサージを考える国会議員の会も、患者さんのために、法令の下(もと)で真面目に努力されている先生方の日々の暮らしを護り、立派な施術ができるよう協力してまいりたいと考えています。
結びに、公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会の今年のご発展と先生方のご健勝をお祈りします。
駆けてくる 赤いほっぺと 白い息
■謹んで新年のご挨拶申し上げます
自由民主党 党紀委員長 参議院議員 衛藤 晟一(えとうせいいち)
伊藤(いとう)会長はじめ貴会の皆様におかれましては、鍼灸マッサージの進歩発展とその医学的研究推進に努められ、鍼灸マッサージ師の資質の向上等、さまざまな活動を通じて、国民の健康の保持に大きく貢献されてきたことに、心から敬意を表します。
さらに、今般の新型コロナウイルス感染症の状況下においても、社会生活を維持するうえで必要な施設として、感染予防対策をとりながら、施術を続けご尽力されていることに、深く感謝いたします。
我が国の医療を巡る環境は、急速な少子高齢化、医療技術の高度化、これに伴う国民の医療サービスへの需要の多様化など大きく変化しており、国民の医療に対する安心・信頼を確保し、質の高い医療サービスを安定的に提供できる体制の構築が重要な課題となっています。
鍼灸マッサージ師を取り巻く環境も大きく変化する中、昨年12月1日からは療養費の改定がおこなわれました。引き上げ幅は決して大きくはありませんが、施術料、技術料、施術報告書交付料をそれぞれ引き上げることが出来ました。
また、本年1月からは、いよいよ鍼灸マッサージ療養費の受領委任を取り扱う施術管理者に対する「実務経験」と「施術管理者研修」がスタートいたします。
これは、新たに療養費の受領委任を取り扱う施術管理者が、質の高い施術を提供できるようにすることを目的とするものです。高い資質を有した鍼灸マッサージ師が養成され、より良質な施術を提供し、もって国民の健康の保持に更なる貢献がなされることを期待しています。
最後になりましたが、鍼灸マッサージ師の皆様方が、引き続き国民の信頼と期待にお応えいただけるようお願い申し上げるとともに、貴会の益々のご発展と皆様方のご健康、ご活躍を心から祈念して、新年のご挨拶に代えさせていただきます。
■謹んで新年のお慶びを申し上げます ―理事の抱負―
●副会長・総務委員長・広報IT委員長 廣野 敏明(ひろのとしあき)
昨年春から続くコロナ禍により、多くの会員先生方が大変厳しい状況にありますこと、心からお見舞い申し上げます。まだまだ先の見通しにくい状況ですが、このような時こそ、全鍼師会(ぜんしんしかい)が先頭に立ち、一致団結し逆境を乗り越え、国民の健康に奉仕するあはき師とはどうあるべきなのか、見つめ直し、具現化していくことが大事かと思います。また、会員数が減少する中、業界を代表する組織として魅力ある全鍼師会のあるべき姿、都道府県各師会との連携の仕組み、各事業運営の見直し等、しっかりと考える必要があります。
一方、昨年の代議員総会、理事会、師会長(しかいちょう)会はじめ、東洋療法推進大会in徳島、各委員会の会議、研修会等、オンライン形式で開催が出来たことは、素晴らしい進化でした。これも、担当理事、委員、職員の皆様のお陰と厚く御礼を申し上げたいと思います。
今年も、甚だ微力ながら会長はじめ、各理事、師会長(しかいちょう)、委員、会員の先生方や、職員、関係団体各位との連携を密に、より幅広い情報共有と意見交換を図りながら事業の推進に努めたいと存じますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。結びに皆様にとってこの一年が素晴らしい年になりますようにお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
●副会長・財務委員長 長嶺 芳文(ながみねよしふみ)
時代の変化というものは、今ばかりを観ているとあまり気が付かないものです。しかし、遠い過去と比べるとようやく実感できることもあります。しかし、昨年の世の中の変化は、その場にいながら感じる程、急激なものでした。東洋医学においても、時代と共に大きな変化がありました。東洋医学は、1000年以上の昔から日本人の健康を支える医療として根付いてきましたが、幕末から明治政府の頃、日本の中心的医療は西洋医学へと変わっていきました。更に戦後、一部伝統医療として残っていた東洋医学をGHQがそのすべてを排除しようとした時期もありました。その中で、業界の先人たちは、この素晴らしい東洋医学を国民の健康の為に残す努力をしてきました。今、私は日本で一番大きな業界団体の中で財務委員長という重要な役職を担うことに大きな責任を感じています。しかし、先人達の苦労を生かす為にも、様々な変化に適応できる様、この業界で汗を流していきたいと思っています。
●副会長・保険委員長 往田 和章(おおたかずあき)
令和2年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、大多数の施術所が経営上大きな打撃を受けた年となりました。
全鍼師会(ぜんしんしかい)は伊藤(いとう)会長の指導の元、この緊急事態下において療養費を取り扱う施術所が料金改定によって追い打ちとなる影響を受けることを避けること。当初目指していた同意書の簡素化の実現が困難であることから現行の取扱いに基づいた改定を要望し、ようやく実施となりました。
保険者は医療費抑制のために療養費請求における「適正化」の名のもとに不正事例などを挙げ、療養費全体の抑制を目指しています。これは支払側の立場としては当然のことです。半面我々業界団体は、療養費の「不正」に対しては断固として撲滅を目指す姿勢を堅持しながらも、鍼灸マッサージがいかに国民の役に立ち、在宅医療を含め広く医療の一翼を担える術であるかを主張していかなければなりません。つまり業界団体は、あはき療養費が社会に貢献するプラスの側面を対外的に発信していかなければなりません。しかし、今回は「マッサージの5部位(ぶい)施術はあり得ない。5部位(ぶい)請求は不正であり、それを抑制する改定とするべきだ」という意見が噴出しました。こういった主張は医師の同意書の信頼性を損ねるばかりか(5部位(ぶい)施術は医師の同意書によって取り扱われている。これを「不正」と断罪する事は医師の同意書そのものを否定することとなる)、医師を含むあはき師以外の職種の方々にも「あはき療養費は不正の温床となっている」という誤った印象を植え付け、一層あはき療養費が医療インフラとして認められる道を遠ざけることに他なりません。したがって、経営基盤の脆弱な個人施術者の衰退とならないよう、健全な事業の発展を目指す立場で戦っていきたいと思います。
●副会長・組織委員長 中野 義雄(なかのよしお)
新たな潮流!“鍼灸マッサージの未来!”と題して「第19回東洋療法推進大会in徳島」が新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、参加者の三密回避と交通機関の減便等の影響により、徳島へのお迎えを残念ながら断念し、新しい形の「無集会大会」として全鍼師会のホームページ上での開催となりました。ネット環境にある皆様は是非ご覧ください。3月末まで開催しております。特別講演、各委員会の活動等を紹介する分科会、そして開催県の風土や観光を紹介した動画等もアップしております。
この無集会大会を機に全国津々浦々に在住の会員の皆様と全鍼師会がWEB等で繋がり、ご自宅に居ながらも色々な活動に参加していただける機会の提供が実施されて行くものと思います。
新たなる潮流! 新たなシステム、新たな活動形態の基、あはき施術の普及と発展、あはき師の地位向上と経済的安定を図る為、あはき師全ての皆様の代表団体として全鍼師会活動を進めていくべきだと決意しております。
●業務執行理事・学術委員長 小川 眞悟(おがわしんご)
昨年度は、コロナ感染の影響で計画していた、学術講習会の開催が中止に追い込まれました。そこで、東洋療法研修試験財団と相談し検討した結果、生涯研修を少しでも多くの皆様に受講していただけるように、WEBでの講習会の開催も生涯研修の認定単位として認めていただけるようになりました。
