2021.05.01 (土)会員の皆様月刊東洋療法

    月刊東洋療法325号

    東洋療法325号(電子ブック版)
    月刊東洋療法325号(PDF版)
    以下、テキスト版

    目次
    *****
    1  「まん延防止等重点措置」とは
       「緊急事態宣言」とどう違う?
    2  業務及び会計監査終了
    3  役員(理事・監事)立候補者一覧表
    4  第14回地域健康つくり指導者研修会報告
    5  令和3年度スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成【Zoom】講習会のご案内
    6  医者いらず健康長寿処方箋(88)「新型コロナの人災被害と医療崩壊」
    7  Dr.タコの外来小咄(133)
    8  介護の言葉(14)
    9  人権を考える ~高齢者編~ その2
       「人権」について少し掘り下げて考えてみましょう。
    10 FOCUS 間違えやすい日本語
    11 第70回(公社)全日本鍼灸学会学術大会福岡大会のお知らせ!!
    12 インフォメーション 研修会・イベント開催予定
    13 協同組合ニュース
    14 編集後記
    *****
    以下本文


    1「まん延防止等重点措置」とは
       「緊急事態宣言」とどう違う?


     「まん延防止等重点措置」は、「緊急事態宣言」に至る前に感染拡大を抑えるため、今年2月に成立した改正新型コロナ特
    措法で新設された。緊急事態宣言のように飲食店に対し休業の命令や要請はできないが、営業時間短縮の命令や要請はでき
    る。緊急事態宣言の前段階で私権制限を伴う措置を講じることには批判があるが、命令に違反した事業者には20万円以下の
    過料を科すことができる。
     対象地域も緊急事態宣言は都道府県単位で設定されるのに対し、重点措置は市区町村などに限定することが可能である。
     今年発令された緊急事態宣言は飲食に的を絞ったもので、営業時間短縮の要請が対策の柱。昨年4月から5月の宣言のよう
    に、広い範囲で経済活動を制限するようなことはしなかった。緊急事態宣言が長期化して効力が弱まったと指摘されることも
    踏まえ、今回はまん延防止等重点措置で乗り切り、再度の緊急事態宣言は避けたいのが狙いとされ、4月20日時点では大
    阪、京都、兵庫、東京、宮城、沖縄、埼玉、千葉、神奈川、愛知の10都府県が適用されている。

    ■まん延防止等重点措置と緊急事態宣言
    ●まん延防止等重点措置
     ◆飲食店に午後8時までの時短要請・命令
     ◆イベント上限5,000人
     ◆不要不急の都道府県間の移動自粛要請
     ◆命令違反の場合、最大20万円の過料

    ●今年1月から3月の緊急事態宣言
     ◆飲食店に午後8時までの時短要請・命令
     ◆イベント上限5,000人
     ◆不要不急の外出自粛要請(特に午後8時以降)
     ※改正コロナ特措法で命令違反の場合、最大30万円の過料を新設

    ●昨年4月から5月の緊急事態宣言
     ◆飲食店の他、映画館、百貨店など幅広い業種に時短、休業を要請
     ◆イベントの中止・延期を要請
     ◆不要不急の外出、移動自粛要請
     ◆「最低7割、極力8割」の接触機会削減を要請
      新型コロナワクチン配送スケジュール(令和3年4月2日時点)はこちら
      https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000767357.pdf


    2 業務及び会計監査終了

     令和3年4月19日、令和3年度監査会が、今村 茂(いまむらしげる)氏、堀 昌弘(ほりまさひろ)氏、君嶋 眞理子
    (きみしままりこ)氏の監事3名と正副会長により行われ、全鍼師会の事業及び財務関係はすべて承認され、監査を終了し
    た。
     正味財産増減は次の通り。(財務委員会)
     ■令和2年(2020年)度 正味財産増減計算書
      前期正味財産           207,198,313円
      当期経常収益            86,854,949円
      当期経常費用            71,608,979円
      当期経常増減            15,245,970円
      当期指定正味財産増減額   390,500円
      当期正味財産           222,834,783円


    3 公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会 役員(理事・監事)立候補者一覧表

     今年度は任期満了に伴う役員改選期であり、4月1日、月刊東洋療法と本会のホームページにおいて、役員への立候補者を
    募り、4月15日締め切りました。
    来る5月23日定時総会において、代議員の郵便投票を開票して選出します。
     役員の定数は、理事15名以上20名以内(会長及び副会長を含む)、監事3名以内であり、得票数の上位者より順次理事
    当選者とし、下位に同数得票があり順位の定まらない場合には、選管中央委員会の立会いの上、抽選により当該得票者の当選
    順位を決定します。
     ただし、有効投票総数の過半数の得票を得られなかった者は当選者となれません。
     ここに役員立候補者を一覧表にしてお知らせいたします。
     令和3年5月1日   
          選挙管理委員会委員長 江原 章浩(えはらあきひろ)

