2021.02.01 (月)会員の皆様月刊東洋療法

    月刊東洋療法322号

    月刊東洋療法322号(電子ブック版)
    月刊東洋療法322号(PDF版)(2.56MB)
    以下、テキスト版
    目次

    *****
    1  あはき施術管理者研修 ハイブリッド方式で研修始まる
    2  年頭所感 厚生労働大臣 田村憲久(たむらのりひさ)
    3  令和3年度都道府県別代議員・補欠代議員立候補一覧表
    4  Dr.タコの外来小咄 (130)
    5  FOCUS 間違えやすい日本語
    6  医者いらず 健康長寿処方箋(85) 「緊急事態再宣言と失敗の本日」
    7  第14回「地域健康つくり指導者研修会」開催案内
    8  介護の言葉 (12)
    9  インフォメーション 研修会・イベント開催予定
    10 協同組合ニュース
    11 編集後記
    *****
    以下本文


    1 あはき施術管理者研修 ハイブリッド方式で研修始まる

     令和3年1月より、あはき療養費受領委任制度を使用する際、施術管理者が必要になり、施術管理者になるための研修の受
    講が義務になりました。
     第1回の施術管理者研修は、神奈川県横浜市にある呉竹鍼灸柔整(じゅうせい)専門学校にて、1月10日・11日に開催
    されました。1日8時間、2日間で計16時間の講義です。
     (公社)全日本鍼灸マッサージ師会からは、施術管理者研修におけるファシリテーターの役務研修に4名が参加しました。
     今回は、COVID-19の影響で緊急事態宣言下での対応を考慮して、研修を「WEB」を主体としておこなわれました。受
    講者120名中、会場での受講者は6名、他の114名は「WEB」でおこなう「ハイブリッド方式」で実施されました。
     プログラム内容は、「職業倫理」「適切な保険請求」「施術管理」「安全な臨床」の4セクションで実施され、各セクショ
    ンにおいてグループワーク(約12名毎)が設けられました。ファシリテーターがグループ内の討議が円滑に進むように適
    宜、指導・助言をおこない、レポートを作成しました。今回は学校協会から派遣された教員にファシリテーター役をしていた
    だきましたが、司会・進行・記録を1人でおこない、PCの操作も含めて、高いスキルが必要であると感じました。今後、業
    団(ぎょうだん)からファシリテーターを派遣する場合は、司会進行と記録は役割分担するほうが良いかと思います。
     今年度は、3月末までに埼玉・大阪・愛知の3会場を予定しています。来年度は、全国で4,000名の受講者を12回に
    分けて開催予定です。本会からもファシリテーターを派遣することとなっていますので、会員の皆様のご協力をお願い申し上
    げます。
                                      (報告:業務執行理事 小川 眞悟 おがわしんご)


    2 年頭所感
    厚生労働大臣 田村 憲久(たむらのりひさ)

    (はじめに)
     令和3年の新春を迎え、心よりお慶び申し上げます。本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
     厚生労働大臣に再び就任し、3か月余りが経ちました。この間、国民の皆様の安全・安心の確保に万全を期すべく努力して
    まいりました。引き続き、私自身が先頭に立ち、厚生労働省一体となって様々な課題に全力で取り組んでまいります。

    (感染症対策等)
     取り組むべき喫緊の課題は新型コロナウイルス感染症の対策です。直近の感染状況ですが、依然として厳しい状況が続いて
    います。厚生労働省としても、国民の皆様の命と健康を守るため、引き続き最優先で取り組んでまいります。
     昨年来の対策の経験を活かして、感染リスクや重症化リスクに応じたメリハリの利いた感染対策を講じるとともに、医療機
    関への支援や保健所の体制強化、検査体制の確保等を進めてまいります。加えて、行政検査については、感染拡大防止のため、高齢者施設等への積極的な検査に引き続き取り組んでまいります。
     季節性インフルエンザによって、発熱患者等が大幅に増え、検査や医療の需要が急増する場合に備え、身近な医療機関に直
    接電話相談し、地域の診療・検査医療機関を受診する仕組みの整備を都道府県とともにおこないました。
     併せて、病床の確保については、各都道府県の病床・宿泊療養施設確保計画に基づき、引き続き都道府県のご協力をいただ
    きながら、医療提供体制の整備を図ってまいります。
     感染拡大地域の保健所への国からの専門家派遣や専門人材等の都道府県間の広域的な応援派遣の調整をおこなうなど、引き
    続き機動的に現場を支える体制を強化してまいります。
     ワクチンについては、本年前半までに全ての国民の皆様に提供できる数量の確保を目指すとともに、昨年施行された予防接
    種法及び検疫法の改正法に基づき、円滑、迅速な接種を実施するための体制の整備等に取り組みます。
     また、新型コロナウイルス感染症対策について確実な取組を推進するため、制度改正も見据えて議論を進めます。併せて、
    国際的な人的往来の段階的な再開に向けて、空港等における検疫体制を強化してまいります。
     加えて、感染症の影響を踏まえた産業政策と、雇用政策が、車の両輪となり実施されることが必要です。昨年12月にとり
    まとめた経済対策に基づき、雇用の維持・確保や、新たな分野への円滑な労働移動の支援、求職者向け支援の拡充等の雇用対
    策パッケージに取り組んでまいります。
     今年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会は、人類がウイルスに打ち勝った証として開催するものです。日本国内
    の皆さんはもちろん、海外から集まるアスリートや観客にも安全・安心な大会を実現するため、関係省庁と連携し、万全を期
    してまいります。

