2025.01.01 (水)会員の皆様月刊東洋療法
東洋療法364号
東洋療法364号(電子ブック版)
東洋療法364号(PDFカラー版)P1-12(6.55MB) P13-24(4.79MB)
東洋療法364号(PDF白黒版)(7.81MB)
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目次
1 瑞光祥春(ずいこうしょうしゅん)新年のご挨拶(会長・議員等・副会長・理事)
2 秋の叙勲褒章の栄誉
3 生涯研修理事長表彰報告
4 令和6年度 都道府県師会会長会開催
5 施術所でのマイナ保険証確認と療養費請求について
6 代議員及び補欠代議員選挙告示・定数一覧
7 サイトワールド見学報告
8 令和6年度「認定訪問マッサージ師」「認定機能訓練指導員」講習会および「更新講習会」開催
9 令和6年度スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会 参加者募集
10 第18回「地域健康つくり指導者研修会」開催案内
11 2025(令和7)年度 施術者管理研修予定
12 インフォメーション 研修会・イベント開催予定
13 「第10回全鍼師会、協同組合 合同研修会」開催報告
14 名刺交換会 (別添)
15 協同組合ニュース
16 編集後記
*****
以下本文
1 瑞光祥春(ずいこうしょうしゅん)
木虫籠(きむすこ)の街並 伝統の彩り 歴史と未来の時を編む
故郷(ふるさと)への記憶 胸の奥に握りしめ
高らかに力強く響け 再生の生命(いのち)の鼓動
未来(あす)の友のために
令和7年 乙巳(きのとみ)
※木虫籠=金沢の町家の特徴である出格子(でごうし)
公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会
●新年のご挨拶
【写真:各顔写真】
◆謹んで新年のご挨拶を申し上げます
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
会長 長嶺 芳文(ながみね よしふみ)
2025年は巳年。努力を重ね安定させていく年とされています。
いよいよ、今年から2025年問題のスタートです。団塊の世代の方が75歳となり、今後更なる社会保障費の支出が増え、
生産性世代の減少が懸念されます。またいつ起こるか分からない災害によって国民生活は一変してしまう事があります。
公益法人である全日本鍼灸マッサージ師会は全国民の生活や健康を守るために、あはきの力で社会を安定させていかなければ
ならないと思います。その為には、規範を守りつつあはきの力を社会に役立つ業だと理解していただくよう努力していかなけれ
ばなりません。例えば、適正な療養費の運用。介護予防を目的とした地域健康つくり指導者研修やスポーツ研修や災害研修の認
定制度を多職種の連携をはかりながら充実させていく必要があります。
また、生産性世代の方に対して、国が進めている健康経営やエイジフレンドリーへの協力。災害で被災した方の為、24時間
体制で働く消防士や医師や行政の方達の身体を回復させる「支援者支援」の活動。女性の健康維持増進の為フェムテック事業の
推進。この他にも、あはきの力を発揮する事ができるステージは沢山あります。
今年こそ、今まで重ねた努力を結集して全国民にとって鍼灸マッサージが如何に良いものかという事をアピールしていく必要
があります。誰もが当たり前に健康を手に入れる社会を作る。そのお手伝いをする事ができる。それがあはき師の力だと信じて
います。
今年も全日本鍼灸マッサージ師会の代表として、絶え間無い努力をしていきたいと思います。皆様にとって充実した安定の一年となりますよう祈念しております。
◆新年のご挨拶を申し上げます
鍼灸マッサージを考える国会議員の会 会長・参議院議員 衛藤 晟一(えとう せいいち)
長嶺(ながみね)会長はじめ貴会の皆様におかれましては、鍼灸マッサージの進歩発展とその医学的研究の推進に努められ、
また、鍼灸マッサージ師の資質の向上等、さまざまな活動を通じて、多くの方の健康保持に大きく貢献されてきたことに、心か
ら敬意を表します。
我が国の医療については、高齢化が進む中にあっても、公平性を担保し、一定上の質を達成している点で世界的にも高く評価
されております。人口減少社会が到来した現在、将来にわたってこの保健医療システムを保持・発展させるため、さらに効果
的・効率的な医療提供を進めていくなど、継続的な努力を続ける必要があります。
鍼灸マッサージ師の皆様を取り巻く環境も日々変化しています。
昨年、令和6年度療養費の改定が行われ、0.26%のプラス改定となりました。賃上げ等への対応として初検料(しょけん
りょう)、施術料等が引き上げられたほか、離島や中山間(ちゅうさんかん)地域等における施術体制確保のための特別地域加
算の創設や、施術料と訪問に係る往療料を包括した訪問施術料が創設されるなど、料金体系が大きく見直されました。残された
様々な課題が少しでも解決に向けて前進するよう、尽力していきたいと思います。
また、昨年12月2日からは健康保険証が新たに発行されなくなり、マイナ保険証を基本とする仕組みに移行されました。療
養費の受領委任をおこなっている施術所においても、マイナ保険証を読み取ってオンラインで資格情報を取得していただくこと
になります。こうした医療分野のDX化に、鍼灸マッサージ師の皆様が積極的に参加されることで、事務の効率化などにつなが
り、国民の健康の保持にますます貢献していただけることを期待しています。結びに、鍼灸マッサージ師の皆様方が、引き続き
国民の信頼と期待に応えてくださるようお願い申し上げるとともに、貴会の益々のご発展と皆様方のご健康、ご活躍を心から祈
念して、新年のご挨拶に代えさせていただきます。
◆あけましておめでとうございます
参議院議員 自見(じみ)はなこ
長嶺 芳文(ながみねよしふみ)会長をはじめ全日本鍼灸マッサージ師会の先生方には、旧年中もひとかたならぬご理解とご支
援を賜り、心より御礼申し上げます。とりわけ、第二次岸田(きしだ)改造内閣において内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方
〈ほっぽう〉対策、消費者及び食品安全、地方創生、アイヌ施策)、国際博覧会担当大臣として初入閣の機会を頂き、昨年10
月1日をもって約1年の任期を無事に終えることができましたこと、感謝の念に堪えません。党の立場に戻って新たな年を迎
え、気持ちも新たに諸課題に取り組んでまいる所存です。
少子高齢化、物価高、人手不足といった国民生活に直結する大きな課題への対応が待ったなしの状況で、いかにして安心で持
続可能な社会保障制度を次世代へと継承していくのか。給付と負担のあり方、将来世代への投資と財源の確保など難しい舵取り
が求められる状況で、現場からの声をしっかりと国政に届けることがこれまで以上に重要性を増しています。
国家資格を有する鍼灸マッサージ師の先生方におかれましては、治療やリハビリテーションのみならず、日常生活での健康増
進やスポーツパフォーマンスの向上といった幅広い分野での活躍が期待されており、私も先生方のお声を国政に届けるため引き
続き全力で頑張ります。
2024年度のあはき療養費の改定では、0.26%のプラス改定となり、電療料は34円から100円へと大幅な引き上げが
実現できました。今後も、物価の動向を踏まえつつ施術者の先生方の労働環境改善にもかなう体制を一層進めてまいる所存で
す。どうか、より一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、新年が全日本鍼灸マッサージ師会ならびに会員の先生方にとって幸多き一年となることを祈念申し上げ、年頭のご挨
拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
◆新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます
参議院議員 臼井 正一(うすい しょういち)
(公社)全日本鍼灸マッサージ師会 長嶺(ながみね)会長をはじめ会員の皆様におかれましては、日頃より鍼灸マッサージ技
術の向上と良質・適正な施術の普及に御尽力され、我が国の公衆衛生の向上と国民の健康増進に多大な御貢献をされておられる
ことに心から敬意を表します。
日本は、高齢者が増え生産年齢人口の減少がより加速する中で、健康寿命の延伸により、高齢者をはじめとする意欲のある
方々が活躍のできる社会の実現には、西洋医学だけではなく、東洋療法も積極的に取り入れていくことが必要となり、伝統的な
東洋療法の国家資格保有者である鍼灸マッサージ師の先生方が担う役割もより一層大きく、まさに「人生100年時代」を支え
る担い手といえると存じます。
また、昨年のあん摩マッサージ指圧、はり・きゅう療養費の改定では、改定率プラス0.26%となった一方で、マイナ保険証
などの医療分野DX化の対応などもありますが、引き続き鍼灸マッサージ師の先生方に国民の健康のために活躍していただくこと
を期待しております。
私も千葉県選出の参議院議員として三年目になりますが今後も政府与党の一員として、皆様が活動しやすい環境の整備の実現
し、技術をしっかりと国民に届けていただけるように、取り組んでまいる所存です。
結びに、(公社)全日本鍼灸マッサージ師会のますますの御発展と、会員の皆様の御健勝と御活躍を心から祈念申し上げ、新
年の御挨拶とさせていただきます。
◆令和7年 年頭所感
公益社団法人 日本医師会 会長 松本 吉郎(まつもと きちろう)
明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
本年の干支(えと)は、「乙巳(きのとみ)」です。「乙巳」は、「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味合いを
有するようです。また、「巳(へび)」はギリシャ神話に登場する医術の神・アスクレピオスが持つ杖に巻き付いていたとし
て、日本医師会を始め医療関係団体のロゴに広く採用されており、巳年は医療と所縁のある年とも言えます。
皆様方からのご支援により、私が率いる執行部は昨年6月に2期目を迎えました。本年も引き続き、わが国の世界に冠たる国
民皆保険制度を堅持するため、努力を重ねて参ります。
組織強化につきましては、私が日本医師会長に就任して以来、力を入れて取り組んで参りました。その結果、昨年7月末には
初めて会員数が17万7千名を突破しました。ご協力頂いた全国の医師会の先生方には改めて深く感謝申し上げたいと思いま
す。
この組織強化の一環として、新たに医師会会員情報システム「MAMIS」を構築いたしました。昨年10月から地域医師会への
導入が順次始まっており、12月末までに全国の医師会に導入されております。これにより、これまで書類でおこなってきた入
会・異動等の手続きをWEB上でおこなえるようになり、負担が軽減されます。従来は異動時の手続きの煩雑さが退会検討理由
の一つになっておりましたが、この課題はMAMISの導入により解消に向かうものと考えております。
医師会の組織強化の眼目は、現場に根差した提言をしっかりと医療政策の決定プロセスに反映させていく中で、医師の診療・
生活を支援し、国民の生命と健康を守ることにあります。対外的にも医師会のプレゼンスを一段と高められるよう、日本医師会
は引き続き組織強化に努めて参ります。
昨年10月に行われた衆議院議員選挙において、与党が過半数割れとなり、不安定な状態となっております。
ご高承のとおり、本年7月には参議院議員選挙が予定されております。
日本医師会の政治団体である日本医師連盟は、本会の釜萢 敏(かまやち さとし)副会長を組織内候補として擁立することを
決定しております。釜萢(かまやち)先生は、6期11年にわたり日本医師会の常任理事・副会長として、看護職の養成や新型
コロナウイルス感染症対応など、幅広い業務を担当され、医師会業務に精通しておられます。また、政治に対する造詣も深い釜
萢(かまやち)先生は、地域医療に携わり、地域医療が抱える課題にしっかりと取り組んでおられるだけではなく、幅広い人脈
をもち、更に今後、新たな人脈を築いていかれるであろうことから、余人をもって代え難い存在です。釜萢(かまやち)先生の
政治活動を全力で応援して参りますので、皆様方におかれましてもご支援を賜りたく存じます。
本年は令和8年度診療報酬改定の議論が本格化いたします。
少子高齢化が進む日本において、地方では特に人口減少が激しい上、昨今の急激な人件費の増加、食材料費の高騰などもあい
まって、現在の医療機関の経営状況は非常に厳しく、地域医療が崩壊しかねません。このままでは人材確保が更に難しくなり、
国民に適切な医療を提供できなくなってしまいます。
また、医療等は、公定価格で運営されており、コスト増加分を価格に転嫁することができません。人材も他産業に流出し続け
るなど、地域医療が崩壊しかねない、まさに、危急存亡の状況です。
国民が必要な医療を受けることができる地域医療の確保のため、賃金上昇、物価高騰等に直面する医療機関の経営の現状につ
いて分析をおこない、政府・与党にしっかりと働き掛けるとともに、医療機関の経営の安定化に向けて取り組んで参ります。
また、出産費用につきましても、しっかりと対応して参ります。
医療DXにつきましては、その入口となるマイナ保険証によるオンライン資格確認を基本としていくとの国の方針に則って、昨
年12月に健康保険証の新規発行が終了いたしました。これを受けて、マイナ保険証がなければ保険診療が受けられなくなるの
ではないかという懸念が一部で生じているようですが、それは大きな誤解です。日本医師会は、「国民も医療者も誰一人、日本
の医療制度から取り残さない」ことが医療DXを適切に進めるための大前提であると強く主張して参りました。その甲斐もあっ
て、マイナ保険証を所持していない方には、従来の健康保険証に相当する資格確認書が自動的に発行されるなど、この大前提に
従った対応が取られております。日本医師会としても、マイナ保険証の普及に引き続き努めるとともに、資格確認書でも保険診
療が受けられる旨の周知を図って参ります。
医師偏在対策につきましては、一つの手段で解決するような「魔法の杖」は存在せず、さまざまな手段を駆使して複合的に対
応する必要があります。一つの施策で対応するとオオナタを振るうこととなり、地域医療が崩壊しかねません。また、若い世代
だけでなく、全ての世代の医師が地域偏在に対応しなければなりません。今後、未曽有の超高齢・人口減少社会を迎える中、将
来の医療を担う若手医師の声を傾聴していくことも重要です。
昨年8月に医師偏在に対する日本医師会の考え方を公表いたしました。そのうち、令和6年度補正予算でリカレント教育と広
域マッチング事業に対して、日本医師会の提言どおりの対応がなされましたが、令和7年度予算等でも引き続き医師偏在対策へ
の対応がなされるよう、全力で取り組んで参ります。
また、本年4月より、かかりつけ医機能報告制度が施行され、地域における面としてのかかりつけ医機能の更なる発揮に向け
た取り組みが始まります。地域を面で支えるため、多くの医療機関に手を挙げて参画頂きたいと考えております。日本医師会と
してもかかりつけ医機能報告制度を見据え、研修の充実等を図って参ります。
その他にも医薬品の安定供給、2040年ごろを見据えた新たな地域医療構想の検討、医師の働き方改革への対応、自由診療
の適切な運用など、医療界には取り組むべき課題が山積しております。
本年も日本医師会は、医療界の総力を結集し、いわば「常山の蛇勢(じょうざんのだせい)」で、攻めるところは攻め、守る
ところは守る、攻防一体の活動を進めて参ります。
新しい年が皆様方お一人お一人にとって充実した幸多き年となりますことを祈念申し上げ、年頭に当たってのごあいさつとい
たします。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
◆2025年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます
公益社団法人 日本医師会 副会長 釜萢 敏(かまやちさとし)
旧年中は、日本医師会の会務運営に、深いご理解と多大なるご協力を賜りましたことに、厚く御礼申し上げます。
さて、我が国は今大きな転換期にあります。未曽有の高齢化と人口減少、過疎地域の拡大、所得や生活環境の格差など、複雑
な環境変化が絡み合い、社会全体が模索を続ける中で、医療もその変化に対応していかなければなりません。
医療界にとって2025年は、今後の医療・介護提供のあり方、すなわち地域包括ケアシステムの構築や地域医療構想の実現
を見据えてきた年であります。2040年に向けた議論も始まっていますが、高齢化はさらに進展し、国民の約3人に1人が6
5歳以上となる一方で、生産年齢人口の急減が見込まれており、特に医療・介護の支え手の確保は喫緊の課題です。タスクシェ
アやICT・AI・ロボット等の技術を活用しつつ、さらなる処遇改善により他業界への人材流出を防ぐ必要があります。現下の物
価高騰や人件費の上昇も、医療機関等の経営に非常に大きな影響を及ぼしており、このままでは運営を継続できない事態となる
ことが危惧されます。国民の皆様に必要な医療・介護を提供するためには、適切な財源の確保が必要であり、日本医師会として
引き続き政府与党に強く要望してまいります。
2025年の干支「乙巳(きのとみ)」は、「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味合いを有するようです。さま
ざまな課題はありますが、将来においても、子どもたちが健やかに育ち、お年寄りも意欲や能力に応じて社会活動に参加し、末
永く元気に過ごしていただける社会となるよう、我々医師もかかりつけ医機能を発揮し、国民の皆様の健康をしっかりと支えて
いく所存です。そして、その基盤となる国民皆保険による日本の優れた医療体制を次世代に繋いでいくことは、関係団体の皆様
方のご協力無くしてなし得ません。2025年の年頭にあたり、決意を新たに全力で取り組んでいくことをお誓い申し上げま
す。引き続き格別のご協力を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。
むすびに、全日本鍼灸マッサージ師会のますますのご発展と、本年が皆様にとって明るい展望の開ける一年になることを祈念
申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
◆あけましておめでとうございます
前衆議院議員 伊佐 進一(いさ しんいち)
全日本鍼灸マッサージ師会の皆さま、新年明けましておめでとうございます。
各地域において、国民の皆さまの健康の維持と向上にご尽力いただいていること、心より御礼申し上げます。
昨年10月の総選挙の折には、貴会はじめ多くのご支援をいただいたにもかかわらず、5期目の挑戦においてはじめての落選
となりました。力及ばずで、申し訳ありませんでした。
しかし、まだまだへこたれておりません。皆さまと一緒になって取り組んできたフェムテック、無免許問題、また療養費の適
切な改定など、まだまだ引き続き取り組むべき課題ばかりです。現職ではありませんが、党の新たな役職もいただきましたの
で、引き続き皆さまの現場のお声をいただきながら、前に進めてまいりたいと思っております。
さて、今回は私自身も皆さまの施術に本当にお世話になりました。一昨年6月に解散総選挙があるかもという時期から、1年
半にわたって全力で走り続けてきた結果、足腰に疲れがたまってきておりました。選挙前に東京を離れる直前、有難くも長嶺会
長じきじきに施術をしていただきました。そして選挙中、また選挙後においても、毎週のように地元の鍼灸マッサージ師の先生
にお世話になっており、この間、身をもって東洋医学の素晴らしさを感じているところです。身体を細かく分けて分析し、部位
ごとの治療をおこなう西洋医学と、身体全体のバランスを重視して、トータルで治療をおこなう東洋医学。それぞれに重要な役
割があると感じております。双方が適切に協調しながら国民の皆さまの健康を守れるように、私自身も引き続き後押しをしてま
いりたいと思っております。
本年はへび年。へびは脱皮をすることから、「復活と再生」を意味します。景気経済も、世界の平和と安定も、また国民の医
療や健康も、さまざまな課題はありますが、それらを乗り越え、すべてにおいて「復活と再生」を果たす年となることをお祈り
申し上げます。
本年もご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
●謹んで新年のお慶びを申し上げます ―理事からの新年のご挨拶と抱負―
■副会長・介護委員長 狩野 裕治(かのう ゆうじ)
昨年は私たちにとって大きな悲しみがございました。前会長伊藤 久夫(いとう ひさお)先生のご逝去に際し、改めて哀悼の