    ■理事立候補者
     理事 定数20名  あいうえお順に記載(敬称略)
     番号、立候補者名、所属師会(しかい)名の順番で掲載
     1、朝日山 一男(あさひやまかずお)、神奈川県師会
     2、足立 忠(あだちただし)、愛知県師会
     3、石川 英樹(いしかわひでき)、千葉県師会
     4、伊藤 久夫(いとうひさお)、大阪府師会
     5、往田 和章(おおたかずあき)、神奈川県師会
     6、小川 眞悟(おがわしんご)、神奈川県師会
     7、尾野 彰 (おのあきら)、埼玉県師会
     8、狩野 裕治(かのうゆうじ)、群馬県師会
     9、佐々木 実(ささきみのる)、岩手県師会
     10、常盤 和成(ときわかずしげ)、石川県師会
     11、中川 紀寛(なかがわとしひろ)、滋賀県師会
     12、仲澤 進(なかざわすすむ)、茨城県師会
     13、仲嶋 隆史(なかじまたかし)、福岡県師会
     14、中野 義雄(なかのよしお)、徳島県師会
     15、長嶺 芳文(ながみねよしふみ)、埼玉県師会
     16、成田 卓志(なりたたかし)、東京都東洋師会
     17、西島 登貴子(にしじまときこ)、奈良県師会
     18、廣野 敏明(ひろのとしあき)、大阪府師会
     19、松浦 浩市(まつうらこういち)、岡山県師会
     20、森 孝太郎(もりこうたろう)、京都府師会
     21、吉田 高行(よしだたかゆき)、岡山県師会
            合計 21名

    ■監事立候補者
     監事定数3名  あいうえお順に記載(敬称略)
     番号、立候補者名、所属師会(しかい)名
     1、伊藤 徳也(いとうのりや)、茨城県師会
     2、今村 茂(いまむらしげる)、鹿児島県師会
     3、堀 昌弘(ほりまさひろ)、和歌山県師会
            合計 3名
     

    4 第14回地域健康つくり指導者研修会報告

     介護委員会では、令和3年3月13日に厚生労働省の田中 明美(たなかあけみ)担当官をお招きし、第14回地域健康つ
    くり指導者研修会の講演を録画撮影させていただきました。同日、全日本鍼灸マッサージ師会会員の地域包括ケアへの取り組
    みの模様の動画を担当官に視聴していただき、委員等とのシンポジウムを通じ、当会の活動と今後の国としての方向性を討論
    させていただきました。その模様は3月17日より3月30日までオンデマンド(YouTube)にて配信しました。
     地域健康つくり指導者研修会としてWEB研修会は初の試みでしたが、今後の情報発信方法の参考となりました。
     新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、介護予防への取り組みの重要性が再確認されています。多くの高齢者の
    方々が外出を控え、生活が不活発な状態が続いております。
     我々鍼灸マッサージ師がこの国難とも言える状況の中で、どのような社会貢献が出来るのか? 改めて考え行動することが求
    められています。感染防止に配慮しながら、介護予防や集いの場提供等の取り組みを進めていかなくてはなりません。
     多職種連携や地域包括ケアを念頭にコロナ禍に適応したシステムを再構築し、それぞれの地域で活躍される鍼灸マッサージ
    師が数多く現れることが出来るように、介護委員会として必要な情報や研修会を開催して参ります。
     令和3年度地域健康つくり指導者研修会もよろしくお願いいたします。 
                                   (介護委員会委員長 狩野 裕治 かのうゆうじ)


    5 令和3年度 スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成 Zoom 講習会のご案内

     コロナ禍のため、令和3年度のスポーツ鍼灸マ指導者育成講習会は Zoom にて開催いたしますので、ご了承下さい。

    ■開催要項
     日時:令和3年6月19日(土) 開室(かいしつ)10時45分から
                    開会11時から16時30分
                 6月20日(日)  開室(かいしつ)9時10分から
                    開会9時30分から16時40分
     会場:ワイム貸会議室四谷三丁目(ライブ配信会場)
     受講費:
     全鍼師会会員
     ・S級更新 or A級更新(令和元年度(平成31年度)認定者のみ) 5,000円
     ・新規A級(平成30年度以前の認定取得者は新規扱い) 8,000円
     日鍼会(にっしんかい)会員・全日本鍼灸学会会員・日マ会会員・学校協会所属教員 8,000円
     一般あはき師・一般 10,000円
     あはき師養成学校(体育学部系も可) 学生   3,000円
     ※受講費は申込締切日の6月11日(金)までに完納すること。
     ※認定制度の対象は全鍼師会会員のみ。
     ※ご自身の等級がわからない場合
     https://www.zensin.or.jp/news/20200801-01.htmlで確認して下さい。
     受講費振込先:郵便局払込取扱票(青伝票にて) 
            口座記号番号 00160-8-31031
            加入者名 公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
            フリガナ シャ)ゼンニホンシンキュウマッサージシカイ
     ※通信欄に「スポーツ講習会参加費」、「所属団体名」、「都道府県名」、「等級区分」、「氏名」を必ず明記。
     ※銀行お振込時に発行される利用明細票(振込明細票)をもって領収書に代えさせていただきます。
     申込・振込期間:5月6日(木)から6月11日(金)
     ※6月11日(金)までに登録と振込が完了している方へ、6月14日(月)以降順次参加方法をメールにてご連絡いたし
     ます。
     ※お振込後のキャンセル及び返金作業は行えません。 
     ◎申込方法:下記申込サイトで申し込んで下さい。   
           https://forms.gle/w88wuf2RTswnrZHB9
     ※全鍼師会(ぜんしんしかい)ホームページからリンクされています。
    ■親睦会はありません