    (災害への対応等)
     近年、台風や記録的な大雨による甚大な被害が全国各地で発生しております。改めまして亡くなられた方々のご冥福をお祈
    りするとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。被災された方々が一日も早く安全・安心な生活を取り戻せるよ
    う、対策等を講じるとともに、相次ぐ自然災害から国民生活を守れるよう、「防災・減災・国土強靱化のための5か年加速化
    対策」として、重点的かつ集中的に医療・福祉・水道施設等の強靱化に取り組みます。
     また、本年は東日本大震災の発生から10年という節目となります。私自身も復興大臣であるとの強い意識の下、被災者の
    心のケア、医療・介護提供体制の整備、雇用対策などに全力で取り組みます。

    (全世代型社会保障制度への改革)
     全世代型社会保障検討会議において「全世代型社会保障改革の方針」が取りまとめられ、昨年末に閣議決定されました。
     この方針に沿って、全世代対応型社会保障制度の構築のため、不妊治療の保険適用や待機児童の解消といった少子化対策、
    後期高齢者の医療費の窓口負担割合の見直し等の医療制度改革を進め、次期通常国会に関連法案の提出を目指します。

    (地域医療体制の整備、地域包括ケアシステムの構築等)
     医療分野では、今般の新型コロナウイルス感染症対応で得られた知見を踏まえつつ、人口構造の変容に伴う地域の医療ニー
    ズの変化に対応した病床機能の分化・連携を目指す「地域医療構想」、医療現場における長時間労働の是正を目指す「医師の働き方改革」、医師の適切な配置により地域間、診療科間の医師偏在解消を目指す「医師偏在対策」を一体的に進めます。ま
    た、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制を構築する観点から、次期通常国会に関連法案の提出を目指します。さら
    に、オンライン診療の在り方について、安全性と信頼性をベースに検討を進めていきます。
     また、本年4月に予定されている介護・障害福祉サービス等の報酬改定による対応など、新型コロナウイルス感染症下(か
    んせんしょうか)においても、地域において継続的に介護・障害福祉サービス等が提供されるよう、しっかりと支援してまい
    ります。

    (子ども・子育て支援)
     不妊治療への支援については、昨年末に策定した工程表に基づき、保険適用に向けた検討を進めます。また、保険適用の実
    現までの間の不妊治療に対する助成金の大幅な拡充や、不妊治療を受けやすい職場環境整備の推進等を行ってまいります。加
    えて、不育症患者や小児・AYA世代のがん患者等に対する支援を推進します。
     待機児童解消について、昨年末に定めた「新子育て安心プラン」に基づき、保育の受け皿確保に取り組んでまいります。
     また、全ての子どもたちが夢や希望を持てる社会を目指し、児童虐待防止対策や子どもの貧困対策に取り組みます。

    (働き方改革の推進、多様な就労・社会参加の促進)
     一億総活躍社会の実現に向けて、働き方改革関連法の円滑な施行等に努めるとともに、リカレント教育をはじめとした人材
    育成の強化、女性・若者・高齢者・障害者等の就労支援等に取り組んでまいります。
     また、男性の育児休業取得促進のため、出生直後の休業の取得を促進する新たな枠組みの導入や、個別の労働者に対する休
    業制度の周知の措置を事業主に義務付けるなど、審議会での議論を踏まえ、次期通常国会に関連法案の提出を目指します。
     併せて、最低賃金の全国的な引上げに取り組みます。

    (難病対策等)
     難病対策について、法施行後5年の検討規定に基づき、関係審議会において議論を進めるとともに、総合的な支援策を推進
    します。また、B型肝炎ウイルスに感染した方々への給付金の支給の請求の状況等を勘案し、当該給付金の請求期限を延長す
    る等の措置を講ずるため、次期通常国会に関連法案の提出を目指します。

     そのほか、社会経済の変化に対応しつつ、厚生労働省に対する要請に適時・的確に応えることができるよう、医薬品・医療
    機器施策、年金制度改革、社会福祉、援護施策等、山積する課題に果断に取り組んでまいります。

     おわりに、本年が、国民の皆様お一人おひとりにとって、実り多き素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げ、
    年頭に当たっての私の挨拶といたします。
    令和3年元旦