意を表するとともに、そのご功績に深く敬意を表します。前会長が築かれた礎を大切にし、その遺志を受け継ぎながら、長嶺
(ながみね)会長のもと全日本鍼灸マッサージ師会のさらなる発展に尽力していくことを誓います。
介護委員会では、地域健康つくり指導者研修会を通じ、高齢者のQOL向上を目的としたゼンシン体操の普及や、経絡ストレッ
チ等を活用したフレイル予防の普及に注力いたしました。特に、地域包括ケアとの連携強化を進め、介護現場での即応性を高め
る仕組みづくりに取り組んでまいりました。さらに、新たに開始したフェムテック事業では、女性の健康課題解決に向けた情報
提供や施術技術の開発を各団体と協力して推進しております。本年も東洋療法の信頼向上と技術発展を目指し、皆様とともに業
界の未来を築いてまいります。
■副会長・総務委員長・広報IT委員長 廣野 敏明(ひろの としあき)
人々の痛みや様々な症状に向き合い、心に寄り添って一生懸命に手当する、そんな鍼灸師、マッサージ師である私たち。鍼灸
やマッサージを必要とする方々は、大勢いらっしゃるはずですが、どうして受療率は伸び悩み広く普及しないのでしょう。相手
のこと、気持ちや訴えを、ちゃんと理解して包み込んであげているのか、どこか間違っていないか、勘違いしていないか、自分
の施術が届いているのか、初心に返って考える必要があるかも知れません。
今、全鍼師会(ぜんしんしかい)は大きく変わろうとしています。全鍼師会の歴史、伝統を守りながらも、事業の形や方法は
常に改善、変えていくことも必要かと思います。全鍼師会としてなすべきことは何だろう。できることは何だろう。皆様ととも
に考えて進めていきたいと思います。
■副会長・財務委員長 石川 英樹(いしかわ ひでき)
今年の干支である「乙巳(きのとみ)」、「乙」は未だ発展途上の状態を表し、「巳」は植物が最大限まで成長した状態を意
味します。この組み合わせは「これまでの努力や準備が実を結び始める時期になる」といわれています。
また、蛇には古来より豊穣や金運を司る神様として祀られることもあり、脱皮をするたびに表面の傷が治癒していくことか
ら、医療、治療、再生のシンボルともされています。
医療・治療・再生、まさに私たち「あはき師」にぴったりの年になりそうです。
また、会員の皆様がこの挨拶を読まれている頃には、ガイドラインが発出されている可能性が高いと思われます。「これまで
の努力や準備が実を結び始める時期」という言葉の通りで、発出は実を結び始めただけです。今後はこのガイドラインを、どの
ように運用していくかが大事になってきます。このあたりは森(もり)法制委員長と各都道府県師会とも連携をとり最大限に効
果的な運用ができるように準備をしていきますので、本年度も会の活動にご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 謙虚・利
他・感謝
■副会長・組織委員長・将来ビジョン等検討委員長 尾野 彰(おの あきら)
昨年は東洋療法推進大会において、全国の県師会の皆様と貴重なご意見を交わし、情報交換と連携を深めることができまし
た。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
当会では、特にフェムテックに注力しており、鍼灸マッサージが女性の不定愁訴に有効であることを示す医療経済的エビデン
スの調査研究に取り組んでいます。これにより、全国の施術所で科学的根拠に基づいた施術を提供できる体制づくりを進めてお
ります。
また、業界全体を見渡すと、組織率の低下や養成校の定員割れといった課題にも直面しています。こうした状況の中、鍼灸
マッサージ師の重要性と価値を広く社会に発信し、フェムテックをはじめとする新たな付加価値を業界に提供することで、収入
増加や社会的地位向上につながる仕組みづくりに尽力してまいります。
本年も、会員の皆様にとってより充実した一年となり、さらなる飛躍がもたらされることを心より願っております。引き続
き、皆様のご指導とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
■副会長・保険委員長 往田 和章(おおた かずあき)
あけましておめでとうございます。昨年の統計によると消費者物価指数は2020年と比較して約10%近く上昇している事
が分かりました。昭和45年代以降生まれにとって、収入を得る年齢となって初めて「物価が上昇する社会」が到来していま
す。
昨年の診療報酬改定では初めて医療従事者の賃上げのための特例的な対応が成されました。しかし本業界においてはあくまで
従事者は個人であるとの考え方から、そのような議論すらおこなわれる事はありませんでした。あはき師が施術管理者となるた
めには、一定期間の勤務が義務とされている一方で、勤務者を雇用している所は「悪」であるという根拠のない感情が未だ業界
にはびこっている状況は、これからの業界を目指す若者の大きな足枷(あしかせ)となるでしょう。しかし、その遠因には個人
施術者の所得が極めて低いという状況がある事も事実です。開業者、勤務者、晴眼者、視覚障害者の隔てなく十分な収入を得ら
れる事が業界の将来を左右すると思います。
■業務執行理事・学術委員長 小川 眞悟(おがわ しんご)
昨年度も、全国の師会(しかい)の学術講習会は、対面+WEBを活用して開催する師会が多く増えてきました。東洋療法研修
試験財団の生涯研修認定単位を取得しやすい環境が整ってきていますので、多くの会員の皆様が積極的に受講していただきたい
と思います。
9月の東洋療法推進大会in徳島においても、「臨床・研究発表」を全国から4題の会員のエントリーいただき、WEBオンデマ
ンド配信して受講していただきました。質の高い発表をしていただき感謝しております。
また、東洋療法将来研究会・生涯・教育部会の主催する認定訪問マッサージ師、認定機能訓練指導員の基礎講習会も対面と
WEBで開催いたしました。今回は養成学校へ学生奨励賞を学校より推薦していただき、授与した新卒者が多数受講し、全鍼にも
入会していただきました。2月の開催する実技講習会も対面とWEBで開催予定です。
昨年は、全国の会員の皆様に改めて自分の得意分野を講師登録していただき、誠にありがとうございました。講師選定や外部
に広報できるシステムを構築したいと思いますので、今後も追加で登録できますので、宜しくお願いいたします。
■業務執行理事・法制委員長 森 孝太郎(もり こうたろう)
今年も仲良くお願いします。昨年は念願であった広告検討会も終了し、今年からは運用になると思います。いただいた環境を
逃すことなく、我々が歩むべき道を正々堂々と進むべく、都道府県が一致団結して、環境改善に取り組みたい、そう願っており
ます。我々の業はとても素晴らしいものであることを、国民の皆様に周知できるように力を合わせて頑張りましょう。あなたの
思いが国民を守る!あなたの力が安心を呼ぶ。そして皆が幸せな絆を作る。
■業務執行理事・スポーツケア委員長・災害対策委員長 仲嶋 隆史(なかじま たかし)
昨年元旦の能登半島地震また8月の豪雨被害で甚大な被害を受けた石川県の方々に心よりお見舞い申し上げます。
今年度からスポーツケア委員会は国スポに参加できるように指導者育成講習会の内容等を変更し、現場での活動の場を増やし
ていきます。
災害対策委員会はDSAMとともに災害対策の組織化の強化を図り。被災された方々・支援者支援に対し感染予防を念頭に安全
に気を付け引き続きサポートをおこなってまいります。今年もよろしくお願いします。
■業務執行理事・視覚障害委員長 佐々木 実(ささきみのる)
業界団体で視覚障害者を対象とした機関(委員会)があるのは全鍼師会だけです。昨年は全員参加型のZoom研修会を二度行
い、音声ソフト開発の(株)高知システムや音声三療カルテの紹介をさせていただきました。今年もまた視覚障害者にとって有
益な情報提供やZoom研修会を企画して行きたいと思います。
巳年は豊穣・金運に恵まれる年とも言われています。視覚障害者の収入アップのためにもみんなで力を合わせ頑張りましょ
う!
■業務執行理事・フェムテック委員長・健康経営委員長 清水 洋二(しみず ようじ)
フェムテック、健康経営どちらも経済産業省の推進する国策です。2025年は、フェムテック認定研修会の開催と健康経営
への取り組みを事業化することによる新しいビジネスモデルの開発を目指し、会員の皆様方のご意見、ご提案、ご協力を仰ぎな
がら着実に進めていきたいと考えております。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
■理事・介護担当・スポーツケア担当 朝日山 一男(あさひやま かずお)
能登半島地震では発災直後に、先遣隊の命を受け現地入りし、DMAT本部に席を置くことができました。これにより石川県師
会や全国の先生方の活動の起点となり多くの結果を残すことになりました。これを機に災害支援も新たな展開になると考えま
す。またスポーツにおいては、全国スポーツ大会・インターハイ・ねんりんピックへの参入においても、支援体制を構築してい
きたいと思います。
本年も宜しくお願いいたします。
■理事・介護担当・災害対策担当 足立 忠(あだち ただし)
介護・スポーツ災害担当の理事として、皆様のご協力をいただき活動させていただいております。2024年は元旦から能登
半島沖の地震発生となり大変な一年となりました。これからも先の見通しが付かず経済・私共の業界も厳しい時代になろうとし
ています。皆様の各施術院などの発展に微力ながら尽くして行きたく思います。最後になりますが、皆様のご健康ご多幸をお祈
りして挨拶に代えさせていただきます。
■理事・広報IT担当・保険担当 中川 紀寛(なかがわ としひろ)
2025年の巳年は脱皮をする蛇のイメージから「復活と再生」を意味します。植物に種子ができはじめる時期、次の生命が
誕生する時期など、新しいことが始まる年になると言われています。長嶺(ながみね)会長の下で、あはき業界と共に活力旺盛
に大きく成長したいと思います。また、「東洋療法」においてもイベント、コラムなど会員の皆様に役立つ情報の発信をさせて
いただくとともに、より多くの会員の先生方にお読みいただけるような広報誌を目指して提案、企画をしていきます。
■理事・組織担当・広報IT担当・災害対策担当 成田 卓志(なりた たかし)
広報IT、災害支援、組織を担当させていただいています。今年は各委員会の活動が活発になるような事をお手伝いできればと
思います。各都道府県師会がどのようにリモート講習会をしているか、災害協定をどう結んでいるか等の情報を共有できる仕組
み作りができればと思っております。微力ながら今年も頑張っていきたいと思います。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いしま
す。
■理事・組織担当 西島 登喜子(にしじま ときこ)
組織委員担当の理事として、活動させていただいております。全鍼師会もフェムテックを活動の柱の一つにしていますが、私
も女性として出来る事を考えながら活動させていただきます。皆様と共に業界の発展の為に微力ながら活動させていただきたい
と思います。また女性の活躍も大いに期待していきたい。是非とも、全鍼師会の活動にご協力をお願い申し上げます。
■理事・保険担当 林﨑 隆(はやさき たかし)
昨年は私の地元で東洋療法推進大会 in徳島が開催されました。大会開催を勧めて下さった前会長の伊藤 久夫(いとう ひさ
お)先生、実行委員長の廣野(ひろの)先生、そして大会をお支えいただいた全鍼師会の役員の皆さま、事務局の皆様、御参加
いただいた全国の皆さま、本当にありがとうございました。
さて、昨年はあはき療養費の大きな改定が行われました。新たな制度も新設されると、課題も出てくることと思います。保険
担当の理事として、そういった声を吸い上げられるよう、そしてより良い療養費制度になればと常々考えております。
あはき業界が発展できるよう、そして全鍼師会が飛躍できる一年になりますよう、微力ではございますが努力いたします。本
年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
■理事・災害対策担当 松浦 浩市(まつうら こういち)
理事2期目、災害対策委員として、能登半島災害活動に参加させていただきました。また、本来なら日本の職業の中で、なく
てはならない職業のはずが、何故か受療率が上がってきません。しかし、今、女性、健康経営と鍼灸業界に取って追い風となる
社会情勢だと思います。会員の皆様にとって、明るい年となりますよう微力ながら会運営のお手伝いをさせていただきます。ど
うぞよろしくお願いいたします。
2 秋の叙勲褒章の栄誉(敬称略)
【写真:顔写真】
11月3日、秋の叙勲褒章の受章者が発表され、本会関係者では、次の方が受章されました。
全国の会員の皆様と共にお慶び申し上げたいと思います。
★旭日双光章(きょくじつそうこうしょう) 保健衛生功労
宮本 年起(みやもと としき) (72歳 和歌山県)
前和歌山県師会会長。多年にわたり地域の保健衛生に貢献し、学術向上、斯界発展に尽力されました。
★黄綬褒章 業務精励
西村 久代(にしむら ひさよ) (67歳 大阪府)
多年にわたり地域の保健衛生に貢献し、学術向上、斯界発展に尽力されました。
3 生涯研修理事長表彰者報告
○1回目表彰者 計8名 (敬称略)
秋田県師会、高橋 和彦(たかはし かずひこ)、高橋 義昭(たかはし よしあき)
兵庫県師会、高野 好美(たかの よしみ)、横山 善人(よこやま よしひと)
佐賀県師会、池田 亮(いけだ りょう)、西田 修(にしだ おさむ)
福岡県師会、瓜生 公一(うりゅう こういち)
鹿児島県師会、村上 大(むらかみ だい)
○2回目表彰者 計6名
岩手県師会、千田 節雄(ちだ せつお)
埼玉県師会、秋山 喜和(あきやま よしかず)
東京都師会、北村 博一(きたむら ひろかず)
静岡県師会、保坂 英紀(ほさか ひでとし)
兵庫県師会、櫻井 義明(さくらい よしあき)
鹿児島県師会、大勝 孝雄(おおかつ たかお)
○3回目表彰者 計18名
大阪府師会、馬詰 一行(うまづめ かずゆき)、秦 章(はた あきら)、古田 高征(ふるた たかゆき)
青森県師会、笹川 隆人(ささかわ たかと)、藤巻 良子(ふじまき りょうこ)
富山県師会、中野 剛志(なかの たけし)、安田 庄内(やすだ しょうない)
静岡県師会、柴本 悟(しばもと さとる)、長野 昌司(ながの まさし)
徳島県師会、中野 義雄(なかの よしお)、八百原 義正(やおはら よしまさ)
愛媛県師会、木下 洋一(きのした よういち)、渡部 辰治(わたなべ たつじ)
岩手県師会、佐藤 明(さとう あきら)
福島県師会、阿部 厚司(あべ あつし)
埼玉県師会、山岸 克也(やまぎし かつや)
奈良県師会、西島 登貴子(にしじま ときこ)
島根県師会、持田 栄一(もちだ えいいち)
○4回目表彰者 計2名
岐阜県師会、富成 勝(とみなり まさる)
静岡県師会、佐藤 利昭(さとう としあき)
○5回目表彰者 計4名
栃木県師会、植木 均也(うえき きんや)、増田 薫(ますだ かおる)
山形県師会、池田 研二(いけだ けんじ)
静岡県師会、青島 義治(あおしま よしはる)
4 令和6年度 都道府県師会 会長会開催
【写真:会場風景】
令和6年11月10日(日)午前11時より、東京「BIZ新宿」において、「令和6年度・都道府県師会 会長会」がハイブ
リッド開催された。出席された師会長(しかいちょう)は代理を含み42名(現地24名、Zoom18名)、業務執行理事10
名であった。冒頭、長嶺 芳文(ながみねよしふみ)会長は、「第23回東洋療法推進大会in徳島」では、オンライン参加も含
め、300数十名の参加者があったことと、徳島県知事、徳島市長はじめ、多くのご来賓(本誌363号参照)にご出席いただ
けたこと、シンポジウムで多数のご意見をいただけたことなどに感謝を述べられ、今期後半と次年度に向けて各業務執行理事と
力を合わせて、今後の業界発展を目指していきたいと挨拶された。その後、長嶺会長が議長を務め、下記の各審議事項について
報告、審議された。
1)各事業委員会報告及び後期事業の件
・公一(こういち)事業(学術、保険、介護、スポーツケア、災害対策、健康経営、フェムテック、各委員会)
・公二(こうに)事業(広報IT、法制、各委員会)
・公三(こうさん)事業(視覚障害委員会)
・法人管理(組織、将来ビジョン等検討、総務、財務、各委員会)
・その他事業(収益事業等)
2)第23回東洋療法推進大会in徳島、及び次期開催地の件
・徳島大会報告について
・第24回東洋療法推進大会in石川について
日程:令和7年9月28日(日)・29日(月)
会場:石川県金沢市「金沢東急ホテル」(予定)
3)地方提出議案の件
4)その他
・協同組合について
・全鍼連盟について
以上、活発な意見交換の後、16時、往田 和章(おおた かずあき)副会長の閉会宣言によって散会した。
5 施術所でのマイナ保険証確認と療養費請求について
(令和6年12月2日以降の取扱い)~施術所向け総合ポータルサイトより
令和6年(2024年)12月2日より、従来の健康保険証が新たに発行されなくなり、マイナ保険証を基本とする仕組みに
移行しております。受領委任払いを取り扱う、あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師の施術所においては、12月2日
以降の資格確認方法等を確認のうえ、患者が適切に施術を受けられるよう対応をお願いします。
・令和6年12月2日以降の受領委任を行っているはり師、きゅう師及びあん摩マッサージ指圧師の施術所における資格確認と療養費請求の取扱いについて(令和6年11月29日付事務連絡)
→ https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/dl/241203_13.pdf
・(別添)受領委任払いをおこなう柔整(じゅうせい)あはき施術所での資格確認と療養費請求(令和6年12月2日以降の取扱い)
→ https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/dl/241203_14.pdf
◎受領委任払いをおこなう柔整あはき施術所での資格確認と療養費請求
(参考)患者が資格確認を受ける方法
◎セミナー動画
11月22日(金)「施術所向けオンライン資格確認導入に関する説明会」(厚生労働省)
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=GhPNtfElGv0
資料URL:https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/001337580.pdf
6 代議員及び補欠代議員選挙告示
公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会代議員及び補欠代議員の任期(2年)満了に伴う、代議員選挙及び補欠代議員選挙
を、定款第4章第12条の規定及び代議員の選出に関する規程に基づき、下記のとおり実施することをここに告示する。尚、各
都道府県の代議員及び補欠代議員の定数は別掲のとおり。
令和7年1月6日 公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
選挙管理委員長 増田 淳(ますだじゅん)
1.投票期間
投票期間は令和7年2月10日(月)から2月14日(金)までに必着。
投票できる会員資格は正会員に限る。各都道府県の代議員立候補者が定数以内であれば無投票当選とする。また、各都道府県の
補欠代議員立候補者が1名の場合は無投票当選とする。
2.立候補の届出方法
立候補できる会員資格は正会員に限る。選挙管理委員会の定める所定の立候補届出書(立候補者は選挙管理委員会へ請求する)
に所属する都道府県師会の推薦、または10名以上の正会員の推薦者を記入し届け出るものとする。
立候補者、選挙管理委員は推薦者になることはできない。また、正会員が推薦できる立候補者は1名に限るものとする。
3.立候補届出期間
立候補の届出期間は令和7年1月6日(月)から1月20日(月)、立候補届出書は1月20日(月)までに全鍼師会会館内の
選挙管理委員会へ届けるか、メール添付(PDF)または郵便書留で必着のこと。
4.立候補者名の公表
代議員選挙及び補欠代議員選挙立候補者名の公表は、令和7年2月3日に本会ホームページ上にておこなう。
5.選挙運動期間
選挙運動期間は令和7年2月3日(月)から2月8日(土)。
選挙運動は「公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会代議員の選任に関する規定」等を遵守すること。
6.投票の方法