9月の東洋療法推進大会in徳島においても、WEBで分科会を開催することになり、「臨床・研究発表」を全国から6名の会員の皆様にエントリーしていただき、質の高い発表を感謝しております。また、マッサージ等将来研究会・生涯教育部会の部会長を拝命し、令和2年2月の鍼灸師の認定機能訓練指導員の実技講習会までは開催できました。しかし今年度の基礎・実技講習会は、来年度に延期となりました。
また、昨年2月にはICD-11伝統医学章新設記念講演会が日本で開催され、東洋医学サミット会議の正式メンバー(主査)として参加しました。これからも日本の鍼灸マッサージの普及に努めていきたいと思います。
今年も、コロナ感染の影響で、WEBでの学術講習会の開催が増える事と思います。WEBでの講習会のメリットは、全国何処からでもWEB環境さえあれば受講できます。来年度は、全国のWEBで受講できる講習会の情報をまとめて、多くの会員の皆様に受講しやすいシステムを構築したいと思います。ライブでもオンデマンドでも財団の認定講習会として申請していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
●業務執行理事・法制委員長 石川 英樹(いしかわひでき)
新型コロナという想定外の事態で、あはき等広告検討会も開催が再度延期されました。
今年こそは、あはき等広告ガイドラインをもとに厚労省だけではなく、総務省、経産省とも協議の場を持ちたいと考えております。
それまでは、法制委員として現状でできることを一つ一つ積み重ねていきたいと思っております。
●業務執行理事・視覚障害委員長 仲澤 進(なかざわすすむ)
あはき法19条を守る裁判にあたり、多くの賛同する署名をいただき、ありがとうございます。他団体と共に勝利まで頑張ります。しかし、守るばかりでは使命を果たしたとは言えず、施術を通して市民に貢献し、生活を維持するための収入を得ることが真の社会人です。確かな知識に基づく客観性と再現性の向上、満足度の高い施術で、医療保険制度を活用した安価な料金体系で、精神的にも経済的にも充実した1年を目指し、頑張りましょう。
●業務執行理事・スポーツ災害対策委員長 仲嶋 隆史(なかじまたかし)
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で2020東京オリンピック・パラリンピックをはじめほとんどの競技が残念ながら中止・延期となりましたが2021年はすべて復活出来ることを祈ります。災害に関しても昨年も台風で甚大な被害をもたらしました。いつ起こるか分からない災害で被災された方々に対し、安全に気をつけ引き続きサポートを行ってまいります。今年もよろしくお願いします。
●業務執行理事・介護委員長 狩野 裕治(かのうゆうじ)
2020は過去に経験したことのない大変な一年となってしまいました。
全鍼師会においても各研修会や理事会は軒並み中止・延期となり、3密の回避、ステイホームと新しい生活様式を取り入れる会の運営に、会長はじめ事務所の皆様には大変なご苦労があったであろうとお察しいたします。そのような中におかれましても初めての試みとしてWEB上での東洋療法推進大会in徳島の開催やZoomを用いた理事会・都道府県師会会長会の開催等、着実に前へ進んでいることに希望を感じます。
介護委員会におきましても3月にWEB上での地域健康つくり指導者研修会開催を予定しております。コロナ禍であっても地域におけるケアシステム構築の必要性に変わりはありません。「進化する介護予防」をキーワードに、新しい時代の介護予防の主導者として活躍出来る鍼灸マッサージ師が一人でも多く輩出されることを切に祈っております。
●理事・スポーツ災害対策委員会(スポーツ担当) 朝日山 一男(あさひやまかずお)
昨年は厳しい状況下によりスポーツ・災害などに対して充分な活動が出来ませんでした。今年は新たな時代の流れに即した企画を立案、実施してまいります。会員の皆様のお力添えをいただき国民の皆さまへより良い情報を発信してまいります。
●理事・介護委員 足立 忠(あだちただし)
初めての理事として1年半経ちました。介護委員として鍼灸マッサージ師として幅広く業務が展開できますように、介護委員の方々と協力して発展につなげていきたく思います。
また、一会員として全鍼師会の発展に、皆さんと忌憚なく話し合いできればと思います。よろしくお願いします。
●理事・法制委員 工藤 司(くどうつかさ)
昨年は新型コロナウイルスの流行により、予定・予想されていた事柄が延期されることとなりました。一方、医行為は医療関連性を有する行為に限定されるとした最高裁判決が出され、総務省からは医業類似行為の事故の報告の不備を指摘する行政評価報告書が発表されました。本年は19条裁判の最高裁判決、広告ガイドラインの施行といった物事が進むかと思います。それらを踏まえて、今後のあはき法制及び無免許対策を考えていく所存です。
●理事・保険委員 常盤 和成(ときわかずしげ)
高齢化にともなう国民医療費の増加や新型コロナウイルスによる様々な影響で、限りある医療財源の中で今後ますます医療費の抑制は進んでいきます。あはき療養費に対する医療費抑制もさらに厳しくなることが予想されます。それでもなお、私たちの施術を必要とする国民のために、本会としても、医療の質を高めつつ、さらなる医療保険制度の推進に協力してまいります。
●理事・広報IT委員 中川 紀寛(なかがわとしひろ)
情報発信とはどうあるべきなのかを考え、月刊東洋療法などを通じて当業団(とうぎょうだん)の最新情報、活動内容やイベント、コラムなど会員の皆さまに役立つ情報の発信をさせていただきたいと思います。国民の皆さまにも鍼灸マッサージの普及啓発、健康つくりに役立つ情報など、より良い広報活動が出来るよう、公益団体として国民の健康・社会の発展に貢献できるようにいたします。
●理事・組織委員 西島 登貴子(にしじまときこ)
旧年中は、新型コロナの感染拡大により、国民の暮らし・経済をはじめ国民の健康をも脅かす大変な年になりました。早く新型コロナの感染が終息し、平穏無事に過ごせる日常を祈念しております。また東洋療法推進大会や研修会等で多くの皆様と語り合い共有できるようにしたい。これからも皆様と共に研鑽して参りたいと思います。
●理事・法制委員 森 孝太郎(もりこうたろう)
大きな心と絶やさぬ笑顔
昨年は、新型コロナの影響により様々な活動が自粛となりました。仕事はもとより旅行、会食等楽しいことはどこへやら。苦痛の1年であったと思います。今年こそはよい1年でありたい、笑顔を絶やさない年になるように、みんなで力を合わせてかんばりましょう。
法制委員としての活動も、いよいよ広告のガイドラインも発出されると思います。次のステップは法改正だと考えております。業界が少しでも活躍しやすい環境になるように今年も日進月歩歩んでいきたいと思います。本年度もよろしくお願いします。
●理事・スポーツ災害対策委員(災害担当) 吉田 高行(よしだたかゆき)
災害ですが、昨年も台風で甚大な被害をもたらしました。いつ起こるか分からないのが災害で、常に不安と隣り合わせです。それに対しての準備を怠らず、AMDAやDSAMと連携しながら安全に気を付け引き続きサポートを行ってまいります。
2 秋の叙勲・褒章の栄誉
令和2年秋の叙勲・褒章の受章者が発表され、本会関係者では次の方が受章されました。
全国の会員の皆様と共にお慶び申し上げたいと思います。
◆旭日双光章(きゃくじつそうこうしょう)(保健衛生)
堀 昌弘(ほりまさひろ)先生(76歳)
(公社)全日本鍼灸マッサージ師会元副会長
◆旭日双光章(きょくじつそうこうしょう)(保健衛生)
松岡 英昭(まつおかひであき)先生(76歳)
(公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会元会長
◆藍綬褒章(保健衛生)
要 信義(かなめのぶよし)先生(65歳)
(公社)福岡県鍼灸マッサージ師会元会長
◆黄綬褒章(業務精励「鍼灸マッサージ業」)
安田 庄内(やすだしょうない)先生(73歳)
(公社)富山県鍼灸マッサージ師会会員
3 生涯研修理事長表彰者報告
生涯研修実施要領に基づき、令和元年度(公財)東洋療法研修試験財団理事長表彰が贈られましたので、ご紹介いたしま
す。 (学術委員会)
◆第1回目表彰者 29名 (敬称略)
佐賀県師会: 今村 増徳(いまむらますのり)
江口 雅昭(えぐちまさあき)
岡本 直彦(おかもとなおひこ)