    3 令和3年度都道府県別代議員・補欠代議員立候補者一覧表

    ◎令和2年12月1日告示の代議員及び補欠代議員の立候補者は以下の通りです。
    (敬称省略)
    ◎すべての都道府県で、代議員及び補欠代議員の立候補者は定数以内でした。
    これにより、代議員及び補欠代議員の選挙は実施しません。
    ◎補欠代議員については、兵庫県、福岡県は立候補者がありませんでした。
    ◎新たな代議員及び補欠代議員の正式発表は、令和3年2月22日に本会ホームページ上に公表し、令和3年3月1日発行
    月刊東洋療法 第323号にも掲載いたします。
    順不同
    都道府県名、師会(しかい)名、代議員定数、代議員立候補者数、代議員立候補者名、補欠代議員定数、補欠代議員立候補者
    数、立候補者名の順番で掲載

    北海道、北海道師会、3、3、片平 巧(カタヒラタクミ)・戸沢 茂(トザワシゲル)・水上 弘祥(ミズカミヒロヨシ)、3、1、岩倉 淳(イワク
    ラジュン)
    青森、青森県師会、1、1、大沢 光弘(オオサワミツヒロ)、1、1、藤田 啓介(フジタケイスケ)
    岩手、岩手県師会、1、1、佐々木 実(ササキミノル)、1、1、佐藤 明(サトウアキラ)
    宮城、宮城県師会、2、2、金澤 秀紀(カナザワヒデキ)・平野 篤(ヒラノアツシ)、2、1、稲田 稔(イナダミノル)
    秋田、秋田県師会、1、1、高橋 和彦(タカハシカズヒコ)、1、1、高橋 義昭(タカハシヨシアキ)
    山形、山形県師会、1、1、原田 幸美(ハラダユキミ)、1、1、菊地 司(キクチツカサ)
    福島、福島県師会、1、1、平栗 辰也(ヒラグリタツヤ)、1、1、菅野 徹(カンノトオル)
    茨城、茨城県師会、2、2、伊藤 徳也(イトウノリヤ)・村上 守(ムラカミマモル)、2、1、石川 雅之(イシカワマサユキ)
    栃木、栃木県師会、1、1、植木 均也(ウエキキンヤ)、1、1、金子 俊文(カネコトシフミ)
    群馬、群馬県師会、1、1、高瀬 彰文(タカセアキフミ)、1、1、武山かおり(タケヤマカオリ)
    埼玉、埼玉県師会、2、2、山岸 克也(ヤマギシカツヤ)・岩本 賀奈夫(イワモトカナオ)、2、1、小久保 貴一(コクボタカイチ)
    千葉、千葉県師会、3、3、川端 隆治(カワバタリュウジ)・西村 亮輔(ニシムラリョウスケ)・濵田 将光(ハマダマサミツ)、3、1、室田 智
    (ムロタサトシ)
    東京、東京都師会、2、1、黒澤 淳(クロサワジュン)/ 東京都東洋師会、―、1、松村 和輝(マツムラカヅテル)、2、1、成田 卓志
    (ナリタタカシ)
    神奈川、神奈川県師会、7、7、伊勢山 竹雄(イセヤマタケオ)・大淵 真(オオフチマコト)・梅田 春樹(ウメダハルキ)・松野 徹(マツノトオ
    ル)・太田 修二(オオタシュウジ)・角田 敏男(カクタトシオ)・川口 京子(カワグチキョウコ)、7、1、小野 良太郎(オノリョウタロウ)                
    新潟、新潟県師会、2、2、椛澤 知弘(ガワサワトモヒロ)・新村 泰男(シンムラヤスオ)、2、1、檜田 陽一(ヒダヨウイチ)
    山梨、山梨県師会、1、1、澤登 拓(サワノボリタク)、1、1、飯野 由利(イイノユリ)
    富山、富山県師会、2、2、宮西 和男(ミヤニシカズオ)・羽馬 澄夫(ハバスミオ)、2、1、澤田 勝芳(サワダカツヨシ)
    石川、石川県師会、2、2、田中 良和(タナカヨシカズ)・豊島 清史(トヨシマキヨシ)、2、1、宮川 巖幸(ミヤカワミネユキ)
    福井、福井県師会、1、1、吉中 善弘(ヨシナカヨシヒロ)、1、1、小林 豪(コバヤシツヨシ)
    長野、長野県師会、1、1、石原 敏晴(イシハラトシハル)、1、1、花﨑 隆治(ハナザキリュウジ)
    岐阜、岐阜県師会、3、3、髙橋 昌司(タカハシマサシ)・松尾 将典(マツオマサノリ)・辻 史喜(ツジフミヨシ)、3、1、山田 敏雄(ヤマダ
    トシオ)
    静岡、静岡県師会、3、3、齋藤 恭二郎(サイトウキョウジロウ)・片川 裕章(カタカワヒロアキ)・村松 剛史(ムラマツタケシ)、3、1、鈴井