    ■プログラム
     ※30分前より受付開始
     ──6月19日(土)講習会(予定)──
      11時から 開会式
      11時10分から12時40分
      「現場における応急処置からアスレチックリハビリテーション」
       千葉ジェッツふなばしトレーナー アスレティックトレーナー・鍼灸師 池田 祐輔(いけだゆうほ)
      13時15分から14時45分
      「トレーナーの役割」
       星稜高校野球部トレーナー 田中 良和(たなかよしかず)
      15時から16時30分
      「鍼灸実技」
       森之宮医療学園専門学校教員 松下 美穂(まつしたみほ)

    ──6月20日(日)講習会(予定)──
      9時30分から11時
      「リスク管理マッサージ実技」
       名古屋大学 元客員教授 医学博士 白石 洋介(しらいしようすけ)
      11時10分から12時40分
      「スポーツ指導論」
      帝京大学教授 駅伝部監督 中野 孝行(なかのたかゆき)
      13時30分から15時
      「マッサージ実技」
      神奈川衛生学園専門学校教員 内田 真弘(うちだまさひろ)
      15時10分から16時40分
      グループワーク
      16時40分 閉会式
     (注) 講師及び受講科目は都合により時間割が変更になることがありますのでご了承下さい。
     ★【令和3年度の認定について ※コロナ禍による特例措置】がありますので、全鍼(ぜんしん)HPの開催要項をご確認
       下さい。
    ■その他
     *S級・A級認定者を中心に各地で委員会を設定し、キャンプ地活動やその他競技会あるいは他県への応援を含め情報収
     集、企画・運営に当たる。
     *この講習会は東洋療法研修試験財団認定の生涯研修単位となる。

    スポーツイベント・都道府県トレーナー部会 参入方法など、わからないことはご連絡下さい
    ●問い合わせ先:仲嶋 隆史(なかじまたかし)   jiji@pop01.odn.ne.jp
            朝日山 一男(あさひやまかずお) asahiyamao@ybb.ne.jp
     公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会 スポーツ・災害対策委員会
     メールアドレス zensin@zensin.or.jp


    6 医者いらず健康長寿処方箋(88)

      健康科学研究所所長・大阪市立大学医学部名誉教授 井上 正康(いのうえ まさやす)
     井上 正康(いのうえまさやす)先生は、癌や生活習慣病を「活性酸素」やエネルギー代謝の観点と、地球や生命の歴史と
    いう大きな視野で研究されている国際的研究者です。現在、多くの府県師会主催の公開講座で講演され大好評を博していま
    す。ぜひ貴師会でも!!
     ご連絡はURLより。http://www.inouemasayasu.net