立候補者が定数を超える都道府県の投票は文書、ファクシミリ、電磁的方法のいずれかの方法で単記記名方式とし、選挙人の氏
名、住所、所属する都道府県師会名(しかいめい)を記入して投票するものとする。選挙人は、所属する都道府県師会が所在す
る都道府県の立候補者にのみ投票することができる。
投票の方法や投票用紙は投票期間前までに選挙人個人宛に郵送する。
7.選挙結果の公表
選挙結果は令和7年3月3日(月)に本会ホームページ上に公表し、令和7年3月3日発行、東洋療法 第365号にも掲載す
る。
8.その他
その他、選挙に関することは全鍼師会会館内の選挙管理委員会へお問い合わせ下さい。
〒160-0004 東京都新宿区四谷三丁目12番17号 全鍼師会会館内
(TEL 03-3359-6049 FAX 03-3359-2023 E-mail zensin@zensin.or.jp)
☆令和6年度 代議員及び補欠代議員定数一覧表
基準日 令和6年10月31日
(公社)全日本鍼灸マッサージ師会 選挙管理委員会
都道府県コード、都道府県名、師会名(しかいめい)、正会員数、定数代議員、定数補欠代議員の順番で掲載
1、北海道、北海道師会、128、2、2
2、青森県、青森県師会、45、1、1
3、岩手県、岩手県師会、62、1、1
4、宮城県、宮城県師会、75、1、1
5、秋田県、秋田県師会、48、1、1
6、山形県、山形県師会、76、1、1
7、福島県、福島県師会、67、1、1
8、茨城県、茨城県師会、87、1、1
9、栃木県、栃木県師会、58、1、1
10、群馬県、群馬県師会、71、1、1
11、埼玉県、埼玉県師会、129、2、2
12、千葉県、千葉県師会、216、3、3
13、東京都、東京都師会、96、1、1
14、神奈川県、神奈川県師会、578、6、6
15、新潟県、新潟県師会、94、1、1
16、富山県、富山県師会、86、1、1
17、石川県、石川県師会、91、1、1
18、福井県、福井県師会、25、1、1
19、山梨県、山梨県師会、30、1、1
20、長野県、長野県師会、70、1、1
21、岐阜県、岐阜県師会、178、2、2
22、静岡県、静岡県師会、154、2、2
23、愛知県、愛知県師会、81、1、1
24、三重県、三重県師会、97、1、1
25、滋賀県、滋賀県師会、82、1、1
26、京都府、京都府師会、154、2、2
27、大阪府、大阪府師会、769、8、8
28、兵庫県、兵庫県師会、230、3、3
29、奈良県、奈良県師会、56、1、1
30、和歌山県、和歌山県師会、84、1、1
31、鳥取県、鳥取県師会、31、1、1
32、島根県、島根県師会、49、1、1
33、岡山県、岡山県師会、79、1、1
34、広島県、広島県師会、174、2、2
35、山口県、山口県師会、58、1、1
36、徳島県、徳島県師会、84、1、1
37、香川県、香川県師会、74、1、1
38、愛媛県、愛媛県師会、133、2、2
39、高知県、高知県師会、70、1、1
40、福岡県、福岡県師会、182、2、2
41、佐賀県、佐賀県師会、48、1、1
42、長崎県、長崎県師会、37、1、1
43、熊本県、熊本県師会、80、1、1
44、大分県、大分県師会、60、1、1
45、宮崎県、宮崎県師会、32、1、1
46、鹿児島県、鹿児島県師会、135、2、2
47、沖縄県、沖縄県師会、92、1、1
合計、正会員数5,435名、代議員数72名、補欠代議員数72名
7 サイトワールド見学報告
【写真:会場風景、盲導犬体験、ブースの様子】
年に一度の視覚障害者に関するシンポジウムや機器展は今年で16回目を迎え、11月1日から3日間、東京のすみだ産業会
館で行われました。日常生活用具をはじめ視覚障害者向けの最先端の技術を要した機器が展示されることから、会場は三日間で
3,600人を超えるにぎわいでした。
古来から視覚障害者の不自由は「墨字を書くこと」、「墨字を読むこと」、そして「単独歩行」と言われてきました。近年で
はそれに加えて電化製品やATM、スマホやPCなどの「機器の操作」ということになると思います。
不自由の最初の二つはほぼ解消され、特に読みではAIを用いて写真やパンフレットの説明までおこなうようになってきていま
す。今回も㈱アメディアの「よむべえシリーズ」をはじめ、PCやスマホを用いた読み上げアプリが多く紹介されていました。
単独歩行に関しては完全にデジタル派とアナログ派に分かれ、スマホのアプリを使って誘導する物は多く、中でも「あしら
せ」は既に販売が始まっており、靴の中に差し込んだセンサーが歩く方向や目的地を振動や音声で知らせてくれ、いずれ歩行の
大きな武器となることは間違いないようです。
他にもスマホアプリを介して信号の色を教えてくれる、今居る場所を説明サポートしてくれるなど。
それに対し、ダイハツ工業の白杖歩行安全支援機器「スマートウォーク」はネックスピーカー型の先にカメラが付き、目の前
の障害物を教えてくれる。
また、アルプスアルパイン(株)からは被ったセンサー付き帽子で、北の方角(ほうがく)を後ろ側の振動で知らせ、前方の
障害物は前に付いた振動で知らせてくれる、というものでちょっとした散歩や慣れた場所へ行くには良い。アプリを使わなくと
もよいという点では評価出来るが「あしらせ」も、「スマートウォーク」も、「ハット」も段差や階段、ホームからの転落防止
にはまだまだ対応していません。
さらにアナログなのが同行援護事業所や盲導犬。
私は盲導犬と一緒に歩く体験をしました。そして感じたのは「アプリを使った歩行も良いがガイドヘルパーや盲導犬の血のか
よった導きも素晴らしい!」ということ。盲導犬は混雑している会場内を障害物や人を避けながら一生懸命導いてくれ、私も盲
導犬の足を踏まないようにと気を遣って歩き、そこには血の通った思いやりとぬくもりがありました。
他に電化製品や携帯電話などの操作では、多くの行列が出来ていました。
また、(株)ホタルクスの「しゃべリモ」と言う、アプリを使わずに音声でテレビやエアコンなど操作出来る物がバージョン
アップして展示、(株)セブン銀行は、提携している600の銀行でATM操作をインターフォンガイダンスでおこなえるという
もの、医療機器の(株)フォラケアジャパンの「音声パルスオキシメータ」、「非接触型音声体温計」が展示してありました
が、アプリを立ち上げて測定結果を読ませるというもので「本体そのもので読ませることは出来ないのか?」と質問したら、
「スピーカーを付ける分本体が大きくなり重くなるから考えていない」とのこと。医療機器といっても主たる展示品はそれだけ
でちょっと期待外れでした。
会場では点字の全ブースの説明の書かれた資料を貰ったのですが、ローマ字表示や英語表示が多く、私たちもデジタル化の波
に乗って行かなければ取り残されるのかもしれません。
2025年のサイトワールドは10月16日から18日までの三日間。皆さんもチャンスがあったら行ってみてください。
(視覚障害委員長 佐々木 実 ささきみのる)
8 令和6年度「認定訪問マッサージ師」「認定機能訓練指導員」講習会および「更新講習会」開催
【写真:講師】
令和6年度「認定訪問マッサージ師」「認定機能訓練指導員」講習会および「更新講習会」が11月23日・24日の二日間
にわたり東京医療福祉専門学校(東京都八丁堀)で開催された。
主催は東洋療法将来研究会*であり、『利用者に望まれる訪問マッサージ師・機能訓練指導員を目指そう』と、設立運営から
第12回目を迎え、国家資格を有するマッサージ師が利用者らのニーズに対応できる資質の向上、共通のフォーマットによる報
告書やマッサージによるエビデンスづくりを目指している。
平成30年4月に介護保険制度の改正により、はり師・きゅう師が6カ月間の勤務実績があれば、機能訓練指導員として認め
られ、そこで、今まで「認定訪問マッサージ師」講習会の実績を基に、既存のプログラムの内容を活かして「認定機能訓練指導
員」講習会を同時開催とした。
本年度の認定訪問マッサージ講習会は、感染拡大防止を十分におこない、対面受講およびZoomによるライブ配信・オンデマ
ンド配信で開催した。
基礎講義の内容は演題が7題あり、『初期評価・報告書・施術録の書き方』尾野 彰(おの あきら)氏(全日本鍼灸マッサー
ジ師会)、『療養費の扱いと同意書』往田 和章(おおたかずあき)氏(全日本鍼灸マッサージ師会)、『介護保険制度における
機能練指導員の役割~アセスメントと実施計画書の書き方~』『介護予防・体力測定法』長嶺 芳文(ながみね よしふみ)氏
(全日本鍼灸マッサージ師会)、『高齢者の医療と倫理』三橋 由佳(みつはしゆか)氏(のぞみ訪問看護リハビリテーション
チーム登戸管理者・訪問看護認定看護師)、『高齢者の合併症とリスク管理』大越 教夫(おおこし のりお)氏(つくば国際大
学 教授)、『高齢者の心理』稲富 正治氏(医療法人財団石心会 川崎幸クリニック)の計14単位。
受講者からは、講習会内容はわかりやすく、いずれも制度の理解や臨床に即役立つもので、大変参考になったとの声が多数あ
がった。また、講師を囲み受講者との情報交換会では活発に意見交換がおこなわれた。
2月1日・2日の実技講習も対面受講およびライブ・オンデマンド配信とし、徒手筋力検査等の各種評価法の他、機能回復訓練などベテラン講師陣による内容が予定されている。
(認定訪問マッサージ実行委員会)
※構成団体:(公社)全日本鍼灸マッサージ師会、(一社)日本東洋医学系物理療法学会、(公社)全国病院理学療法協会、(社福)日本視覚障害者団体連合、(公社)日本あん摩マッサージ指圧師会、(公社)東洋療法学校協会、日本理療科教員連盟
9 令和6年度スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会 参加者募集
※対面形式のみ(後日オンデマンド配信あり)
今年度から全鍼師会(ぜんしんしかい)が認定するスポーツ鍼灸マッサージ師を、毎年各県で開催されている国体・インター
ハイ・ねんりんピック・国際大会に参入できるよう指導者育成をおこなう。これらの大会の選手を支える正式スタッフとして参
画できる意義は大きく、自らの資質向上と共に多くの関係スタッフとの連携に役立っている。そこで各大会に参加できるよう参
入のノウハウ、そこで活躍できるトレーナーとしての資質向上を目指す内容にする。 (スポーツケア委員会)
― 開催要項 ―
□日時 令和7年2月22日(土) 開会式 12時50分から
開会 13時から17時50分
2月23日(日) 開会 9時から16時10分
閉会式 16時10分から
※開室(かいしつ)・受付開始は土曜日30分前、日曜日15分前より
□会場 学校法人 横浜呉竹医療専門学校 横浜市港北区新横浜2-7-24
(JR横浜線・相鉄東急新横浜線・市営地下鉄線 『新横浜』駅より徒歩5分)
□受講資格
●会員・非会員にかかわらずスポーツに関心があり、今後活動を希望するあはき師
●あはき養成校又は体育学部へ通う、スポーツに関心のある学生
□参加費
●全鍼師会会員
・S級・ A級更新(前年度認定者) 5,000円
・新規(前年度 未認定・前々年 度 以前の認定者含む) 8,000円
●日鍼会(にっしんかい)・全日学・日マ会・学校協会 所属 8,000円
●会員外 10,000円
●学生(あはき師養成学校及び体育学部系) 3,000円
※受講費は申込締切日の1月29日(水)までに完納のこと。
(オンデマンド視聴も同額)
※材料費等がかかる場合は別途徴収する。
※A級で前年度認定状況を確認したい場合は、申込フォームから確認のこと。
◎参加費振込先 郵便局払込取扱票(青伝票にて)
◆口座記号番号 00160-8-31031
◆加入者名 公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
◆フリガナ シャ)ゼンニホンシンキュウマッサージシカイ
※通信欄に「スポーツ講習会参加費」、「所属団体名」、「都道府県名」、「等級分」、「氏名」 を必ず明記。
※振込時に発行される利用明細票(振込明細票)をもって領収書に代えさせていただきます。
※お振込後のキャンセル及び返金作業はおこないません。
□申込期間 令和7年1月1日(水)開始から1月29日(水)締切厳守
※連休のためホテルが取りにくい状況です。宿泊される場合はお早めに予約してください。
□申込方法 Googleフォームにてお申込みください。
https://forms.gle/2DafZ2UzKD8CwoRh7
※上記URLまたはQRコードよりお願いします。
□認定
・認定制度の対象:全鍼師会会員のみ (A級認定者の認定期間は翌年の1年間)
・認定要件:
(1)当年度受講料の納付
(2)講習会の受講若しくはオンデマンドの視聴
(3)賠償責任保険の加入(当年度有効期間内の加入証必須)
(4)救急救命講習受講(修了証等、有効期限内)
(5)免許保有証所持(有効期限内若しくは当年度申請中の者)
(6)トレーナー現場実習活動を年に3回以上
(ボランティア参加時はボランティア保険に加入のこと)
□その他
■親睦会について(1日目、土曜日現地にて開催予定)
※会費・場所等 未定(例年5千円~8千円程度)ですが、受付フォームに出欠ボタンがありますので出欠意思表示をお願いいた
します。
■昼食について
※1日目の昼食は済ませてご参加ください。
2日目は持参し、必ずゴミはお持ち帰りください。
※詳細は確定後、申込みGoogleフォーム内でお知らせいたします。
■1月29日(水)までに登録と振込が完了している参加者には、開催日までに(開催3日前予定)講習時に必要なものがある
場合はメールにて連絡する予定。
■オンデマンド視聴期間は3月中旬から約2ヶ月(予定)
□問合せ先 仲嶋 隆史(なかじまたかし) jiji@pop01.odn.ne.jp
朝日山 一男(あさひやまかずお) asahiyamao@ybb.ne.jp
全鍼師会(ぜんしんしかい)事務局 zensin@zensin.or.jp
10 第18回「地域健康つくり指導者研修会」開催案内(ハイブリッド)
◎演題:エイジフレンドリー(転倒防止・腰痛予防コース)及び健康経営優良法人認定取得支援サポートについて
エイジフレンドリーとは高年齢労働者の労働災害防止対策、労働者の転倒や腰痛を防止するための専門家による運動指導等、
労働者の健康保持増進を目的とした政府の施策です。鍼灸マッサージ師がその専門家として適切な運動指導をおこなうことが出来るようになるための研修会です。補助金申請においても一例を示し、制度について解説いたします。また、健康経営優良法人認定取得支援サポートについては、健康経営優良法人認定取得を目指す企業等のサポートが出来るように、認定取得の具体的な要件や実際のサポート内容を研修いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしています。 (介護委員会)
●プログラム
1日目:3月8日(土)
会場 全日本鍼灸マッサージ師会会館4階 【ハイブリッド開催】 (会場の都合により現地定員制限があります)
Zoom入室は12時30分より
開会式12時45分から
講義1 13時から13時50分
(1)厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署担当者による講演
「エイジフレンドリー補助金について」
講義2 14時から14時50分
(2)経済産業省ヘルスケア担当者による講演
「健康経営優良法人認定取得について」
15時から16時30分
(3)全国介護担当委員会議
各都道府県師会のエイジフレンドリーと健康経営の取り組みについて
2日目:3月9日(日) 9時30分から12時
会場 全日本鍼灸マッサージ師会会館4階 【現地のみ】
(4)実技講習会(転倒防止や腰痛防止教室開催の実際)
・後日配信:未定
●参加費 会員10,000円(学生も同額) 非会員20,000円
・全国介護担当委員は1日目については無料(単位は付与されません)
・2日目のみの参加者も同額の参加費となります
※今回の研修会修了者には「地域健康つくり指導者研修会 転倒防止・腰痛予防コース修了証明書」を交付いたします。
●申込み締切 2月21日(金)必着
●申込み方法 指定の申込書を記載の上、全鍼師会事務局までFAXまたはメールにてお送りください。参加費も期日までにお振込ください。
※本会HPトップページ「イベントセミナー」からもダウンロードできます。
□獲得単位:視聴後レポート提出(400字以上)により健康つくり指導者研修会10単位取得出来ます
□振込先:郵便局 払込取扱票(青伝票にて)
口座記号番号 00160-8-31031
加入者名 公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会
通信欄に 「地域健康つくり指導者講習会 参加費」と明記のこと
□注意事項:予告なく内容を変更する場合がございます
本研修会の著作権は全日本鍼灸マッサージ師会に帰属します
●お問合せ・お申込み
全鍼師会(ぜんしんしかい)事務局 TEL:03-3359-6049
FAX:03-3359-2023
E-mail:zensin@zensin.or.jp
以上
11 2025(令和7)年度 施術管理者研修予定
施術管理者研修の日程をお知らせします。
各回定員350名募集・先着順。
受講料28,000円。
同時開催(ハイブリッド式)やオンラインのみの開催があります。
回数、開催日、会場・形式、申込受付期間の順番で記載
第49回、2025年 4月12日(土)から13(日)、オンライン、1月20日から2月28日
第50回、5月17日(土)から18日(日)、東京、3月3日から4月4日
第51回、6月21日(土)から22日(日)、大阪、4月7日から5月9日
第52回、7月26日(土)から27日(日)、東京、5月12日から6月13日
第53回、9月6日(土)から 7日(日)、東京、6月16日から7月25日
第54回、10月4日(土)から5日(日)、オンライン、7月21日から8月22日
第55回、11月15日(土)から16日(日)、東京、8月25日から10月3日
第56回、12月13日(土)から14日(日)、大阪、9月29日から10月31日
第57回、2026年 1月17日(土)から18日(日)、東京、11月3日から11月28日
第58回、2月14日(土)から15日(日)、オンライン、12月1日から12月26日
第59回、3月14日(土)から15日(日)、東京、12月29日から1月30日
※申込み等は、東洋療法研修試験財団HP(https://ahaki.or.jp/operation/)。
12 インフォメーション 研修会・イベント開催予定
各地での研修会・イベント情報をお知らせいたします。多くの方のご参加をお待ちしています。詳細・申込については各師会
事務所へお問い合わせ下さい。
(変更・中止等がある場合もありますので必ず事前にご確認下さい) なお、全鍼師会HP:トップページ内「全鍼ニュース」
もご参照下さい。
月日、師会名(しかいめい)、時間、場所、内容、一般参加、参加費、生涯研修単位の順番で記載
1月5日、東京、10時から13時、東京都師会会館、スキルアップセミナー 頸部・肩部の触診と遠隔治療、可、※事務局に
問合せのこと、3単位
1月5日、大阪、10時から15時50分、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、会員・学生 無料 会員外 1,00
0円、6単位
1月19日、福島、10時から15時15分、コラッセふくしま、災害鍼灸マッサージ師:防災ボランティアのための「こころ
のケア」、今後の鍼灸マッサージ業に関わる意見交換研修、可、会員無料 会員外有料 申込:1月10日までに県師会事務所ま
で、6単位
1月19日、埼玉、14時から17時、埼鍼師会会館【ハイブリッド】※後日オンデマンド有、保険講習会、不可、会場1,00
0円 Zoom2,000円 後日オンデマンド2,000円、4単位
1月19日、東京、14時から17時10分、NATULUCK淡路町【ハイブリッド】、第7回東京都委託施術者講習会「脈診法
(みゃくしんほう)と 経絡系統治療システム(VAMFIT)」、可、無料、5単位
1月26日、兵庫、13時30分から16時30分、あすてっぷKobe【ハイブリッド】、【M-Test】の理論と臨床実績テク
ニック(初級)、可、無料 ※HPをご覧ください、4単位
1月26日、鳥取、10時から15時、伯耆(ほうき)しあわせの郷(さと)、会員による臨床報告・発表、可、会員500円
会員外有資格者2,000円 一般無料、5単位
2月2日、東京、10時から17時、東京都師会会館、スキルアップセミナー 腹部の触診と遠隔治療、乳がんの終末期緩和ケ
ア、可、※事務局に問合せのこと、6単位
2月2日、石川、10時30分から12時30分、石川県立盲学校【ハイブリッド】、加賀・三策塾、可、無料、2単位