    典之(スズイノリユキ)
    愛知、愛知県師会、2、2、荒深 公泰(アラフカキミヒロ)・中川 徹(ナカガワトオル)、2、1、和田 健作(ワダケンサク)
    三重、三重県師会、2、2、島谷 宏(シマタニヒロシ)・松下 敦(マツシタアツシ)、2、1、清水 義弘(シミズヨシヒロ)
    滋賀、滋賀県師会、2、2、岳 東弘(オカハルミツ)・荒木 伸尚(アラキノブヒサ)、2、1、太田 秋雄(オオタアキオ)
    京都、京都府師会、4、4、朝田 聖二(アサダセイジ)・吉舎 定良(キサヤスヨシ)・内山 康子(ウチヤマヤスコ)・山﨑 宣彦(ヤマサキノブヒ
    コ)、4、1、戸中 照之(トナカテルユキ)
    大阪、大阪府師会、9、9、老羅 秋宏(オイラアキヒロ)・秦 章(ハタアキラ)・坂田 実夫(サカタジツオ)・中濱 經子(ナカハマキョウコ)・野尻
    茂樹(ノジリシゲキ)・古田 高征(フルタタカユキ)・牧野 克則(マキノカツノリ)・宮本 愃(ミヤモトユタカ)・吉田 崇生(ヨシダタカオ)、9、1、
    村上 正人(ムラカミマサト)
    兵庫、兵庫県師会、4、4、賀内 進一(カウチシンイチ)・木村 慎一(キムラシンイチ)・天野 豊(アマノユタカ)・櫻井 義明(サクライヨシアキ)、
    4、0、―
    奈良、奈良県師会、1、1、喜多嶋 毅(キタジマツヨシ)、1、1、森村 哲夫(モリムラテツオ)
    和歌山、和歌山県師会、2、1、宮本 年起(ミヤモトトシキ)/全和歌山県師会、―、1、金崎 義明(カナザキヨシアキ)、2、1、目良
    東洋晴(メラトヨハル)
    鳥取、鳥取県師会、1、1、山根 和由(ヤマネカズヨシ)、1、1、植竹 雅宏(ウエタケマサヒロ)
    島根、島根県師会、1、1、持田 栄一(モチダエイイチ)、1、1、岩谷 誠(イワタニマコト)
    岡山、岡山県師会、1、1、小西 竜也(コニシタツヤ)、1、1、榧 清人(カヤキヨト)
    広島、広島県師会、3、3、山田 健三(ヤマダケンソウ)・岡田 佳広(オカダヨシヒロ)・郷田 大介(ゴウダダイスケ)、3、1、竹辺 竜
    司(タケベリョウジ)
    山口、山口県師会、1、1、林 和俊(ハヤシカズトシ)、1、1、渡邉 敬子(ワタナベケイコ)
    徳島、徳島県師会、1、1、高島 弘和(タカシマヒロカズ)、1、1、八百原 義正(ヤオハラヨシマサ)
    香川、香川県師会、1、1、赤川 博邦(アカガワヒロクニ)、1、1、岡村 龍(オカムラリュウ)
    愛媛、愛媛県師会、2、2、佐藤 佳孝(サトウヨシタカ)・森 康臣(モリヤストミ)、2、1、石丸 洋(イシマルヒロシ)
    高知、高知県師会、1、1、林 道夫(ハヤシミチオ)、1、1、山﨑 実(ヤマサキミノル)
    福岡、福岡県師会、3、3、古賀 慶之助(コガケイノスケ)・瓜生 公一(ウリウコウイチ)・定村 正之(サダムラマサユキ)、3、0、―
    佐賀、佐賀県師会、1、1、江口 雅昭(エグチマサアキ)、1、1、池田 亮(イケダリョウ)
    長崎、長崎県師会、1、1、下釜 光弘(シモガマミツヒロ)、1、1、新井 博(アライヒロシ)
    熊本、熊本県師会、1、1、髙橋 武良(タカハシタケヨシ)、1、1、小山 博一(オヤマヒロカズ)
    大分、大分県師会、1、1、麻生 洋子(アソウヨウコ)、1、1、田代 勝久(タシロカツヒサ)
    宮崎、宮崎県師会、1、1、河野 哲史(カワノサトシ)、1、1、森久 浩行(モリヒサヒロユキ)
    鹿児島、鹿児島県師会、2、2、大勝 孝雄(オオカツタカオ)・清水 大樹(シミズタイキ)、2、1、村上 大(ムラカミダイ)
    沖縄、沖縄県師会、1、1、相島 英臣(アイジマヒデオミ)、1、1、石川 宏明(イシカワヒロアキ)
    合計、 定数92、 立候補者数92、 補欠代議員定数92、 補欠代議員立候補者数45    
    令和3年2月1日 公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会 選挙管理委員会