    「新型コロナの人災被害と医療崩壊」

     新型コロナがパンデミックとなり1年以上が経過した。これまでの世界の被害状況を科学的に俯瞰視してみると、EUや南
    半球ではスペイン風邪の数百分の1程度の被害であったが、国境封鎖や厳しいロックダウンを早々とおこなった国ほど深刻な
    被害を受けた事が判明した。一方、2020年3月ギリギリまで中国人と世界一の3密状態であった日本では、重症者や死者
    は驚くほど少なく、逆に超過死亡数が世界一低下したという驚愕の事実が明らかになった。昨年の夏頃までは未知の部分が多
    かった新型コロナも、最先端の分子病態学的解析により相当部分が“既知のウイルス”となり、新興感染症だった時代は終りつ
    つある。新型コロナは免疫力が低下する冬季に低温低湿で活性化する風邪のウイルスである事、その感染受容体が血圧制御に
    関与する血管壁細胞のACE2であり、この受容体が最も多い腸組織に感染して便に排泄される事も昨年の早い時期に解明され
    ている。しかも、重症化した大半が免疫力の低下した既往歴のある高齢者に限られ、若者や子供及び元気な高齢者の被害は極
    めて少ない事、及び春から秋には大半が症状の無い無症候性感染で気が付かずに経過する事も判明している。北欧での大規模
    比較試験で新型コロナにはマスクが無効であることも証明されている。日本では富岳の呼気映像が国民や専門家を震え上がら
    せてマスクヒステリーを暴走させ、尾身(おみ)会長が“マスクを着けてご飯を食べましょう!”などと素人でも失笑する様な
    提言で政府を迷走させている。北京空港では客を別室に誘導して肛門スワブでPCR検査を強行している。新型コロナが誕生し
    た国では感染症対策も遥かに先に進んでいるのである。マスクはお尻に着けなければ効果がないのである。
     今回のウイルスは新型と呼ばれる様に、コロナウイルスには旧型も存在する。1889年に大流行して約100万人が死亡
    した旧型コロナがそれである。この旧型コロナも3年程で自然に鎮火して四種類の季節風邪コロナとして東アジアや日本に土
    着化している。我々が子供の頃から冬に罹ってきた風邪の15から30%が土着コロナによるものである。その30年後にパ
    ンデミックとなったスペイン風邪では約1億人が死亡したが、この場合も3年程で自然に弱毒(じゃくどく)化して収束し
    た。今回の新型コロナでも第1波では欧米で多くの犠牲者が出たが、日本ではウイルスの実害は極めて少なかった。これは土
    着コロナによる毎年の免疫軍事訓練に加え、3月ギリギリまで大量の中国人旅行客と共に入国した新型弱毒(じゃくどく)株
    に国民が気が付かない内に感染して集団免疫力が強化(ブースター効果)され、コロナウイルスを中和する“交差免疫力”と
    “集団免疫力”で強毒(きょうどく)株が排除されたからである。
     その様相は毎年のインフルエンザ定点観測データーで詳しく解析することができる。突然変異により感染力が約6倍増強し
    た新型コロナに対して強く反応した自然免疫がインターフェロンや活性酸素を産生してインフルエンザを排除したのである。
    昨年はこの“ウイルス干渉”のお陰で世界中のインフルエンザが絶滅状態になった。この事実は人類の大半が新型コロナに既に
    感染して集団免疫力を確立していることを意味する。“パンデミック”とはその様な事が起こる現象なのである。事実、新型コ
    ロナによる今年の実害は日本も世界も昨年より大きく減少しつつある。感染を繰り返す度に相対的に弱毒(じゃくどく)化し
    ていくのがウイルス感染の基本なのである。
     今回は新型コロナの診断にPCR検査を誤用した事で世界的に人災を深刻化させた。PCR検査は微量のRNA断片を超高感度で
    検出する方法であり、条件が安定した実験室で適切に用いると強力な武器となる。しかし、突然変異の激しいRNAウイルスの
    臨床診断に用いると感染力や毒性と無縁の偽陽性者を大量に増産する。PCRの発明者でノーベル賞受賞者のキャリーマリス博
    士は“PCRをウイルス診断に用いてはならない”との遺言を残してパンデミックの直前に謎の死を遂げている。事実、今回は
    PCRの不適切な誤用により世界的な混乱を招き、特に非常識に高い増幅回数で検出している英国やフランス、及びウイルスの
    実害が世界一少ない日本などで人災を深刻化させ続けている。政府や専門家は“八割減・三密回避・飲食業界の自粛時短強制”
    を念仏のように唱えているが、これらは新型コロナに全て無効であることが証明されている。この政策は“同一時期に同一場
    所で人の接触を抑制する人口密度低下対策”であるが、新型コロナはこれらを無視して“PCR検査で可視化された波”を粛々と
    繰り返している。“パンデミック”とは、“世界中の人々の生活空間に『トロイの木馬』のように病原体が広く深く浸潤してい
    る状態”である。新型コロナは約2週間に1回の割合で変異し続けるRNAウイルスであり、感染力の強い変異株が誕生する度
    に“PCR陽性波”として可視化される。東京や大阪で“変異株が出た!”と騒いでるが、今では世界中に1万種類以上もの変異株
    が誕生して人々の間に広く浸透している。幸いな事にこれまでは強毒(きょうどく)化した変異株は生まれていないが、メ
    ディアが煽った恐怖心が“コロナ脳”と呼ばれる一億総ヒステリー病態を誘発して国難を深刻化させている。その主因が“PCR
    検査と指定感染症2類の誤用”である。国が正気を取り戻して両者を止めない限り、コロナ禍の人災被害は永遠に続くことに
    なる。
     長引く自粛の強要やマスク生活で疲労困憊した国民は、唯一の救いをワクチンに求める様に誘導されつつある。コロナウイ
    ルスに対する抗体の血中半減期は約36日と極めて短い為、風邪に有効なワクチンや特効薬はない。しかし、一度経験したコ
    ロナ免疫は体内に記憶されるので、“風邪には何度も罹るが、数日寝れば大半が治る”のである。この1年間で世界中に新型コ
    ロナに対する集団免疫が確立されつつあり、そのトップランナーの日本人にはワクチンは不要である。しかし、PCR検査で
    “偽陽性波”を可視化して脅し続ければワクチンは売れ続ける。ワクチンの製薬企業はこの事実を熟知しており、パンデミック
    の恐怖心を追い風に破竹の勢いは止まらない。
     何億人もの健常者に接種するワクチンでは安全性試験に何年もかかるが、今回はパンデミックとインフォデミックで恐怖心
    が煽られ、ワクチンの安全性を確認することなく人類初の大量人体実験が世界的規模で進んでいる。致死率10%のSARSが
    発症した際にもワクチン開発が試みられたが、“抗体依存性感染増強(ADE)”と呼ばれる重篤な副作用のサイトカインストーム
    で死亡率が増加することが判明し、以後18年間もワクチン開発が凍結されてきた。ファイザー社の動物実験ではワクチンを
    接種された猫が2年以内に全例死亡した事も判明している。実は、SARSのみならず、MERS、AIDS、エボラ、C型肝炎など
    のRNAウイルスではADEの為に未だに安全なワクチンが開発されていない。新型コロナはSARSウイルスと遺伝的に酷似して
    おり、ADEが起こる可能性が強く懸念されているが、国も専門家もこの事実を公表せずに国民にワクチンを接種し続けてい
    る。
     これまでの古典的ワクチンと異なり、今回は人類初の遺伝子ワクチンであり、人体への長期的影響は不明である。世界的な
    ワクチン争奪戦が起こることを予測した安倍(あべ)前首相は、“薬害が生じたら日本政府が製薬企業を補償する”との鴨ネギ
    的条件でアストラゼネカ社から優先的使用権を獲得した。しかし、海外で接種が始まったアストラゼネカ社やJohnson&
    ohnson社のワクチンで血栓症が多発することが判明し、北欧の国々を中心に接種が中止されつつある。この為に行き場を
    失ったアストラゼネカ社の8,000万人分のワクチンが日本へ振り分けられる可能性が高まっている。国や製薬会社は動物
    試験の結果も含めてワクチンの真の安全性を説明する義務がある。今回はワクチンヒステリーにより医学常識では考えられな
    い不条理が暴走し続けており、そのツケを国民が払わされる事になる。パンデミックと同時に敵前逃亡して未だに自粛を続け
    ている日本の医学界や専門家集団は、新型コロナやワクチンの問題を公の場で科学的に議論する事さえせず、火中の栗を拾う
    気配は何処にも見られない。これは日本医学界や専門医の存在意義を無いに等しくしており、現代医学の歴史的敗北である。
    非科学的な日本医師会長が“医療崩壊”と叫んで国政を暴走させているが、この様な日本医学界の危機的状況こそが“内なる医
    療崩壊”そのものである。