2月2日、大阪、10時から15時50分、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、会員・学生 無料 会員外 1,00
0円、6単位
2月2日、奈良、13時30分から15時30分、Zoom、膝の痛みと鍼灸治療の実際、可、※詳細はHPでご確認ください、2
単位
2月9日、岩手、10時から15時、アイーナ【ハイブリッド】、令和6年度 第10回生涯研修会、可、1,500円(WEB参
加1,000円)、5単位
2月9日、栃木、10時から15時、宇都宮市中央生涯学習センター【ハイブリッド】、新型コロナウイルスの実像、ワクチン
後遺症と健康長寿の処方箋、可、無料、6単位
2月16日、大阪、12時30分から15時40分、大阪府鍼灸マッサージ会館【ハイブリッド】、緩和医療の現状、緩和ケア
と鍼灸、可、会員1,000円(資料代含む) 会員外2,000円(資料代含む)学生無料、4単位
3月2日、東京、14時から17時、東京都師会会館、スキルアップセミナー 乳がんの終末期緩和ケア、可、※事務局に問合せ
のこと、3単位
3月2日、石川、10時30分から12時30分、石川県立盲学校【ハイブリッド】、加賀・三策塾、可、無料、2単位
3月2日、大阪、10時から15時50分、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、会員・学生 無料 会員外 1,00
0円、6単位
3月2日、奈良、14時から16時、奈良県社会福祉総合センター【ハイブリッド】、知ってほしいジェンダーギャップ 女性のココロとカラダ×社会問題、可、無料、2単位
3月16日、埼玉、10時から16時(予定)、さいたまスーパーアリーナ、さいたまマラソン2025 ボランティア施術、
可、無料※賠償責任保険加入必須、5単位
※研修単位は会員のみ
13 「第10回全鍼師会、協同組合 合同研修会」開催報告
【写真:各講師】
令和6年11月9日(土)、BIZ新宿に於いて、「第10回全鍼師会、協同組合合同研修会」が開催された。第一部の労災保
険災害防止講習会では、エル・クリエートシステム(株)の中野 祐治(なかのゆうじ)氏を招き、「過去の事故事例とその予防
対策など」について講演いただいた。続いて「先生方のハラスメントに対するご提案」として110番補償制度の改定案につい
て説明いただいた。
第二部では全鍼師会(ぜんしんしかい)副会長・保険委員長の往田 和章(おおた かずあき)先生を講師とし「各都道府県国
保連の審査基準について」をテーマに全国保険担当者会議がおこなわれ、活発な意見交換がなされた。
尚、第一部の「労災保険災害防止講習会」は労災保険特別加入者及び今年度中に加入予定の方は受講が義務付けられた講習会
となっております。今回参加できなかった方におきましては日本鍼灸マッサージ協同組合のホームページに講習会の動画を近々
アップする予定になっておりますので必ずご視聴をお願いいたします。
(協同組合専務理事 髙野 広行 たかのひろゆき)
14 名刺交換会
謹んで新春のお慶びを申し上げます
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします
2025 年 元旦
(公社)北海道鍼灸柔整マッサージ師会
会長 水上 弘祥(みずかみ ひろよし)
〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西1丁目10
ピア2・1 702号
TEL 011-222-4189/FAX 011-222-5589
hhkm@gaea.ocn.ne.jp
(一社)青森県鍼灸マッサージ師会
会長 笹川 隆人(ささかわ たかと)
〒031-0804 青森県八戸市青葉1-15-8 ベッセル102
TEL 0178-22-0701
hari-hari@mve.biglobe.ne.jp
https://aosin.info
全鍼師会 業務執行理事・視覚障害委員長
(一社)岩手県鍼灸マッサージ師会
会長 佐々木 実(ささき みのる)
〒028-7401 岩手県八幡平市西根寺田13-108
TEL/FAX 0195-77-2057
ms2001@aioros.ocn.ne.jp
(一社)宮城県鍼灸マッサージ師会
会長 金澤 秀紀(かなざわひでき)
〒981-3225 宮城県仙台市泉区福岡字岳山7-37
TEL/FAX 022-344-7747
miyasinmasikai@gmail.com
(一社)秋田県鍼灸マッサージ師会
会長 高橋 和彦(たかはし かずひこ)
〒014-0048 秋田県大仙市大曲上大町4-27
TEL 0187-62-1287/FAX 0187-62-5216
kzhktkhs@h9.dion.ne.jp
(一社)山形県鍼灸マッサージ師会
会長 原田 幸美(はらだ ゆきみ)
〒990-0406 山形県東村山郡中山町柳沢233-6
TEL/FAX 023-662-4848
hara426@abeam.ocn.ne.jp
(公社)福島県鍼灸あん摩マッサージ指圧師会
代表理事・会長 平栗 辰也(ひらぐり たつや)
〒960-8033 福島県福島市万世町2-13
TEL/FAX 024-535-9093
fukushima.hkm@gmail.com
全鍼師会 監事
(公社)茨城県鍼灸マッサージ師会
会長 伊藤 徳也(いとう のりや)
〒310-0851 茨城県水戸市千波町1918
県総合福祉会館5階
TEL/FAX 029-244-4343
ibasikai@dream.ocn.ne.jp
全鍼師会 視覚障害委員
(一社)栃木県鍼灸マッサージ師会
会長 植木 均也(うえき きんや)
〒320-0072 栃木県宇都宮市若草3-3-8
TEL 028-624-6661
tomee@ueki-harikyu.sakura.ne.jp
(公社)群馬県鍼灸マッサージ師会
代表理事 岩﨑 敏明(いわさき としあき)
〒371-0843 群馬県前橋市新前橋町13-12
群馬県社会福祉総合センター4階
TEL 027-255-6803/FAX 027-255-6804
bz485069@bz03.plala.or.jp
(公社)埼玉県鍼灸マッサージ師会
代表理事 山岸 克也(やまぎし かつや)
〒360-0012 埼玉県熊谷市上之1777-4
TEL 048-525-3222/FAX 048-525-3231
info@saitama-sams.or.jp
(公社)千葉県鍼灸マッサージ師会
会長 川端 隆治(かわばた りゅうじ)
〒284-0005 千葉県四街道市四街道1-3-13
山一ビル202
TEL 043-301-3489/FAX 043-301-3499
info@harikyumassage.jp
全鍼師会 理事・組織担当・広報IT担当・災害対策担当
(公社)東京都はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師会
会長 成田 卓志(なりた たかし)
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町37-4
TEL 03-3252-8811/FAX 03-3252-8813
(一社)神奈川県鍼灸マッサージ師会
会長 大淵 真(おおふち まこと)
〒231-0065 神奈川県横浜市中区宮川町2-55
ルリエ横浜宮川町304
TEL 045-242-7790/FAX 045-242-7791
(一社)新潟県鍼灸マッサージ師会
理事長 椛澤 知弘(がわさわ ともひろ)
〒950-0908 新潟県新潟市中央区幸西1-3-5
鍼灸マッサージ会館
TEL 025-244-6666/FAX 025-250-5909
niigata-kenshikai@k5.dion.ne.jp
(一社)山梨県はり師きゅう師マッサージ師会
会長 澤登 拓(さわのぼり たく)
〒400-0031 山梨県甲府市丸の内2-2-1 CROSS500 1階
TEL 080-8777-8949
msihy.1118@gmail.com
http://yamanashi-harikyu.coresv.com/
(公社)富山県鍼灸マッサージ師会
会長 澤田 勝芳(さわだ かつよし)
〒930-0009 富山県富山市神通町1-2-6
鍼灸マッサージ師会館
TEL 076-441-8986/FAX 076-441-7878
shinkyu@bd.wakwak.com
全鍼師会 監事
(公社)石川県鍼灸マッサージ師会
会長 常盤 和成(ときわ かずしげ)
〒921-8105 石川県金沢市平和町1-3-1
石川県平和町庁舎B館3階
TEL/FAX 076-259-6628
info@ishikawa-shinkyu.or.jp
(一社)福井県鍼灸マッサージ師会
会長 小林 豪(こばやし つよし)
〒915-0262 福井県越前市高岡町1-28
TEL 0778-42-2730/FAX 0778-67-6555
rikihaya@gmail.com
(一社)長野県はり灸マッサージ師会
理事長 臼井 武文(うすい たけふみ)
〒390-0802 長野県松本市旭2-11-38
長野県はり灸マッサージ会館
TEL 0263-33-1660/FAX 0263-33-7566
n-ahaki@nifty.com
(公社)岐阜県鍼灸マッサージ師会
会長 松尾 将典(まつお まさのり)
〒500-8042 岐阜県岐阜市末広町78-5
鍼灸マッサージ会館
TEL 058-269-4045/FAX 058-269-4046
qq487kk9k@adagio.ocn.ne.jp
http://gifukensikai.hp4u.jp/
(公社)静岡県鍼灸マッサージ師会
代表理事 齋藤 恭二郎(さいとう きょうじろう)
〒421-0523 静岡県牧之原市波津1667-1
TEL 0548-52-6626/FAX 0548-52-1969
motojiro@po2.across.or.jp
(一社)愛知県鍼灸マッサージ師会
会長 中川 徹(なかがわ とおる)
〒454-0014 愛知県名古屋市中川区柳川町4-24
TEL 052-683-8921/FAX 052-683-8924
aamm-info@a89m.net
https://a89m.net
(一社)三重県鍼灸マッサージ師会
代表理事 島谷 宏(しまたに ひろし)
〒514-0004 三重県津市栄町2丁目325
三重県鍼灸会館内
TEL 059-246-7427 FAX059-261-8282
mie.hkm@zc.ztv.ne.jp
(一社)滋賀県鍼灸マッサージ師会
会長 岳 東弘(おか はるみつ)
〒520-0814 滋賀県大津市本丸町6-28
鍼灸マッサージ会館
TEL 077-526-4199 FAX 077-523-4132
全鍼師会 業務執行理事・法制委員長
(公社)京都府鍼灸マッサージ師会
会長 森 孝太郎(もり こうたろう)
〒602-8155 京都府京都市上京区千本通り
二条下る東入主税町1031-3
京都府鍼灸マッサージ師会会館
TEL 075-803-6078/FAX 075-821-2390
office@ksmk.jp
全鍼師会 副会長 総務委員長・広報IT委員長
(公社)大阪府鍼灸マッサージ師会
会長 廣野 敏明(ひろの としあき)
〒545-0011 大阪府大阪市阿倍野区昭和町2-10-5
TEL 06-6624-3331/FAX 06-6624-5141
info@osmk.osaka.jp
(公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会
会長 賀内 進一(かうち しんいち)
〒673-0018 兵庫県明石市西明石北町3-8-15
TEL 078-926-0801/FAX 078-926-0802
info@mam-hyogo.or.jp
https://mam-hyogo.or.jp/
全鍼師会 理事・組織担当
(一社)奈良県鍼灸マッサージ師会
会長 西島 登貴子(にしじま ときこ)
〒630-8344 奈良県奈良市東城戸町46
なら漢方ハイツ1階
TEL/FAX 0742-26-7829
info@nara-ahaki.com
(一社)和歌山県鍼灸マッサージ師会
会長 下平 文彦(しもひら ふみひこ)
〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田97-14
TEL 073-475-7771/FAX 073-474-2241
jimu@washinshi.com
(一社)鳥取県鍼灸マッサージ師会
代表理事 山下 泰男(やました やすお)
〒680-0031 鳥取県鳥取市本町3丁目201
鳥取産業会館・鳥取商工会議所ビル
TEL 0857-22-7598/FAX 0857-30-0115
tosikima@orange.ocn.ne.jp
(一社)島根県鍼灸マッサージ師会
代表理事 持田 栄一(もちだ えいいち)
〒699-1101 島根県雲南市加茂町大西264-1
TEL/FAX 0854-49-7082
ymgtmmy@gj8.so-net.ne.jp
(公社)岡山県鍼灸師会 全鍼担当
会長 吉田 高行(よしだ たかゆき)
〒701-0253 岡山県倉敷市新倉敷駅前1-137-1
松浦治療内
TEL 086-525-5654 FAX 086-525-5653
(一社)広島県鍼灸マッサージ師会
会長 郷田 大介(ごうだ だいすけ)
〒734-0024 広島県広島市南区仁保新町2-6-27
みどり鍼灸治療院内
TEL 082-573-8393
hellogoda@gmail.com
(公社)山口県鍼灸マッサージ師会
会長 林 和俊(はやし かずとし)
〒742-0417 山口県岩国市周東町下久原439-5
TEL/FAX 0827-84-3509
k-hayashi0103@hb.tp1.jp
(公社)徳島県鍼灸マッサージ師会
会長 高島 弘和(たかしま ひろかず)
〒770-0024 徳島県徳島市佐古四番町4-20
TEL/FAX 088-653-5244
takashima9090@mb2.tcn.ne.jp
(一社)香川県鍼灸マッサージ師会
代表理事 宮武 功哲(みやたけ のりあき)
〒761-0701 香川県木田郡三木町池戸2851-5
柴田鍼灸治療院内
TEL/FAX 087-813-8789
(公社)愛媛県鍼灸マッサージ師会
会長 佐藤 佳孝(さとう よしたか)
〒791-8032 愛媛県松山市南斎院町951-11
浦川鍼灸治療院内
TEL/FAX 089-974-1219
ehimekenshikai@e-ahaki.com
(公社)福岡県鍼灸マッサージ師会
会長 古賀 慶之助(こが けいのすけ)
〒812-0022 福岡県福岡市博多区神屋町2-4
フラワービル2階
(9月から新住所になりました)
TEL 092-409-5877/FAX 092-409-5878
(一社)熊本県鍼灸マッサージ師会
会長 草川 正規(くさかわ まさき)
〒860-0844 熊本県熊本市中央区水道町14-21
熊本県婦人会館4階
TEL 096-356-7609/FAX 096-356-0901
harikuma@izu.bbiq.jp
(公社)鹿児島県鍼灸マッサージ師会
会長 大勝 孝雄(おおかつ たかお)
〒890-0015 鹿児島県鹿児島市草牟田町8-4
鹿児島県鍼灸マッサージ師会館
TEL 099-224-9445 FAX 099-800-5573
kensinkaikan@tuc.bbiq.jp
(一社)沖縄県はり・きゅう・マッサージ師会
会長 山内 道太(やまうち みちた)
〒903-0124 沖縄県中頭郡西原町字呉屋114-2
TEL 098-945-8941/FAX 098-943-8838
info@okinawa-ahaki.or.jp
全鍼師会 相談役
堀 昌弘(ほり まさひろ)
〒640-8303 和歌山県和歌山市鳴神401-2
TEL 073-474-2121/FAX 073-474-6363
hori2121@icloud.com
全鍼師会 相談役
中野 義雄(なかの よしお)
〒770-0831 徳島県徳島市寺島本町西1-60-5
TEL/FAX 088-625-2412
nakano@juno.ocn.ne.jp
******
明けましておめでとうございます
今年も変わらぬご愛顧の程お願い申し上げます
2025年 元旦
日本鍼灸マッサージ協同組合
理事長 石川 英樹(いしかわ ひでき)
TEL 03-3358-6363 FAX 03-6380-6032 jamm@jamm.or.jp
https;//www.jammk.net
●専門学校
謹賀新年
学校法人呉竹学園
理事長 坂本 歩(さかもと あゆみ)
東京呉竹医療専門学校 (旧校名 東京医療専門学校)
〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町16番12号 TEL:03-3341-4043
横浜呉竹医療専門学校 (旧校名 呉竹鍼灸柔整専門学校)
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-7-24 TEL:045-471-3731
大宮呉竹医療専門学校 (旧校名 呉竹医療専門学校)
〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-185-1 TEL:048-658-0001
https://www.kuretake.ac.jp/gakuen/
鍼灸マッサージ科・鍼灸科・柔道整復科・鍼灸マッサージ教員養成科
●大学・専門学校
謹賀新年
学校法人 花田学園
理事長 櫻井 康司(さくらい こうじ)
東京有明医療大学
保健医療学部(鍼灸学科/柔道整復学科)
看護学部(看護学科)
大学院(博士課程)保健医療学研究科
(修士課程)看護学研究科
〒135-0063 東京都江東区有明2-9-1
TEL 03-6703-7000
https://www.tau.ac.jp
日本鍼灸理療専門学校
本科(鍼灸あん摩マッサージ指圧科)
専科(鍼灸科)
日本柔道整復専門学校
柔道整復科
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1
TEL 03-3461-4787
https://www.hanada.ac.jp
●専門学校
謹賀新年
学校法人 東海医療学園
東海医療学園専門学校
理事長 杉山 誠一(すぎやま せいいち)
学校長 木村 博吉(きむら ひろよし)
〒413-0006 静岡県熱海市桃山町20-7
TEL 0557-82-0459 FAX 0557-82-2775
URL:https://www.tokaicom.ac.jp
●保険
三井住友海上火災保険株式会社
新年おめでとうございます
110番補償制度(鍼灸師賠償責任保険)
団体所得補償保険・団体総合生活補償保険
担当:広域法人部 営業第一課
〒101-8011
東京都千代田区神田駿河台3-11-1
TEL 03-3259-6692 FAX 03-3259-7218
https://www.ms-ins.com
●保険代理店
謹賀新年
110番補償制度・団体所得補償保険
団体総合生活補償保険 取扱代理店
クリエート保険
エル・クリエートシステム株式会社
〒260-0021 千葉県千葉市中央区新宿1-5-8-3B
TEL 043-248-0622 FAX 043-246-7926
●保険
謹賀新年
メットライフ生命保険株式会社
EBマーケット開発部
〒130-0012 東京都墨田区太平4-1-3
オリナスタワー28階
TEL:03-6775-5620 FAX:03-3623-5729
●鍼(はり)
謹賀新年
健康にはり
SEIRIN
フリーダイヤル0120-100890
[HP]https://www.seirin.jp/
●東洋医学はり・もぐさ・物療機械の総合卸
謹賀新年
本年もよろしくお願い申し上げます
はり・もぐさ・物療機械
株式会社 カナケン
本社横浜・大阪・新潟・福島・仙台
〒225-0002 神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-17-39
TEL:045-901-5471 FAX:045-902-9262
オンラインショップ https://e-kenkou.jp
●看板・ネオンサイン
謹賀新年
看板・広告・ディスプレイ・ネオンサイン・プラスチック電飾
シート切文字・グラフィック出力サイン・金属銘板
各種展示会・装飾テント― 設計・施工
アドネット株式会社
代表取締役 大野 正人(おおの まさと)
〒641-0055 和歌山県和歌山市和歌川町5-3
Tel.073-448-3303 Fax.073-448-3301
E-mail adnet@leto.eonet.ne.jp
●販促品・印刷物
謹賀新年
集客&宣伝等に効果的な販促品・印刷物をご提案します!