    4 Dr.タコの外来小咄(130)

     非常事態宣言が繰り出されるなか、お昼を食べていると、お店のマスターに新型コロナのワクチンのことやら聞かれます。
     「比べるのも何だけど震災の時より先が見えないぶんつらいですね」と。あちこちでテイクアウトしたり「ぼっちランチ」
    でお店を回るくらいしかできないのが不甲斐ないタコなのでした。

    ◎ヒント下さい!
    「左足がむくんで、お腹が痛いんです」と初診の女性
    「他の病院にはかかっていますか?」
    「めまいで○○耳鼻科で薬もらってます」
    「左足ひきずってますけど痛いんですか」
    「痛くはないけど□□整形外科に通ってます」
    「お通じはどうですか?」
    「前に便秘で救急外来に行ったことがあるんです、浣腸して帰されましたけど」
    「血圧が200もありますよ、測ってますか」
    「母があたってる(脳卒中)ので娘が血圧計くれたんだけど、測っていません」
    「(おじいさん)最近あんまり食べないし、寝てばっかなんですよ」
    早く正解にたどり着くためにも、ヒントはどしどし出して下さいね

    ◎インフル予防接種あるある
    「こないだインフルの予防接種に来たんだぜ」
    「うちにか?」
    「けどおまえシラーとしてシカトしただろ!」
    「うん、気が付かなかったな、スマンすまん」
    「そりゃーよそよそしすぎってもんじゃないか」
    「言い訳だけど、この時期、毎日毎日、沢山の人にひたすら打ってるわけで、もう腕しか見てないかも」
    「そうなのか、まっ他の人が同じこと言ってたから忠告だ」
    ありがとう、これからは「しかと」確認するようにするよ

    ◎インフル予防注射あるある その2
    「わたし去年先生のところで予防注射したんですけど、全然痛くなくて」
    「そうでしたか、良かった」
    「今年は職場でスタッフが全員一度に受けたら、もの凄く痛かったんですよ。先生上手なんですね」
    「違いがあるとすれば、うちは一番細い針で、出来るだけゆっくり打つようにしています」
    「なるほど、工夫してるんですね」
    「沢山の人に短い時間で打ったり、暴れる子どもさんを抑えて打ったりすると、急ぐから痛いのかもしれませんね」
    でも「大丈夫、せんせい上手だから痛くないわよ」とお母さんにプレッシャーかけられたり「今年は去年より痛かったわ」な
    んて言われると凹みます

    ◎乙女心!?
    とある年の私の誕生日、皆で外食することになり、部活の娘を迎えに行くと駐車場は車でいっぱい
    「じゃあ、僕が見てくるよ」といって出口に向かうと娘が友達と立って待っています
    「終わったんだね、待った?」
    「・・・」しばらくシカトして無言
    あれっ似た別の子かな、と思うと、びっくりした顔で気づいてついてきました
    車に乗ると、かみさんがひと言
    「お父さんが迎えに顔出すなんて、女子にはありえないことだよ!」
    「えっ、なんで?」
    「友達にお父さんは見られたくないんだから」
    (嬉しそうな顔でハグなんていうのは外国映画のお話か)
    誕生日プレゼントとして最高のジャブを喰らいました
    +++++
    Dr.タコ 昭和40年生まれ、慶應義塾大学医学部卒。田んぼに囲まれたふるさとで診療する熱き内科医。


    5 FOCUS 間違えやすい日本語

    ■あくどい
    誤:悪どい
    正:あくどい
    「卑怯なこと」「やり方が行き過ぎ」を意味し、たちが悪いことを意味する
    「あくどい」。
    言葉の意味からつい「悪」という漢字を使って「悪どい」と書くのは誤り。
    「あくどい」の「あく」は「灰汁(あく)」のことで、「あくが強い」ことを意味する。
    ■斜に構える
    誤:ハスに構える
    正:シャに構える
    「物事を斜めから見るような不真面目な態度」を、「斜に構える」と言う。
    「斜」は、「ハス」とも「シャ」とも読むことができますが、この意味で使う時には「シャに構える」という言い方をするの
    が正しい。
    ■火を見るより明らか
    誤:いい結果になることが明らか
    正:悪い結果になることが明らか
    「火を見るより明らか」は、きわめて明らかで疑いを入れる余地が無いことを言う。
    しかし、普通、悪い結果になるのが予想される場合に使い、いい結果が予想される時には使わない。
    そのため、「プロジェクトの失敗は火を見るより明らか」とは言いますが、「彼の成功は火を見るより明らか」とは言わな
    い。
                                      (広報IT委員 中川 紀寛 なかがわとしひろ)


    6 医者いらず 健康長寿処方箋(85)

    健康科学研究所所長・大阪市立大学医学部名誉教授 井上 正康(いのうえまさやす)

     井上 正康(いのうえまさやす)先生は、癌や生活習慣病を「活性酸素」やエネルギー代謝の観点と、地球や生命の歴史と
    いう大きな視野で研究されている国際的研究者です。現在、多くの府県師会主催の公開講座で講演され大好評を博していま
    す。ぜひ貴師会でも!!
    ご連絡はURLより。http://www.inouemasayasu.ne