杉谷 義登(すぎたによしと)
中原 勇次(なかはらゆうじ)
平川 博(ひらかわひろし)
真崎 愼治(まさきしんじ)
楊 栄治(やなぎえいじ)
山口県師会: 河口 聖治(かわぐちせいじ)
立畠 好人(たてはたよしと)
山本 摩理(やまもとまり)
李 春子(り はるこ)
静岡県師会: 片川 裕晃(かたかわひろあき)
澁谷 哲平(しぶやてっぺい)
鈴井 典之(すずいのりゆき)
長野県師会: 小須田 園子(こすだそのこ)
橋爪 貴博(はしづめたかひろ)
大阪府師会: 岩本 文子(いわもとあやこ)
森脇 康之(もりわきやすゆき)
広島県師会: 尾野 龍一(おのりょういち)
森下 孝夫(もりしたたかお)
愛媛県師会: 尾﨑 敏浩(おざきとしひろ)
目戸 美香(めどみか)
宮城県師会:安食 貞夫(あじきさだお)
東京都東洋師会:今泉 繭子(いまいずみまゆこ)
神奈川県師会:曺 永潤(じょ よんゆん)
富山県師会:竹部 隆江(たけべたかえ)
石川県師会:田井 節子(たいせつこ)
徳島県師会:上原 雅幸(うえはらまさゆき)
◆第2回目表彰者 20名
香川県師会: 柴田 芳博(しばたよしひろ)
宮武 功哲(みやたけのりあき)
山内 浩二(やまもとこうじ)
山本 英介(やまもとえいすけ)
群馬県師会: 岩崎 敏明(いわさきとしあき)
澁澤 暁(しぶさわさとる)
高瀬 彰文(たかせあきふみ)
福島県師会: 影山 正三(かげやままさみ)
三部 功(さんべいさお)
広島県師会: 岡田 佳広(おかだよしひろ)
山田 健三(やまだけんそう)
宮城県師会: 佐藤 要(さとうかなめ)
栃木県師会: 石川 匡(いしかわただし)
富山県師会: 金谷 樹夫(かなたにみきお)
長野県師会: 城田 政夫(しろたまさお)
岐阜県師会: 山田 敏雄(やまだとしお)
兵庫県師会: 木村 慎一(きむらしんいち)
島根県師会: 持田 浩美(もちだひろみ)
徳島県師会: 林﨑 隆(はやさきたかし)
愛媛県師会: 森 康臣(もりやすとみ)
◆第3回目表彰者 10名
岐阜県師会:伊藤 治(いとうおさむ)
髙橋 昌司(たかはしまさし)
竹下 正二(たけしたしょうじ)
永縄 貴敏(ながなわたかとし)
石川県師会:木本 茂伸(きもとしげのぶ)
中田 和宏(なかだかずひろ)
山形県師会:原田 幸美(はらだゆきみ)
茨城県師会:奈良 隆夫(ならたかお)
大阪府師会:岩倉 誠(いわくらまこと)
兵庫県師会:賀内 進一(かうちしんいち)
◆第4回目表彰者 4名
山形県師会:伊藤 欣弥(いとうきんや)
栃木県師会:金子 俊文(かねことしふみ)
石川県師会:常盤 和成(ときわかずしげ)
静岡県師会:齋藤恭二郎(さいとうきょうじろう)
◆第5回目表彰者 対象者無し
4 介護の言葉(11)
専門用語って、「聞いたことはある」けれど、正確に説明しようとすると難しいものです。もう一度介護の用語を確認し直
して、他職種連携に役立てましょう。
●ユニットケア
6~9人を1ユニット(生活単位)とする家庭的な環境のなかで一人ひとりの個性や生活リズムに応じて暮らしていけるよ
うにサポートする介護手法のこと。個室(寝室)があり、日中は共有のリビングで過ごす。いつも同じ顔ぶれで環境の変化が
少ないことから、認知症グループホームの多くが採用している。
●ユマニチュード
認知症ケアの手法。見る、 話す、触れる、立つという4つの方法をもとに、「病人」ではなく「人間」として接すること
で、寝たきりの人が歩けるようになったり、攻撃的だった人が穏やかになるなど、驚くべき効果があるとされる。
●モジュラー車いす
体型に合わせて、座面の高さや幅が調整できる車いすで、これらの部品を目的によって選択、調整し組み立てられる。
●夜間せん妄
意識が混濁して、幻覚などが起こるせん妄状態が、夕方から夜にかけて出現する状態のこと。意識障害の一種で、脳血管障
害や血管性認知症、アルツハイマー病患者におきやすい。
●燃え尽き症候群
理想に燃えて献身的に努力した人が、期待した報酬が得られなかった結果感じる徒労感、欲求不満、失敗感、疲労感。 絶
え間ないストレスが持続すると、自己嫌悪、抑うつ、無気力、不眠、仕事拒否などになり、社会的に機能しなくなってしまう
症状。
(広報IT委員 中川 紀寛 なかがわとしひろ)
5 新型コロナウイルス感染防止ガイドライン
(令和2年12月10日改訂版)
(公社)全日本鍼灸マッサージ師会 災害対策委員会
《はじめに》
令和元年12月に中国湖北省周辺で発生した新型コロナウイルス感染症は全世界的かつ急激な勢いで感染者数が増加し、我が国では4月7日、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言が発令された。このような状況下で、新型コロナウイルス感染から施術者、スタッフや患者を守るために、以下の感染防止ガイドラインを作成した。
【院内施術の場合】
《始業前》
●スタッフの検温、体調チェック(感冒症状の有無など)をおこなう。
●スタッフ同居家族の健康状態を申告してもらう。
●感冒症状があるスタッフや新型コロナウイルス感染症疑いの同居家族がいる場合は業務をおこなわない。
《待合室》
●鍼灸院入り口に、発熱や咳など感冒症状のある方は施術できない旨掲示し、入室を回避する。
●必ず予診をおこない、下記に該当する場合は施術をおこなわない。
●予診・問診の際は必ずマスクを着用する。
●室内で患者同士が十分な距離(2m以上)を取れるように調節する。(例えば予約制にし、来院時間を調節する等)すなわち複数の患者が同じ空間に一定時間居ることを回避する。
●窓の開放や換気扇を使い、室内の換気を頻繁におこなう。
●職員休憩スペースにおいては、定期的に手の触れる場所について消毒をおこなう。又、共用する物品についても定期的に消毒をおこなう。
《施術中・施術後》
●マスクは必ず着用する。患者にもマスクを着用させるのが望ましい。
●一人の施術者で同時に複数の患者に施術をおこなわないことが望ましい。おこなう場合は、施術患者を交替するごとに、手洗いと手指のアルコール消毒を徹底する。
●施術後は、リネン(タオル等)の交換を1人ずつおこなう。
●機械換気が設備されていれば活用するとともに、窓の開放や換気扇使用による室内の換気を頻繁におこなう。(最低でも1時間毎)
●必要なら患者の高頻度接触部位に清拭による消毒(※)をおこなう。
※アルコールあるいは0.05%の次亜塩素酸ナトリウムを使用する。
●施術前、施術後の手指洗浄・アルコール消毒を徹底する。
●可能な限りキャッシュレス決済を導入し、コイントレー等での授受をおこなう。
●受付(レジ)において患者との接触機会を減らすためのビニールカーテンやアクリル板を設備する。
《終業後》
●窓の開放や換気扇使用による室内の換気をおこなう。
●待合室内のイス、テーブル、備品、ドアノブ、手すり等の清拭による消毒をおこなう。
●治療室内のベッド・器具等の清拭(せいしき)による消毒をおこなう。
●リネン類・白衣等は毎日交換、洗濯する。
【往療の場合】
《始業前》
●スタッフの検温、体調チェック(感冒症状の有無など)をおこなう。
●スタッフ同居家族の健康状態を申告してもらう。
●感冒症状があるスタッフや新型コロナウイルス感染症疑いの同居家族がいる場合は業務をおこなわない。
●事前に患者の健康状態・感冒症状の有無、同居家族の健康状態を把握しておく。
●感冒症状がある患者や新型コロナウイルス感染症疑いの同居家族がいる場合は訪問しない。
●訪問前に必ず手指洗浄・アルコール消毒をおこなう。
《施術中・施術後》
●マスクは必ず着用する。患者にもマスクを着用させるのが望ましいが、無理はさせない。
●同一建物など一人の施術者で同時に複数の患者に施術をおこなう場合は、一施術につき、手洗いと手指のアルコール消毒で次の患者に対応する。
●施術後は、リネン(タオル等)の交換を1人ずつおこなう。
●窓の開放や換気扇使用による室内の換気を頻繁におこなう。
●必要なら患者の高頻度接触部位に清拭による消毒をおこなう。
●施術前、施術後の手指洗浄・アルコール消毒を徹底する。
●玄関のドアノブを閉めた後、もう一度手指消毒をおこなう。
《冬場及び寒冷地における新型コロナ感染防止について》
●基本的な感染防止対策の実施。
●マスクを着用する。
●細かな手指消毒をする。
●寒い環境でも換気を実施する。
●機械換気による常時換気をおこなう。