    7 Dr.タコの外来小咄(133)

     ワクチン接種はタコの予想がやはり起こっているようですが、「無い袖は振れない」ということで受け止めて、また普段の
    診察風景に戻ってみたいと思います。こちらは雪も消え桜が咲き始めて、新入生や田んぼの仕込みを始める農家の皆さんの姿
    が目につくようになりました。

    ◎あなたには脈がある
    「先生、血圧はいいんですけど気になることがあって」
    「はい、なんでしょう?」
    「自分は脈が遅いような気がするんです」
    「みゃくがおそい!?」
    「血圧測ると脈拍がいつも50とか55とか」
    「個人差がありますから別に遅くないですけどね、なにか症状はありますか?」
    「別にないです」
    「長距離走者はスポーツ心臓といって遅かったりしますけどね」
    「自分は運動はしてないです」
    「気にしないでいいと思いますよ。ちなみに、生き物が一生に打つ心拍数は
    同じだという説があります。アリはすごく早いけど象はすごくゆっくりです、
    だから、
    脈が遅いのは長生きするのだと思ってはいかがですか?」

    ◎洋式トイレで失ったもの?
    小中学校の学校健診で「運動器健診」が導入されました
    関節の病気や側弯(そくわん)などを見つけるという目的はあるのですが
    「前屈して指が床につくか」「片足で5秒立てるか」など調査項目がいっぱい
    なかでも「かかとをつけてしゃがめるか」という項目があり、その結果にびっくり。意外とできない子がいます
    目の前でやってもらうと、後ろにひっくり返ってしまう。ぽっちゃり系の子に多いけどスポーツやっていてもできない子もい

    「そうか、イマドキの子はトイレでしゃがまないからか!」
    かつて、和式トイレは血圧が上がるとか腰に悪いと言いましたが、功罪があるのかも

    ◎両手を縛られて
    「風邪のようです」と久しぶりの患者さんカルテにメモ
    「お久しぶりです、どうしましたか?」
    「もう随分とになるんだばって・・・」
    持病が悪化して入院して以来、総合病院に通院中です
    「足がはれるし、昼間眠くて仕方ないんだすよ」
    「あれっ、風邪じゃないんですか?」
    「それもあるばって、眠くて・・・」
    「お薬手帳見ると安定剤飲んでますね、それが残って眠いなら、飲むの休めばいいんじゃないですか」
    「だばって眠れながったらどうしようって心配だし」
    「そもそも僕が出した薬じゃないので、やめられないって言うなら、両手縛られてるようなもんで何にもできないんですけ
    ど」
    目が覚める覚醒剤なんて医薬品には存在しませんからね!