    「緊急事態再宣言と失敗の本日」

     新型コロナがパンデミックとなって1年が経過し、世界の様相は一変してしまった。米国では大統領選挙を通じて国民の深
    刻な分断が表面化し、日本でもメディアに煽られた恐怖心が過剰反応を誘発し、自粛の強要が文化活動や経済活動を窒息死さ
    せつつある。こいけ都知事らのポピュリズムに押し切られた菅(すが)首相は、“罰則と給付金をセットにした飲食店の営業
    時短や休業要請の実効性を確保する為に特別措置法の改正が必要”と述べた。感染症対策分科会の尾身(おみ)委員長は“感染
    経路の多くは不明だが、飲食店の可能性が高く、時短要請には一定の効果がある”と感想を述べて政府に時短政策を進言し
    た。実は、感染リスクが最も高い現場は病院や医療福祉施設である事が判明しており、これに続く2~4位は教育施設、飲食
    関係、職場関係であるが大同小異である。この様な事実を無視した思い付きで飲食業界をスケープゴートにし、時短要請や休
    業要請に従わない場合は店名を公表すると恫喝する事は言語道断の暴政である。自粛警察のヒステリー反応が暴走するSNS時
    代に店名を公表すれば、無数の誹謗中傷で実害が深刻化して最悪の人権侵害になりうる。切り取った数字を一人歩きさせて印
    象操作すれば、どの様なストーリーでも捏造可能である。日本の年間死者数約138万人(3,770人/日)に較べ、既往歴
    のある高リスク者のコロナ死は11人/日であり、他の疾患に較べても圧倒的に少ない。コロナ禍による経済的破綻で失業者
    や困窮弱者が激増し、特に若い女性や子供の自殺も増加して例年の総数を上回っている。“PCR陽性者”の激増に対する恐怖感
    が国民のバランス感覚を失わせ、過剰反応による人災被害を深刻化させている。実は、PCR陽性者=感染者と誤解した初歩的
    ミスとその誤用が国の感染症対策を迷走させた主要な原因である。この事実は海外やWHOでも認識されており、人災被害を
    これ以上悪化させない為にPCRの適正使用が急務となっている。
     新型コロナのPCR検査は約3万個の塩基からなるRNA遺伝子の0.3%程度を鋳型にして2、4、8倍、、、と増幅して
    RNAのカケラを超高感度で検出する方法である。この方法は実験室で用いると大変有力な武器となるが、鋳型の選択、測定条
    件、増幅サイクル数(Ct値)などを厳密に考慮する必要があり、突然変異の多いRNAウイルスの臨床診断には適さない。特
    に、Ct値が高くなると感染力や毒性と無関係な新型コロナの残骸、土着コロナやその残骸などで“偽陽性者”を激増させうる。
    新型コロナでは既に6,000種以上の変異株が報告されており、高過ぎるCt値では何を検出しているかが不明となる。実
    は、SARS-COV2のPCR検査法として報告された金字塔的なCorman-Drosten論文ではPCRキット販売会社の社員や掲載誌
    の編集委員が著者になっており、Ct値の不記載、査読の不明瞭さ、利益相反など様々な不備がある。この為にドイツの著名な
    遺伝学者Borger博士をはじめとする20名の専門家が“論文の即時撤回を要求する公開書簡”を提出している。この様な背景
    を尻目に日本では、“コロナの女王”と呼ばれる大学教授や東大名誉教授などが“PCR検査の数を増やせ!”と連呼し、昨夏には
    民間のPCR検査数が激増して“第二波と呼ばれるPCR陽性者の山”が形成された。しかし、その大半は無症状の健常者であり、
    重症化したり死亡した例は極めて少ない。PCR陽性=感染者と誤解した初歩的ミスは、小さな土器のカケラを見つけて“無傷
    の縄文土器を発見した!”と大騒ぎしているのに等しい。土器のカケラと無傷の火焔土器とは似て非なるものであり、高過ぎ
    るCt値の場合は大半が素性不明の残骸である。通常、ウイルス感染には1万個以上(Ct値31で検出可能)の感染力を持つウ
    イルスが必要であり、実験室内でも安全性を考慮してCt値35(350億倍の増幅で500コピーを検出可能)以下で運用さ
    れている。新型コロナ検査のCt値は国毎に異なり、スウェーデン、台湾、中国などでは30~34と適正範囲であるが、ウイ
    ルスの実害が大きかった英仏では40~45で運用されている。一方、新型コロナの実害が少ない日本 の国立感染症研究所
    では偽陽性者が激増するCt値~45(35兆倍増幅で1個のカケラで陽性)で運用されており、これに対して多くの専門家が
    疑義を述べている。日本感染症学会やWHOもPCR検査はCt値34以下で運用すべきであると警告している。事実、感染に必
    要なウイルス量はCt値34以下で十分検出可能であり、それ以上では大半が偽陽性(ぎようせい)でウイルスが分離できない
    事も判明している。
     今回のコロナ騒動を暴走させたもう一つの原因が“指定感染症2類”である。これはエボラ出血熱やSARSなどの猛毒で高致
    死率の病原体に適用される基準であり、目前に無数の死体が横たわる様な状況に対応するものである。感染者を厳重隔離する
    必要がある指定感染症2類は、PCR陽性者や軽症患者をホテルや自宅で待機させている新型コロナとは次元が異なる。新型コ
    ロナを未だに“2類”に分類している為に、問題のない無症状のPCR陽性者にも過剰対応して医療崩壊を誘発させかけている。
    この為に看護師や医師の不足を補う為に自衛隊医務官の派遣を依頼する騒動にまで発展した。この様な対応は戦時で死傷者が
    激増する有事にのみおこなわれるものである。
     COVID-19が新興感染症であった昨年末までは多少の過剰反応も医学的に許容されうる事である。しかし、この1年間に
    ウイルスの分子特性、感染病態、免疫特性などが詳しく解析され、新型コロナも今では相当部分が既知のウイルスになった。
    未だに新型ウイルスとして過剰反応で2類に指定放置している事は行政の不勉強と許されない不作為である。“指定感染症2
    類とPCR検査”が二人三脚で国民の恐怖心を煽り続けて自ら首を締め続けている。日本政府の緊急課題は“PCR検査をCt値34
    以下で適正運用して偽陽性(ぎようせい)率を抑制し、2類指定を5類相当以下に格下げする事”である。政府は世論や支持
    率低下を恐れてポピュリズムに走らず、“先の大戦で空気に支配されて多くの国民を死なせた『失敗の本質』を肝に銘じ、政
    治家生命を賭けて国民の生活を守る事”を緊急のミッションとすべきである。