●機械換気が設置されていない場合は、室温が下がらない範囲で常時窓を開けること。(窓を少し開け、室温は18°C以上を目安にする)
●適度な保湿する。(湿度40%以上を目安)
●換気しながら加湿をする。(加湿器使用や洗濯物の室内干し)
●こまめな拭き掃除をする。
●トイレにおいては、ペーパータオル等を使用し、共通のタオルは使用しない。
●鼻水や唾液の付いたごみについては、ビニール袋に入れて密閉して縛るとともに作業者は、マスクや手袋を着用すること。
(参考)感染拡大防止のため、厚生労働省が無償で提供するスマートフォン用の新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)や各地域の通知サービスの導入を施術所内で説明する。
※現在、介護保険施設などでは、利用者家族の面会を中止しているところが多くあります。施設側から玄関で検温、体調の聞き取り、訪問時間、サインなどを求められることがありますので、素直に従うようにしてください。また、往療を断られる場合がありますが、施設利用者の命を守る行動に理解を示してください。
附則・・・・・・
1 このガイドラインは新型コロナウイルス感染防止から令和2年4月16日より施行する。
2 このガイドラインは冬場及び寒冷地における新型コロナ感染防止から改正し令和2年11月18日より施行する。
3 このガイドラインは感染拡大防止対策の追加のため改正し令和2年12月10日より施行する。
6 第3回災害支援鍼灸マッサージ師育成Zoom講習会報告
令和2年12月13日(日)9時30分から16時30分、学校法人大麻(おおあさ)学園 四国医療専門学校講堂で第3回災害支援鍼灸マッサージ師育成講習会をおこなった。
今回は(公社)全日本鍼灸マッサージ師会が運営を担当して「南海トラフが発生した際、鍼灸師、マッサージ師がどう活動していくのか」をテーマに掲げ、その分野で平時からシミュレーションをおこなっている特定非営利活動法人AMDA(アムダ)の3名の先生に講演を依頼した。
災害支援に関心のある鍼灸師・マッサージ師・学生・一般医療職と多種多様の方々が全国から67名が参加した。(ここではあえて所属は省略)
コロナ禍での開催ということでやむを得ずオンラインでの開催となり、全国規模の講習会としては業界として初めてZoom開催ということで、DSAMメンバーが連絡を密に取り合い準備を行った。DSAMは業界の垣根とは無縁であり、今回(公社)日本鍼灸師会の矢津田(やつだ)先生、今村(いまむら)先生、是元(これもと)先生・DSAM委員(日鍼 にっしん)は事務作業、当日の参加者管理を秦(はた)先生・DSAM委員(日鍼 にっしん)・古田(ふるた)DSAM委員(全鍼 ぜんしん)がおこない、Zoom会場設営・環境整備を成田(なりた)DSAM委員(全鍼)の下(もと)で力をあわせ運営、素晴らしいチームワークが構築できた。
当日、入室許可を8時45分から始めオンラインにもかかわらず参加者全員スムーズに入室し大きなトラブルがなかった。
9時20分、開会式を皮切りに(第1部)鍼灸師の立場から「大規模災害におけるAMDA災害鍼灸活動について」AMDA災害鍼灸ネットワーク 帝京平成大学 ヒューマンケア学部 鍼灸学科教授 今井 賢治(いまいけんじ)先生に。11時から12時、現地調整員の立場から「AMDA南海トラフ災害対応プラットフォームについて~現地調整員の立場~」AMDA プロジェクトオフィサー 神倉 裕太郎(かみくらゆうたろう)氏に講演していただいた。
第2部は13時から14時10分、医師の立場から「多業種連携による被災地支援 -医師の視点からー」AMDA理事 東亜大学医療学部教授 佐藤 拓史(さとうたくし)医師から講演をしていただいた。
DSAM活動報告として
①宮城県 報告者:稲井 一吉(いないかずよし) (公社)宮城県鍼灸師会会長、DSAM委員(日鍼 にっしん)、②福島県 報告者:三瓶 真一(さんぺいしんいち)(一社)福島県鍼灸師会会長
【①②発表者:矢津田 善仁(やつだよしひと) DSAM副委員長(日鍼 にっしん)】
③神奈川県 報告者:榎本 恭子(えのもとやすこ) DSAM委員(全鍼 ぜんしん)
④長野県 報告者:今村 頌平(いまむらしょうへい) (一社)長野県針灸師会理事、DSAM委員(日鍼 にっしん)
【④発表者:秦 宗広(はたむねひろ)(公社)神奈川県鍼灸師会副会長、DSAM委員(日鍼 にっしん)】
それぞれの発表者により令和元年台風19号災害に対する支援活動の報告がなされた。
その後、朝日山(あさひやま)DSAM委員(全鍼 ぜんしん)の司会で今井(いまい)先生、神倉(かみくら)氏、佐藤(さとう)先生、DSAM仲嶋(なかじま)委員長(全鍼 ぜんしん)、矢津田(やつだ)副委員長(日鍼 にっしん)でシンポジウムを実施し、講師の先生方に質疑応答をおこなった。
今回長丁場の講習会であったが大きなトラブルも起こらずスムーズに運営できたことは講習会参加の皆さん、講師の先生方の協力なしではなしえなかった。
今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、このような講習会運営となったが、現地に参加できなくても講習会に参加できるという利点があり、遠方や子育て世代の先生方には在宅で講習を受講できるメリットが大きく、今後オンラインによる講習会が増えてくると思われる。今回の講習会が何かしらヒントになればと節に願う。
(報告:スポーツ・災害対策委員長 仲嶋 隆史 なかじまたかし)
7 Dr.タコの外来小咄(129)
あっという間に過ぎた感の2020年ですが、冬が年輪に濃く刻まれるように、良くも悪くも強く印象に残る年でした。自
分も五十肩やら老眼、白髪、尿が細くなるなど、身を以て体験するようになりました。現状に逆らわず、生食(なましょく)
用から酢だこを経て(?)、さらに熟成を重ねていきたいと思うタコなのです。
◎「君の名は?」症候群
狭い町なので、知り合いが患者さんとして来ることがあります、しかし、どうしても思い出せないことが最近多い
「こんにちは、せんせい、おひさしぶりです!」
「あっどうも(誰だっけ?)お元気そうですね」
「ええ、おかげさまで、なんとかやってます」
「今日はどうされました?」
「ほら、こないだお話したでしょう?こちらでお薬もらおうと思って」
「はいはい(いつだっけ?)あちらにいけなくなったとうやつですね」
「そうなんですよ、なんとかお願いします」
外科みたいに「切ったり貼ったり」できませんが「ハッタリ」かませるのが内科なのです
◎健忘心配症候群
情けないことに「それ昨日も聞いたよ」と言われることが増えました。
よっぱらって記憶メモリーが減少しているのは自覚しています。
ギャグで「オレはメモリーちビット(僅少)しかないよ」といってますが、最近弱気になり、話し始める前に前置きをします。
「あのう、これ前に話したかもしれないんだけど」
「ぶっこわれレコード」と言われるのが嫌なヒトは、次第になにも話さなくなる気持ちがわかりました、ふー
◎外堀症候群
私も含めて、人の名前がすぐには出てこなくなります
「ほら、あの俳優、イケメンで、最近良く医者のドラマに出てる人」
「誰だろう、○○○かな?」
「そうっ!その人」みたいな感じ直接行けずに、周りを埋めていくので「外堀症候群」と名付けました
「なんだか最近胸のあたりがあれなんです」
「あれ、というと」
「痛くはないんですけど、苦しいわけでもなくて、こうなんといいますかね」
「う~ん、わかりますけど、症状は御本人以上にはわからないですからね」
これも一種の外堀症候群か
◎ミッション・ポッシブル
「君も55才じゃないか、もういい年だぜ」
「同級生のおまえに言われたくないけどな。実際、トム・クルーズより若いんだ、そんなに親父ぶってる場合じゃないだろ」
「しかしな、現実問題、飛んでる飛行機にしがみついてるのは無理だぜ」
「あのなあ、そんなこと要求されてない!不可能なミッションに挑むのも良いが、出来るミッションを楽しむのも大事じゃないか」
「出来るミッション?」
「そう、歯を磨く、ラジオ体操、車の運転(カーチェイスしない)、枝豆を味わう、子供とバカ話をする、布団の上で眠りに落ちる、すごいミッションだ」
「そんな他愛もないこと、誰でも出来るだろう」
「ホントか?」「えっ」
そういう日常茶飯事を「ミッションだと思って」やっているかね、エージェント・タコ?