    ◎「今やらない」は「一生やらない」
    「また血糖が上がっていますね、何か運動していますか?」
    「いえ、ほとんどなにもしてないですね」
    「とりあえず、ウォーキングからやりましょうよ」
    「そうですけど、なかなか面倒でねえ」
    「いままで、雪があるから、寒いから、とか言ってましたが、今は気候がよくて桜まで咲いてます。こんな気持ちがいい時
    に、散歩しない人は、おそらくあと一生散歩なんてしないでしょうね!」
    「・・・」
    タコもよほど外に出たくてしょうがないんですから
    +++++
    Dr.タコ 昭和40年生まれ、慶應義塾大学医学部卒。田んぼに囲まれた
    ふるさとで診療する熱き内科医。


    8 介護の言葉(14)

     専門用語って、「聞いたことはある」けれど、正確に説明しようとすると難しいものです。もう一度介護の用語を確認し直
    して、多職種連携に役立てましょう。

    ●腹圧性尿失禁
     急に腹圧が高くなった時に尿がもれてしまう状態。女性に多い症状。 重い荷物を持ち上げた時、急に立ち上がった時、咳
    やくしゃみをした時などに起こる。

    ●フォーマルケア
     公的機関や専門職による、制度に基づくサービスや 支援のこと。フォーマルサービス。介護保険サービスはフォーマルケ
    アに位置づけられる。対して、家族や友人、地域住民、ボランティアなどがおこなう非公式な援助をインフォーマルケアとい
    う。

    ●PTSD
    (Posttraumatic stress disorder)=心的外傷後ストレス障がい 過去に心に受けた傷(トラウマ)がストレスを生み、心に
    加えられた衝撃的な傷が元となり、様々なストレス障がいを引き起こす疾患、不安障がい。

    ●プライマリケア
     身近にあり、基本的な医療の診断や相談に乗ってくれる、患者にとっては最初の窓口となる医療のこと。多くは地域のクリ
    ニックなどのかかりつけ医による医療を指す。

    ●日和見感染
    (ひよりみかんせん OpportunisticIinfection)健康状態なら感染症を起こさないが、抵抗力が落ちていることが原因で発症
    する感染症。
                                     (広報IT委員 中川 紀寛 なかがわとしひろ)


    9●人権を考える ~高齢者編~ その2

    「人権」について少し掘り下げて考えてみましょう。
       顧問弁護士 井上 雅人(いのうえまさと)

     前回は、超高齢者社会において認知症等で判断能力が低下した高齢者の人権が侵害されている事例を紹介しました。今回
    は、人権についてもう少し掘り下げてお話したいと思います。私たちは普段からあまり意識することなく「人権は当然に保障
    されている」と思っていることが多いと思いますが、いざ「人権とは何でしょう?」と尋ねられると即答できる人は少ないか
    もしれません。人権には色々な説明の仕方がありますが、簡潔にいうと「人が自分らしく生きる権利」です。人権は人が生ま
    れながらにもっていて、誰にも侵すことができません。日本国憲法11条は「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられ
    ない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられ
    る。」と定めています。また、人権と似た言葉として「個人の尊厳」あるいは「個人の尊重」という言葉を聞かれたことがあ
    ると思います。これは一人ひとりが人権をもったかけがえのない(唯一無二の)存在であり、それを認め合うことをいいま
    す。価値観や信条、選好などは人によって様々ですが、自分と異なる考えをもった人を排除したり、自分の考えを押しつけた
    りするのではなく、お互いを認め合うことが人権の擁護につながるといえます。
     ところが、現実には人権が侵害される事例はあちこちで起きており、高齢者についても例外ではありません。内閣府が5年
    に一度行っている「人権擁護に関する意識調査」(直近は平成29年度)において、「高齢者に関し現在どのような人権問題
    が起きていると思うか」という質問に対する上位6項目の回答は、①悪徳商法、特殊詐欺の被害が多いこと(55.0%)、
    ②病院での看護や養護施設において劣悪な処遇や虐待を受けること(38.7%)、③経済的に自立が困難なこと
    (37.8%)、④働く能力を発揮する機会が少ないこと(32.7%)、⑤家庭内での看護や介護において嫌がらせや虐待を
    受けること(29.5%)、⑥高齢者が邪魔者扱いされ、つまはじきにされること(29.2%)、という順になっています
    (複数回答)。②と⑤と⑥は大きく括ると同じ問題として整理できるかもしれません。
     高齢者には「お金」・「健康」・「孤独」の三つの不安があると言われていますが、上記①の悪徳商法等は、このような不
    安につけ込まれた高齢者が被害に遭っている現状があります。独立行政法人国民生活センターによると、全国の消費生活セン
    ター等に寄せられる相談のうち、契約当事者が60歳以上の相談は平成30年度には約43万件と過去10年で最も多く、年
    代別には60歳代、70歳代の相談件数が減少しているのに対し、80歳以上の相談件数は増加しているとのことです。60
    歳代以上の人の相談内容は、健康食品などの定期購入に関する相談が増えており、60歳代・70歳代では、アダルトサイト
    などを含む「デジタルコンテンツ」、「インターネット接続回線」など情報通信関連のトラブルに関する相談が多く、80歳
    以上になると「工事・建築」、「新聞」などの相談、訪問販売や電話勧誘販売によるトラブルが多くなる傾向が見られるとい
    うことです。これらの相談は、必ずしも悪徳商法の被害に遭った人ばかりではなく、認知症などによる判断能力の低下によっ
    て、契約内容等が十分理解できずに申込をしてしまい後にトラブルになったものもあると考えられます。
     また、上記②の虐待等については、構造的に人権侵害が起こりやすい状況にあることが指摘できます。それは病院や高齢者
    施設では立場の入れ替わりがないことです。例えば、介護施設では介護をする人と介護を受ける人との立場が入れ替わるとい
    うことは通常あり得ません。このような立場の固定化は、一方が他方の立場に立って考えることが難しくなると言われていま
    す。また、介護を受ける側は、介護する人の顔色を伺いながら、自分の意思に反していても介護者の言い分に合わせた行動を
    とってしまいやすいと言われています。もちろん、多くの介護施設では、虐待や不適切な介護がおこなわれないよう日々研鑽
    されていることと思われますが、それでも現実には介護施設従事者による虐待件数は増加しています。厚労省が毎年発表して
    いる「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律(高齢者虐待防止法)」に基づく対応状況等の調査結
    果によると、令和元年度は、虐待の相談・通報件数が2,267件、調査の結果、虐待と判断された件数が644件です。こ
    れを5年前の平成26年度の調査結果と比べてみると、相談・通報件数(1,120件)、虐待判断件数(300件)ともに
    約2倍以上となっています。
     また、上記⑤の家庭内での虐待等との関係では、養護者による虐待も令和元年度の相談・通報件数は34,057件、虐待
    と判断された件数は16,928件で、ともに増加傾向にあります(「養護者」とは高齢者に何らかのお世話をしている人の
    ことで、家族に限りませんが、上記調査によれば(虐待された高齢者から見て)息子・夫・妻が全体の約80%を占めていま
    す。)。
     冒頭で人権とは「自分らしく生きる権利」と説明しました。自分らしく生きるには、日常生活を維持するための経済基盤も
    必要となりますし、自分の身の回りのことが自分で出来なくなったときは援助が必要となります。人権は当然のように保障さ
    れていると思っていても、現実には今見てきたような悪徳商法や虐待等による人権侵害が身近なところで起きていることを
    知っておく必要があります。