カルテ・診察券・チラシ・のぼり etc
印刷用データ作成もおまかせください
販促品なら e 販促ストア
株式会社サンギョウ
東日本オフィス
〒105-0003 東京都港区西新橋3-23-7 西新橋ビル2F
TEL 03-3431-6033 FAX 03-3431-6233
●健康食品
謹賀新年
大高酵素株式会社
本社
〒047-0193 北海道小樽市桜1-22-10
TEL0134-54-7311 FAX0134-52-2610
大阪支店
〒577-0012 大阪府東大阪市長田東4-2-46
TEL06-6747-2261 FAX06-6747-2301
https://www.ohtakakohso.co.jp
【伊達・仙台・東京・富山・名古屋・広島・福岡】
●梅干商品
迎春
産地直送
紀州特産梅ぼし ハチミツ入り福豊梅
株式会社 かわしま
代表取締役 川嶋 秀樹(かわしまひでき)
〒640-8043 和歌山市福町23-2
TEL 073-423-2318(代) FAX 073-433-2011
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15 協同組合ニュース
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Tel 03-3358-6363
16 編集後記
へびは脱皮して新しい姿に生まれ変わることから「巳年」は、新しい挑戦や変化に前向きな年、成長や変革の年とされている
そうです。私は幼少期、山中で育っていますので、セミの殻や「へびの皮」はよく見かけた覚えがあります。調べてみると、セ
ミは5年間ほど土の中で過ごして4回、地上では1回脱皮するとのこと。へびの脱皮は、成長期で月に1回程度、成熟すると年
(ねん)に2から3回程度するらしいです。冬眠中に脱皮はしませんが、一生繰り返すんですね。知りませんでした。ヒトの細
胞の入れ替わりは、臓器によって違い、心臓の細胞組織は約22日、肝臓は約2ヶ月、骨は約3ヶ月、肌や髪の毛は約1ヶ月、
血液は約4ヶ月とされています。老化した細胞から?徐々に順番に入れ替わるため、姿形が変化することはありませんが、日々の
様々な失敗から「心を入れ替える」ことは、よくあります(笑)。環境や立場の変化に応じて臨機応変に、対応しながら成長を
繰り返したいものです。本年もよろしくお願いいたします。
(広報IT委員長 廣野 敏明 ひろのとしあき)
以上本文
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FAX_025-286-8870
福島営業所:TEL_024-961-7211(代)
FAX_024-961-7221
仙台出張所:TEL_022-287-6273(代)
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発行所 〒160-0004 東京都新宿区四谷 3-12-17 全鍼師会(ぜんしんしかい)会館内
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
TEL.03-3359-6049 FAX.03-3359-2023
全鍼師会
ホームページURL https://www.zensin.or.jp
E-mail zensin@zensin.or.jp
協同組合
ホームページURL https://www.jammk.net/
E-mail jamm@jamm.or.jp
名称 鍼灸マッサージ情報誌 東洋療法
代表者 長嶺 芳文(ながみね よしふみ)
郵便振替 00160-8-31031
銀行口座 りそな銀行 新宿支店 普通口座 1717115
名義/公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
発行人 長嶺 芳文(ながみね よしふみ)
編集人/広報IT委員長 廣野 敏明(ひろの としあき)
購読料 年1,800円 〒共
口座名のフリガナは「シヤ)ゼンニホンシンキユウマツサージシカイ」となります
以上
東洋療法364号(PDFカラー版)P1-12(6.55MB) P13-24(4.79MB)
東洋療法364号(PDF白黒版)(7.81MB)
*****
目次
1 瑞光祥春(ずいこうしょうしゅん)新年のご挨拶(会長・議員等・副会長・理事)
2 秋の叙勲褒章の栄誉
3 生涯研修理事長表彰報告
4 令和6年度 都道府県師会会長会開催
5 施術所でのマイナ保険証確認と療養費請求について
6 代議員及び補欠代議員選挙告示・定数一覧
7 サイトワールド見学報告
8 令和6年度「認定訪問マッサージ師」「認定機能訓練指導員」講習会および「更新講習会」開催
9 令和6年度スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会 参加者募集
10 第18回「地域健康つくり指導者研修会」開催案内
11 2025(令和7)年度 施術者管理研修予定
12 インフォメーション 研修会・イベント開催予定
13 「第10回全鍼師会、協同組合 合同研修会」開催報告
14 名刺交換会 (別添)
15 協同組合ニュース
16 編集後記
*****
以下本文
1 瑞光祥春(ずいこうしょうしゅん)
木虫籠(きむすこ)の街並 伝統の彩り 歴史と未来の時を編む
故郷(ふるさと)への記憶 胸の奥に握りしめ
高らかに力強く響け 再生の生命(いのち)の鼓動
未来(あす)の友のために
令和7年 乙巳(きのとみ)
※木虫籠=金沢の町家の特徴である出格子(でごうし)
公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会
●新年のご挨拶
【写真:各顔写真】
◆謹んで新年のご挨拶を申し上げます
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
会長 長嶺 芳文(ながみね よしふみ)
2025年は巳年。努力を重ね安定させていく年とされています。
いよいよ、今年から2025年問題のスタートです。団塊の世代の方が75歳となり、今後更なる社会保障費の支出が増え、
生産性世代の減少が懸念されます。またいつ起こるか分からない災害によって国民生活は一変してしまう事があります。
公益法人である全日本鍼灸マッサージ師会は全国民の生活や健康を守るために、あはきの力で社会を安定させていかなければ
ならないと思います。その為には、規範を守りつつあはきの力を社会に役立つ業だと理解していただくよう努力していかなけれ
ばなりません。例えば、適正な療養費の運用。介護予防を目的とした地域健康つくり指導者研修やスポーツ研修や災害研修の認
定制度を多職種の連携をはかりながら充実させていく必要があります。
また、生産性世代の方に対して、国が進めている健康経営やエイジフレンドリーへの協力。災害で被災した方の為、24時間
体制で働く消防士や医師や行政の方達の身体を回復させる「支援者支援」の活動。女性の健康維持増進の為フェムテック事業の
推進。この他にも、あはきの力を発揮する事ができるステージは沢山あります。
今年こそ、今まで重ねた努力を結集して全国民にとって鍼灸マッサージが如何に良いものかという事をアピールしていく必要
があります。誰もが当たり前に健康を手に入れる社会を作る。そのお手伝いをする事ができる。それがあはき師の力だと信じて
います。
今年も全日本鍼灸マッサージ師会の代表として、絶え間無い努力をしていきたいと思います。皆様にとって充実した安定の一年となりますよう祈念しております。
◆新年のご挨拶を申し上げます
鍼灸マッサージを考える国会議員の会 会長・参議院議員 衛藤 晟一(えとう せいいち)
長嶺(ながみね)会長はじめ貴会の皆様におかれましては、鍼灸マッサージの進歩発展とその医学的研究の推進に努められ、
また、鍼灸マッサージ師の資質の向上等、さまざまな活動を通じて、多くの方の健康保持に大きく貢献されてきたことに、心か
ら敬意を表します。
我が国の医療については、高齢化が進む中にあっても、公平性を担保し、一定上の質を達成している点で世界的にも高く評価
されております。人口減少社会が到来した現在、将来にわたってこの保健医療システムを保持・発展させるため、さらに効果
的・効率的な医療提供を進めていくなど、継続的な努力を続ける必要があります。
鍼灸マッサージ師の皆様を取り巻く環境も日々変化しています。
昨年、令和6年度療養費の改定が行われ、0.26%のプラス改定となりました。賃上げ等への対応として初検料(しょけん
りょう)、施術料等が引き上げられたほか、離島や中山間(ちゅうさんかん)地域等における施術体制確保のための特別地域加
算の創設や、施術料と訪問に係る往療料を包括した訪問施術料が創設されるなど、料金体系が大きく見直されました。残された
様々な課題が少しでも解決に向けて前進するよう、尽力していきたいと思います。
また、昨年12月2日からは健康保険証が新たに発行されなくなり、マイナ保険証を基本とする仕組みに移行されました。療
養費の受領委任をおこなっている施術所においても、マイナ保険証を読み取ってオンラインで資格情報を取得していただくこと
になります。こうした医療分野のDX化に、鍼灸マッサージ師の皆様が積極的に参加されることで、事務の効率化などにつなが
り、国民の健康の保持にますます貢献していただけることを期待しています。結びに、鍼灸マッサージ師の皆様方が、引き続き
国民の信頼と期待に応えてくださるようお願い申し上げるとともに、貴会の益々のご発展と皆様方のご健康、ご活躍を心から祈
念して、新年のご挨拶に代えさせていただきます。
◆あけましておめでとうございます
参議院議員 自見(じみ)はなこ
長嶺 芳文(ながみねよしふみ)会長をはじめ全日本鍼灸マッサージ師会の先生方には、旧年中もひとかたならぬご理解とご支
援を賜り、心より御礼申し上げます。とりわけ、第二次岸田(きしだ)改造内閣において内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方
〈ほっぽう〉対策、消費者及び食品安全、地方創生、アイヌ施策)、国際博覧会担当大臣として初入閣の機会を頂き、昨年10
月1日をもって約1年の任期を無事に終えることができましたこと、感謝の念に堪えません。党の立場に戻って新たな年を迎
え、気持ちも新たに諸課題に取り組んでまいる所存です。
少子高齢化、物価高、人手不足といった国民生活に直結する大きな課題への対応が待ったなしの状況で、いかにして安心で持
続可能な社会保障制度を次世代へと継承していくのか。給付と負担のあり方、将来世代への投資と財源の確保など難しい舵取り
が求められる状況で、現場からの声をしっかりと国政に届けることがこれまで以上に重要性を増しています。
国家資格を有する鍼灸マッサージ師の先生方におかれましては、治療やリハビリテーションのみならず、日常生活での健康増
進やスポーツパフォーマンスの向上といった幅広い分野での活躍が期待されており、私も先生方のお声を国政に届けるため引き
続き全力で頑張ります。
2024年度のあはき療養費の改定では、0.26%のプラス改定となり、電療料は34円から100円へと大幅な引き上げが
実現できました。今後も、物価の動向を踏まえつつ施術者の先生方の労働環境改善にもかなう体制を一層進めてまいる所存で
す。どうか、より一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、新年が全日本鍼灸マッサージ師会ならびに会員の先生方にとって幸多き一年となることを祈念申し上げ、年頭のご挨
拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
◆新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます
参議院議員 臼井 正一(うすい しょういち)
(公社)全日本鍼灸マッサージ師会 長嶺(ながみね)会長をはじめ会員の皆様におかれましては、日頃より鍼灸マッサージ技
術の向上と良質・適正な施術の普及に御尽力され、我が国の公衆衛生の向上と国民の健康増進に多大な御貢献をされておられる
ことに心から敬意を表します。
日本は、高齢者が増え生産年齢人口の減少がより加速する中で、健康寿命の延伸により、高齢者をはじめとする意欲のある
方々が活躍のできる社会の実現には、西洋医学だけではなく、東洋療法も積極的に取り入れていくことが必要となり、伝統的な
東洋療法の国家資格保有者である鍼灸マッサージ師の先生方が担う役割もより一層大きく、まさに「人生100年時代」を支え
る担い手といえると存じます。
また、昨年のあん摩マッサージ指圧、はり・きゅう療養費の改定では、改定率プラス0.26%となった一方で、マイナ保険証
などの医療分野DX化の対応などもありますが、引き続き鍼灸マッサージ師の先生方に国民の健康のために活躍していただくこと
を期待しております。
私も千葉県選出の参議院議員として三年目になりますが今後も政府与党の一員として、皆様が活動しやすい環境の整備の実現
し、技術をしっかりと国民に届けていただけるように、取り組んでまいる所存です。
結びに、(公社)全日本鍼灸マッサージ師会のますますの御発展と、会員の皆様の御健勝と御活躍を心から祈念申し上げ、新
年の御挨拶とさせていただきます。
◆令和7年 年頭所感
公益社団法人 日本医師会 会長 松本 吉郎(まつもと きちろう)
明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
本年の干支(えと)は、「乙巳(きのとみ)」です。「乙巳」は、「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味合いを
有するようです。また、「巳(へび)」はギリシャ神話に登場する医術の神・アスクレピオスが持つ杖に巻き付いていたとし
て、日本医師会を始め医療関係団体のロゴに広く採用されており、巳年は医療と所縁のある年とも言えます。
皆様方からのご支援により、私が率いる執行部は昨年6月に2期目を迎えました。本年も引き続き、わが国の世界に冠たる国
民皆保険制度を堅持するため、努力を重ねて参ります。
組織強化につきましては、私が日本医師会長に就任して以来、力を入れて取り組んで参りました。その結果、昨年7月末には
初めて会員数が17万7千名を突破しました。ご協力頂いた全国の医師会の先生方には改めて深く感謝申し上げたいと思いま
す。
この組織強化の一環として、新たに医師会会員情報システム「MAMIS」を構築いたしました。昨年10月から地域医師会への
導入が順次始まっており、12月末までに全国の医師会に導入されております。これにより、これまで書類でおこなってきた入
会・異動等の手続きをWEB上でおこなえるようになり、負担が軽減されます。従来は異動時の手続きの煩雑さが退会検討理由
の一つになっておりましたが、この課題はMAMISの導入により解消に向かうものと考えております。
医師会の組織強化の眼目は、現場に根差した提言をしっかりと医療政策の決定プロセスに反映させていく中で、医師の診療・
生活を支援し、国民の生命と健康を守ることにあります。対外的にも医師会のプレゼンスを一段と高められるよう、日本医師会
は引き続き組織強化に努めて参ります。
昨年10月に行われた衆議院議員選挙において、与党が過半数割れとなり、不安定な状態となっております。
ご高承のとおり、本年7月には参議院議員選挙が予定されております。
日本医師会の政治団体である日本医師連盟は、本会の釜萢 敏(かまやち さとし)副会長を組織内候補として擁立することを
決定しております。釜萢(かまやち)先生は、6期11年にわたり日本医師会の常任理事・副会長として、看護職の養成や新型
コロナウイルス感染症対応など、幅広い業務を担当され、医師会業務に精通しておられます。また、政治に対する造詣も深い釜
萢(かまやち)先生は、地域医療に携わり、地域医療が抱える課題にしっかりと取り組んでおられるだけではなく、幅広い人脈
をもち、更に今後、新たな人脈を築いていかれるであろうことから、余人をもって代え難い存在です。釜萢(かまやち)先生の
政治活動を全力で応援して参りますので、皆様方におかれましてもご支援を賜りたく存じます。
本年は令和8年度診療報酬改定の議論が本格化いたします。
少子高齢化が進む日本において、地方では特に人口減少が激しい上、昨今の急激な人件費の増加、食材料費の高騰などもあい
まって、現在の医療機関の経営状況は非常に厳しく、地域医療が崩壊しかねません。このままでは人材確保が更に難しくなり、
国民に適切な医療を提供できなくなってしまいます。
また、医療等は、公定価格で運営されており、コスト増加分を価格に転嫁することができません。人材も他産業に流出し続け
るなど、地域医療が崩壊しかねない、まさに、危急存亡の状況です。
国民が必要な医療を受けることができる地域医療の確保のため、賃金上昇、物価高騰等に直面する医療機関の経営の現状につ
いて分析をおこない、政府・与党にしっかりと働き掛けるとともに、医療機関の経営の安定化に向けて取り組んで参ります。
また、出産費用につきましても、しっかりと対応して参ります。
医療DXにつきましては、その入口となるマイナ保険証によるオンライン資格確認を基本としていくとの国の方針に則って、昨
年12月に健康保険証の新規発行が終了いたしました。これを受けて、マイナ保険証がなければ保険診療が受けられなくなるの
ではないかという懸念が一部で生じているようですが、それは大きな誤解です。日本医師会は、「国民も医療者も誰一人、日本
の医療制度から取り残さない」ことが医療DXを適切に進めるための大前提であると強く主張して参りました。その甲斐もあっ
て、マイナ保険証を所持していない方には、従来の健康保険証に相当する資格確認書が自動的に発行されるなど、この大前提に
従った対応が取られております。日本医師会としても、マイナ保険証の普及に引き続き努めるとともに、資格確認書でも保険診
療が受けられる旨の周知を図って参ります。
医師偏在対策につきましては、一つの手段で解決するような「魔法の杖」は存在せず、さまざまな手段を駆使して複合的に対
応する必要があります。一つの施策で対応するとオオナタを振るうこととなり、地域医療が崩壊しかねません。また、若い世代
だけでなく、全ての世代の医師が地域偏在に対応しなければなりません。今後、未曽有の超高齢・人口減少社会を迎える中、将
来の医療を担う若手医師の声を傾聴していくことも重要です。
昨年8月に医師偏在に対する日本医師会の考え方を公表いたしました。そのうち、令和6年度補正予算でリカレント教育と広
域マッチング事業に対して、日本医師会の提言どおりの対応がなされましたが、令和7年度予算等でも引き続き医師偏在対策へ
の対応がなされるよう、全力で取り組んで参ります。
また、本年4月より、かかりつけ医機能報告制度が施行され、地域における面としてのかかりつけ医機能の更なる発揮に向け
た取り組みが始まります。地域を面で支えるため、多くの医療機関に手を挙げて参画頂きたいと考えております。日本医師会と
してもかかりつけ医機能報告制度を見据え、研修の充実等を図って参ります。
その他にも医薬品の安定供給、2040年ごろを見据えた新たな地域医療構想の検討、医師の働き方改革への対応、自由診療
の適切な運用など、医療界には取り組むべき課題が山積しております。
本年も日本医師会は、医療界の総力を結集し、いわば「常山の蛇勢(じょうざんのだせい)」で、攻めるところは攻め、守る
ところは守る、攻防一体の活動を進めて参ります。
新しい年が皆様方お一人お一人にとって充実した幸多き年となりますことを祈念申し上げ、年頭に当たってのごあいさつとい
たします。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
◆2025年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます
公益社団法人 日本医師会 副会長 釜萢 敏(かまやちさとし)
旧年中は、日本医師会の会務運営に、深いご理解と多大なるご協力を賜りましたことに、厚く御礼申し上げます。
さて、我が国は今大きな転換期にあります。未曽有の高齢化と人口減少、過疎地域の拡大、所得や生活環境の格差など、複雑
な環境変化が絡み合い、社会全体が模索を続ける中で、医療もその変化に対応していかなければなりません。
医療界にとって2025年は、今後の医療・介護提供のあり方、すなわち地域包括ケアシステムの構築や地域医療構想の実現
を見据えてきた年であります。2040年に向けた議論も始まっていますが、高齢化はさらに進展し、国民の約3人に1人が6
5歳以上となる一方で、生産年齢人口の急減が見込まれており、特に医療・介護の支え手の確保は喫緊の課題です。タスクシェ
アやICT・AI・ロボット等の技術を活用しつつ、さらなる処遇改善により他業界への人材流出を防ぐ必要があります。現下の物
価高騰や人件費の上昇も、医療機関等の経営に非常に大きな影響を及ぼしており、このままでは運営を継続できない事態となる
ことが危惧されます。国民の皆様に必要な医療・介護を提供するためには、適切な財源の確保が必要であり、日本医師会として
引き続き政府与党に強く要望してまいります。
2025年の干支「乙巳(きのとみ)」は、「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味合いを有するようです。さま
ざまな課題はありますが、将来においても、子どもたちが健やかに育ち、お年寄りも意欲や能力に応じて社会活動に参加し、末
永く元気に過ごしていただける社会となるよう、我々医師もかかりつけ医機能を発揮し、国民の皆様の健康をしっかりと支えて
いく所存です。そして、その基盤となる国民皆保険による日本の優れた医療体制を次世代に繋いでいくことは、関係団体の皆様
方のご協力無くしてなし得ません。2025年の年頭にあたり、決意を新たに全力で取り組んでいくことをお誓い申し上げま
す。引き続き格別のご協力を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。
むすびに、全日本鍼灸マッサージ師会のますますのご発展と、本年が皆様にとって明るい展望の開ける一年になることを祈念
申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
◆あけましておめでとうございます
前衆議院議員 伊佐 進一(いさ しんいち)
全日本鍼灸マッサージ師会の皆さま、新年明けましておめでとうございます。
各地域において、国民の皆さまの健康の維持と向上にご尽力いただいていること、心より御礼申し上げます。
昨年10月の総選挙の折には、貴会はじめ多くのご支援をいただいたにもかかわらず、5期目の挑戦においてはじめての落選
となりました。力及ばずで、申し訳ありませんでした。