+++++
Dr.タコ 昭和40年生まれ、慶應義塾大学医学部卒。田んぼに囲まれたふるさとで診療する熱き内科医。
8 FOCUS 間違えやすい日本語
●元旦
誤:1月1日 正:1月1日の午前中
「元日」は1月1日の一日中、「元旦」は1月1日の午前中を指す。
「元旦」の「旦」は、地平線から太陽が出てくる様を表していると言われている。
●鳥肌が立つ
誤:感動する 正:不快感を表す
「鳥肌が立つ」は、気持ち悪い、ぞっとする、恐怖心を感じる、などの状態を表す言葉。
「感動して鳥肌が立つ」という使い方は誤り。
●ジンクス
誤:縁起をかつぐこと 正:縁起が悪いこと
「ジンクス」は、縁起が悪いことを表す言葉。新人の1年目で良い成績を残したスポーツ選手が、2年目にスランプになっ
たり調子を落として成績を下げることを「2年目のジンクス」ということがある。いい意味で「縁起をかつぐ」意味で「ジン
クスを守る」というような言い方は誤り。
●しめやか
誤:おごそかに 正:ひっそりと悲しみに沈む様
「おごそかに」という意味で、「結婚式がしめやかに執りおこなわれた」という表現は誤り。
「しめやか」は「ひっそりともの静かに、悲しみに沈む様子」という意味があるため、告別式や葬儀が「しめやかに」執り
おこなわれるという表現は正しいですが、結婚式や表彰式などには「しめやかに」という表現は似つかわしくありません。
(広報IT委員 中川 紀寛 なかがわとしひろ)
9 医者いらず 健康長寿処方箋(84)
健康科学研究所所長・大阪市立大学医学部名誉教授 井上 正康(いのうえまさやす)
井上 正康(いのうえまさやす)先生は、癌や生活習慣病を「活性酸素」やエネルギー代謝の観点と、地球や生命の歴史と
いう大きな視野で研究されている国際的研究者です。現在、多くの府県師会主催の公開講座で講演され大好評を博しています。ぜひ貴師会でも!!
ご連絡はURLより。http://www.inouemasayasu.ne
「指定感染症とワクチン幻想」
新型コロナが世界中に広がり1年が経過した。パンデミックの被害は国や地域により大きく異なり、欧米先進国や南半球と比べて東アジアや日本では驚くほど実害が少なかった。これは東アジアに古くから生息する土着コロナに加え、新型変異株の種類、伝搬順序、感染時期などの違いが主因であり、日本へは新型弱毒株が早期に広く深く拡散してコロナの交差性集団免疫が確立されていた。この為に3月初旬に入国した強毒(きょうどく)G型株による被害を最小限に抑制することができた。事実、新型コロナに対する抗体やTリンパ球の応答反応から日本人は新型コロナへの交差免疫力を獲得している事が示唆されている。
当初は新興感染症だったので政府や専門家が初期に過剰反応した事はやむを得ないが、その分子特性や医学的特徴の多くが解明されて既知ウイルスとして科学的に対応可能となった今でも不勉強なメディアや政治家が国民の恐怖心を煽り続けて様々な被害を深刻化させている事は人災以外のナニモノでもない。
PCR検査は僅かな遺伝子断片を増幅して高感度検出する優れた方法であるが、その濫用が今回のコロナ騒動を深刻化させた一因である。本法は鋳型断片の選択や測定条件が不適切な場合に様々な混乱を生じ、“縄文土器のカケラを見つけて無傷の完全な火焔土器を発見した!”と大騒ぎする様な事になりかねない。この為にPCR開発者のキャリー・マリス博士は“本法を健常者のウイルス診断に利用しない様に!”と明言している。事実、感染力が強く無症候性で潜伏期の長い新型コロナではPCRが大混乱を招いている。日本ではメディアや自称専門家の突き上げによりPCR検査が大幅に増えて陽性者も増加したが、その大半は無症状で重症化率や死亡率はインフルエンザなどより遥かに低い。通常、ウイルスの感染には一定数以上が必要であるが、PCRで35サイクル(Ct値)以上増幅すると偽陽性(ぎようせい)が激増する。日本で使用されているCt値の40~45では1個のRNA断片でも検出可能となり、コロナの種類、毒性、感染力と無関係に無症候性陽性数を激増させる。新型コロナが“指定感染症2類”に分類されている為に全陽性者を不必要に隔離せざるを得ず、年末には自衛隊医務官の派遣騒動にまで発展した。この様な“人災的非常事態”と反自粛政策の“GoToキャンペーン”が同時進行しているチグハグさを異常と思わない政府や専門家の“コロナ脳”は極めて重症である。
コロナのインフォデミック人災に翻弄され続けた国民は、“ワクチンさえあれば正常な生活を取り戻せる”との幻想に期待する様になった。現代では費用や開発速度で有利な遺伝子ワクチンが主体であり、家畜では既に利用されているがヒトに接種された例は皆無である。不特定多数の健常者に接種するワクチンでは感染症の重症度や致死率と予防効果や副作用を注意深く比較解析する事が不可欠である。しかし、今回は緊急事態との事で安全性を無視して見切り発車され、年末には英国や米国でファイザー社製ワクチンの接種が開始され、日本も英国アストラゼネカ社、ファイザー社、モデルナ社から合計2億8,000万回分のワクチンを6,714億円で予約購入している。
実はSARSの時も今回と同様にワクチン開発競争が加熱したが、抗体依存性感染増強(ADE)と呼ばれる深刻な副作用が多発し、以後17年間も開発が凍結されている。今回のSARS-COV2はSARSの弟分である為に類似の副作用が起こる可能性が懸念されている。事実、6月にはアストラゼネカ社の治験が脊髄炎の発症で中断され、11月には米国ジョンソン&ジョンソン社も重篤な副作用で開発を断念した。12月には中国シノバック社のワクチンもブラジルやペルーでギランバレー症候群の神経障害を発症させて治験が中止され、ファイザー社の治験でも2人が死亡している。この様な状況でアストラゼネカ社は早々に治験を再開したが、このワクチンは安倍(あべ)前首相が“副作用が出たら日本が補償する”との条件で購入した代物である。何故か同社は20年のオリンピック開催前に日本から全代理店を撤退する予定であり、同社のワクチンで重篤な副作用が生じた場合は日本政府が矢面に立たされる事になる。阪大免疫学の宮坂(みやさか)名誉教授は“当面自分には接種しない”と明言し、加藤(かとう)官房長官も“オレは打たないよ!”と宣われている。プーチン大統領は“国産ワクチンのスプートニクVをフィリピンに無償提供する!”と早い時期から表明してドテルテ大統領を喜ばせたが、ロシアの報道官は“安全性が未確認のワクチンを大統領に接種することはあり得ない”と公言している。新型コロナワクチンのヒト試験が世界的規模で開始された年末に、日本政府は新型ワクチンの為に“改正予防接種法”を成立させた。
多くの死者を出した欧米や南半球と異なり、集団免疫のお蔭で実害が少なかった日本ではワクチンの有効性よりも安全性の方(ほう)が遥かに重要である。重症化リスクがゼロに近い学生はしっかり勉強し、60歳以下は普段通に働き、既往歴のある高リスクの高齢者のみが流行期間中に自粛するのが成熟国家の民度である。無症状のPCR陽性者数の増減に一喜一憂して騒ぎ続けているメディアや自称専門家は犯罪的ですらある。京大教授達の「40万人死亡説」「八割減」「10万人死亡説」及び東大名誉教授の「8月の東京はNY並みの惨状」などは蛸壷専門家の妄想であり、小池(こいけ)都知事の「東京アラート」や「三密回避」も壮大な空振りで経済的疲弊を深刻化させただけである。“ウイルス干渉”により複数のウイルスが同時感染する事は極めて稀であり、その為に今年は南半球でインフルエンザが激減し、日本でも患者が1/600に減少して病院が赤字になった。日本人の多くは無症候性弱毒コロナ株でワクチン接種と同様の免疫力を獲得しており、安全性不明のワクチンは極めて限定的に利用すべきである。厚生労働省は“指定感染症2類”を22年2月まで延長する事を決定してしまった。今回の人災被害の大半は“2類を5類相当に格下げする”だけで雪崩式に解消されうるが、その長期延期は“最悪のシナリオ”を国民に押し付ける事になる。日本では毎年約2万人が自殺しており、失業率が1%上昇すると自殺者も約2,500人増加し、今年は既に3万人を超えている。 科学的羅針盤を持たないメディアや政府のツケを国民に払わせる事は正に“GoToトラブル”そのものである。
10 名刺交換会
謹んで新春のお慶びを申し上げます
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします
2021年 元旦
(公社)全日本鍼灸マッサージ師会
(公社)北海道鍼灸柔整マッサージ師会
会長 水上 弘祥(みずかみひろよし)
〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西1丁目10 ピア2・1 702号
TEL 011-222-4189/FAX 011-222-5589
hhkm@gaea.ocn.ne.jp
(一社)青森県鍼灸マッサージ師会
会長 笹川 隆人(ささかわたかと)
〒031-0804 青森県八戸市青葉3-2-16
TEL 0178-22-0701
hari-hari@mve.biglobe.ne.jp
全鍼師会 視覚障害委員会委員
(一社)岩手県鍼灸マッサージ師会
会長 佐々木 実(ささきみのる)
〒028-7401 岩手県八幡平市西根寺田13-108
TEL/FAX 0195-77-2057
ms2001@aioros.ocn.ne.jp
(一社)宮城県鍼灸マッサージ師会
会長 笹沼 政實(ささぬままさみ)
〒981-3225 宮城県仙台市泉区福岡字岳山7-37
TEL/FAX 022-344-7747