    10 FOCUS 間違えやすい日本語

    ●汚名返上
     間違い:汚名挽回  正しい:汚名返上
    「挽回」とは「もとの状態に戻すこと」。
    そのため、「挽回」を使うのであれば「名誉挽回」が正解です。
    不名誉な評判を取り払う、と言いたいのであれば、「汚名返上」や、「汚名を雪ぐ(すすぐ)」という言い方をします。

    ●社交辞令
     間違い:社交辞礼  正しい:社交辞令
    「辞令」とは、一般的に使われる「役職を任命したり解任したりする際に渡される文書」の他に、人とかわす挨拶や言葉遣いのことを指し、こちらではその意味になります。
    「辞礼」という誤りは、形式を整えて行う作法である「儀礼」という言葉と混同していると思われます。

    ●年俸
     間違い:年棒  正しい:年俸
    「年俸」は一年当たりで金額が定められた「俸給」、つまり給与のことです。
    「俸」と「棒」はよく似ていますが、「年棒」は誤りです。

    ●采配
     間違い:采配をふるう  正しい:采配を振る
    「采配」は、大将が軍勢の指揮を行う時に使う扇状の持ち物で、これを「振る」ことで軍勢に指示を行います。
    「ふるう(振るう・奮う)」は、勢いよく振り回すことになってしまい、本来の意味から離れてしまうため誤りです。
                                   (広報IT委員 中川 紀寛 なかがわとしひろ)


    11 第70回(公社)全日本鍼灸学会学術大会 福岡大会のお知らせ!!

     令和3年6月4日から開催される「第70回(公社)全日本鍼灸学会学術大会福岡大会」の参加申し込みが3月15日から
    始まっています。
     大会はテーマを『健康・医療のブレークスルーと鍼灸~からだとこころをとらえる五感の医術~』とし、令和という新しい
    時代の始まりを健康・医療の大転換期と捉え、混迷する社会情勢、情報社会に際し、多様化する健康・医療に対する新たな価
    値観を求め、進歩、前進、打破、変革、すなわち『ブレークスルー』することで、令和の医療に鍼灸がどう関わっていくかを
    考える大会にしたい、とのこと。

     ★大会名        第70回(公社)全日本鍼灸学会 学術大会福岡大会
      主催        (公社)全日本鍼灸学会
      形式         オンライン開催(福岡市より配信)
     ※パソコン、タブレット、スマートフォンなどの情報端末機器で参加・視聴できます。
     ・開催期間        6月4日(金)から6日(日)
     ・申込期間        3月15日(月)から5月10日(月)
     ・申込URL        http://taikai.jsam.jp/participation.html
     ・参加費         全日本鍼灸学会 正会員 8,000円
                  全日本鍼灸学会 学生会員 4,000円
                  一般(会員外) 12,000円
                  一般学生(会員外) 6,000円
     詳細は、https://www.taikai.jsam.jp/を参照下さい


    12 インフォメーション 研修会・イベント開催予定

    各地での研修会・イベント情報をお知らせいたします。多くの方のご参加をお待ちしています。
    詳細・申込については各師会事務所へお問い合わせ下さい。(変更・中止等がある場合もありますので必ず事前にご確認下さ
    い)
    なお、全鍼師会HP:トップページ内「全鍼ニュース」もご参照下さい。