しかし、まだまだへこたれておりません。皆さまと一緒になって取り組んできたフェムテック、無免許問題、また療養費の適
切な改定など、まだまだ引き続き取り組むべき課題ばかりです。現職ではありませんが、党の新たな役職もいただきましたの
で、引き続き皆さまの現場のお声をいただきながら、前に進めてまいりたいと思っております。
さて、今回は私自身も皆さまの施術に本当にお世話になりました。一昨年6月に解散総選挙があるかもという時期から、1年
半にわたって全力で走り続けてきた結果、足腰に疲れがたまってきておりました。選挙前に東京を離れる直前、有難くも長嶺会
長じきじきに施術をしていただきました。そして選挙中、また選挙後においても、毎週のように地元の鍼灸マッサージ師の先生
にお世話になっており、この間、身をもって東洋医学の素晴らしさを感じているところです。身体を細かく分けて分析し、部位
ごとの治療をおこなう西洋医学と、身体全体のバランスを重視して、トータルで治療をおこなう東洋医学。それぞれに重要な役
割があると感じております。双方が適切に協調しながら国民の皆さまの健康を守れるように、私自身も引き続き後押しをしてま
いりたいと思っております。
本年はへび年。へびは脱皮をすることから、「復活と再生」を意味します。景気経済も、世界の平和と安定も、また国民の医
療や健康も、さまざまな課題はありますが、それらを乗り越え、すべてにおいて「復活と再生」を果たす年となることをお祈り
申し上げます。
本年もご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
●謹んで新年のお慶びを申し上げます ―理事からの新年のご挨拶と抱負―
■副会長・介護委員長 狩野 裕治(かのう ゆうじ)
昨年は私たちにとって大きな悲しみがございました。前会長伊藤 久夫(いとう ひさお)先生のご逝去に際し、改めて哀悼の
意を表するとともに、そのご功績に深く敬意を表します。前会長が築かれた礎を大切にし、その遺志を受け継ぎながら、長嶺
(ながみね)会長のもと全日本鍼灸マッサージ師会のさらなる発展に尽力していくことを誓います。
介護委員会では、地域健康つくり指導者研修会を通じ、高齢者のQOL向上を目的としたゼンシン体操の普及や、経絡ストレッ
チ等を活用したフレイル予防の普及に注力いたしました。特に、地域包括ケアとの連携強化を進め、介護現場での即応性を高め
る仕組みづくりに取り組んでまいりました。さらに、新たに開始したフェムテック事業では、女性の健康課題解決に向けた情報
提供や施術技術の開発を各団体と協力して推進しております。本年も東洋療法の信頼向上と技術発展を目指し、皆様とともに業
界の未来を築いてまいります。
■副会長・総務委員長・広報IT委員長 廣野 敏明(ひろの としあき)
人々の痛みや様々な症状に向き合い、心に寄り添って一生懸命に手当する、そんな鍼灸師、マッサージ師である私たち。鍼灸
やマッサージを必要とする方々は、大勢いらっしゃるはずですが、どうして受療率は伸び悩み広く普及しないのでしょう。相手
のこと、気持ちや訴えを、ちゃんと理解して包み込んであげているのか、どこか間違っていないか、勘違いしていないか、自分
の施術が届いているのか、初心に返って考える必要があるかも知れません。
今、全鍼師会(ぜんしんしかい)は大きく変わろうとしています。全鍼師会の歴史、伝統を守りながらも、事業の形や方法は
常に改善、変えていくことも必要かと思います。全鍼師会としてなすべきことは何だろう。できることは何だろう。皆様ととも
に考えて進めていきたいと思います。
■副会長・財務委員長 石川 英樹(いしかわ ひでき)
今年の干支である「乙巳(きのとみ)」、「乙」は未だ発展途上の状態を表し、「巳」は植物が最大限まで成長した状態を意
味します。この組み合わせは「これまでの努力や準備が実を結び始める時期になる」といわれています。
また、蛇には古来より豊穣や金運を司る神様として祀られることもあり、脱皮をするたびに表面の傷が治癒していくことか
ら、医療、治療、再生のシンボルともされています。
医療・治療・再生、まさに私たち「あはき師」にぴったりの年になりそうです。
また、会員の皆様がこの挨拶を読まれている頃には、ガイドラインが発出されている可能性が高いと思われます。「これまで
の努力や準備が実を結び始める時期」という言葉の通りで、発出は実を結び始めただけです。今後はこのガイドラインを、どの
ように運用していくかが大事になってきます。このあたりは森(もり)法制委員長と各都道府県師会とも連携をとり最大限に効
果的な運用ができるように準備をしていきますので、本年度も会の活動にご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 謙虚・利
他・感謝
■副会長・組織委員長・将来ビジョン等検討委員長 尾野 彰(おの あきら)
昨年は東洋療法推進大会において、全国の県師会の皆様と貴重なご意見を交わし、情報交換と連携を深めることができまし
た。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
当会では、特にフェムテックに注力しており、鍼灸マッサージが女性の不定愁訴に有効であることを示す医療経済的エビデン
スの調査研究に取り組んでいます。これにより、全国の施術所で科学的根拠に基づいた施術を提供できる体制づくりを進めてお
ります。
また、業界全体を見渡すと、組織率の低下や養成校の定員割れといった課題にも直面しています。こうした状況の中、鍼灸
マッサージ師の重要性と価値を広く社会に発信し、フェムテックをはじめとする新たな付加価値を業界に提供することで、収入
増加や社会的地位向上につながる仕組みづくりに尽力してまいります。
本年も、会員の皆様にとってより充実した一年となり、さらなる飛躍がもたらされることを心より願っております。引き続
き、皆様のご指導とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
■副会長・保険委員長 往田 和章(おおた かずあき)
あけましておめでとうございます。昨年の統計によると消費者物価指数は2020年と比較して約10%近く上昇している事
が分かりました。昭和45年代以降生まれにとって、収入を得る年齢となって初めて「物価が上昇する社会」が到来していま
す。
昨年の診療報酬改定では初めて医療従事者の賃上げのための特例的な対応が成されました。しかし本業界においてはあくまで
従事者は個人であるとの考え方から、そのような議論すらおこなわれる事はありませんでした。あはき師が施術管理者となるた
めには、一定期間の勤務が義務とされている一方で、勤務者を雇用している所は「悪」であるという根拠のない感情が未だ業界
にはびこっている状況は、これからの業界を目指す若者の大きな足枷(あしかせ)となるでしょう。しかし、その遠因には個人
施術者の所得が極めて低いという状況がある事も事実です。開業者、勤務者、晴眼者、視覚障害者の隔てなく十分な収入を得ら
れる事が業界の将来を左右すると思います。
■業務執行理事・学術委員長 小川 眞悟(おがわ しんご)
昨年度も、全国の師会(しかい)の学術講習会は、対面+WEBを活用して開催する師会が多く増えてきました。東洋療法研修
試験財団の生涯研修認定単位を取得しやすい環境が整ってきていますので、多くの会員の皆様が積極的に受講していただきたい
と思います。
9月の東洋療法推進大会in徳島においても、「臨床・研究発表」を全国から4題の会員のエントリーいただき、WEBオンデマ
ンド配信して受講していただきました。質の高い発表をしていただき感謝しております。
また、東洋療法将来研究会・生涯・教育部会の主催する認定訪問マッサージ師、認定機能訓練指導員の基礎講習会も対面と
WEBで開催いたしました。今回は養成学校へ学生奨励賞を学校より推薦していただき、授与した新卒者が多数受講し、全鍼にも
入会していただきました。2月の開催する実技講習会も対面とWEBで開催予定です。
昨年は、全国の会員の皆様に改めて自分の得意分野を講師登録していただき、誠にありがとうございました。講師選定や外部
に広報できるシステムを構築したいと思いますので、今後も追加で登録できますので、宜しくお願いいたします。
■業務執行理事・法制委員長 森 孝太郎(もり こうたろう)
今年も仲良くお願いします。昨年は念願であった広告検討会も終了し、今年からは運用になると思います。いただいた環境を
逃すことなく、我々が歩むべき道を正々堂々と進むべく、都道府県が一致団結して、環境改善に取り組みたい、そう願っており
ます。我々の業はとても素晴らしいものであることを、国民の皆様に周知できるように力を合わせて頑張りましょう。あなたの
思いが国民を守る!あなたの力が安心を呼ぶ。そして皆が幸せな絆を作る。
■業務執行理事・スポーツケア委員長・災害対策委員長 仲嶋 隆史(なかじま たかし)
昨年元旦の能登半島地震また8月の豪雨被害で甚大な被害を受けた石川県の方々に心よりお見舞い申し上げます。
今年度からスポーツケア委員会は国スポに参加できるように指導者育成講習会の内容等を変更し、現場での活動の場を増やし
ていきます。
災害対策委員会はDSAMとともに災害対策の組織化の強化を図り。被災された方々・支援者支援に対し感染予防を念頭に安全
に気を付け引き続きサポートをおこなってまいります。今年もよろしくお願いします。
■業務執行理事・視覚障害委員長 佐々木 実(ささきみのる)
業界団体で視覚障害者を対象とした機関(委員会)があるのは全鍼師会だけです。昨年は全員参加型のZoom研修会を二度行
い、音声ソフト開発の(株)高知システムや音声三療カルテの紹介をさせていただきました。今年もまた視覚障害者にとって有
益な情報提供やZoom研修会を企画して行きたいと思います。
巳年は豊穣・金運に恵まれる年とも言われています。視覚障害者の収入アップのためにもみんなで力を合わせ頑張りましょ
う!
■業務執行理事・フェムテック委員長・健康経営委員長 清水 洋二(しみず ようじ)
フェムテック、健康経営どちらも経済産業省の推進する国策です。2025年は、フェムテック認定研修会の開催と健康経営
への取り組みを事業化することによる新しいビジネスモデルの開発を目指し、会員の皆様方のご意見、ご提案、ご協力を仰ぎな
がら着実に進めていきたいと考えております。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
■理事・介護担当・スポーツケア担当 朝日山 一男(あさひやま かずお)
能登半島地震では発災直後に、先遣隊の命を受け現地入りし、DMAT本部に席を置くことができました。これにより石川県師
会や全国の先生方の活動の起点となり多くの結果を残すことになりました。これを機に災害支援も新たな展開になると考えま
す。またスポーツにおいては、全国スポーツ大会・インターハイ・ねんりんピックへの参入においても、支援体制を構築してい
きたいと思います。
本年も宜しくお願いいたします。
■理事・介護担当・災害対策担当 足立 忠(あだち ただし)
介護・スポーツ災害担当の理事として、皆様のご協力をいただき活動させていただいております。2024年は元旦から能登
半島沖の地震発生となり大変な一年となりました。これからも先の見通しが付かず経済・私共の業界も厳しい時代になろうとし
ています。皆様の各施術院などの発展に微力ながら尽くして行きたく思います。最後になりますが、皆様のご健康ご多幸をお祈
りして挨拶に代えさせていただきます。
■理事・広報IT担当・保険担当 中川 紀寛(なかがわ としひろ)
2025年の巳年は脱皮をする蛇のイメージから「復活と再生」を意味します。植物に種子ができはじめる時期、次の生命が
誕生する時期など、新しいことが始まる年になると言われています。長嶺(ながみね)会長の下で、あはき業界と共に活力旺盛
に大きく成長したいと思います。また、「東洋療法」においてもイベント、コラムなど会員の皆様に役立つ情報の発信をさせて
いただくとともに、より多くの会員の先生方にお読みいただけるような広報誌を目指して提案、企画をしていきます。
■理事・組織担当・広報IT担当・災害対策担当 成田 卓志(なりた たかし)
広報IT、災害支援、組織を担当させていただいています。今年は各委員会の活動が活発になるような事をお手伝いできればと
思います。各都道府県師会がどのようにリモート講習会をしているか、災害協定をどう結んでいるか等の情報を共有できる仕組
み作りができればと思っております。微力ながら今年も頑張っていきたいと思います。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いしま
す。
■理事・組織担当 西島 登喜子(にしじま ときこ)
組織委員担当の理事として、活動させていただいております。全鍼師会もフェムテックを活動の柱の一つにしていますが、私
も女性として出来る事を考えながら活動させていただきます。皆様と共に業界の発展の為に微力ながら活動させていただきたい
と思います。また女性の活躍も大いに期待していきたい。是非とも、全鍼師会の活動にご協力をお願い申し上げます。
■理事・保険担当 林﨑 隆(はやさき たかし)
昨年は私の地元で東洋療法推進大会 in徳島が開催されました。大会開催を勧めて下さった前会長の伊藤 久夫(いとう ひさ
お)先生、実行委員長の廣野(ひろの)先生、そして大会をお支えいただいた全鍼師会の役員の皆さま、事務局の皆様、御参加
いただいた全国の皆さま、本当にありがとうございました。
さて、昨年はあはき療養費の大きな改定が行われました。新たな制度も新設されると、課題も出てくることと思います。保険
担当の理事として、そういった声を吸い上げられるよう、そしてより良い療養費制度になればと常々考えております。
あはき業界が発展できるよう、そして全鍼師会が飛躍できる一年になりますよう、微力ではございますが努力いたします。本
年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
■理事・災害対策担当 松浦 浩市(まつうら こういち)
理事2期目、災害対策委員として、能登半島災害活動に参加させていただきました。また、本来なら日本の職業の中で、なく
てはならない職業のはずが、何故か受療率が上がってきません。しかし、今、女性、健康経営と鍼灸業界に取って追い風となる
社会情勢だと思います。会員の皆様にとって、明るい年となりますよう微力ながら会運営のお手伝いをさせていただきます。ど
うぞよろしくお願いいたします。
2 秋の叙勲褒章の栄誉(敬称略)
【写真:顔写真】
11月3日、秋の叙勲褒章の受章者が発表され、本会関係者では、次の方が受章されました。
全国の会員の皆様と共にお慶び申し上げたいと思います。
★旭日双光章(きょくじつそうこうしょう) 保健衛生功労
宮本 年起(みやもと としき) (72歳 和歌山県)
前和歌山県師会会長。多年にわたり地域の保健衛生に貢献し、学術向上、斯界発展に尽力されました。
★黄綬褒章 業務精励
西村 久代(にしむら ひさよ) (67歳 大阪府)
多年にわたり地域の保健衛生に貢献し、学術向上、斯界発展に尽力されました。
3 生涯研修理事長表彰者報告
○1回目表彰者 計8名 (敬称略)
秋田県師会、高橋 和彦(たかはし かずひこ)、高橋 義昭(たかはし よしあき)
兵庫県師会、高野 好美(たかの よしみ)、横山 善人(よこやま よしひと)
佐賀県師会、池田 亮(いけだ りょう)、西田 修(にしだ おさむ)
福岡県師会、瓜生 公一(うりゅう こういち)
鹿児島県師会、村上 大(むらかみ だい)
○2回目表彰者 計6名
岩手県師会、千田 節雄(ちだ せつお)
埼玉県師会、秋山 喜和(あきやま よしかず)
東京都師会、北村 博一(きたむら ひろかず)
静岡県師会、保坂 英紀(ほさか ひでとし)
兵庫県師会、櫻井 義明(さくらい よしあき)
鹿児島県師会、大勝 孝雄(おおかつ たかお)
○3回目表彰者 計18名
大阪府師会、馬詰 一行(うまづめ かずゆき)、秦 章(はた あきら)、古田 高征(ふるた たかゆき)
青森県師会、笹川 隆人(ささかわ たかと)、藤巻 良子(ふじまき りょうこ)
富山県師会、中野 剛志(なかの たけし)、安田 庄内(やすだ しょうない)
静岡県師会、柴本 悟(しばもと さとる)、長野 昌司(ながの まさし)
徳島県師会、中野 義雄(なかの よしお)、八百原 義正(やおはら よしまさ)
愛媛県師会、木下 洋一(きのした よういち)、渡部 辰治(わたなべ たつじ)
岩手県師会、佐藤 明(さとう あきら)
福島県師会、阿部 厚司(あべ あつし)
埼玉県師会、山岸 克也(やまぎし かつや)
奈良県師会、西島 登貴子(にしじま ときこ)
島根県師会、持田 栄一(もちだ えいいち)
○4回目表彰者 計2名
岐阜県師会、富成 勝(とみなり まさる)
静岡県師会、佐藤 利昭(さとう としあき)
○5回目表彰者 計4名
栃木県師会、植木 均也(うえき きんや)、増田 薫(ますだ かおる)
山形県師会、池田 研二(いけだ けんじ)
静岡県師会、青島 義治(あおしま よしはる)
4 令和6年度 都道府県師会 会長会開催
【写真:会場風景】
令和6年11月10日(日)午前11時より、東京「BIZ新宿」において、「令和6年度・都道府県師会 会長会」がハイブ
リッド開催された。出席された師会長(しかいちょう)は代理を含み42名(現地24名、Zoom18名)、業務執行理事10
名であった。冒頭、長嶺 芳文(ながみねよしふみ)会長は、「第23回東洋療法推進大会in徳島」では、オンライン参加も含
め、300数十名の参加者があったことと、徳島県知事、徳島市長はじめ、多くのご来賓(本誌363号参照)にご出席いただ
けたこと、シンポジウムで多数のご意見をいただけたことなどに感謝を述べられ、今期後半と次年度に向けて各業務執行理事と
力を合わせて、今後の業界発展を目指していきたいと挨拶された。その後、長嶺会長が議長を務め、下記の各審議事項について
報告、審議された。
1)各事業委員会報告及び後期事業の件
・公一(こういち)事業(学術、保険、介護、スポーツケア、災害対策、健康経営、フェムテック、各委員会)
・公二(こうに)事業(広報IT、法制、各委員会)
・公三(こうさん)事業(視覚障害委員会)
・法人管理(組織、将来ビジョン等検討、総務、財務、各委員会)
・その他事業(収益事業等)
2)第23回東洋療法推進大会in徳島、及び次期開催地の件
・徳島大会報告について
・第24回東洋療法推進大会in石川について
日程:令和7年9月28日(日)・29日(月)
会場:石川県金沢市「金沢東急ホテル」(予定)
3)地方提出議案の件
4)その他
・協同組合について
・全鍼連盟について
以上、活発な意見交換の後、16時、往田 和章(おおた かずあき)副会長の閉会宣言によって散会した。
5 施術所でのマイナ保険証確認と療養費請求について
(令和6年12月2日以降の取扱い)~施術所向け総合ポータルサイトより
令和6年(2024年)12月2日より、従来の健康保険証が新たに発行されなくなり、マイナ保険証を基本とする仕組みに
移行しております。受領委任払いを取り扱う、あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師の施術所においては、12月2日
以降の資格確認方法等を確認のうえ、患者が適切に施術を受けられるよう対応をお願いします。
・令和6年12月2日以降の受領委任を行っているはり師、きゅう師及びあん摩マッサージ指圧師の施術所における資格確認と療養費請求の取扱いについて(令和6年11月29日付事務連絡)
→ https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/dl/241203_13.pdf
・(別添)受領委任払いをおこなう柔整(じゅうせい)あはき施術所での資格確認と療養費請求(令和6年12月2日以降の取扱い)
→ https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/dl/241203_14.pdf
◎受領委任払いをおこなう柔整あはき施術所での資格確認と療養費請求
(参考)患者が資格確認を受ける方法
◎セミナー動画
11月22日(金)「施術所向けオンライン資格確認導入に関する説明会」(厚生労働省)
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=GhPNtfElGv0
資料URL:https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/001337580.pdf
6 代議員及び補欠代議員選挙告示
公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会代議員及び補欠代議員の任期(2年)満了に伴う、代議員選挙及び補欠代議員選挙
を、定款第4章第12条の規定及び代議員の選出に関する規程に基づき、下記のとおり実施することをここに告示する。尚、各
都道府県の代議員及び補欠代議員の定数は別掲のとおり。
令和7年1月6日 公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
選挙管理委員長 増田 淳(ますだじゅん)
1.投票期間
投票期間は令和7年2月10日(月)から2月14日(金)までに必着。
投票できる会員資格は正会員に限る。各都道府県の代議員立候補者が定数以内であれば無投票当選とする。また、各都道府県の
補欠代議員立候補者が1名の場合は無投票当選とする。
2.立候補の届出方法
立候補できる会員資格は正会員に限る。選挙管理委員会の定める所定の立候補届出書(立候補者は選挙管理委員会へ請求する)
に所属する都道府県師会の推薦、または10名以上の正会員の推薦者を記入し届け出るものとする。
立候補者、選挙管理委員は推薦者になることはできない。また、正会員が推薦できる立候補者は1名に限るものとする。
3.立候補届出期間
立候補の届出期間は令和7年1月6日(月)から1月20日(月)、立候補届出書は1月20日(月)までに全鍼師会会館内の
選挙管理委員会へ届けるか、メール添付(PDF)または郵便書留で必着のこと。
4.立候補者名の公表
代議員選挙及び補欠代議員選挙立候補者名の公表は、令和7年2月3日に本会ホームページ上にておこなう。
5.選挙運動期間
選挙運動期間は令和7年2月3日(月)から2月8日(土)。
選挙運動は「公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会代議員の選任に関する規定」等を遵守すること。
6.投票の方法
立候補者が定数を超える都道府県の投票は文書、ファクシミリ、電磁的方法のいずれかの方法で単記記名方式とし、選挙人の氏