m-sinkyuu-massage@silk.plala.or.jp
(一社)秋田県鍼灸マッサージ師会
会長 高橋 和彦(たかはしかずひこ)
〒014-0048 秋田県大仙市大曲上大町4-27
TEL 0187-62-1287/FAX0187-62-5216
kzhktkhs@h9.dion.ne.jp
(一社)山形県鍼灸マッサージ師会
会長 原田 幸美(はらだゆきみ)
〒990-0406 山形県東村山郡中山町柳沢233-6
TEL/FAX 023-662-4848
hara426@abeam.ocn.ne.jp
(公社)福島県鍼灸あん摩マッサージ指圧師会
代表理事・会長 平栗 辰也(ひらぐりたつや)
〒960-8033 福島県福島市万世町2-13
TEL/FAX 024-535-9093
fukushima.hkm@touhoku.me
(公社)茨城県鍼灸マッサージ師会
会長 伊藤 徳也(いとうのりや)
〒310-0851 茨城県水戸市千波町1918県総合福祉会館5階
TEL/FAX 029-244-4343
ibasikai@dream.ocn.ne.jp
(一社)栃木県鍼灸マッサージ師会
会長 植木 均也(うえききんや)
〒320-0072 栃木県宇都宮市若草3-3-8
TEL 028-624-6661/FAX 028-611-1022
tomee@ueki-harikyu.sakura.ne.jp
全鍼師会 理事・介護委員会委員長
(公社)群馬県鍼灸マッサージ師会
代表理事 狩野 裕治(かのうゆうじ)
〒371-0843 群馬県前橋市新前橋町13-12 群馬県社会福祉総合センター4階
TEL 027-255-6803/FAX 027-255-6804
(公社)埼玉県鍼灸マッサージ師会
代表理事 山岸 克也(やまぎしかつや)
〒360-0012 埼玉県熊谷市上之1777-4
TEL 048-525-3222/FAX 048-525-3231
info@saitama-sams.or.jp
全鍼師会 理事・法制委員会委員長
(公社)千葉県鍼灸マッサージ師会
会長 石川 英樹(いしかわひでき)
〒260-0021 千葉県四街道市四街道1-3-13山一ビル202
TEL 043-301-3489/FAX 043-301-3499
info@harikyumassage.jp
(公社)東京都はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師会
会長 黒澤 淳(くろさわじゅん)
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町37-4
TEL 03-3252-8811/FAX 03-3252-8813
(一社)東京都東洋医学療法鍼灸マッサージ師会
会長 松村 和輝(まつむらかずてる)
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町37-4 4F
TEL/FAX 03-3525-4004
(一社)神奈川県鍼灸マッサージ師会
会長 伊勢山 竹雄(いせやまたけお)
〒231-0065 神奈川県横浜市中区宮川町2-55 ルリエ横浜宮川町304
TEL 045-242-7790/FAX 045-242-7791
(一社)新潟県鍼灸マッサージ師会
理事長 椛澤 知弘(がわさわともひろ)
〒950-0908 新潟県新潟市中央区幸西1-3-5 鍼灸マッサージ会館
TEL 025-244-6666/FAX 025-250-5909
niigata-kenshikai@k5.dion.ne.jp
(一社)山梨県はり師きゅう師マッサージ師会
会長 澤登 拓(さわのぼりたく)
〒407-0044 山梨県韮崎市旭町上條北割2257
TEL/FAX 0551-22-3584
fureai.sawanobori@gmail.com
(公社)富山県鍼灸マッサージ師会
会長 宮西 和男(みやにしかずお)
〒930-0009 富山県富山市神通町1-2-6 鍼灸マッサージ師会館
TEL 076-441-8986/FAX 076-441-7878
shinkyu@bd.wakwak.com
全鍼師会 理事・保険委員会委員
(公社)石川県鍼灸マッサージ師会
会長 常盤 和成(ときわかずしげ)
〒921-8105 石川県金沢市平和町1-3-1 石川県平和町庁舎B館3階
TEL/FAX 076-259-6628
info@ishikawa-shinkyu.or.jp
(一社)福井県鍼灸マッサージ師会
会長 吉中 善弘(よしなかよしひろ)
〒918-8011 福井県福井市月見1-12-19
TEL 0776-37-4189/FAX 0776-35-8410
yoshi12190@post.email.ne.jp
(一社)長野県はり灸マッサージ師会
理事長 臼井 武文(うすいたけふみ)
〒390-0802 長野県松本市旭2-11-38 長野県はり灸マッサージ会館
TEL 0263-33-1660/FAX 0263-33-7566
n-ahaki@nifty.com
(公社)岐阜県鍼灸マッサージ師会
会長 髙橋 昌司(たかはしまさし)
〒500-8042 岐阜県岐阜市末広町78-5鍼灸マッサージ会館
TEL 058-269-4045/FAX 058-269-4046
qq487kk9k@adagio.ocn.ne.jp
http://gifukensikai.hp4u.jp/
(公社)静岡県鍼灸マッサージ師会
代表理事 齋藤 恭二郎(さいとうきょうじろう)
〒421-0523 静岡県牧之原市波津1667-1
TEL 0548-52-6626/FAX 0548-52-1969
motojiro@po2.across.or.jp
全鍼師会理事・介護委員会委員
(一社)愛知県鍼灸マッサージ師会
会長 足立 忠(あだちただし)
〒454-0014 愛知県名古屋市中川区柳川町4-24
TEL 052-683-8921/FAX 052-683-8924
aamm-info@fmly.japan-net.ne.jp
URL http://www.japan-net.ne.jp/~aamm/
(一社)三重県鍼灸マッサージ師会
代表理事 島谷 宏(しまたにひろし)
〒514-0004 三重県津市栄町2丁目325 三重県鍼灸会館内
TEL/FAX 059-246-7427
sanryu@opal.plala.or.jp
(一社)滋賀県鍼灸マッサージ師会
会長 岳 東弘(おかはるみつ)
〒520-0814 滋賀県大津市本丸町6-28 鍼灸マッサージ会館
TEL 077-526-4199/FAX 077-523-4132
(公社)京都府鍼灸マッサージ師会
会長 朝田 聖二(あさだせいじ)
〒602-8155 京都府京都市上京区千本通り 二条下る東入主税町1031-3 京都府鍼灸マッサージ師会会館
TEL 075-803-6078/FAX 075-821-2390
office@ksmk.jp
全鍼師会 副会長 総務委員長・広報IT委員長
(公社)大阪府鍼灸マッサージ師会
会長 廣野 敏明(ひろのとしあき)
〒545-0011 大阪府大阪市阿倍野区昭和町2-10-5
TEL 06-6624-3331/FAX 06-6624-5141
info@osmk.osaka.jp
(公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会
代表理事 賀内 進一(かうちしんいち)
〒673-0018 兵庫県明石市西明石北町3-8-15
TEL 078-926-0801/FAX 078-926-0802
info@mam-hyogo.or.jp
(一社)奈良県鍼灸マッサージ師会
会長 喜多嶋 毅(きたじまつよし)
〒630-8344 奈良県奈良市東城戸町46 なら漢方ハイツ1階
TEL/FAX 0742-26-7829
j29pref_kensikai_8@wit.ocn.ne.jp
(一社)和歌山県鍼灸マッサージ師会
会長 宮本 年起(みやもととしき)
〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田97-14
TEL 073-475-7771/FAX 073-474-2241
info@washinshi.com
(一社)全和歌山県鍼灸マッサージ師会
会長 能澤 義和(のざわよしかず)
〒640-8323 和歌山県和歌山市太田49-1 小川コーポ1階
TEL 073-488-4577/FAX 073-488-4578
http://zenwaka.sakura.ne.jp/index.html
(公社)鳥取県鍼灸マッサージ師会
代表理事 山根 和由(やまねかずよし)
〒680-0031 鳥取県鳥取市本町3-201 鳥取産業会館・鳥取商工会議所ビル
TEL 0857-22-7598/FAX 0857-30-0115
tosikima@orange.ocn.ne.jp
(一社)島根県鍼灸マッサージ師会
代表理事 持田 栄一(もちだえいいち)
〒699-1101 島根県雲南市加茂町大西264-1
TEL/FAX 0854-49-7082
ymgtmmy@gj8.so-net.ne.jp
(公社)岡山県鍼灸師会
副会長・全鍼師会代議員
松浦 浩市(まつうらこういち)
〒700-0901 岡山県岡山市北区本町5-20 高島屋東館3F
TEL/FAX 086-224-2721
(一社)広島県鍼灸マッサージ師会
会長 山田 健三(やまだけんそう)
〒735-0007 広島県安芸郡府中町石井城1-5-29