    月日、師会(しかい)名、時間、場所、内容、一般参加、参加費、生涯研修単位の順番で掲載します
    5月2日、石川、10時30分から12時30分、石川県立盲学校【ハイブリッド】、加賀・三策塾「症例検討会」症例報告
    を書こう!②、可、無料、2単位
    5月2日、大阪、10時から15時40分、大阪府鍼灸マッサージ会館、「保険取扱講習会」、可、大阪府師会会員無料 会
    員外2,000円、6単位
    5月9日、島根、15時から17時45分、ホテル武志山荘、おすすめ7処方、可、1,000円、3単位
    6月6日、岩手、10時から14時30分、佐々木(ささき)会長宅【オンライン】、保険関係の最新情報、業界の中央情勢
    について、「打鍼術」、不可、無料、4単位
    6月6日、石川、10時30分から12時30分、石川県立盲学校【WEBまたはハイブリッド】、加賀・三策塾「症例検討
    会」、可、無料、2単位
    6月6日、大阪、10時から15時40分、大阪府鍼灸マッサージ会館、「保険取扱講習会」、可、大阪府師会会員無料 会
    員外2,000円、6単位
    ※研修単位は会員のみ


    13 協同組合ニュース

    110番補償制度の更新手続きはお済みですか? 
    110番補償制度は6月1日更新です。更新掛金は、お近くのゆうちょ銀行で5月15日までに必ず払い込み手続きをとって
    下さい。
    4月28日に口座引落しされた方は、改めて払込まないよう十分ご注意下さい。 
    事故はある日突然起こるもの。110番補償制度への加入は必須です。未加入の方には資料をお送りします。
    資料ご請求・お問合せは協同組合まで
      TEL:03-3358-6363  FAX:03-6380-6032 
      Mail:jamm@jamm.or.jp


    14 編集後記

     大阪では物を無くした時、「物が、どっか行った」と言います。「家のカギ、どっか行った」「スマホ、どっか行った」
    「メガネ、どっか行った」などなど。全国共通かと思っていましたが、「物が歩いてどこかに行くはずはない」と感じる
    人も多いそうです。しかし、幼い頃に親から、「物にも命(心)があるから大事にせなあかん」と教えられたものです。本や
    文房具、遊び道具はもちろんのこと、ランドセルは6年間使いましたし、自転車も修理しながら、体格よりもかなり小さくな
    るまで乗りました。今どきの子供は、すぐに新しいものを買ってもらえるので物を大事にしないと聞くことがあります。そん
    な時は、「物にも命があるから大事にせなあかん」と言いたくなりますが、「物がどっか行った」という言い方には、家のカ
    ギやスマホ、メガネにも命があるから大事にせなあかん、という教えを含んでいるからこその表現のようです。知らんけど。
    (笑)
                                    (広報IT委員長 廣野 敏明 ひろのとしあき)
    以上 本文

    以下広告
    ◇全鍼師会 110番補償制度 好評発売中!
     この制度は会員の先生方が、安心して日常の業務に専念いただけるよう、不慮の施術事故をはじめ院内施設の不備や日常生
    活中の事故により損害賠償 責任を負った時に、その損害をお支払いするものです。
     ※会員以外の方は加入できません。(更新日6月1日)

     ・掛金と補償額についてはお問合せ下さい。
     ※2021年6月1日始期より、日常生活に基づく事故の支払限度額が新DX型・新0型とも3,000万円に変更となり
     ます。
     お問合せ:日本鍼灸マッサージ協同組合
     TEL:(03)3358-6363
     ■元受保険会社  三井住友海上火災保険株式会社

    ◇伝統と信頼の90年
     科学技術庁長官賞 受賞
     大高酵素の植物エキス醗酵飲料
     スーパーオータカ
     体内環境のバランスを整える
     お問い合せ 日本鍼灸マッサージ協同組合 
     TEL03-3358-6363
    以上広告



    発行所  〒160-0004 東京都新宿区四谷 3-12-17
        全鍼師会(ぜんしんしかい)会館内
    公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
    TEL.03-3359-6049 FAX.03-3359-2023
    全鍼師会(ぜんしんしかい)
    ホームページURL  http://www.zensin.or.jp
    E-mail   zensin@zensin.or.jp
    協同組合
    ホームページURL  http://www.jamm.or.jp
    E-mail    jamm@jamm.or.jp
    名称   鍼灸マッサージ情報誌  月刊東洋療法
    代表者   伊藤 久夫(いとうひさお)
    郵便振替 00160-8-31031
    銀行口座 りそな銀行 新宿支店 普通口座 1717115
           名義/公益社団法人  全日本鍼灸マッサージ師会 
    発行人   伊藤 久夫(いとうひさお)
    編集人/広報IT委員長 廣野 敏明(ひろのとしあき)
    購読料   3,600円  〒共

    口座名のフリガナは「シヤ)ゼンニホンシンキユウマツサージシカイ」と
    なります

                               以上
    ********************
    (公社)全日本鍼灸マッサージ師会 事務局
    〒160-0004
    東京都新宿区四谷3丁目12-17
    TEL:03-3359-6049
    FAX:03-3359-2023
    URL:https://www.zensin.or.jp
    メール:zensin@zensin.or.jp
    ********************