名、住所、所属する都道府県師会名(しかいめい)を記入して投票するものとする。選挙人は、所属する都道府県師会が所在す
る都道府県の立候補者にのみ投票することができる。
投票の方法や投票用紙は投票期間前までに選挙人個人宛に郵送する。
7.選挙結果の公表
選挙結果は令和7年3月3日(月)に本会ホームページ上に公表し、令和7年3月3日発行、東洋療法 第365号にも掲載す
る。
8.その他
その他、選挙に関することは全鍼師会会館内の選挙管理委員会へお問い合わせ下さい。
〒160-0004 東京都新宿区四谷三丁目12番17号 全鍼師会会館内
(TEL 03-3359-6049 FAX 03-3359-2023 E-mail zensin@zensin.or.jp)
☆令和6年度 代議員及び補欠代議員定数一覧表
基準日 令和6年10月31日
(公社)全日本鍼灸マッサージ師会 選挙管理委員会
都道府県コード、都道府県名、師会名(しかいめい)、正会員数、定数代議員、定数補欠代議員の順番で掲載
1、北海道、北海道師会、128、2、2
2、青森県、青森県師会、45、1、1
3、岩手県、岩手県師会、62、1、1
4、宮城県、宮城県師会、75、1、1
5、秋田県、秋田県師会、48、1、1
6、山形県、山形県師会、76、1、1
7、福島県、福島県師会、67、1、1
8、茨城県、茨城県師会、87、1、1
9、栃木県、栃木県師会、58、1、1
10、群馬県、群馬県師会、71、1、1
11、埼玉県、埼玉県師会、129、2、2
12、千葉県、千葉県師会、216、3、3
13、東京都、東京都師会、96、1、1
14、神奈川県、神奈川県師会、578、6、6
15、新潟県、新潟県師会、94、1、1
16、富山県、富山県師会、86、1、1
17、石川県、石川県師会、91、1、1
18、福井県、福井県師会、25、1、1
19、山梨県、山梨県師会、30、1、1
20、長野県、長野県師会、70、1、1
21、岐阜県、岐阜県師会、178、2、2
22、静岡県、静岡県師会、154、2、2
23、愛知県、愛知県師会、81、1、1
24、三重県、三重県師会、97、1、1
25、滋賀県、滋賀県師会、82、1、1
26、京都府、京都府師会、154、2、2
27、大阪府、大阪府師会、769、8、8
28、兵庫県、兵庫県師会、230、3、3
29、奈良県、奈良県師会、56、1、1
30、和歌山県、和歌山県師会、84、1、1
31、鳥取県、鳥取県師会、31、1、1
32、島根県、島根県師会、49、1、1
33、岡山県、岡山県師会、79、1、1
34、広島県、広島県師会、174、2、2
35、山口県、山口県師会、58、1、1
36、徳島県、徳島県師会、84、1、1
37、香川県、香川県師会、74、1、1
38、愛媛県、愛媛県師会、133、2、2
39、高知県、高知県師会、70、1、1
40、福岡県、福岡県師会、182、2、2
41、佐賀県、佐賀県師会、48、1、1
42、長崎県、長崎県師会、37、1、1
43、熊本県、熊本県師会、80、1、1
44、大分県、大分県師会、60、1、1
45、宮崎県、宮崎県師会、32、1、1
46、鹿児島県、鹿児島県師会、135、2、2
47、沖縄県、沖縄県師会、92、1、1
合計、正会員数5,435名、代議員数72名、補欠代議員数72名
7 サイトワールド見学報告
【写真:会場風景、盲導犬体験、ブースの様子】
年に一度の視覚障害者に関するシンポジウムや機器展は今年で16回目を迎え、11月1日から3日間、東京のすみだ産業会
館で行われました。日常生活用具をはじめ視覚障害者向けの最先端の技術を要した機器が展示されることから、会場は三日間で
3,600人を超えるにぎわいでした。
古来から視覚障害者の不自由は「墨字を書くこと」、「墨字を読むこと」、そして「単独歩行」と言われてきました。近年で
はそれに加えて電化製品やATM、スマホやPCなどの「機器の操作」ということになると思います。
不自由の最初の二つはほぼ解消され、特に読みではAIを用いて写真やパンフレットの説明までおこなうようになってきていま
す。今回も㈱アメディアの「よむべえシリーズ」をはじめ、PCやスマホを用いた読み上げアプリが多く紹介されていました。
単独歩行に関しては完全にデジタル派とアナログ派に分かれ、スマホのアプリを使って誘導する物は多く、中でも「あしら
せ」は既に販売が始まっており、靴の中に差し込んだセンサーが歩く方向や目的地を振動や音声で知らせてくれ、いずれ歩行の
大きな武器となることは間違いないようです。
他にもスマホアプリを介して信号の色を教えてくれる、今居る場所を説明サポートしてくれるなど。
それに対し、ダイハツ工業の白杖歩行安全支援機器「スマートウォーク」はネックスピーカー型の先にカメラが付き、目の前
の障害物を教えてくれる。
また、アルプスアルパイン(株)からは被ったセンサー付き帽子で、北の方角(ほうがく)を後ろ側の振動で知らせ、前方の
障害物は前に付いた振動で知らせてくれる、というものでちょっとした散歩や慣れた場所へ行くには良い。アプリを使わなくと
もよいという点では評価出来るが「あしらせ」も、「スマートウォーク」も、「ハット」も段差や階段、ホームからの転落防止
にはまだまだ対応していません。
さらにアナログなのが同行援護事業所や盲導犬。
私は盲導犬と一緒に歩く体験をしました。そして感じたのは「アプリを使った歩行も良いがガイドヘルパーや盲導犬の血のか
よった導きも素晴らしい!」ということ。盲導犬は混雑している会場内を障害物や人を避けながら一生懸命導いてくれ、私も盲
導犬の足を踏まないようにと気を遣って歩き、そこには血の通った思いやりとぬくもりがありました。
他に電化製品や携帯電話などの操作では、多くの行列が出来ていました。
また、(株)ホタルクスの「しゃべリモ」と言う、アプリを使わずに音声でテレビやエアコンなど操作出来る物がバージョン
アップして展示、(株)セブン銀行は、提携している600の銀行でATM操作をインターフォンガイダンスでおこなえるという
もの、医療機器の(株)フォラケアジャパンの「音声パルスオキシメータ」、「非接触型音声体温計」が展示してありました
が、アプリを立ち上げて測定結果を読ませるというもので「本体そのもので読ませることは出来ないのか?」と質問したら、
「スピーカーを付ける分本体が大きくなり重くなるから考えていない」とのこと。医療機器といっても主たる展示品はそれだけ
でちょっと期待外れでした。
会場では点字の全ブースの説明の書かれた資料を貰ったのですが、ローマ字表示や英語表示が多く、私たちもデジタル化の波
に乗って行かなければ取り残されるのかもしれません。
2025年のサイトワールドは10月16日から18日までの三日間。皆さんもチャンスがあったら行ってみてください。
(視覚障害委員長 佐々木 実 ささきみのる)
8 令和6年度「認定訪問マッサージ師」「認定機能訓練指導員」講習会および「更新講習会」開催
【写真:講師】
令和6年度「認定訪問マッサージ師」「認定機能訓練指導員」講習会および「更新講習会」が11月23日・24日の二日間
にわたり東京医療福祉専門学校(東京都八丁堀)で開催された。
主催は東洋療法将来研究会*であり、『利用者に望まれる訪問マッサージ師・機能訓練指導員を目指そう』と、設立運営から
第12回目を迎え、国家資格を有するマッサージ師が利用者らのニーズに対応できる資質の向上、共通のフォーマットによる報
告書やマッサージによるエビデンスづくりを目指している。
平成30年4月に介護保険制度の改正により、はり師・きゅう師が6カ月間の勤務実績があれば、機能訓練指導員として認め
られ、そこで、今まで「認定訪問マッサージ師」講習会の実績を基に、既存のプログラムの内容を活かして「認定機能訓練指導
員」講習会を同時開催とした。
本年度の認定訪問マッサージ講習会は、感染拡大防止を十分におこない、対面受講およびZoomによるライブ配信・オンデマ
ンド配信で開催した。
基礎講義の内容は演題が7題あり、『初期評価・報告書・施術録の書き方』尾野 彰(おの あきら)氏(全日本鍼灸マッサー
ジ師会)、『療養費の扱いと同意書』往田 和章(おおたかずあき)氏(全日本鍼灸マッサージ師会)、『介護保険制度における
機能練指導員の役割~アセスメントと実施計画書の書き方~』『介護予防・体力測定法』長嶺 芳文(ながみね よしふみ)氏
(全日本鍼灸マッサージ師会)、『高齢者の医療と倫理』三橋 由佳(みつはしゆか)氏(のぞみ訪問看護リハビリテーション
チーム登戸管理者・訪問看護認定看護師)、『高齢者の合併症とリスク管理』大越 教夫(おおこし のりお)氏(つくば国際大
学 教授)、『高齢者の心理』稲富 正治氏(医療法人財団石心会 川崎幸クリニック)の計14単位。
受講者からは、講習会内容はわかりやすく、いずれも制度の理解や臨床に即役立つもので、大変参考になったとの声が多数あ
がった。また、講師を囲み受講者との情報交換会では活発に意見交換がおこなわれた。
2月1日・2日の実技講習も対面受講およびライブ・オンデマンド配信とし、徒手筋力検査等の各種評価法の他、機能回復訓練などベテラン講師陣による内容が予定されている。
(認定訪問マッサージ実行委員会)
※構成団体:(公社)全日本鍼灸マッサージ師会、(一社)日本東洋医学系物理療法学会、(公社)全国病院理学療法協会、(社福)日本視覚障害者団体連合、(公社)日本あん摩マッサージ指圧師会、(公社)東洋療法学校協会、日本理療科教員連盟
9 令和6年度スポーツ鍼灸マッサージ指導者育成講習会 参加者募集
※対面形式のみ(後日オンデマンド配信あり)
今年度から全鍼師会(ぜんしんしかい)が認定するスポーツ鍼灸マッサージ師を、毎年各県で開催されている国体・インター
ハイ・ねんりんピック・国際大会に参入できるよう指導者育成をおこなう。これらの大会の選手を支える正式スタッフとして参
画できる意義は大きく、自らの資質向上と共に多くの関係スタッフとの連携に役立っている。そこで各大会に参加できるよう参
入のノウハウ、そこで活躍できるトレーナーとしての資質向上を目指す内容にする。 (スポーツケア委員会)
― 開催要項 ―
□日時 令和7年2月22日(土) 開会式 12時50分から
開会 13時から17時50分
2月23日(日) 開会 9時から16時10分
閉会式 16時10分から
※開室(かいしつ)・受付開始は土曜日30分前、日曜日15分前より
□会場 学校法人 横浜呉竹医療専門学校 横浜市港北区新横浜2-7-24
(JR横浜線・相鉄東急新横浜線・市営地下鉄線 『新横浜』駅より徒歩5分)
□受講資格
●会員・非会員にかかわらずスポーツに関心があり、今後活動を希望するあはき師
●あはき養成校又は体育学部へ通う、スポーツに関心のある学生
□参加費
●全鍼師会会員
・S級・ A級更新(前年度認定者) 5,000円
・新規(前年度 未認定・前々年 度 以前の認定者含む) 8,000円
●日鍼会(にっしんかい)・全日学・日マ会・学校協会 所属 8,000円
●会員外 10,000円
●学生(あはき師養成学校及び体育学部系) 3,000円
※受講費は申込締切日の1月29日(水)までに完納のこと。
(オンデマンド視聴も同額)
※材料費等がかかる場合は別途徴収する。
※A級で前年度認定状況を確認したい場合は、申込フォームから確認のこと。
◎参加費振込先 郵便局払込取扱票(青伝票にて)
◆口座記号番号 00160-8-31031
◆加入者名 公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
◆フリガナ シャ)ゼンニホンシンキュウマッサージシカイ
※通信欄に「スポーツ講習会参加費」、「所属団体名」、「都道府県名」、「等級分」、「氏名」 を必ず明記。
※振込時に発行される利用明細票(振込明細票)をもって領収書に代えさせていただきます。
※お振込後のキャンセル及び返金作業はおこないません。
□申込期間 令和7年1月1日(水)開始から1月29日(水)締切厳守
※連休のためホテルが取りにくい状況です。宿泊される場合はお早めに予約してください。
□申込方法 Googleフォームにてお申込みください。
https://forms.gle/2DafZ2UzKD8CwoRh7
※上記URLまたはQRコードよりお願いします。
□認定
・認定制度の対象:全鍼師会会員のみ (A級認定者の認定期間は翌年の1年間)
・認定要件:
(1)当年度受講料の納付
(2)講習会の受講若しくはオンデマンドの視聴
(3)賠償責任保険の加入(当年度有効期間内の加入証必須)
(4)救急救命講習受講(修了証等、有効期限内)
(5)免許保有証所持(有効期限内若しくは当年度申請中の者)
(6)トレーナー現場実習活動を年に3回以上
(ボランティア参加時はボランティア保険に加入のこと)
□その他
■親睦会について(1日目、土曜日現地にて開催予定)
※会費・場所等 未定(例年5千円~8千円程度)ですが、受付フォームに出欠ボタンがありますので出欠意思表示をお願いいた
します。
■昼食について
※1日目の昼食は済ませてご参加ください。
2日目は持参し、必ずゴミはお持ち帰りください。
※詳細は確定後、申込みGoogleフォーム内でお知らせいたします。
■1月29日(水)までに登録と振込が完了している参加者には、開催日までに(開催3日前予定)講習時に必要なものがある
場合はメールにて連絡する予定。
■オンデマンド視聴期間は3月中旬から約2ヶ月(予定)
□問合せ先 仲嶋 隆史(なかじまたかし) jiji@pop01.odn.ne.jp
朝日山 一男(あさひやまかずお) asahiyamao@ybb.ne.jp
全鍼師会(ぜんしんしかい)事務局 zensin@zensin.or.jp
10 第18回「地域健康つくり指導者研修会」開催案内(ハイブリッド)
◎演題:エイジフレンドリー(転倒防止・腰痛予防コース)及び健康経営優良法人認定取得支援サポートについて
エイジフレンドリーとは高年齢労働者の労働災害防止対策、労働者の転倒や腰痛を防止するための専門家による運動指導等、
労働者の健康保持増進を目的とした政府の施策です。鍼灸マッサージ師がその専門家として適切な運動指導をおこなうことが出来るようになるための研修会です。補助金申請においても一例を示し、制度について解説いたします。また、健康経営優良法人認定取得支援サポートについては、健康経営優良法人認定取得を目指す企業等のサポートが出来るように、認定取得の具体的な要件や実際のサポート内容を研修いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしています。 (介護委員会)
●プログラム
1日目:3月8日(土)
会場 全日本鍼灸マッサージ師会会館4階 【ハイブリッド開催】 (会場の都合により現地定員制限があります)
Zoom入室は12時30分より
開会式12時45分から
講義1 13時から13時50分
(1)厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署担当者による講演
「エイジフレンドリー補助金について」
講義2 14時から14時50分
(2)経済産業省ヘルスケア担当者による講演
「健康経営優良法人認定取得について」
15時から16時30分
(3)全国介護担当委員会議
各都道府県師会のエイジフレンドリーと健康経営の取り組みについて
2日目:3月9日(日) 9時30分から12時
会場 全日本鍼灸マッサージ師会会館4階 【現地のみ】
(4)実技講習会(転倒防止や腰痛防止教室開催の実際)
・後日配信:未定
●参加費 会員10,000円(学生も同額) 非会員20,000円
・全国介護担当委員は1日目については無料(単位は付与されません)
・2日目のみの参加者も同額の参加費となります
※今回の研修会修了者には「地域健康つくり指導者研修会 転倒防止・腰痛予防コース修了証明書」を交付いたします。
●申込み締切 2月21日(金)必着
●申込み方法 指定の申込書を記載の上、全鍼師会事務局までFAXまたはメールにてお送りください。参加費も期日までにお振込ください。
※本会HPトップページ「イベントセミナー」からもダウンロードできます。
□獲得単位:視聴後レポート提出(400字以上)により健康つくり指導者研修会10単位取得出来ます
□振込先:郵便局 払込取扱票(青伝票にて)
口座記号番号 00160-8-31031
加入者名 公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会
通信欄に 「地域健康つくり指導者講習会 参加費」と明記のこと
□注意事項:予告なく内容を変更する場合がございます
本研修会の著作権は全日本鍼灸マッサージ師会に帰属します
●お問合せ・お申込み
全鍼師会(ぜんしんしかい)事務局 TEL:03-3359-6049
FAX:03-3359-2023
E-mail:zensin@zensin.or.jp
以上
11 2025(令和7)年度 施術管理者研修予定
施術管理者研修の日程をお知らせします。
各回定員350名募集・先着順。
受講料28,000円。
同時開催(ハイブリッド式)やオンラインのみの開催があります。
回数、開催日、会場・形式、申込受付期間の順番で記載
第49回、2025年 4月12日(土)から13(日)、オンライン、1月20日から2月28日
第50回、5月17日(土)から18日(日)、東京、3月3日から4月4日
第51回、6月21日(土)から22日(日)、大阪、4月7日から5月9日
第52回、7月26日(土)から27日(日)、東京、5月12日から6月13日
第53回、9月6日(土)から 7日(日)、東京、6月16日から7月25日
第54回、10月4日(土)から5日(日)、オンライン、7月21日から8月22日
第55回、11月15日(土)から16日(日)、東京、8月25日から10月3日
第56回、12月13日(土)から14日(日)、大阪、9月29日から10月31日
第57回、2026年 1月17日(土)から18日(日)、東京、11月3日から11月28日
第58回、2月14日(土)から15日(日)、オンライン、12月1日から12月26日
第59回、3月14日(土)から15日(日)、東京、12月29日から1月30日
※申込み等は、東洋療法研修試験財団HP(https://ahaki.or.jp/operation/)。
12 インフォメーション 研修会・イベント開催予定
各地での研修会・イベント情報をお知らせいたします。多くの方のご参加をお待ちしています。詳細・申込については各師会
事務所へお問い合わせ下さい。
(変更・中止等がある場合もありますので必ず事前にご確認下さい) なお、全鍼師会HP:トップページ内「全鍼ニュース」
もご参照下さい。
月日、師会名(しかいめい)、時間、場所、内容、一般参加、参加費、生涯研修単位の順番で記載
1月5日、東京、10時から13時、東京都師会会館、スキルアップセミナー 頸部・肩部の触診と遠隔治療、可、※事務局に
問合せのこと、3単位
1月5日、大阪、10時から15時50分、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、会員・学生 無料 会員外 1,00
0円、6単位
1月19日、福島、10時から15時15分、コラッセふくしま、災害鍼灸マッサージ師:防災ボランティアのための「こころ
のケア」、今後の鍼灸マッサージ業に関わる意見交換研修、可、会員無料 会員外有料 申込:1月10日までに県師会事務所ま
で、6単位
1月19日、埼玉、14時から17時、埼鍼師会会館【ハイブリッド】※後日オンデマンド有、保険講習会、不可、会場1,00
0円 Zoom2,000円 後日オンデマンド2,000円、4単位
1月19日、東京、14時から17時10分、NATULUCK淡路町【ハイブリッド】、第7回東京都委託施術者講習会「脈診法
(みゃくしんほう)と 経絡系統治療システム(VAMFIT)」、可、無料、5単位
1月26日、兵庫、13時30分から16時30分、あすてっぷKobe【ハイブリッド】、【M-Test】の理論と臨床実績テク
ニック(初級)、可、無料 ※HPをご覧ください、4単位
1月26日、鳥取、10時から15時、伯耆(ほうき)しあわせの郷(さと)、会員による臨床報告・発表、可、会員500円
会員外有資格者2,000円 一般無料、5単位
2月2日、東京、10時から17時、東京都師会会館、スキルアップセミナー 腹部の触診と遠隔治療、乳がんの終末期緩和ケ
ア、可、※事務局に問合せのこと、6単位
2月2日、石川、10時30分から12時30分、石川県立盲学校【ハイブリッド】、加賀・三策塾、可、無料、2単位
2月2日、大阪、10時から15時50分、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、会員・学生 無料 会員外 1,00
0円、6単位
2月2日、奈良、13時30分から15時30分、Zoom、膝の痛みと鍼灸治療の実際、可、※詳細はHPでご確認ください、2
単位
2月9日、岩手、10時から15時、アイーナ【ハイブリッド】、令和6年度 第10回生涯研修会、可、1,500円(WEB参
加1,000円)、5単位
2月9日、栃木、10時から15時、宇都宮市中央生涯学習センター【ハイブリッド】、新型コロナウイルスの実像、ワクチン
後遺症と健康長寿の処方箋、可、無料、6単位
2月16日、大阪、12時30分から15時40分、大阪府鍼灸マッサージ会館【ハイブリッド】、緩和医療の現状、緩和ケア
と鍼灸、可、会員1,000円(資料代含む) 会員外2,000円(資料代含む)学生無料、4単位
3月2日、東京、14時から17時、東京都師会会館、スキルアップセミナー 乳がんの終末期緩和ケア、可、※事務局に問合せ
のこと、3単位
3月2日、石川、10時30分から12時30分、石川県立盲学校【ハイブリッド】、加賀・三策塾、可、無料、2単位
3月2日、大阪、10時から15時50分、大阪府鍼灸マッサージ会館、保険取扱講習会、可、会員・学生 無料 会員外 1,00
0円、6単位
3月2日、奈良、14時から16時、奈良県社会福祉総合センター【ハイブリッド】、知ってほしいジェンダーギャップ 女性のココロとカラダ×社会問題、可、無料、2単位
3月16日、埼玉、10時から16時(予定)、さいたまスーパーアリーナ、さいたまマラソン2025 ボランティア施術、
可、無料※賠償責任保険加入必須、5単位
※研修単位は会員のみ
13 「第10回全鍼師会、協同組合 合同研修会」開催報告
【写真:各講師】
令和6年11月9日(土)、BIZ新宿に於いて、「第10回全鍼師会、協同組合合同研修会」が開催された。第一部の労災保
険災害防止講習会では、エル・クリエートシステム(株)の中野 祐治(なかのゆうじ)氏を招き、「過去の事故事例とその予防
対策など」について講演いただいた。続いて「先生方のハラスメントに対するご提案」として110番補償制度の改定案につい
て説明いただいた。