TEL/FAX 082-284-7424
kensou@h-elink.jp
(公社)山口県鍼灸マッサージ師会
会長 林 和俊(はやしかずとし)
〒742-0417 山口県岩国市周東町下久原439-5
TEL/FAX 0827-84-3509
k-hayashi0103@hb.tp1.jp
(公社)徳島県鍼灸マッサージ師会
会長 高島 弘和(たかしまひろかず)
〒770-0024 徳島県徳島市佐古四番町4-20
TEL/FAX 088-653-5244
(一社)香川県鍼灸マッサージ師会
代表理事 宮武 功哲(みやたけのりあき)
〒761-0701 香川県木田郡三木町池戸2851-5 柴田鍼灸治療院内
TEL/FAX 087-813-8789
(公社)愛媛県鍼灸マッサージ師会
会長 佐藤 佳孝(さとうよしたか)
〒791-8032 愛媛県松山市南斎院町951-11
TEL/FAX 089-974-1219
ehimekenshikai@e-ahaki.com
(公社)福岡県鍼灸マッサージ師会
会長 古賀 慶之助(こがけいのすけ)
〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前4ー5-12
TEL 092ー461-2745/FAX 092-461-2746
(一社)熊本県鍼灸マッサージ師会
会長 髙橋 武良(たかはしたけよし)
〒860-0844 熊本県熊本市中央区水道町14-21熊本県婦人会館4F
TEL 096-356-7609/FAX 096-356-0901
harikuma@izu.bbiq.jp
(公社)鹿児島県鍼灸マッサージ師会
会長 大勝 孝雄(おおかつたかお)
〒890-0015 鹿児島県鹿児島市草牟田町8-4 鹿児島県鍼灸マッサージ師会館
TEL 099-224-9445 FAX 099-800-5573
kensinkaikan@tuc.bbiq.jp
(一社)沖縄県はり・きゅう・マッサージ師会
会長 相島 英臣(あいじまひでおみ)
〒903-0124 沖縄県中頭郡西原町字呉屋114-2
TEL 098-945-8941/FAX 098-943-8838
info@okinawa-ahaki.or.jp
全鍼師会 監事
今村 茂(いまむらしげる)
〒890-0032 鹿児島県鹿児島市西陵2-30-3
TEL/FAX 099-282-8867
adb104477@lib.bbiq.jp
全鍼師会 監事
堀 昌弘(ほりまさひろ)
〒640-8303 和歌山県和歌山市鳴神401-2
TEL 073-474-2121/FAX 073-474-6363
hori.14-2121@docomo.ne.jp
全鍼師会 員外監事
君嶋 眞理子(きみしままりこ)
〒244-0805 神奈川県横浜市戸塚区川上町84-1湘南医療福祉専門学校
TEL 045-820-1329(代表)/FAX 045-820-1357
info@smw.ac.jp
全鍼師会 顧問
杉田 久雄(すぎたひさお)
〒236-0038 神奈川県横浜市金沢区六浦南1-37-14
TEL 045-701-6646 FAX 045-788-2799
sugita@xk9.so-net.ne.jp
全鍼師会 相談役
髙田 外司(たかたそとし)
〒920-0347 石川県金沢市松村町ヌ17-2
TEL/FAX 076-268-7171
s-takata@ivy.ocn.ne.jp
******
あけましておめでとうございます
今年も変わらぬご愛顧の程お願い申し上げます
2021年 元旦
日本鍼灸マッサージ協同組合
理事長 堀 昌弘
●専門学校
謹賀新年
学校法人呉竹学園
理事長 坂本 歩(さかもと あゆみ)
東京医療専門学校
〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町16番12号 TEL:03-3341-4043
(東京都新宿区三栄町3番地より住居表示変更)
呉竹鍼灸柔整専門学校
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-7-24 TEL:045-471-3731
呉竹医療専門学校
〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-185-1 TEL048-658-0001
https://www.kuretake.ac.jp/
鍼灸マッサージ科・鍼灸科・柔道整復科・鍼灸マッサージ教員養成科
●大学・専門学校
謹賀新年
学校法人 花田学園
理事長 櫻井 康司(さくらい こうじ)
東京有明医療大学
保健医療学部(鍼灸学科/柔道整復学科)
看護学部(看護学科)
大学院(博士課程)保健医療学研究科
(修士課程)看護学研究科
〒135-0063 東京都江東区有明2-9-1
TEL03-6703-7000
https://www.tau.ac.jp
日本鍼灸理療専門学校
本科(鍼灸あん摩マッサージ指圧科)
専科(鍼灸科)
日本柔道整復専門学校
柔道整復科
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1
TEL 03-3461-4787
https://www.hanada.ac.jp/
●専門学校
謹賀新年
学校法人 東海医療学園
東海医療学園専門学校
理事長・校長 杉山 誠一(すぎやま せいいち)
〒413-0006 静岡県熱海市桃山町20-7
TEL0557-82-0459 FAX0557-82-2775
http://www.tokaicom.ac.jp
●保険
三井住友海上火災保険株式会社
新年おめでとうございます
110番補償制度(鍼灸師賠償責任保険)
団体所得補償保険・団体総合生活補償保険
担当:広域法人部 営業第一課
〒101-8011
東京都千代田区神田駿河台3-11-1
TEL 03-3259-6692 FAX 03-3259-7218
http://www.ms-ins.com
●保険
謹賀新年
メットライフ生命保険株式会社
EBマーケット開発部
〒130-0012 東京都墨田区太平4-1-3
オリナスタワー28階
TEL:03-6775-5620 FAX:03-3623-5729
●保険代理店
迎春
山王商事株式会社
〒160-0011 東京都新宿区若葉3-8-3-703
TEL03-5366-1204 FAX03-5366-1205
●保険代理店
謹賀新年
110番補償制度・団体所得補償
団体総合生活補償保険 取扱代理店
MSK保険センター株式会社
担当:本店営業第2部
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2
御茶ノ水杏雲ビル6F
TEL.03-3259-7901 FAX.03-3259-7917
●鍼(はり)
謹賀新年
本年もよろしくお願い致します。
健康に、はり。
SEIRIN
フリーダイヤル:0120-100890
【HP】https://www.seirin.jp/
●東洋医学関連の総合卸
謹賀新年
はり・もぐさ・物療機械
株式会社 カナケン
本社横浜・大阪・新潟・福島・仙台
〒225-0002 神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-17-39
TEL:045-901-5471 FAX:045-902-9262
オンラインショップ http://e-kenkou.jp
●白衣・患者衣
賀正
マーク入り白衣・患者衣・各種制服製造卸
株式会社 ユア・ユニフォーム
〒541-0051 大阪市中央区備後町2-4-10
第一住建備後町ビル 2階
TEL06-6222-6636 FAX06-6222-6776
●看板・ネオンサイン
謹賀新年
看板・広告・ディスプレイ・ネオンサイン・プラスチック電飾
シート切文字・グラフィック出力サイン・金属銘板
各種展示会・装飾テント― 設計・施工
アドネット株式会社
代表取締役 大野 正人(おおの まさと)
〒641-0055 和歌山県和歌山市和歌川町5-3
Tel.073-448-3303 Fax.073-448-3301
E-mail adnet@leto.eonet.ne.jp
●タオル・日本手拭
謹賀新年
名入れタオル・日本手拭
各種贈答品・宣伝用粗品
石垣商事株式会社
GIFTワカヤマ
〒640-8334 和歌山市茶屋町18番地
TEL(073)436-1201 FAX(073)426-3166
ホームページ http://www.isigaki.co.jp
E-mail isigaki@isigaki.co.jp
●うちわ・カレンダー
謹賀新年
患者さんとの素敵なコミュニケーションづくりにお役立て下さい
鍼灸カレンダーのご用命は・・・
うちわ・カレンダー企画・製造販売
株式会社 ヤマダ
〒763-0062 香川県丸亀市蓬莱町55番地の6
TEL 0877-22-9121~3 FAX 0877ー22-9129
HP http://www.uchiwa-yamada.jp/
●健康食品
謹賀新年
大高酵素株式会社
本社
〒047-0193 北海道小樽市桜1-22-10
TEL0134-54-7311 FAX0134-52-2610
大阪支店
〒577-0012 大阪府東大阪市長田東4-2-46
TEL06-6747-2261 FAX06-6747-2301
http://www.ohtakakohso.co.jp
【伊達・仙台・東京・富山・名古屋・広島・福岡】
●梅干商品
迎春
産地直送
紀州特産梅ぼし ハチミツ入り福豊梅
株式会社 かわしま
