2024.02.20 (火)鍼灸マッサージ師の皆様災害対策委員会

    【活動報告】災害支援鍼灸マッサージ師合同委員会(DSAM)

     令和6年1月1日16時10分に石川県能登地方を中心に、最大震度7の地震が発生し、約2か月が経過しようとしています。
     まだ断水している地域があり、倒壊した家屋の撤去、道路の修復、仮設住宅の設置などインフラ整備も遅々と進まず、現地ではまだ急性期のフェーズが続いている感じがします。被災者も長期に渡る避難者生活で心身ともに疲弊している状況です。また同時に被災者を支える支援者や復旧に従事している工事関係者も心身共にかなり疲弊しています。
     災害支援鍼灸マッサージ師合同委員会(DSAM)は、1月8日より先遣隊を現地に派遣し、石川県庁のDMAT調整本部内に鍼灸マッサージ師会ロジチームとしてDSAM現地調整本部を立ち上げ、石川県庁での支援者支援、1.5次避難所(※)のいしかわ総合スポーツセンターでの、珠洲市役所、輪島市役所での支援者支援等を行なっております。
     今までの活動をFBにあげていますので是非ご覧になってください。
     そして災害支援ボランティア3月分の募集を行ってます。
     活動曜日は基本的には週末です。派遣先は「いしかわ総合スポーツセンター(金沢市)」での避難者支援、「珠洲市役所、輪島市役所の奥能登」での支援者支援です。但し応募しても派遣先の状況により希望に答えられないことがありますがご了承ください。
    ○FBのDSAMのページ(活動報告が載ってます。)
    https://www.facebook.com/profile.php?id=61555975289345
    ○3月のボランティア募集
    https://www.facebook.com/share/p/WH35BnPYHWZMq3xL/?mibextid=WC7FNe

    ※1.5次避難所…要配慮者とその同伴者を一時的に受け入れて、2次避難所(高齢者施設やホテル)へ調整・移送のための中継ぎの避難所

    ◇災害支援鍼灸マッサージ師合同委員会(DSAM)について◇
     災害発生時に鍼灸マッサージ師による災害支援活動の円滑化を図り、業団の災害担当窓口を一本化するため、平成30年12月、日鍼会危機管理委員会および全鍼師会災害対策委員会が合同で「災害支援鍼灸マッサージ師合同委員会(Disaster Support Acupuncture Masseur joint committee:DSAM)」を立ち上げました。