    7 第14回 「地域健康つくり指導者研修会」開催案内

    令和2年度はコロナ禍の為、集まっての地域健康つくり指導者研修会はありません。
    以下の内容をWEBにて配信いたしますので、皆様のご参加をお待ちしています。
    (介護委員会 委員長 狩野 裕治 かのうゆうじ)

    〇演題:コロナ禍で進化する介護予防
    〇プログラム:
    1)全国の会員活動発表
    2)講義 厚生労働省老健局認知症施策地域介護推進課
    地域づくり推進室 室長補佐 田中 明美(たなかあけみ)先生
    「地域包括ケアシステムにおける鍼灸マッサージ師の役割~コロナ禍の介護予防事業の取り組みについて~」
    3)田中 明美(たなかあけみ)先生と介護委員による座談会
    ○配信期間: 3月17日(水)から3月30日(火)
    ○視聴方法:お申込み後に届く案内メールにて必要なURL・パスワードをお送りいたします。1週間前までにメールが届い
    ていない場合は、お手数ですが事務局までご連絡下さい。
    ○参加費:
    会員1,000円(学生も同額)
    ○申込み締め切り:
    3月12日(金)必着
    ○申込み方法:指定の申込書に記載の上、全鍼師会(ぜんしんしかい)事務局までメールにてお送り下さい。参加費も期日ま
    でにお振込下さい。
    ※全鍼HPトップページ「イベントセミナー」からもダウンロードできます。
    ○取得単位:視聴後レポート提出(400字以上)により健康つくり指導者研修会10単位取得出来ます。
    振り込み先:郵便局 青伝票にて
    口座記号番号 00160-8-31031
    加入者名 公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会
    ※通信欄に「地域健康つくり指導者研修会 参加費」と明記のこと
    ○注意事項:予告なく内容を変更する場合がございます。
    本研修会の著作権は全日本鍼灸マッサージ師会に帰属します。
    アクセス状況により、WEBサイトに繋がりにくい可能性もありますがその場合は時間帯を変えて再アクセスをお願いいたし
    ます。
    以上
    ○お問合せ・お申し込み:全鍼師会(ぜんしんしかい)事務局
    TEL:03-3359-6049 FAX:03-3359-2023
    E-mail:zensin@zensin.or.jp


    8 介護の言葉(12)

     専門用語って「聞いたことはある」けれど、正確に説明しようとすると難しいものです。もう一度介護の用語を確認しなお
    して、多職種連携に役立てましょう。
    ■メディカルソーシャルワーカー(MSW Medical Social Worker)
     医療機関や保健施設などの保健医療分野における福祉専門家。 病院などにおいて病気やケガによる患者等の社会、経済、
    心理的な問題の解決を援助し、社会復帰の促進を図る専門職。
    ■メンタルヘルス
     心の健康を指す言葉で、精神的な疲労やストレスなどの軽減・緩和を目的としておこなわれるサポート全般の意味で使用さ
    れることが多い。
    ■まだら認知症
     重い記憶障がいがあるのに、理解力や判断能力が比較的保たれている状態。まだら呆け(まだらぼけ)とも言う。
    ■看取り介護加算
     特別養護老人ホーム(特養)や特定施設、グループホームなど、自宅以外の介護現場で看取りをおこなった場合、介護報酬
    に加算される報酬のこと。医療との連携や家族同意など、算定には多くの要件が付されている。
    ■ボディメカニクス(Body Mechanics)
     人間の運動機能である骨・関節・筋肉等の重心を考え、てこの原理などを応用し、力学的相互関係を活用した最小限の力で
    おこなうことのできる介護技術。
                                       (広報IT委員 中川 紀寛 なかがわとしひろ)


    9 インフォメーション 研修会・イベント開催予定

    各地での研修会・イベント情報をお知らせいたします。多くの方のご参加をお待ちしています。
    詳細・申込については各師会事務所へお問い合わせ下さい。(変更・中止等がある場合もありますので必ず事前にご確認下さ
    い)
    なお、全鍼師会(ぜんしんしかい)HP:トップページ内「全鍼ニュース」もご参照下さい。
    月日、師会(しかい)名、時間、場所、内容、一般参加、参加費、生涯研修単位の順番で掲載