代表取締役 川嶋 秀樹(かわしまひでき)
〒640-8043 和歌山市福町23-2
TEL 073-423-2318(代) FAX 073-433-2011
http://www.fukuhoubai.com
●医学書
謹賀新年
株式会社 医道の日本社
https://www.idononippon.com
本社
〒237-0068 神奈川県横須賀市追浜本町1-105
TEL 046-865-2161 FAX046-865-2707
東京支社
〒140-0014 東京都品川区大井1-23-1 カクタビル8F
出版編集・WEB事業 TEL03-5718-3011 FAX03-3772-3200
出版営業・広告 TEL03-5718-3012 FAX03-5718-3013
11「認定訪問マッサージ師」WEB講習会報告
マッサージ等将来研究会(7団体で構成している組織)の生涯・教育部会では、令和2年度に予定していた基礎講義・実技講習会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により一年延期となりました。しかし、令和2年12月1日より療養費の改定があり、今回の改定のポイントと今後の動向に関して、厚生労働省と長く交渉をしております本会の往田 和章(おおたかずあき)保険委員長よりWEBにて講義していただきました。
撮影は、令和2年12月10日に東京医療福祉専門学校の教室をお借りして実施され、往田(おおた)先生の講義後、部会委員である尾野 彰(おのあきら)先生(埼玉県師会)より質疑応答もおこなわれました。WEB(オンデマンド)による講義受講期間は令和2年12月15日(火)から21日(月)、24時間アクセス可能で90分間の講義。生涯研修単位認定講習会として臨床2単位を取得できました。
今回の改定内容としては、変形徒手矯正術が、マッサージ部位に対する加算方式となり、施術報告書交付料が引き上げられましたが、施術頻度については、「月平均〇回実施」と明記することになりました。
今後、訪問マッサージ師の求められる資質としては、手技の技術向上のみならず、評価・プログラム立案、多職種連携のスキルアップをしていくことが求められると提言していました。マッサージ等将来研究会としても、今後もスキルアップできる講習会の開催を目指していきたいと思います。
(報告:生涯・教育部会長 小川 眞悟 おがわしんご)
12 インフォメーション 研修会・イベント開催予定
各地での研修会・イベント情報をお知らせいたします。多くの方のご参加をお待ちしています。
詳細・申込については各師会事務所へお問い合わせ下さい。(変更・中止等がある場合もありますので必ず事前にご確認下さい)
なお、全鍼師会HP:トップページ内「全鍼ニュース」もご参照下さい。
月日、師会名(しかいめい)、時間、場所、内容、一般参加、参加費、生涯研修単位の順番で記載
1月9日、東京、10時から12時、東京都師会会館、松塾 「鍼灸思想を学ぶ」、可、会員無料 会員外500円、2単位
1月11日、大阪、10時から15時40分、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、大阪府師会会員無料 全鍼師会会員・会員外2,000円、6単位
1月14日、山梨、19時から20時、オンライン、浮腫の分類とリンパドレナージ、可、無料 ※WEB参加あり、要事務所連絡、―
1月17日、福島、10時から15時15分、福島県鍼灸あん摩マッサージ指圧師会事務所、感染症防止と免疫力向上、IT有効活用によるあはき施術業務の効率化、不可、会員無料、6単位
1月17日、東京、15時から17時、東京都師会会館、新型コロナウイルス感染症に伝統医療はどう対応できるか、可、無料、2単位
1月17日、大阪、10時30分から16時10分、大阪府鍼灸マッサージ会館、周産期ケア講座「母乳育児と産後支援」「お母さんと赤ちゃんのための産後ケア事業」「産後支援と鍼灸マッサージ実技」オンライン受講可、可、大阪府師会・兵庫県師会会員5,000円 全鍼師会会員・会員外8,000円 ※オンライン受講あり、6単位
1月17日、広島、11時から16時、東区民文化センター、美容鍼 小顔マッサージスキンケア、可、会員無料 会員外3,500円 学生1,500円、5単位
1月24日、大阪、12時30分から15時40分、大阪府鍼灸マッサージ会館、みんなで支えよう在宅療養、女性の健康に貢献する東洋医学、可、大阪府師会会員・学生1,000円 全鍼師会会員・会員外2,000円
※オンラインあり、4単位
1月24日、鳥取、10時から15時、倉吉市・伯耆しあわせの郷、会員による発表・報告、可、会員500円 会員外有資格者2,000円 一般無料、5単位
1月31日、茨城、10時から16時、水戸市福祉ボランティア会館、肩関節痛について、現代医療における鍼灸手技療法の果たす役割~伝統医療の科学化と新しい時代の医療~、可、会員2,000円 会員外5,000円 学生1,000円 付添500円 ※午後のみWEB参加あり1,000円、6単位
2月6日、東京、10時から12時、東京都師会会館、松塾「鍼灸の思想を学ぶ」、可、会員無料 会員外500円、2単位
2月7日、石川、10時30分から12時、石川県平和町分室B館、加賀・三策塾、可、無料 ※WEB参加あり、要事務所連絡、2単位
2月7日、大阪、10時から15時、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、大阪府師会会員無料 全鍼師会会員・会員外2,000円、6単位
2月14日、栃木、10時から15時、とちぎ男女共同参画センター、美容と鍼灸、可、無料、6単位
※研修単位は会員のみ
13 協同組合ニュース
あけましておめでとうございます
旧年中は格別なご高配を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます。
本年も、より一層のご支援を賜りますよう、従業員一同心よりお願い申し上げます。
さて、今月は協同組合より下記商品をご紹介いたします。
★汚れた空気を水のフィルターで浄化しさわやかな空気へ変える、フィルター交換不要の水式空気浄化器超微細水の除菌イオ
ンで感染予防対策を始めませんか?
こちらの空気浄化器は当事務所でもモニターをおこないましたが、本当に滝のそばにいるようなフレッシュさを感じました。
アロマオイルでお好きな香りを付けることも可能ですので、リラックスできる空間を演出できます。
大(25畳~30畳)中(20畳~25畳)小(6畳~8畳)の3サイズをご用意しております。
詳しくはこちらへ 電話03-3358-6363 メールjamm@jamm.or.jp
(日本鍼灸マッサージ協同組合)
14 編集後記
学生時代の恩師から、東洋医学の陰陽について次のように教えていただいた。陰陽論とは、「一方があれば必ず他方がある」ということだと。世の事象を100%で括ることは不可能であり、「陰中に陰陽有り、陽中に陰陽有り」というように物事は必ず二面性があると解釈できる。日々、様々な思い込みの中で生きている私ですが、一方的な視点にとらわれず、自分の立場、相手の立場、その両者を見る第三者の立場など俯瞰的にとらえ、時に逆に考え、選択肢は他にもあるはず、とかも考えながら、なるべく楽しく、周囲の方々に迷惑をかけず、できれば喜んでいただけるように生きていければと願いつつ新年を迎えております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
(広報IT委員長 廣野 敏明 ひろのとしあき)
以上本文
以下広告
◇サンケイワーク
治療院用 水で空気を洗う空気浄化機
さまざまな空気中の汚れ、ニオイ、浮遊菌、PM2.5、花粉、アレルギー物質を確実に吸着する水の洗浄力をフィルターに活用。
水で空気を浄化洗浄し、台風の後の爽やかな空気を再現する空気浄化機です。
レナード効果により大量の水イオンを発生させ、クリーンな空気環境にします。
・カーテンのある空間でも、ホコリ・においの除去が可能!
・お灸のニオイ・壁・カーテンにしみ付いたニオイに効果を発揮!
・水がニオイを中和、うるおいのある空間を作り出します。
水がフィルターなのでフィルター交換不要!
お問合せ:日本鍼灸マッサージ協同組合 TEL:03-3358-6363
発売元:株式会社サンケイワーク
以上広告
発行所 〒160-0004 東京都新宿区四谷 3-12-17 全鍼師会(ぜんしんしかい)会館内
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
TEL.03-3359-6049 FAX.03-3359-2023
全鍼師会
ホームページURL http://www.zensin.or.jp
E-mail zensin@zensin.or.jp
協同組合
ホームページURL http://www.jamm.or.jp
E-mail jamm@jamm.or.jp
名称 鍼灸マッサージ情報誌 月刊東洋療法
代表者 伊藤 久夫(いとうひさお)
郵便振替 00160-8-31031
銀行口座 りそな銀行 新宿支店 普通口座 1717115
名義/公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
発行人 伊藤 久夫(いとうひさお)
編集人/広報IT委員長 廣野 敏明(ひろのとしあき)
購読料 3,600円 〒共(会員は会費より)
口座名のフリガナは「シヤ)ゼンニホンシンキユウマツサージシカイ」となります
以上