第二部では全鍼師会(ぜんしんしかい)副会長・保険委員長の往田 和章(おおた かずあき)先生を講師とし「各都道府県国
保連の審査基準について」をテーマに全国保険担当者会議がおこなわれ、活発な意見交換がなされた。
尚、第一部の「労災保険災害防止講習会」は労災保険特別加入者及び今年度中に加入予定の方は受講が義務付けられた講習会
となっております。今回参加できなかった方におきましては日本鍼灸マッサージ協同組合のホームページに講習会の動画を近々
アップする予定になっておりますので必ずご視聴をお願いいたします。
(協同組合専務理事 髙野 広行 たかのひろゆき)
14 名刺交換会
謹んで新春のお慶びを申し上げます
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします
2025 年 元旦
(公社)北海道鍼灸柔整マッサージ師会
会長 水上 弘祥(みずかみ ひろよし)
〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西1丁目10
ピア2・1 702号
TEL 011-222-4189/FAX 011-222-5589
hhkm@gaea.ocn.ne.jp
(一社)青森県鍼灸マッサージ師会
会長 笹川 隆人(ささかわ たかと)
〒031-0804 青森県八戸市青葉1-15-8 ベッセル102
TEL 0178-22-0701
hari-hari@mve.biglobe.ne.jp
https://aosin.info
全鍼師会 業務執行理事・視覚障害委員長
(一社)岩手県鍼灸マッサージ師会
会長 佐々木 実(ささき みのる)
〒028-7401 岩手県八幡平市西根寺田13-108
TEL/FAX 0195-77-2057
ms2001@aioros.ocn.ne.jp
(一社)宮城県鍼灸マッサージ師会
会長 金澤 秀紀(かなざわひでき)
〒981-3225 宮城県仙台市泉区福岡字岳山7-37
TEL/FAX 022-344-7747
miyasinmasikai@gmail.com
(一社)秋田県鍼灸マッサージ師会
会長 高橋 和彦(たかはし かずひこ)
〒014-0048 秋田県大仙市大曲上大町4-27
TEL 0187-62-1287/FAX 0187-62-5216
kzhktkhs@h9.dion.ne.jp
(一社)山形県鍼灸マッサージ師会
会長 原田 幸美(はらだ ゆきみ)
〒990-0406 山形県東村山郡中山町柳沢233-6
TEL/FAX 023-662-4848
hara426@abeam.ocn.ne.jp
(公社)福島県鍼灸あん摩マッサージ指圧師会
代表理事・会長 平栗 辰也(ひらぐり たつや)
〒960-8033 福島県福島市万世町2-13
TEL/FAX 024-535-9093
fukushima.hkm@gmail.com
全鍼師会 監事
(公社)茨城県鍼灸マッサージ師会
会長 伊藤 徳也(いとう のりや)
〒310-0851 茨城県水戸市千波町1918
県総合福祉会館5階
TEL/FAX 029-244-4343
ibasikai@dream.ocn.ne.jp
全鍼師会 視覚障害委員
(一社)栃木県鍼灸マッサージ師会
会長 植木 均也(うえき きんや)
〒320-0072 栃木県宇都宮市若草3-3-8
TEL 028-624-6661
tomee@ueki-harikyu.sakura.ne.jp
(公社)群馬県鍼灸マッサージ師会
代表理事 岩﨑 敏明(いわさき としあき)
〒371-0843 群馬県前橋市新前橋町13-12
群馬県社会福祉総合センター4階
TEL 027-255-6803/FAX 027-255-6804
bz485069@bz03.plala.or.jp
(公社)埼玉県鍼灸マッサージ師会
代表理事 山岸 克也(やまぎし かつや)
〒360-0012 埼玉県熊谷市上之1777-4
TEL 048-525-3222/FAX 048-525-3231
info@saitama-sams.or.jp
(公社)千葉県鍼灸マッサージ師会
会長 川端 隆治(かわばた りゅうじ)
〒284-0005 千葉県四街道市四街道1-3-13
山一ビル202
TEL 043-301-3489/FAX 043-301-3499
info@harikyumassage.jp
全鍼師会 理事・組織担当・広報IT担当・災害対策担当
(公社)東京都はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師会
会長 成田 卓志(なりた たかし)
〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町37-4
TEL 03-3252-8811/FAX 03-3252-8813
(一社)神奈川県鍼灸マッサージ師会
会長 大淵 真(おおふち まこと)
〒231-0065 神奈川県横浜市中区宮川町2-55
ルリエ横浜宮川町304
TEL 045-242-7790/FAX 045-242-7791
(一社)新潟県鍼灸マッサージ師会
理事長 椛澤 知弘(がわさわ ともひろ)
〒950-0908 新潟県新潟市中央区幸西1-3-5
鍼灸マッサージ会館
TEL 025-244-6666/FAX 025-250-5909
niigata-kenshikai@k5.dion.ne.jp
(一社)山梨県はり師きゅう師マッサージ師会
会長 澤登 拓(さわのぼり たく)
〒400-0031 山梨県甲府市丸の内2-2-1 CROSS500 1階
TEL 080-8777-8949
msihy.1118@gmail.com
http://yamanashi-harikyu.coresv.com/
(公社)富山県鍼灸マッサージ師会
会長 澤田 勝芳(さわだ かつよし)
〒930-0009 富山県富山市神通町1-2-6
鍼灸マッサージ師会館
TEL 076-441-8986/FAX 076-441-7878
shinkyu@bd.wakwak.com
全鍼師会 監事
(公社)石川県鍼灸マッサージ師会
会長 常盤 和成(ときわ かずしげ)
〒921-8105 石川県金沢市平和町1-3-1
石川県平和町庁舎B館3階
TEL/FAX 076-259-6628
info@ishikawa-shinkyu.or.jp
(一社)福井県鍼灸マッサージ師会
会長 小林 豪(こばやし つよし)
〒915-0262 福井県越前市高岡町1-28
TEL 0778-42-2730/FAX 0778-67-6555
rikihaya@gmail.com
(一社)長野県はり灸マッサージ師会
理事長 臼井 武文(うすい たけふみ)
〒390-0802 長野県松本市旭2-11-38
長野県はり灸マッサージ会館
TEL 0263-33-1660/FAX 0263-33-7566
n-ahaki@nifty.com
(公社)岐阜県鍼灸マッサージ師会
会長 松尾 将典(まつお まさのり)
〒500-8042 岐阜県岐阜市末広町78-5
鍼灸マッサージ会館
TEL 058-269-4045/FAX 058-269-4046
qq487kk9k@adagio.ocn.ne.jp
http://gifukensikai.hp4u.jp/
(公社)静岡県鍼灸マッサージ師会
代表理事 齋藤 恭二郎(さいとう きょうじろう)
〒421-0523 静岡県牧之原市波津1667-1
TEL 0548-52-6626/FAX 0548-52-1969
motojiro@po2.across.or.jp
(一社)愛知県鍼灸マッサージ師会
会長 中川 徹(なかがわ とおる)
〒454-0014 愛知県名古屋市中川区柳川町4-24
TEL 052-683-8921/FAX 052-683-8924
aamm-info@a89m.net
https://a89m.net
(一社)三重県鍼灸マッサージ師会
代表理事 島谷 宏(しまたに ひろし)
〒514-0004 三重県津市栄町2丁目325
三重県鍼灸会館内
TEL 059-246-7427 FAX059-261-8282
mie.hkm@zc.ztv.ne.jp
(一社)滋賀県鍼灸マッサージ師会
会長 岳 東弘(おか はるみつ)
〒520-0814 滋賀県大津市本丸町6-28
鍼灸マッサージ会館
TEL 077-526-4199 FAX 077-523-4132
全鍼師会 業務執行理事・法制委員長
(公社)京都府鍼灸マッサージ師会
会長 森 孝太郎(もり こうたろう)
〒602-8155 京都府京都市上京区千本通り
二条下る東入主税町1031-3
京都府鍼灸マッサージ師会会館
TEL 075-803-6078/FAX 075-821-2390
office@ksmk.jp
全鍼師会 副会長 総務委員長・広報IT委員長
(公社)大阪府鍼灸マッサージ師会
会長 廣野 敏明(ひろの としあき)
〒545-0011 大阪府大阪市阿倍野区昭和町2-10-5
TEL 06-6624-3331/FAX 06-6624-5141
info@osmk.osaka.jp
(公社)兵庫県鍼灸マッサージ師会
会長 賀内 進一(かうち しんいち)
〒673-0018 兵庫県明石市西明石北町3-8-15
TEL 078-926-0801/FAX 078-926-0802
info@mam-hyogo.or.jp
https://mam-hyogo.or.jp/
全鍼師会 理事・組織担当
(一社)奈良県鍼灸マッサージ師会
会長 西島 登貴子(にしじま ときこ)
〒630-8344 奈良県奈良市東城戸町46
なら漢方ハイツ1階
TEL/FAX 0742-26-7829
info@nara-ahaki.com
(一社)和歌山県鍼灸マッサージ師会
会長 下平 文彦(しもひら ふみひこ)
〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田97-14
TEL 073-475-7771/FAX 073-474-2241
jimu@washinshi.com
(一社)鳥取県鍼灸マッサージ師会
代表理事 山下 泰男(やました やすお)
〒680-0031 鳥取県鳥取市本町3丁目201
鳥取産業会館・鳥取商工会議所ビル
TEL 0857-22-7598/FAX 0857-30-0115
tosikima@orange.ocn.ne.jp
(一社)島根県鍼灸マッサージ師会
代表理事 持田 栄一(もちだ えいいち)
〒699-1101 島根県雲南市加茂町大西264-1
TEL/FAX 0854-49-7082
ymgtmmy@gj8.so-net.ne.jp
(公社)岡山県鍼灸師会 全鍼担当
会長 吉田 高行(よしだ たかゆき)
〒701-0253 岡山県倉敷市新倉敷駅前1-137-1
松浦治療内
TEL 086-525-5654 FAX 086-525-5653
(一社)広島県鍼灸マッサージ師会
会長 郷田 大介(ごうだ だいすけ)
〒734-0024 広島県広島市南区仁保新町2-6-27
みどり鍼灸治療院内
TEL 082-573-8393
hellogoda@gmail.com
(公社)山口県鍼灸マッサージ師会
会長 林 和俊(はやし かずとし)
〒742-0417 山口県岩国市周東町下久原439-5
TEL/FAX 0827-84-3509
k-hayashi0103@hb.tp1.jp
(公社)徳島県鍼灸マッサージ師会
会長 高島 弘和(たかしま ひろかず)
〒770-0024 徳島県徳島市佐古四番町4-20
TEL/FAX 088-653-5244
takashima9090@mb2.tcn.ne.jp
(一社)香川県鍼灸マッサージ師会
代表理事 宮武 功哲(みやたけ のりあき)
〒761-0701 香川県木田郡三木町池戸2851-5
柴田鍼灸治療院内
TEL/FAX 087-813-8789
(公社)愛媛県鍼灸マッサージ師会
会長 佐藤 佳孝(さとう よしたか)
〒791-8032 愛媛県松山市南斎院町951-11
浦川鍼灸治療院内
TEL/FAX 089-974-1219
ehimekenshikai@e-ahaki.com
(公社)福岡県鍼灸マッサージ師会
会長 古賀 慶之助(こが けいのすけ)
〒812-0022 福岡県福岡市博多区神屋町2-4
フラワービル2階
(9月から新住所になりました)
TEL 092-409-5877/FAX 092-409-5878
(一社)熊本県鍼灸マッサージ師会
会長 草川 正規(くさかわ まさき)
〒860-0844 熊本県熊本市中央区水道町14-21
熊本県婦人会館4階
TEL 096-356-7609/FAX 096-356-0901
harikuma@izu.bbiq.jp
(公社)鹿児島県鍼灸マッサージ師会
会長 大勝 孝雄(おおかつ たかお)
〒890-0015 鹿児島県鹿児島市草牟田町8-4
鹿児島県鍼灸マッサージ師会館
TEL 099-224-9445 FAX 099-800-5573
kensinkaikan@tuc.bbiq.jp
(一社)沖縄県はり・きゅう・マッサージ師会
会長 山内 道太(やまうち みちた)
〒903-0124 沖縄県中頭郡西原町字呉屋114-2
TEL 098-945-8941/FAX 098-943-8838
info@okinawa-ahaki.or.jp
全鍼師会 相談役
堀 昌弘(ほり まさひろ)
〒640-8303 和歌山県和歌山市鳴神401-2
TEL 073-474-2121/FAX 073-474-6363
hori2121@icloud.com
全鍼師会 相談役
中野 義雄(なかの よしお)
〒770-0831 徳島県徳島市寺島本町西1-60-5
TEL/FAX 088-625-2412
nakano@juno.ocn.ne.jp
******
明けましておめでとうございます
今年も変わらぬご愛顧の程お願い申し上げます
2025年 元旦
日本鍼灸マッサージ協同組合
理事長 石川 英樹(いしかわ ひでき)
TEL 03-3358-6363 FAX 03-6380-6032 jamm@jamm.or.jp
https;//www.jammk.net
●専門学校
謹賀新年
学校法人呉竹学園
理事長 坂本 歩(さかもと あゆみ)
東京呉竹医療専門学校 (旧校名 東京医療専門学校)
〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町16番12号 TEL:03-3341-4043
横浜呉竹医療専門学校 (旧校名 呉竹鍼灸柔整専門学校)
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-7-24 TEL:045-471-3731
大宮呉竹医療専門学校 (旧校名 呉竹医療専門学校)
〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-185-1 TEL:048-658-0001
https://www.kuretake.ac.jp/gakuen/
鍼灸マッサージ科・鍼灸科・柔道整復科・鍼灸マッサージ教員養成科
●大学・専門学校
謹賀新年
学校法人 花田学園
理事長 櫻井 康司(さくらい こうじ)
東京有明医療大学
保健医療学部(鍼灸学科/柔道整復学科)
看護学部(看護学科)
大学院(博士課程)保健医療学研究科
(修士課程)看護学研究科
〒135-0063 東京都江東区有明2-9-1
TEL 03-6703-7000
https://www.tau.ac.jp
日本鍼灸理療専門学校
本科(鍼灸あん摩マッサージ指圧科)
専科(鍼灸科)
日本柔道整復専門学校
柔道整復科
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1
TEL 03-3461-4787
https://www.hanada.ac.jp
●専門学校
謹賀新年
学校法人 東海医療学園
東海医療学園専門学校
理事長 杉山 誠一(すぎやま せいいち)
学校長 木村 博吉(きむら ひろよし)
〒413-0006 静岡県熱海市桃山町20-7
TEL 0557-82-0459 FAX 0557-82-2775
URL:https://www.tokaicom.ac.jp
●保険
三井住友海上火災保険株式会社
新年おめでとうございます
110番補償制度(鍼灸師賠償責任保険)
団体所得補償保険・団体総合生活補償保険
担当:広域法人部 営業第一課
〒101-8011
東京都千代田区神田駿河台3-11-1
TEL 03-3259-6692 FAX 03-3259-7218
https://www.ms-ins.com
●保険代理店
謹賀新年
110番補償制度・団体所得補償保険
団体総合生活補償保険 取扱代理店
クリエート保険
エル・クリエートシステム株式会社
〒260-0021 千葉県千葉市中央区新宿1-5-8-3B
TEL 043-248-0622 FAX 043-246-7926
●保険
謹賀新年
メットライフ生命保険株式会社
EBマーケット開発部
〒130-0012 東京都墨田区太平4-1-3
オリナスタワー28階
TEL:03-6775-5620 FAX:03-3623-5729
●鍼(はり)
謹賀新年
健康にはり
SEIRIN
フリーダイヤル0120-100890
[HP]https://www.seirin.jp/
●東洋医学はり・もぐさ・物療機械の総合卸
謹賀新年
本年もよろしくお願い申し上げます
はり・もぐさ・物療機械
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〒225-0002 神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-17-39
TEL:045-901-5471 FAX:045-902-9262
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●看板・ネオンサイン
謹賀新年
看板・広告・ディスプレイ・ネオンサイン・プラスチック電飾
シート切文字・グラフィック出力サイン・金属銘板
各種展示会・装飾テント― 設計・施工
アドネット株式会社
代表取締役 大野 正人(おおの まさと)
〒641-0055 和歌山県和歌山市和歌川町5-3
Tel.073-448-3303 Fax.073-448-3301
E-mail adnet@leto.eonet.ne.jp
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〒105-0003 東京都港区西新橋3-23-7 西新橋ビル2F
TEL 03-3431-6033 FAX 03-3431-6233
●健康食品
謹賀新年
大高酵素株式会社
本社
〒047-0193 北海道小樽市桜1-22-10
TEL0134-54-7311 FAX0134-52-2610
大阪支店
〒577-0012 大阪府東大阪市長田東4-2-46
TEL06-6747-2261 FAX06-6747-2301
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【伊達・仙台・東京・富山・名古屋・広島・福岡】
●梅干商品
迎春
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紀州特産梅ぼし ハチミツ入り福豊梅
株式会社 かわしま
代表取締役 川嶋 秀樹(かわしまひでき)
〒640-8043 和歌山市福町23-2
TEL 073-423-2318(代) FAX 073-433-2011
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以上
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16 編集後記
へびは脱皮して新しい姿に生まれ変わることから「巳年」は、新しい挑戦や変化に前向きな年、成長や変革の年とされている
そうです。私は幼少期、山中で育っていますので、セミの殻や「へびの皮」はよく見かけた覚えがあります。調べてみると、セ
ミは5年間ほど土の中で過ごして4回、地上では1回脱皮するとのこと。へびの脱皮は、成長期で月に1回程度、成熟すると年
(ねん)に2から3回程度するらしいです。冬眠中に脱皮はしませんが、一生繰り返すんですね。知りませんでした。ヒトの細
胞の入れ替わりは、臓器によって違い、心臓の細胞組織は約22日、肝臓は約2ヶ月、骨は約3ヶ月、肌や髪の毛は約1ヶ月、
血液は約4ヶ月とされています。老化した細胞から?徐々に順番に入れ替わるため、姿形が変化することはありませんが、日々の
様々な失敗から「心を入れ替える」ことは、よくあります(笑)。環境や立場の変化に応じて臨機応変に、対応しながら成長を
繰り返したいものです。本年もよろしくお願いいたします。
(広報IT委員長 廣野 敏明 ひろのとしあき)
以上本文
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大阪営業所:TEL_06-6935-3016(代)
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新潟営業所:TEL_025-286-0521(代)
FAX_025-286-8870
福島営業所:TEL_024-961-7211(代)
FAX_024-961-7221
仙台出張所:TEL_022-287-6273(代)
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発行所 〒160-0004 東京都新宿区四谷 3-12-17 全鍼師会(ぜんしんしかい)会館内
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
TEL.03-3359-6049 FAX.03-3359-2023
全鍼師会
ホームページURL https://www.zensin.or.jp
E-mail zensin@zensin.or.jp
協同組合
ホームページURL https://www.jammk.net/
E-mail jamm@jamm.or.jp
名称 鍼灸マッサージ情報誌 東洋療法
代表者 長嶺 芳文(ながみね よしふみ)
郵便振替 00160-8-31031
銀行口座 りそな銀行 新宿支店 普通口座 1717115
名義/公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会
発行人 長嶺 芳文(ながみね よしふみ)
編集人/広報IT委員長 廣野 敏明(ひろの としあき)
購読料 年1,800円 〒共
口座名のフリガナは「シヤ)ゼンニホンシンキユウマツサージシカイ」となります
以上