    2月6日、東京、10時から12時、東京都師会会館、松塾 「鍼灸の思想を学ぶ」、可、会員無料 会員外500円、2単位
    2月7日、石川、10時30分から12時、石川県平和町分室B棟、加賀・三策塾、可、無料 ※WEB参加あり 要事務所連
    絡、2単位
    2月7日、大阪、10時から15時、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、大阪府師会会員無料 全鍼師会会
    員・会員外2,000円、6単位
    2月14日、栃木、10時から15時、とちぎ男女共同参画センター、美容と鍼灸、可、無料、6単位
    2月28日、石川、10時から12時、石川県教育会館、第3回中央学術研修会、可、会員無料 会員外1,000円 ※WEB
    参加あり 要事務所連絡、6単位
    3月6日、東京、10時から12時、東京都師会会館、松塾 「鍼灸の思想を学ぶ」、可、会員無料 会員外500円、2単位
    3月7日、石川、10時30分から12時30分、石川県平和町分室B棟、加賀・三策塾、可、無料 ※WEB参加あり、要事
    務所連絡、2単位
    3月7日、大阪、10時から15時、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、大阪府師会会員無料 全鍼師会会
    員・会員外2,000円、6単位
    ※研修単位は会員のみ


    10 協同組合ニュース

    え?生命保険って、こんなに安いの?!
     毎月の掛金が40歳男性で815円より。38歳女性で720円より。50歳男性で1,385円より。48歳女性で
    1,095円より。さらに、入院1日目から5,000円の給付金が出る医療保障もご希望に応じて申し込めます。これが、協
    同組合の「新保障制度」。新規のご加入は70歳6ヶ月まで。保障は75歳6ヶ月までご継続いただけます。
     お申込みは健康状況告知のみで医師の診査は不要。視覚障害をお持ちの先生もお申込みになれます。
     ご希望の方には詳しいパンフレットをお送りしますので、協同組合までご連絡下さい。
    お問合せは、    フリーダイヤル0120-89-1186
            メールjamm@jamm.or.jp まで。


    11 編集後記

     寒い毎日が続きますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。新型コロナウイルスの新規感染者数は毎日のように過去最多を更
    新し栃木、東京、愛知、大阪、福岡など11の都府県で緊急事態宣言がおこなわれました。第3波の猛威は、第1波、第2波
    をはるかに超える危機的な状況だと感じております。
     今までは、「仕事があること」「買い物をすること」「食事や旅行に行くなど」当たり前と思っていた日常はコロナによっ
    て奪われ、当たり前の日常がどれだけ有難いことかを日々痛感しております。私たちは、日常にあふれている「有難さ」に気
    づかず、感謝する気持ちを忘れていたのかもしれません。緊急事態のおかげでそのことに気づかされ、感謝することの大切さ
    を改めて感じていきたいと思います。
                                       (広報IT委員 中川 紀寛 なかがわとしひろ)
    以上本文


    以下広告
    ◇全国で話題の「安心のマーク」です。
    「安心のマーク」は国家資格を有する施術者のマーク。
    全国の全鍼師会会員の皆様の間で続々と使われています。
    安心のマーク入り商品で、安心と安全をアピールしましょう。

    安心のマーク入り商品(税込)
    【看板】袖看板 50,000円/スタンド型看板 55,000円
    【シール】 名刺用 50枚 530円
    角型封筒用20枚 260円
    【プレート】アクリル製板 2,640円(縦45cm×横30cm)
    【高級バッチ】1個 6,600円
    【名刺】 1箱 2,900円 印刷代込

    ご注文・お問合せは・・・・・・
    日本鍼灸マッサージ協同組合へ
    TEL(03)3358-6363
    FAX(03)6380-6032
    看板・ネオンサイン 設計・施行 アドネット株式会社

    以上広告


    発行所 〒160-0004 東京都新宿区四谷 3-12-17 全鍼師会(ぜんしんしかい)会館内
    公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
    TEL.03-3359-6049 FAX.03-3359-2023
    全鍼師会
    ホームページURL  http://www.zensin.or.jp
    E-mail   zensin@zensin.or.jp
    協同組合
    ホームページURL  http://www.jamm.or.jp
    E-mail    jamm@jamm.or.jp
    名称   鍼灸マッサージ情報誌  月刊東洋療法
    代表者   伊藤 久夫(いとうひさお)
    郵便振替 00160-8-31031
    銀行口座 りそな銀行 新宿支店 普通口座 1717115
    名義/公益社団法人  全日本鍼灸マッサージ師会
    発行人   伊藤 久夫(いとうひさお)
    編集人/広報IT委員長 廣野 敏明(ひろのとしあき)
    購読料   3,600円  〒共(会員は会費より)

    口座名のフリガナは「シヤ)ゼンニホンシンキユウマツサージシカイ」となります

    以上